
アウトドアシューズをタウンユースしよう。高機能かつおしゃれな厳選13足
シューズは機能性や履き心地も大切な要素。とくればアウトドア由来のスペックを備えた1足を活用するのが好手です。街履きに適したグッドルッキングなおすすめ品をご紹介!
本コンテンツはTASCLAPが制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。
ウェアだけじゃない。シューズもアウトドア系が街使いにおすすめ
マウンテンパーカーやアノラック、クライミングパンツなど、本格的なアウトドアスタイルを発祥とするウェアの人気が続いています。その大きな魅力は機能性。さらに、スポーティなデザインやレトロなテイストも人気の理由です。そうしたアウトドアスタイルならではの要素は、もちろんアウター以外のアイテムにも完備されています。そこでおすすめしたいのが、アウトドアシューズ。フットウェアにおいては、快適な履き心地をはじめとする優れた機能性が最重要ファクターの1つ。これを隙なく押さえたアイテムとして、アウトドアシューズは適役なのです。
最近はスタイリッシュなデザインのものが増えていて、ファッション性も十分。普段のコーディネートに組み込むことで、トレンドであるアウトドア&スポーツMIXスタイルを簡単に作れるのはうれしいポイントです。シューズ選びさえ間違わなければタウンユースでの活躍の幅は抜群に広いので、積極的にアウトドアシューズを活用してみましょう。
タウンユースに適したアウトドアシューズを選ぶうえで必要な、3つの視点
一口にアウトドアシューズといってもタイプやデザインはさまざま。そこでまずは、タウンユースに適したアウトドアシューズを選ぶうえで意識すべきポイントを3つご紹介します。ここで挙げるポイントをいくつか押さえた1足をチョイスすることで、高機能なファッションアイテムとして、その実力をいかんなく発揮してくれることでしょう。
ポイント1
コーディネートに取り入れやすいシックなカラーリング
機能的なディテールがいくつも盛り込まれているアウトドアシューズは、ときにガチャガチャして落ち着きのないイメージになってしまうことも。ですが白・黒・グレーやアースカラーをメインに据えた落ち着きのある配色なら、シックな印象でコーディネートに取り入れやすくなります。履きこなしにハードルの高さを感じるなら、もっとも使いやすいオールブラックからトライしてみるのもおすすめです。
ポイント2
ボリューム感控えめで主張し過ぎないローカット&ミッドカットを
アウトドアシューズは衝撃を吸収するためにソールが厚めになっている仕様が主流です。ハイカットなどの高さがあるシューズだとボリューム感が強調されるため、タウンユースとしてはローカットやミッドカットといった低めのタイプが使いやすいバランスです。一層軽やかに見せたい場合は、ブーツタイプよりもスニーカータイプがおすすめです。
ポイント3
出先でも履いたり脱いだりしやすいシューレースシステムが狙い目
山ではなく街で使用するからといって、機能面でオーバースペックということはほとんどありません。ただしホールド性能を重視した作りが、履いたり脱いだりする際に面倒だと感じることはあります。そこで便利なのが、素早く脱着できるシステムを搭載したアウトドアシューズです。『サロモン』の”クイックレース”や『アディダス』の”スピードレーシング”といったシューレースシステムが代表格。さらに”BOAシステム”なども着脱しやすく、フィット感の調整が簡単なので狙い目です。
機能は本格的、ルックスは都会的。今おすすめのアウトドアシューズ13選
タウンユースでも活躍してくれるアウトドアシューズの傑作を厳選してご紹介します。シューズを得意とするアウトドア系ブランドやスポーツ系ブランドからピックアップ。どれを取っても機能性とデザイン性が高いレベルで融合しています。
アイテム1
『イノヴェイト』フライロック 345 GTX
2003年にイギリスで誕生した『イノヴェイト』は、オフロードでのナチュラルラン(前足部で進む走行)をサポートしているブランド。このハイキングシューズは2006年に登場したモデルの復刻版で、レトロなムードが今どきです。コーデュラナイロンを使用しているため、耐久性が抜群。ワントーンの配色がシックで街履きにももってこいです。
アイテム2
『ナイキ』ジュニパー トレイル
『ナイキ』はたくさんのアウトドアシューズを展開しています。アウトドア調の波型ソールが特徴的なこちらのモデルは、オフロード用のランニングシューズ。困難な地形でも走れるスペックを搭載していながら、スマートなフォルムゆえタウンユースでも履きこなしやすい仕上がりです。
アイテム3
『ニューバランス』フレッシュフォーム ヒエロ v6 ゴアテックス
『ニューバランス』では比較的珍しいハイテク感が新鮮なこのモデルは、トレイルランニング用のシューズ。防水性・クッション性・グリップ性などに優れています。ヒール部分にグリーンを採用していますが、全体としてはブラックがメインで落ち着いた雰囲気。コーディネートのアクセントとして重宝します。
アイテム4
『ホカ オネオネ』チャレンジャー ミッド GTX
ボリューム感のある『ホカ オネオネ』らしいフォルムですが、ソールまでワントーンで統一されたデザインがスタイリッシュ。厚底でもヘビーな印象を感じさせない仕上がりです。滑りにくい全地形対応アウトソールは、クッション性能も抜群。ゴアテックス ファブリックの防水メンブレンが、悪天候でも足をドライにキープしてくれます。
アイテム5
『プーマ』トレイル フォックス オーバーランド MTS イリディセント
長距離のトレイル競技から着想を得たデザイン。安定性と快適性を追求することで、過酷なトレイルすらクリアできる高いスペックを備えています。ハイテク感のあるデザインですが、ワントーンの配色がシックなイメージ。
アイテム6
『オン』クラウド ベンチャー ウォータープルーフ
スイス生まれの『オン』は、高機能なランニングシューズを提案しています。トレイルラン向けのモデルもラインアップしていて、これはウォータープルーフ仕様。さまざまなグリップパターンを組み合わせたソールは凹凸感が強く、アウトドアテイストの個性を放っています。ブランドを象徴する“雲の上の走り”をもたらす機能も実装!
アイテム7
『ザ・ノース・フェイス』アクティビスト フューチャーライト
ローカットの高機能トレッキングシューズ。『ザ・ノース・フェイス』が独自に開発した素材「フューチャーライト」を採用し、防水性と透湿性を兼ね備えています。スマートなアウトドアシューズという風貌なので、デザイン的にはまさに街履き向き。コーディネートにさりげなくアウトドアテイストをMIXすることができます。
アイテム8
『アディダス』ファレル・ウィリアムズ テレックス トレイルメーカー ミッド ゴアテックス
究極のオールラウンドシューズをモディファイ。音楽プロデューサーやファッションデザイナーとして活躍するファレル・ウイリアムズ氏とのコラボコレクションの一環で、オールブラックにアレンジされています。高機能な中綿も封入しているため、寒さや悪天候にも強い仕上がり。寒い時期のコーディネート作りに重宝します。
アイテム9
『リーボック』ジグ キネティカ II エッジ
フレームに覆われた厚手のソールが特徴的な「ジグ キネティカ II」をベースにしつつ、凹凸があってグリップ性に優れるビブラムソールを採用することで、トレイルランニング仕様にアレンジ。アッパーにオーバーレイで柄を描くなど、装飾的な要素も強いデザインですが、ベージュの同系色とブラックを基調にしたカラーリングが落ち着いたムードです。
アイテム10
『サロモン』XT-6
2013年に登場した「XT-6」は、トップアスリートたちからも支持されてきた人気のシリーズ。豊富なカラバリを展開していて、ブラックのワントーンやホワイトのワントーンはスタイリッシュで普段使いできるデザインです。タンにあしらわれたロゴ入りのタグがカラフルで、コーディネート全体のスパイスとしても効果的。
アイテム11
『ホワイトマウンテニアリング』×『ミズノ』ウエーブプロフェシー10
『ミズノ』のランニングシューズの中でも最上位のテクノロジーパフォーマンスモデルを、雪山をイメージしたデザインで洗練。厳密に言えばアウトドアシューズではありませんが、“服を着るフィールドはすべてアウトドア”という『ホワイトマウンテニアリング』のコンセプトに沿ってピックアップしました。波状のミッドソールを使った空洞のあるソールが斬新で、どこかアウトドアテイスト。独創的な造形美だけでもチェックしてみてください!
アイテム12
『マムート』×『ホーボー』サプエン ロウ GTX
名門アウトドアブランド『マムート』の技術を注ぎ込んだモデル「サプエン」がベース。見た目もハイテク感があるハイキングシューズを、東京発のブランド『ホーボー』がアレンジしたコラボ品です。アーシーな配色やスエードの質感が上品で、どんなシーンやコーディネートにも馴染むのが魅力。ゴアテックスを採用し、防水透湿性能を備えています。
アイテム13
『フラワーマウンテン』×『ダナー』エヌ ボルケーノ DSC
『ダナー』を象徴するアイテムの1つであるマウンテンブーツをベースにしつつ、『フラワーマウンテン』のテイストを加味してスニーカーに落とし込んだコラボ品。『フラワーマウンテン』はハンドメイドを軸にした靴作りを行っていて、攻めたデザインで国内外のセレクトショップから注目されているブランドです。このモデルは、山並みから着想を得た曲線と、重なり合うデザインが特徴的。ディスクレースアップ機能を搭載し、着脱はイージーです。
おしゃれ賢者に学ぶ。アウトドアシューズを使ったアーバンコーデの作り方
最後にアウトドアシューズを使ったタウンテイストのコーディネートをご紹介しますので、ぜひご参考に。自分らしいスタイリングをイメージしてシューズを選べば、即戦力として大活躍してくれる可能性が一層高まります!
着こなし1
シンプルなモノトーンスタイルのハズしとしてアウトドアシューズを活用
全体としてはシンプルなコーディネート。シャツのインナーとしてタートルネックのTシャツを合わせることで大人なムードを演出しています。ポイントは足元で、アウトドアシューズによって適度にカジュアルダウン。ブラック中心のカラーリングで統一感を持たせながらアウトドア調のスポーツ感を挿したMIX加減が絶妙です。
着こなし2
品のあるコートスタイルにアウトドアシューズで個性を加えたお手本
チェック柄のコートをメインにした大人なカジュアルスタイル。デザインとしてはシンプルなアイテムばかりでまとめていながらも無難な印象になっていない理由は、足元に投入した『イノヴェイト』の「フライロック」にあり。そのギミック感でアウトドア調のスポーツテイストを加味しています。
着こなし3
アウトドアシューズのワントーンを全身に拡大して大人仕様に
フットウェアのカーキカラーを拾って全身ワントーンで揃えることで、大人のこなれたカジュアルスタイルを構築。すべて同系色でまとめながらも、それぞれ色のトーンや素材感を変えることで表情のあるスタイリングに仕上げています。
着こなし4
ホワイトのアウトドアシューズでスポーツ感と軽快感をプラス
ノーカラーブルゾンにパーカー、ワイドパンツを組み合わせたリラックス感のあるコーディネート。そこにハイテク感と軽快感をプラスしているのが白いトレイルランニングシューズです。ローテク系のスニーカーよりもアウトドア調のスポーツテイストが強いため、MIX感のある新鮮なイメージが得られます。
着こなし5
ビビッドなアウトドアシューズを挿し色として使った好例
履きこなしやすいのは黒をはじめとする定番カラーのアウトドアシューズですが、アウトドアスタイルならではのカラフルなタイプが多いのも事実。色鮮やかなシューズを選びつつ、合わせるアイテムをシンプルにすることで大人っぽく仕上げることも可能です。この着こなしでは、全体を定番カラーでまとめながら、鮮やかなブルーのアウトドアシューズをスパイスとして活用。スポーティな軽快感やアクティブな印象を巧みに高めています。
この記事の掲載アイテム一覧(全8商品)
画像をタップクリックするとアイテム詳細が表示されます
-
『イノヴェイト』 フライロック 345 GTX
-
『ナイキ』 ジュニパー トレイル
-
『ニューバランス』 フレッシュフォーム ヒエロ v6 ゴアテックス
-
『ホカ オネオネ』 チャレンジャー ミッド GTX
-
『ザ・ノース・フェイス』 アクティビスト フューチャーライト
-
『サロモン』 XT-6
-
『ホワイトマウンテニアリング』×『ミズノ』 ウエーブプロフェシー10
-
『フラワーマウンテン』×『ダナー』 エヌ ボルケーノ DSC
掲載アイテムをもっと見る(-4商品)
KEYWORD関連キーワード