一目置かれるデンツの手袋。大人におすすめの一生ものグローブ11選

一目置かれるデンツの手袋。大人におすすめの一生ものグローブ11選

手を抜きがちな小物は、実は差が付けやすいポイント。上品な手袋なら英国の名門『デンツ』がイチ押しです。ブランドの背景からモノ作りの特徴、おすすめ品までご紹介!

平 格彦

2020.01.12

デンツ(DENTS)
小物
グローブ・手袋

紳士に愛され続けている英国の名門『デンツ』の手袋

違いがわかる大人の男性に愛用されているレザーグローブの名門ブランドが『デンツ』。ダンディなイメージの象徴ともいえるジェームズ・ボンド(映画『007』シリーズの主人公)も『デンツ』のヘアシープグローブを着用して作品に登場しています。品質は極上で、最高クラスのクルマを引き合いに出して「手袋のロールスロイス」と評されることも。エレガントで長く使えるグローブを見つけたいなら、『デンツ』を選ぶのが近道です。

『デンツ』のレザーグローブが最高峰といわれる所以

どうして『デンツ』の革製手袋がダンディなジェントルマンに愛されているのか。ここでは支持される理由を掘り下げて解説します。これを読めば、『デンツ』のグローブが選ばれている訳に納得できるはずです。

理由1240年以上の歴史を誇る老舗で、ロイヤルワラントを獲得した実績も

『デンツ』は1777年に誕生した英国の老舗です。単に歴史が長いだけでなく、ロイヤルワラント(英国王室御用達)の称号を授かっている由緒ある名門です。その名声は海外にも広がっていて、19世紀にはすでにグローバルなブランドとして各国で愛用されていました。

理由2伝統を受け継ぎながら細部までこだわり抜かれた高いクオリティ

『デンツ』には、創業者であり手袋の名工でもあったジョン・デント氏の技法が受け継がれています。優れた製法だけでなく、時代を超越したスタイルや職人気質が250年近くも継承されているのです。1組のグローブを作るのに32もの工程が必要とされ、ガイドなしで縫製できるほど熟練した職人が入念に仕上げています。

理由3「シークレットフィット」と称される極上の着用感

『デンツ』のグローブはフィット感が圧巻。経験を重ねたマスターカッター(親方裁断士)の確かな目、レザーの伸びまで計算して微調整を重ねた型紙、丁寧で注意深いシェービング(形作り)などが最上級のフィット感を生み出しています。その完成度の高さは、「手袋をしたままで本や新聞をめくることができる」といわれるほどです。カジュアルなグローブなどはフリーサイズも珍しくありませんが、『デンツ』はサイズも選べるため、ジャストフィットな手袋がきっと見つかります。

人気のタイプ別にピックアップ。『デンツ』の一生もの手袋11選

いよいよおすすめのグローブを一気に披露! 今回はカテゴリ別に人気のあるタイプを紹介しますので、その点も踏まえてアイテム選びの参考にしてみてください。素材で選んでも機能で選んでも、『デンツ』の手袋ならコーディネートを格上げしてくれること請け合いです!

▼タイプ1:ペッカリー素材のグローブ

南米の熱帯雨林に生息する猪に近い哺乳類が「ペッカリー」。水や汚れに強いのに加え、ソフトな触感が続くのも特徴で、『デンツ』を代表する素材になっています。ペッカリーは野生動物なので小さな傷があり、独特なシボ(模様)とともに1点モノの味感を醸成するのも特徴的。

アイテム1ペッカリーグローブ

希少なペッカリーレザーを起用し、その良さを存分に生かした一枚仕立ての定番品。厚みがあるのにソフトで手に馴染む感触をダイレクトに味わえるので、ペッカリーのグローブが支持されている理由が体感できるはずです。細部までクラフト感たっぷりで、使うほどに愛着が深まります。

アイテム2ペッカリーグローブ(カシミヤライニング)

表地にペッカリー革を用いつつ、裏地にカシミヤを使用することで防寒性を高めた人気モデル。スコットランド最古の生地メーカー、ジョンストンズ社のニット生地を内側に起用することで、快適な触感に仕上げています。ストラップローラーと呼ばれるスナップボタン付きのベルトを手首部分に配置しているため、フィット感を2段階で調整可能。

▼タイプ2:ディアスキン素材のグローブ

「ディアスキン」とは鹿革のこと。『デンツ』で起用しているのは北米産の上質なディアスキンで、光沢感が品格を放っています。非常に丈夫なのも大きな魅力ですが、キメが細かくて触感はソフト。レザーグローブの王道素材を使ったアイテムも『テンツ』はラインアップしています。

アイテム3ディアスキングローブ

独特なシボ感(シワ感)が渋いムードを放つディアスキンを起用したレザーグローブ。裏地を省いたアンライニング仕様のため、素材のソフトな質感が存分に楽しめます。愛用するほど自分の手に馴染むエイジングとともに、他にはない手袋に育っていきます。

アイテム4ディアスキングローブ(カシミヤライニング)

高品質なディアスキンとジョンストンズ社のカシミヤ生地を組み合わせた防寒性の高いレザーグローブ。飽きのこないシンプルなデザインで、手首部分のスナップボタンを開け閉めすることによりフィット感を高めることができます。

アイテム5ディアスキングローブ(ラビットファーライニング)

メインの素材は丈夫で滑らかな北米産のディアスキン。その内側に毛足が長いラビットファーを組み合わせているため、保温性とラグジュアリー感がさらに向上しています。一度でも手を入れたらやみつきになってしまうほど優雅で暖かい着用感なので、試着する際はご注意を(笑)。

▼タイプ3:へアシープ素材のグローブ

エジプト周辺の砂漠エリアに生息する特殊な羊の革を使ったグローブもラインアップ。最高峰のレザーを生産している英国の名門、ビタード社のレザーをメインに採用し、肌に吸いつくようなフィット感を確保しています。ツヤ感があるドレスなムードのグローブが欲しいなら、このヘアシープがおすすめです。

アイテム6ヘアシープグローブ

ハイクオリティだからこそ非常に薄くなめすことができるヘアシープレザーを使った手袋。一枚仕立てにすることで薄手ならではのフィット感を最大限に高め、手と一体化したような着け心地を実現しています。ベント(切れ目)が入っただけのシンプルな作りがエレガントなムードを増幅。

アイテム7ヘアシープグローブ(カシミヤライニング)

内装にソフトなカシミヤ製のニット生地を採用したレザーグローブ。キメの細かいヘアシープはエレガントな見た目なので、気品と防寒性を兼備する完成度の高いアイテムに仕上がっています。才色兼備の逸品は、ビジネスシーンやフォーマルな場でも重宝。

アイテム8ヘアシープグローブ(ラビットファーライニング)

艷やかなヘアシープレザーとフサフサなラビットファーを起用したレザーグローブは、見るからにラグジュアリー。コーディネートを腕先からクラスアップしてくれること確実です。保温性も極上なので、寒さに弱い人にもおすすめ。手首のスナップボタンを閉じると最初は窮屈に感じるかもしれませんが、それは革の伸びを考慮しているためで、次第にちょうど良いフィット感に馴染んできます。

アイテム9タッチパネル対応ヘアシープグローブ

スマートフォンやダブレットなどのタッチパネルに対応したヘアシープグローブは、『デンツ』で1、2を争うほどの人気アイテム。羊革の一枚仕立てと持ち前のフィット感によって素手に近い操作感を実現してくれます。機械によるインシーム縫製(裏側から縫う製法)で指周りを細身に仕上げているため、誤操作も低減。

▼タイプ4:ドライビング仕様グローブ

『デンツ』ではクルマの運転時などに使用するドライビンググローブもラインアップ。素材も見た目も他とは大きく異なるタイプをリリースしています。いずれも運転する機会が多い人におすすめの逸品です。

アイテム10ヘアシープ ドライビンググローブ

薄く仕上げたヘアシープレザーを用いたフィット感に優れるドライビンググローブ。内側から縫うインシーム製法によってスマートに仕上げられています。長時間の運転などで熱がこもらないよう甲側が円形に開いていて、革にもパンチング(穴あき加工)が施されています。

アイテム11ペッカリー ドライビンググローブ

水分に強く硬くなりにくいペッカリーレザーに、コットン素材のニット生地を組み合わせたバイカラー配色のドライビンググローブ。『デンツ』では珍しいカジュアルなテイストが新鮮です。通気性を高めるために革にはパンチング(穴あき加工)が施され、ニット生地も空気を通しやすいかぎ編みで仕上げられています。

ビジネススタイルと好相性なレザーグローブ

ビジネススタイルと好相性なレザーグローブ

冬の通勤や営業のお供に欠かせない手袋。ビジネスマンならレザー素材を選ぶのがおすすめです。ビジネススタイルを格上げする大人にぴったりなレザー手袋をご紹介します!

TASCLAP編集部

出版社を経て独立。「Men’s JOKER」と「RUDO」は創刊から休刊までほぼ毎号で執筆。さらに「MEN’S CLUB」「GQ」「GOETHE」など、60以上のメディアに関わってきた。横断的、俯瞰的に着こなしを分析するのが得意。そんな視点を活かし、「着こなし工学」としての体系化を試みている。
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