アークテリクスはダウンも白眉。街着に適したハイスペックモデル10選

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マウンテンパーカーやバッグが人気の『アークテリクス』ですが、他のアイテムも驚異の完成度。寒い季節には、本格スペックを搭載したダウンジャケットが頼りになります。

平 格彦

2019.12.22

アークテリクス(ARC'TERYX)
アウター
ダウン

マウンパだけじゃない。『アークテリクス』はダウンもさすがの出来栄え

カナダのバンクーバーで生まれた本格派アウドドアブランド『アークテリクス』。日本ではマウンテンパーカーやバッグが人気ですが、当然ながら他のアイテムもハイスペックな仕上がり。高機能な素材を起用し、動きやすさもしっかり考慮されているため着心地は快適で、アウトドアブランドとしての機能性を高次元で備えています。その半面、デザインはシンプルなので街着としても最適。特に寒い季節に重宝するダウンジャケットやインナーダウンといったアイテムこそ、そうした『アークテリクス』の特徴が際立つのです。

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『アークテリクス』のダウンを買う際に知っておきたい3つのこと

高機能でシンプルな『アークテリクス』のダウンですが、アイテムを選ぶうえで押さえておきたいちょっとしたポイントがあります。ここに挙げる3点を知っておけばアイテムがグッと選びやすくなりますので、しっかり把握しておきましょう。

ポイント1いくつかあるサブカテゴリの特徴を押さえておくと便利

『アークテリクス』のアイテムにはサブカテゴリが設定されているものが多数あります。サブカテゴリが示しているのは使用目的。それぞれの目的に応じた機能が装備されています。同じモデルでもサブカテゴリが異なれば機能や価格に差がある場合もあるので、そうした意味でもサブカテゴリを知っておくことは大切です。

主なサブカテゴリは下記の通りです。

「AR」=「オールラウンド」を意味し、さまざまな環境に対応する多用途を実現
「SV」=「悪天候用」を表し、厳しいコンディションに長時間さらされても問題なし
「LT」=「軽量」な作りを前提にしつつ、高い性能やミニマルなデザインも兼備
「SL」=「超軽量」という意味で、ライトな素材を起用しつつ持ち運びやすさも重視

ポイント2サイズ設定を把握。いつもよりワンサイズ下がおすすめ

『アークテリクス』はカナダ発のブランドなので、サイズがカナダやアメリカの仕様になっています。つまり、同じLサイズでも日本のブランドよりも大きめということ。例えば写真のコーディネートでは、身長180cm以上のモデルがMサイズを着用しています。大きめのサイズ設定なので、Mサイズまでしか扱っていないショップもあるほど。普段はLサイズだから『アークテリクス』でもLサイズで……と単純に選ばず、胸囲や袖丈などの数値をしっかりチェックしましょう。

ポイント3ブランドアイコンは“進化”を象徴する始祖鳥の化石がモチーフ

『アークテリクス』のアイテムはシンプルなデザインばかり。だからこそアイコンがワンポイントとして映えています。存在感があるアイコンなので、せっかくならばそのモチーフや意味を知っておくべきでしょう。

特徴的なアイコンは、始祖鳥の化石を象ったもの。始祖鳥は、恐竜とその後継者である鳥類をつなぐ存在。進化の象徴ともいえるのです。そしてブランド名も、そんな始祖鳥の学名「アーキオプテリクス(アーケオプリテクス)」から取ったもの。『アークテリクス』という名前やアイコンには、アウトドアの進化に役立ちたいという想いが込められています。だからこそ、進化につながる高い完成度のアイテムを常に追求しているのです。

『アークテリクス』のおすすめダウンジャケット10選

『アークテリクス』のダウンアイテムがどれほど優れているかを知ってもらうには、各アイテムの特徴を知ってもらうのが近道でしょう。そこでさっそく、代表的なダウンアイテムを選りすぐってご紹介します。今回は、天然の羽毛を使ったアイテムに加えて、化繊の中綿を使用したアイテムも「ダウンアイテム」と捉えて一挙にピックアップしました。

アイテム1ファイヤービー AR パーカー

重さを最小限に抑えながら、優れた温かさを追求したダウンパーカー。850フィルパワーという高品質な羽毛がそれを実現しています。シェル(外装)に、ゴア サーミアムを採用することで、防風性と耐水性を兼備しながら通気性も確保しています。

アイテム2セレス SV パーカー

悪天候でも活躍してくれる「SV」カテゴリのダウンパーカー。高機能なウインドウストッパー素材を採用しているため、優れた防風性と透湿性を兼ね備えています。上質な天然羽毛を使用したダウンは850フィルパワーを誇り、軽量なのに温熱効果も抜群です。

アイテム3ソリウム AR フーディ

登山でも活躍するオールラウンドなダウンパーカー。750フィルパワーのヨーロピアングレイグースダウンを採用し、ふっくらとした着用感に仕上げています。摩擦に強くて軽量な生地に耐久撥水加工もプラス。アウターとして活躍してくれるのはもちろん、ミッドレイヤー(インナーダウン)としても使用することが可能です。

アイテム4カモーソン パーカー

モダンで洗練された印象のパーカー。アイコンが左胸ではなく左袖にレイアウトされ、シンプルな表情に仕上がっています。防水、防風、透湿性を併せ持つゴアテックス素材を採用しているため、機能性も圧巻。750フィルパワーのダウンを使用しているため、保温性にも優れています。

アイテム5サーミー パーカー

タウンユースを意識したスタイリッシュな1着。フライフロントのミニマルな表情が上品なイメージを振りまいてくれます。ハイスペックなゴアテックス素材や、グースダウンとハイテク合成素材を組み合わせた高機能な中綿を起用するなど、機能面も申し分ない出来栄えです。

アイテム6アトム LT ジャケット

「アトム」は『アークテリクス』の定番アウターで、「AR」「LT」「SL」という3つのサブカテゴリでラインアップ。さらに、ジャケット、フーディ、ベストの3タイプで展開されています。ベーシックで着回しやすいデザインですが、高性能な合成素材の中綿を採用しているため、保温性に秀でています。『アークテリクス』としては比較的リーズナブルな価格も人気の理由です。

アイテム7デュアリー ビレイ パーカー

雪の多い極寒地を想定したハイスペックな中綿入りパーカー。高機能な合成素材のインサレーション(中綿)を2層構造で起用することにより、極めて防寒性の高い1着に仕上げられています。リラックスできるシルエットで、レイヤードスタイルのアウターとしても向いています。

アイテム8マグナス コート

ビジネスシーンでも使えるシンプルでスタイリッシュなコート。合成素材の中綿を使用しているため、防寒性に加えて速乾性や耐久性にも優れています。さらに、表地にはゴアテックス素材を採用。風や水の侵入を防ぎながら蒸れは防いでくれるので、着心地は快適です。

アイテム9セリウム SL フーディ

アウターだけでなくインナーダウンとしても使える定番が「セリウム」。「SV」「LT」「SL」という3つのサブカテゴリに加え、ジャケット、フーディ、ベストで展開されています。850フィルパワーのグースダウンを用いつつ、細部までボリューム感や重さをカット。ハンドポケットの一部と結び合わせることができるスタッフバッグに収納すれば、コンパクトに持ち運べます。

アイテム10セリウム LT ベスト

こちらは「セリウム」のダウンベストタイプ。ボリュームを押さえた「SL」に対し、「LT」はステッチの幅がやや広めに設定されています。無駄を省いたデザインは幅広いコーディネートにマッチし、アウターとしてもインナーとしても大いに活躍してくれます。

『アークテリクス』のダウンを使ったコーディネートの好サンプル

シンプルなスタイリッシュな『アークテリクス』のダウンアウターは、さまざまなテイストのスタイリングに馴染みます。以下でお手本にしたいコーディネートを紹介しますので、自分が着こなす際のイメージトレーニングに役立ててください!

コーデ1ブラックのワントーンでクールにまとめた都会的スタイル

『アークテリクス』の「アトム LT フーディ」をはじめ、すべてのアイテムをブラックで統一。機能的なスポーツブランドのアイテムがメインですが、ダークなワントーンに揃えることで大人っぽくまとめています。色使いで悩むくらいなら、すべて黒などのワントーンで揃えるのがおすすめです。

コーデ2上品なカーキ系カラーを生かして大人なカジュアルスタイルを構築

『アークテリクス』のダウンアウターに関しては、カーキ系のカラーをラインアップしているモデルが少なくありません。ブラックが大多数だからこそ、そんな色を選ぶだけで新鮮です。このコーディネートもジーンズを合わせたシンプルな着こなしですが、アウターとスエードシューズを同系色にして大人な落ち着きを演出。ソックスのボーダー柄がさりげないスパイスとして効いています。

コーデ3パンツの明るいトーンでコーディネート全体を軽やかに演出

秋冬のコーディネートはダークトーンがメインになって重たい印象になりがちですが、パンツを明るいトーンにすることで軽やかなイメージに仕上がります。他のアイテムがブラックでも、パンツがライトグレーやホワイトなら軽快な雰囲気。着こなしをモノトーン基調にすれば大人なムードもしっかりキープできます。

コーデ4アウターがシンプルだからこそ、他のアイテムで遊んでも大人テイスト

『アークテリクス』のアウターはシンプルなデザインなので、他のアイテムで少し遊んでも大人っぽく仕上がります。例えばスニーカーをスパイスカラーにしてもOK。さらにこの着こなしでは、注目のボアジャケットをインナーに投入しています。黒をベースにした着こなしの中でボアの素材感が際立ち、リュクス感のあるカジュアルスタイルに昇華されています。

コーデ5丈が長めのダウンアウターでスタイルをより良く見せたお手本的着こなし

ダウンアウターのボリューム感が気になる場合は、コートタイプを選ぶのがおすすめ。薄めに仕上がっているのに加え、丈が長めなので全体としてスマートに見えるからです。フロントを開けて上半身のカラーブロックを縦に分断すると、さらにスタイリッシュな印象に。スリムなパンツで下半身をすっきりまとめると全身がシャープに映ります。

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平 格彦

出版社を経て独立。「Men’s JOKER」と「RUDO」は創刊から休刊までほぼ毎号で執筆。さらに「MEN’S CLUB」「GQ」「GOETHE」など、60以上のメディアに関わってきた。横断的、俯瞰的に着こなしを分析するのが得意。そんな視点を活かし、「着こなし工学」としての体系化を試みている。
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