
ユニクロのコート、この冬はこう着る。旬コーデを作る4つの簡単ルール
冬にはウルトラライトダウンやヒートテックが人気の『ユニクロ』ですが、コートも申し分ない完成度。タイプ別に最適なコーデ法をマスターすれば、もう怖いものナシです!
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やっぱり『ユニクロ』はコートも別格。活用しない手はありません
圧倒的なコストパフォーマンスで人気の『ユニクロ』。多くの人が愛用しているブランドだからこそ他の人とカブることも多く、特に秋冬コーデの主役となるコートなどは『ユニクロ』を避けがちです。しかし、『ユニクロ』のコートにはぜひ活用してほしい理由がいくつかあります。
最初の理由は、前述した通りの圧倒的なコスパ。クオリティと値段のバランスは他の追随を許しません。さらに、豊富なバリエーションも大きな魅力。デザイン、カラー、サイズ、機能などが豊富に揃っています。高機能なコートはかなり高価になるのが一般的ですが、例えば2.5層構造で耐久撥水性・防風性・透湿性を兼ね備える「ブロックテック」シリーズのコートでも、『ユニクロ』なら1万円以下から手に入ります。
細かなアップデートを重ねている点も、おすすめする理由です。色や柄はもちろん、フィット感や着丈などについて微調整を繰り返すことで、古臭さを感じさせないアイテムにブラッシュアップし続けているのです。そもそも『ユニクロ』のコートは着こなしやすいスタンダードなデザインがベース。その特性を生かし、コーディネートで差をつけるのが得策です。
タイプ別に提案。『ユニクロ』のコートでこなれたコーデを作るための法則集
ここからは実際にコーディネートを提案。『ユニクロ』で人気のコートを4タイプに絞り、それぞれにこなれ感を加味するための着こなしパターンを抽出しました。これらを参考に、シンプルだけどさりげなく今っぽさの漂う着こなしを構築できれば、『ユニクロ』のコートはあなたにとって無敵の存在になってくれるはずです!
▼ルール1:チェスターコートは「シャツ+ニット」でトラッドテイストに
簡単に大人っぽさが演出できるチェスターコート。着こなす際はコートの上品なイメージに合わせ、タートルネックのカットソーやニットを組み合わせるのが定番ですが、だからこそ他の着こなしパターンを取り入れると新鮮に映ります。今ならトラッド感のある「シャツ+ニット」をセットするのがおすすめ。実際の着こなし例とともに解説します。
コーデ1
ボタンダウンシャツを首元から覗かせるのが定番技
ボタンダウンシャツを覗かせることで、首周りにトラッドな品格をプラスしたお手本。ジーンズの裾を折り返してローテクスニーカーを合わせ、足元にもトラッド感を加味しています。ニットとスニーカーを白で揃えて、清潔感を打ち出しているのもポイント。
コーデ2
ブラウン系コートと白いインナーで新鮮なイメージに
男性の着こなしに注目。明るいブラウンは大人な落ち着き・軽快感・新鮮味を併せ持つカラーです。そんな色のチェスターコートを選びつつ、インナーのシャツとニットを白で統一してクリーンに着こなした好例。折り返したジーンズに『ドクターマーチン』のブーツを合わせた足元もトラッドなムードを加速しています。
コーデ3
トラッド感が強いチルデンニットを活用すると効果的
ニットの中でもトラッドテイストが強いチルデンニットを使った好サンプルです。全体をブラック基調にすることで、チルデンニットならではのV字型ラインが際立っています。さらに、シャツのみ白にすることで首周りに視線を誘導。清潔感や軽快感を巧みに演出しています。
コーデ4
ニュアンスカラーで今っぽく都会っぽく仕上げた着こなし
ニュアンスカラー(中間色)を上手に使ったコーディネート。チェスターコートはグレー、ニットは明るいベージュ、パンツはオリーブグリーンを選んでいて、それぞれの絶妙な色味がこなれたムードを醸しています。チルデンニットを使うことでトラッドなテイストもアピール。
▼ルール2:ダッフルコートは「タートルネック」でエレガンスを注入
カジュアルな印象が強いダッフルコートは、インナーで大人な品格を補完するのが今どきのセオリー。おしゃれな人の実例をリサーチした結果、もっとも効果を発揮していたのがタートルネックです。ホワイトや明るいカラーのタートルネックを組み込むとクリーンな品格をプラスすることができ、大人のカジュアルスタイルに仕上がります。
コーデ5
フロントを閉じたダッフルコートからタートルネックを覗かせた基本形
寒い日にボタンをすべて留めたとしても、首元にポイントを作ることができるのがタートルネックの良いところ。ホワイトのカットソーやニットを選べば、クリーンな印象が演出できます。この着こなしでは、タートルネック、トグルボタンのローブ、ソックスで白を散りばめ、ダークなコーディネートを軽やかにアレンジしています。
コーデ6
共通するファクターで統一感を出して洒脱なイメージに
アイテムのテイストを揃えると統一感が出ておしゃれ度がアップしますが、その意味でケーブル柄ニットとダッフルコートはおすすめのセットです。厚手のケーブル柄ニットはフィッシャーマンセーターがモチーフで、英国の漁師が使っていた仕事着が起源。一方のダッフルコートは北欧の漁師に使用されていた仕事着が起源で、両アイテムの出自には共通点があります。この着こなしでは上品なタートルネックを選び、野暮ったさを軽減して新鮮な印象に仕上げています。
コーデ7
アースカラーを活用してスタイリッシュに仕上げた着こなし
ダッフルコートはオリーブ、タートルネックニットはベージュというアースカラー同士の組み合わせで洒脱なイメージを演出したコーディネート。その一方、パンツとシューズはブラックで揃えてさりげなく引き締めています。チェック柄のソックスで抜かりなく個性をプラスしている点も見逃せません。
コーデ8
レイヤードで個性や大人っぽさを上乗せしたお手本
ダッフルコートをサラッと羽織りたい場合、無地のタートルネックトップスだとどこか物足りない印象になることも。その場合、上品な襟付きのトップスを重ねてさらなるレイヤードを楽しむのもおすすめです。ここでは、チェック柄のハーフジップシャツを合わせてトラッド感を加味。白いタートルネックを使っているため、大人なムードも感じさせます。
▼ルール3:ステンカラーコートは「スウェットパーカー」で大人ストリートに
ステンカラーコートはビジネススタイルでも使われることが多いアイテム。だからこそ、オフで使用する際はカジュアルダウンして着こなすのがおすすめです。特に最近は、スウェットパーカーを合わせるおしゃれな人が増加中。人気が続いているストリートテイストを感じさせるコーディネートにまとめるのがポイントです。
コーデ9
定番的なアイテムだけでも組み合わせ次第で鮮度アップ
ステンカラーコートはガンクラブチェック、スウェットパーカーはヘザーグレー、スリムなパンツは黒の無地と、定番的な色柄しか選んでいませんが、着こなしはどこか新鮮。品格あるコートをスウェットパーカーで上手に着くずしているからです。フロントで斜め掛けしたバッグも今どきなストリート調のアクセントとして効いています。
コーデ10
キャップもプラスすることでストリートテイストを強調
オレンジ系カラーのスウェットパーカーに加え、ベースボールキャップも着用することでさらにストリート感を上乗せした好サンプル。ステンカラーコートやアンクルパンツが上品なタイプなので、全体として大人なバランスに仕上がっています。
コーデ11
トラックパンツを合わせてスポーツ系のストリート感を演出
コートやパーカーはスタンダードなタイプですが、ボトムスに『アディダス』のスリーストライプス入りトラックパンツを合わせることで、スポーツ系のストリートスタイルに仕上げています。パンツとスニーカーをブラック&ホワイトで揃え、カジュアル過ぎないバランスにまとめているのが巧妙です。
コーデ12
カラーリングで遊んでストリート感を高めた上級者スタイル
ステンカラーコート、スウェットパーカー、チノパン、ローテクスニーカーと、選んだアイテム自体はいたってスタンダード。ただし、コートはオレンジでパンツはペールピンクと、主要なアイテムのカラーで遊んでいます。派手柄のソックスまで駆使してポップなストリート感をアピール!
▼ルール4:トレンチコートは「ライトブルージーンズ」で重たい印象を払拭
ダークカラーばかりでヘビーな秋冬コーデを軽やかにアレンジするには、明るめのベージュが定番カラーのトレンチコートを選ぶのがおすすめ。ただし、ダブルブレストのトレンチコートはその面持ちがクラシックで重厚な印象にもつながります。そんなときには街のおしゃれ上手を見習って、ライトブルーのジーンズを合わせて軽快かつ新鮮に仕上げましょう。
コーデ13
ライトブルーのジーンズを合わせた基本形コーデ
ライトベージュのトレンチコートにライトブルーのジーンズを合わせつつ、他のアイテムもシンプルかつ明るいタイプを選んだ基本的なコーディネート。全体的に明るいトーンを使用したため、新鮮なイメージに仕上がっています。コート以外はカジュアルなアイテムばかりですが、スッキリした細身のジーンズがスタイリッシュで大人なムードに導いています。
コーデ14
ブルーのグラデーションで清潔感を高めた応用的な着こなし
トレンチコートはネイビーも定番カラー。明るいブルーのテーパードジーンズを合わせてブルーのグラデーションを築けば、ヘビーなイメージになることはありません。さらにこのコーディネートは、白いインナーを挿して爽快感を強調。インナーをニット、足元をレザーシューズにすることで落ち着きや防寒性も高めています。
コーデ15
ディテールや合わせるアイテムで個性をプラスした好例
シングルのトレンチコートを選んで重厚感を低減しつつ、明るめのテーパードジーンズで一層軽やかに。ハーフジップのハイネックトップスとチェッカーフラッグ柄のスニーカーを加えることで、さりげなく個性を投入しています。インナーとリュックの色を揃えた統一感が、こなれたムードを高めています。
コーデ16
メインアイテムで大人っぽさを維持しつつ、遊び心もMIX
コートとパンツはスタンダード。ジーンズはシルエットがやや太めですが、デニム生地の色落ち具合が上品なので、落ち着いた雰囲気を放っています。メインアイテムで大人な雰囲気を固めながら、クレイジーパターンのシャツと総柄のハイカットスニーカーでストリート調の個性をプラス。大人の遊び心が溢れるスタイリングです。
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