ローファーもやっぱりリーガル。名門ブランドで探すヘビロテシューズ

ローファーもやっぱりリーガル。名門ブランドで探すヘビロテシューズ

ローファーは定番アイテムだけに選択肢が幅広く、チョイスに悩む人も多いはず。しかし、日本人ならジャパンブランド『リーガル』を押さえておけば間違いありません。

髙須賀 哲

2020.02.01

リーガル(REGAL)
レザーシューズ
ローファー
ブランドまとめ

日本人の足に馴染むのは、やっぱり『リーガル』のローファーだ

ローファーはシンプルな見た目で汎用性が高く、着こなしを上品に格上げしてくれるアイテムです。また、シューレースを結ぶ手間もないため、他の革靴と比べても気軽に履けるのも良いところ。だからこそ出動機会も多くなるわけですが、靴ひもがないということはサイズ調節もできないということ。特にインポートブランドでは、前提としている足の形状が異なります。きちんと足に合ったサイズを選ばないと、靴擦れしたり、すっぽ抜けてしまったりとトラブルに悩まされてしまいます。

その点、ジャパンブランドである『リーガル』のローファーなら安心です。前身である会社を含めれば、なんと1世紀以上にわたり日本の風土に合う靴を作り続けてきた老舗中の老舗。日本人に多いとされる甲高幅広の足形に最適なラスト(木型)を採用しているため、常に快適な履き心地を味わえるのです。

そもそも、『リーガル』の靴はなにが優れているのか

『リーガル』の原点は明治時代に創業した製靴会社。戦前は軍靴の製造などを行っていましたが、戦後はその技術を生かして民間用の靴の生産を開始します。1961年にはアメリカのブラウン社と提携し、『リーガル』ブランドをスタート。アイビーブームに乗って人気となり、日本を代表するシューズメーカーへと成長しました。ジャパンブランドならではの実直なモノ作りには定評があり、厳選された素材を使い、熟練した職人が手作業で仕上げることで、エレガントさと質実剛健さを兼ね備えたシューズを生み出しています。

革靴の王道。リーガルのおすすめシューズ15選

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多くの男性に愛され、日本の革靴文化をけん引してきた『リーガル』。ビジネスマンから支持される同ブランドのおすすめモデルとともに、その魅力を改めて探ってみましょう。

近間 恭子

まずは「2177」。定番人気のロングセラーローファーに迫る

『リーガル』のローファーの中で最も歴史が長く、王道的なモデルが「2177」です。1971年にデビューして以来、同モデルは約半世紀もの間、男性の足元を彩ってきました。かつては“ひもなし靴”と呼ばれていた靴に、ローファーという名称を定着させたのも、この「2177」だといわれています。日本の紳士靴の歴史においても重要な位置付けにある名品です。

「2177」で採用されているのは、伝統的なグッドイヤーウェルト製法。ミッドソールにコルクをたっぷりと注入できることによる足馴染みの良さ、そしてソール交換をしながら長く履き続けられる高い耐久性こそが同製法の売りです。また、広めのウィズや長すぎないノーズなど、日本人の足型を考慮した『リーガル』ならではのラストを採用しているため、履き始めからフィット感も極上。さらに、奇をてらわない正統派なデザインはオンからオフまで幅広くカバーできる汎用性に満ちています。

また、『リーガル』の「2177」はその由緒正しさと完成度の高さからファッション業界からも高い評価を受けています。そのため、後に紹介する『グラッドハンド』をはじめとして『タケオキクチ』や『ノンネイティブ』、『フェノメノン』など多くの高感度なブランドが別注の依頼を寄せており、「2177」をベースにした個性的なローファーが次々に生み出されています。そうした別注アイテムを手に入れれば、他人との差別化も図れることでしょう。

持っておいて損なし。『リーガル』で知っておきたいローファー8選

前述の名品「2177」を筆頭に、持っていれば活躍すること間違いなしの『リーガル』のローファーを厳選してご紹介。着こなしや気分に応じて、異なるモデルやカラバリを使い分けるのもおすすめです。

アイテム12177

『リーガル』の王道的ローファーがこちらの「2177」。1961年の登場以来変わらぬ製法で作られており、アイビー世代から現代の若者まで幅広い層から支持を受けています。特徴的なのはサドルの両端を糸で巻いた“ビーフロール”と呼ばれるディテール。これによりアッパーに立体感が生まれ、男らしい印象が際立ちます。

アイテム2『リーガル』×『グラッドハンド』コインローファー

『リーガル』が1962年に初めて発表した「2177」ファーストモデルのラストを採用したこだわりの1足。もちろん、こちらのモデルもグッドイヤーウェルト製法を用いて頑丈に仕上げられています。あえてホワイトのステッチを用いてアクセントにしているのもポイント。カジュアルな着こなしによく似合います。

アイテム3JJ16

型押しによって細かなシボを出したグレインレザーをアッパーに採用。高級感を演出するだけでなく、加工なしの表面と比べると傷が付きにくいというメリットもあります。また、サドルの両端にビーフロールを用いずに被せ縫いするハーフサドルと呼ばれるデザインが、軽やかでエレガントな足元を作ってくれます。アウトソールにも合成ゴム底を使用しているので、悪路でも安心。

アイテム453MR

アッパーにスエード素材を用い、スニーカーのようなホワイトソールを装着して思い切りカジュアルに仕上げたコインローファー。ホワイトステッチやヒール部分にワンポイントであしらわれたメタル飾りなど、遊び心の効いたディテールも魅力です。活躍するのは、主に春夏。半端丈のパンツに素足で合わせ、くるぶしを見せて履きこなすとサマになります。波型の刻みが入ったホワイトソールは、グリップ力も抜群。

アイテム553TR BJ

カジュアルなスエード素材のアッパーとレンガ色のブリックソールを組み合わせて、トラッド感漂う大人っぽい雰囲気に仕上げた1足。ソフトな質感のスエードはガラスレザーよりも足馴染みが良く、ラフに履きこなせます。ゴアテックスファブリクスを内蔵しているうえにグリップ力の高いラバーをアウトソールに配しているので、雨の日でも安心です。

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那珂川廣太

アイテム657HR

甲部分にあしらわれた金具が高級感を醸し出しながらも、カジュアルな履き味のビットローファー。ややロングノーズ気味のトゥがエレガントな雰囲気を演出していますが、屈曲性に優れるモールドソールや柔らかなインソールにより履き心地は快適そのもの。ドライビングシューズとしても活用できます。

アイテム7JJ17 AL

歩くたびに揺れ動く甲部分のタッセルが優雅な足元を演出するタッセルローファー。上質な厚手のレザーに粒状の型押し加工を施したグレインレザーが、大人にふさわしい風格を醸し出しています。モカ縫い部分など特に顕著ですが、あえてコバをデザインとして見せる自然な風合いが男らしさを演出します。伝統的なグッドイヤーウェルト製法で作られているので、オールソール交換も可能です。

アイテム815DR

サドルやタッセルなどの装飾を排したシンプルなローファーがこちらのコブラヴァンプです。モカシン縫いの部分がコブラのようにうねっているところからその名が付けられたといわれています。返りの良いマッケイ製法によるレザーソールゆえ、サイドビューも薄くエレガント。シンプルな形状の中で、フォルムの美しさや素材の上質さが際立ちます。うまく履きこなせば印象的な足元を構築できるでしょう。

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近間 恭子

男性ライフスタイル誌「Free&Easy」の編集に8年間携わり、2013年にフリーランスの編集・ライターとして独立。紙媒体・WEB媒体を問わず、メンズファッション、ライフスタイルに関する記事を執筆しているほか、アパレルブランドのカタログやWEBビジュアルのディレクションも手がける。
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