
安くて良いスーツを厳選。コスパで選んだ信頼できるブランド教えます
あらゆるものの値上げが続く昨今、普段着るスーツのコスパも気になります。そこで手の届きやすい3万~5万円台の価格帯から、安くて良いスーツのとっておきを厳選しました!
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お手軽価格だけじゃない。安くてもしっかり良質なスーツはある
普段仕事でスーツを着る人にとっては、色柄や生地だけでなく、「価格」もまたスーツ選びにおける重要な要素。結婚式やパーティといった晴れの日用ならともかく、日々の仕事に対応するためにはある程度“数”を揃えることが肝要です。そう、欲しいのは、買いやすい安価なプライスで、なおかつできるだけ質の高い一着、というわけです。
折しも近年、そういったスーツを展開するブランドが徐々に増えており、たとえアンダー3万円の価格帯であっても、着心地の良い良質なスーツが存在します。あとは膨大な数のスーツの中から、そういった一着を選び取れるかどうか。ここからは、3万~5万円台(税込)の価格帯で、高見えするスーツ選びのツボと優良ブランドをご紹介。きっとプライス以上の価値を実感できるスーツが見つかるはずです!
安価なプライスのスーツをチープに見せないポイントは「サイズ選び」にあり!
結論からいうと、ロープライスのスーツを高見えさせるポイントは「サイズ選び」にあります。自分の体にぴったり合ったスーツは、着心地が良いのはもちろん、体つきを美しく見せ、高見え効果も期待できます。そんな一着を手に入れるために、ジャストサイズのスーツを見極めるポイントを知っておきましょう。
ポイント1
肩・胸・腰の3つのポイントがジャストフィットのカギを握る
スーツの正しいフィットを見極めるうえで、真っ先にチェックするべき部分が「肩」。“スーツは肩で着る”という言葉があるように、大きすぎても、小さすぎてもアンバランスに見えてしまいます。着用時にたすきを掛けたようなシワが出ていたら、サイズが合っていない証拠です。次の重要ポイントである「胸」のフィット感は、ジャケットとシャツの間をチェックしましょう。ここに握りこぶしひとつ分ほどの余裕があるのが理想的です。あとは「ウエストシェイプ」。ここが絞られすぎていると、着用時にシワが生まれてしまいます。インナーにシャツと薄手のニットを着ても、シワができない程度のシェイプがちょうど良い塩梅です。
ポイント2
意外と目立つ後ろ姿。不自然なシワができていないかをチェック
別名「背広」と呼ばれるスーツだけあって、「後ろ姿」も重要です。ジャケットのサイズが合っていないと、アームホール(ジャケットの袖と身頃の付け根部分)の下から肩甲骨にかけてシワが生まれます。このシワがはっきり目立つようならジャケットがフィットしていない可能性があります。パンツのフィットは「ヒップ」に注目。体形に合わない細すぎるパンツをはくと、ヒップの割れ目に生地が食い込み、内股部分に不自然なシワができてしまいます。
着こなしの基本ルールを守れば、安いスーツでも一層高見え感が増す!
体に合うスーツ選びのポイントがわかったら、次は「生地」と「色」について。生地は軽くて涼しい春夏用、保温性のある秋冬用と季節に合わせて選ぶことが肝心です。色は自分の好みだけでなく、仕事ならネイビーやグレー、冠婚葬祭はブラック、といった風に使用するシーンに合わせて選ぶのが正解です。ジャストフィットに加えて、生地と色という2点を押さえれば、安価なスーツでも、グッと高見えします。
ルール1
シーズンに合わせて春夏用と秋冬用のスーツを使い分ける
スーツは生地によって大きく「春夏用」「秋冬用」に分けることができます。春夏用の生地は軽くて通気性に優れ、サラッとした肌触りが特徴。近年のロープライススーツでは、ウールにポリエステルをMIXすることで通気性や速乾性が高められた機能性ファブリックを使ったスーツも人気を博しています。秋冬用の生地の特徴は保温性。程良く厚みがあって、風を通しにくいものが主流です。着心地はもちろん、生地の風合いによって印象も変わるので、季節に合わせて使い分けましょう。また、最近はポリエステルなどの機能性ファブリックを使うことで、春・秋・冬に対応する「スリーシーズンスーツ」も徐々に増えてきています。
ルール2
用途やシーンに応じて、3色の基本カラーを使い分ける
「ネイビー」「グレー」「ブラック」がスーツの基本色。特に知性や清潔感といったイメージを持つネイビーはビジネススーツの代表格とされ、ビジネス以外の幅広いシーンでも着ることが可能です。ネイビーと人気を二分するグレーは、都会的で洗練されたイメージが持ち味。欧米ではビジネススーツとしても浸透しています。フォーマルのイメージが強いブラックスーツですが、今日の日本ではビジネススーツとしても認識されています。表面に光沢のある生地なら、パーティや披露宴といったシーンにも映えるでしょう。ただ、ビジネスシーンや葬儀で着用する場合は、光沢が控えめなブラックスーツを選ぶのがマナーです。
ここなら安心。“安くていいスーツ”のおすすめブランド10選
安くて良いスーツ選びのツボがわかったら、次はいよいよスーツ選び。縫製や生地、仕立てがきちんとしているけれど、3万~5万円台(税込)という安価なプライスを実現する優良スーツブランドを厳選しました。
ブランド1
『ザ・スーツカンパニー』
上質なロープライススーツの代表格といえば、スーツ世界販売数最多の実績を持つ青山商事のオリジナルブランド『ザ・スーツカンパニー』。本作はコンパクトなシルエットのジャケットとスリムテーパードのスラックスを組み合わせた「モダンクラシックモデル」。3万円台ながら生地にはイタリアの名門、カノニコ社のスーパーソニックを使用。軽量かつナチュラルストレッチが効いているため、着心地は楽ちんです。
ブランド2
『スーツセレクト』
日本を代表するクリエイティブディレクター、佐藤可士和氏がプロデュースすることで知られる『スーツセレクト』。3万円台前半で買える売れ筋の一着は、コンパクトシルエット&ショート丈のジャケット、股上浅めのスリムパンツが特徴の「KSWモデル」。さらに「スーパータフ100's」という機能性生地はシワ・摩擦に強く、ストレッチも効いているため、自転車通勤にも対応できます。
ブランド3
『コムサ イズム』
「家族の絆」をコアコンセプトに掲げ、ファミリーのライフスタイルをトータルに提案する『コムサ イズム』はスーツも人気。なかでもビジネスマンに好評なのが、旧式の織機で編み立てられた国産のジャージー素材が使用されたスリムシルエットの2ボタンスーツ。軽量性とストレッチ性を兼ね備えたこの生地は、シワにも強く、自宅での洗濯が可能というイージーケア性も魅力的です。
ブランド4
『洋服の青山』
『洋服の青山』はスーツ量販店業界のガリバー、青山商事の本家というべきブランド。近年はデザインにも磨きがかかり、モダンなスーツも充実しています。こちらは適度なゆとりを確保しつつ、すっきりとしたシルエットに仕上げられた「モーダ リトルノ」。リサイクルポリエステルを使うなどエコスーツであると同時に、パンツが2本ついていたり、クリースが長持ちしたりと、実用性の高さも抜群です。
ブランド5
『パーフェクトスーツファクトリー』
デザイン・品質だけでなく、コスパでもパーフェクトを追求する日本ブランド。ビジネスマンに向けた実用的なスーツが十八番で、WEB限定となるこちらの春夏用スーツもその最たる一着。ウールライクなポリエステル生地は、縦横にストレッチが効いているうえ、丈夫でシワに強く、自宅の洗濯機でケアできます。価格は2万円チョイでありながら、パンツの膝当てに吸水速乾素材を使うなど細部にもこだわりが満載です。
ブランド6
『コナカ』
「すべては品質から」をコンセプトとする紳士服量販店の雄は、原料の調達から縫製にいたるまで独自の生産ルートを駆使することでコストダウンを実現しています。その実力を実感できる「トゥルートップ」は、トレンドに左右されないベーシックなシルエットに加え、シワや型崩れに強いポリエステル混ウールを使用するなど実用性も◎。ブラックベースに同色のストライプというシックな印象も高見えする所以です。
ブランド7
『クラウデッド クローゼット』
ファッション性と機能性を両立した上質スーツをお手頃価格で提供する『メンズビギ』のスーツレーベル。とりわけ人気が高いのがスリムなラペルとシルエットが特徴の「ナロー」です。シャープなシルエットに加え、光沢糸で織られた国産ファブリックのツヤとストライプ柄が相まって、パーティなど晴れの場にも映える一着に。胸ポケットの裏地を引っ張り出すとポケットチーフがわりになる点も便利です。
ブランド8
『タカキューメンズ』
大手紳士服チェーン「タカキュー」の主力ブランドは実用性の高さに定評あり。3万円台前半で買えるこちらの2ボタンスーツには、従来のストレッチ素材を上回る伸縮性を持つポリエステル素材を使用。また、パンツの前袋地に抗菌防臭生地を使用したり、スペアパンツがついていたり、実用性がブラッシュアップされています。ウエストが絞られたスリムなジャケットには立ち姿がスッと見えるスタイルアップ効果も。
ブランド9
『テットオム』
フランス語で「先を行く」という意味のブランド名を持つ日本生まれのファッションブランド。主力アイテムのひとつであるスーツは、立ち姿をスマートに見せる細身のシルエットとグラマラスな肩のフォルムが印象的です。機能性にもこだわりを持ち、こちらのスーツには4方向に伸縮し、シワにもなりにくいストレッチ生地を使用。自宅の洗濯機での水洗いにも対応します。
ブランド10
『ビームス ハート』
有力セレクトショップ『ビームス』のハートというべきスタンダードなデザインのウェアをリーズナブル価格で提供するオリジナルレーベル。3万円台前半で購入できる濃紺の2ボタンスーツは、シワになりにくく、自宅での洗濯が可能なウール×ポリエステルのMIX生地を使用。ベーシックなデザインと”細すぎない“絶妙なスリムシルエットも手伝って、大人にも似合う一着に仕上がっています。
この記事の掲載アイテム一覧(全10商品)
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『ザ・スーツカンパニー』 2つボタン スーツ
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『スーツセレクト』 スーパー タフ 100's
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『コムサ イズム』 ウォッシャブル マイクロへリンボン スーツ
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『洋服の青山』 スタイリッシュスーツ
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『パーフェクトスーツファクトリー』 4WAYストレッチ グレンチェック
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『コナカ』 2釦シングルスーツ
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『クラウデッド クローゼット』 ナロー TWブライトストライプ柄スーツ
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『タカキューメンズ』 ビジネスセットアップスーツ
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『テットオム』 4WAYストレッチスーツ
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『ビームス ハート』 ベーシック ソリッド 2ボタン スーツ
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