デニムコートで軽やかに。お馴染みの素材をアウターでも取り入れよう

春や秋のコーデには、新鮮で着回しやすいデニムコートがおすすめ。デニムならではの生地感で着こなしが軽やかに仕上がります。選び方、コーデ、おすすめ品まで一挙に解説!

平 格彦

平 格彦

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2020.03.25

みんな大好きなデニム生地を、コートでも

みんな大好きなデニム生地を、コートでも

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ジーンズが支持されている主な理由は、デニム生地の持つ「気負わず使える」「独特な表情がある」「コーディネートしやすい」といった利点によるもの。実はコートに関しても、デニム生地の1着を選ぶことで同じようなメリットが得られるんです。さらにちょっとした新鮮味が演出でき、コーディネートが軽快な雰囲気に仕上がるといった効果も望めます。デニムコートは各ブランドから意外と多くリリースされているので、活用しない手はありません。

今っぽくて大人っぽいデニムコートを選ぶための三大ポイント

デニム生地を使ったコートは、デザインや加工感によって印象が大きく変わります。おすすめは、大人っぽくて着回しやすいタイプ。では具体的にどんなポイントに注意して選べば良いのでしょうか。重要度の高い3点に絞ってご紹介します。

ポイント1

上品さをアピールできる長めの着丈が吉

上品さをアピールできる長めの着丈が吉

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コート類は基本的に、丈が長いほど上品に映ります。つまり大人っぽいデニムコート選びの重要な条件は、やや長めの着丈。必ずしもロング丈である必要はありませんが、最低でもお尻が隠れる着丈は欲しいところです。丈が長くでもデニム生地ならヘビーに見えることはないので、その点はご安心を。

ポイント2

リラックスムードを醸すソフトな素材感

リラックスムードを醸すソフトな素材感

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未洗い加工のリジッドデニム(生デニム)だと硬さがありますが、ほとんどのデニムはウォッシュ加工が施されていて適度にソフト。コートの場合は柔らかい質感が望ましいので、そうした生地のテンションも意識しながら選ぶのがおすすめです。最近はコットンだけでなくリネンや化学繊維を使ったデニム生地も増えていますので、そんなタイプも含めてリラックスできるタッチのコートを探しましょう。

ポイント3

大人っぽくて着回しやすいシンプルなデザイン&加工感

大人っぽくて着回しやすいシンプルなデザイン&加工感

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デニム製に限ったことではありませんが、シンプルで大人っぽいコートを選ぶとコーディネートの幅がグッと広がります。合わせるアイテムを選ばないからこそインナー、パンツ、小物類で個性やトレンド性を加味することができ、着こなしのバリエーションが広がるのです。デニムコートは色落ち具合などでもイメージが変わるため、落ち着きのある適度な加工感を考慮しつつ、シンプルで上品なタイプを本命にしましょう。

デニムコートはどう着こなす? 洒落者たちのコーデサンプル

次に、シンプルなデニムコートを上手に着こなした5つのコーディネート例をピックアップ。軽やかだけど落ち着き感もある好バランスなスタイリングは、どれも大人なスタイル作りの参考になるはずです。

着こなし1

スウェットパーカーで今っぽくカジュアルダウン

スウェットパーカーで今っぽくカジュアルダウン

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上品なコートをカジュアルに着こなす際のセオリー通り、インナーにスウェットパーカーをセット。ストリート調を感じさせる抜け感が今っぽさを醸しています。コートのブルーと組み合わせることで爽快感が匂い立つホワイトをチョイスしているのもポイント。

着こなし2

ボーダー柄と色使いで爽やかなイメージを演出

ボーダー柄と色使いで爽やかなイメージを演出

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明るいトーンのデニムコートを生かしたコーディネート。コート以外をモノトーンにすることで、ライトブルーの爽快感を際立たせています。また、インナーにボーダー柄を合わせることでマリン調の爽やかさを加味したのも参考にしたいテクニックです。

着こなし3

チルデンニットでトラッド調の品格をプラス

チルデンニットでトラッド調の品格をプラス

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デニム生地、カーゴパンツ、スニーカーはカジュアルな要素。そんな組み合わせだからこそ、くだけた印象になり過ぎないよう、トラッド感あるチルデンニットをプラスしてやや上品に仕上げています。胸元のV字型のラインがアクセントになり、シンプルだけど無難過ぎない絶妙なバランスに。

着こなし4

上品なアイテムをシルエットでモダナイズした好例

上品なアイテムをシルエットでモダナイズした好例

WEAR

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コート、シャツ、チノパンを使ったシンプルでスタンダードなコーディネートですが、シルエットでリラクシングな雰囲気にアレンジ。適度にビッグなコートに加え、ワイドシルエットのパンツも効いています。もちろん、コートのデニム生地も何げないカジュアルダウンに貢献。

着こなし5

マキシ丈のコートを生かした大人カジュアル

マキシ丈のコートを生かした大人カジュアル

WEAR

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リラックス感の強いコートを生かしたシンプルなスタイリング。ミニマルなインナーとスリムなパンツで、コートの生地感とビッグシルエットを強調しています。ゆとりのあるコートはライナーやインナーダウンなどで温度調整がしやすいのも魅力。季節の変わり目や肌寒い日に重宝します。

気負わず着回せる。大人におすすめのデニムコート10傑

最後はおすすめのデニムコートをご紹介。定番のショップコートやステンカラーコートに加えて個性的なタイプもピックアップしたので、この中からあなたのお気に入りを見つけてください!

アイテム1

『マッキントッシュ』ダンケルド

『マッキントッシュ』ダンケルド

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英国を代表するアウターウェアブランド『マッキントッシュ』。その定番ステンカラーコート「ダンケルド」をデニム生地でアレンジしつつ、透湿防水フィルムを挟み込んで持ち前の防水性をキープした逸品です。シルエットが少しワイドにアップデートされているのもポイント。

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近間 恭子

2020.11.04

アイテム2

『ユニフォーム エクスペリメント』ダメージド ショップコート

『ユニフォーム エクスペリメント』ダメージド ショップコート

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ヴィンテージ品のような仕様と絶妙な加工感が特徴的なショップコート。8オンスというかなりライトなデニム地を使っているため、軽やかな着心地です。バックにプリントされたミルスペックが個性をさりげなく主張!

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平 格彦

2018.01.02

アイテム3

『マージン』テンセルデニムショップコート

『マージン』テンセルデニムショップコート

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こちらのコートは均一で品の良い色落ち具合がポイント。テンセルにポリエステルを混紡したデニム地を使用しているため、ドレープ感、微光沢、ストレッチ性を備えています。生地が上品なので、大人なコーディネートにマッチ。

アイテム4

『グラミチ』ライトデニム ダウンシャツ

『グラミチ』ライトデニム ダウンシャツ

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ライトオンスのデニム生地を起用したガウンタイプのコート。シャツのような着用感で、気軽に羽織れるのが大きな魅力です。また、ワークウェアでは定番の白いステッチを使用しているのもポイント。爽快感を漂わせています。

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深澤 正太郎

2020.03.13

アイテム5

『レミ レリーフ』3レイヤーデニムフードコート

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透湿性・防水性のあるフィルムにデニム素材を貼った3レイヤーファブリック製のフーデッドコート。その軽やかな見た目とは裏腹に、雨や風をものともしない高機能を備えています。街だけでなくアウトドアでのアクティビティでも活躍必至。

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髙須賀 哲

2020.08.26

アイテム6

『ジュンハシモト』フーディショップコート

『ジュンハシモト』フーディショップコート

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やや薄手な9オンスのストレッチデニムを用いたフーデッドコート。ゆったりしたシルエットなので、レイヤードスタイルが楽しめます。フード付きのアウターはカジュアルな印象になりがちですが、ミニマルなデザインが大人顔。その一方、絶妙な色落ち感で適度な表情をプラスしています。

アイテム7

『オムニゴッド』7ozリネンデニム ワークコート

『オムニゴッド』7ozリネンデニム ワークコート

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デニムを使った王道アウターの「カバーオール」をベースにしつつ、ロング丈にアレンジしてコートへと昇華。13.5オンスの生地に加工を施し、ヴィンテージライクな表情を生み出しています。ネックや袖口付近の裏地を赤基調にすることで、インディゴブルーの深みを引き立てているのも見事。

アイテム8

『ラトルトラップ』デニムショップコート

『ラトルトラップ』デニムショップコート

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ストレッチデニムを起用したショップコート。Gジャンの丈を延長したようなデザインがワークテイストを放っています。ディテールやユーズド加工にもこだわっていて、ヴィンテージを感じさせながらもラフ過ぎないバランスが絶妙です。

アイテム9

『エマクローズ』ストレッチデニムビッグバルカラーコート

『エマクローズ』ストレッチデニムビッグバルカラーコート

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リネン、コットン、ポリエステル、ポリウレタンを混紡したストレッチデニムは、サラッとした触感。ソリッドに見えて表情もあり、大人なコーディネートにぴったりです。オーバーサイズのシルエットがリラックス感を演出。

アイテム10

『モノマート』オーバーサイズ ウォッシング加工 デニムチェスターコート

『モノマート』オーバーサイズ ウォッシング加工 デニムチェスターコート

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裾に向かって広がるAラインのシルエットが美しいチェスターコートを、デニム地でカジュアルダウン。リネン、コットン、ポリエステル、ポリウレタンをブレンドした生地なので、通気性とストレッチ性を兼ね備えています。裾部分に形の異なるポケットが重なっているため、収納力も抜群。

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注目編集者
平 格彦

60以上のメディアで執筆。「着こなし工学」提唱者

平 格彦
出版社を経て独立。「Men’s JOKER」と「RUDO」は創刊から休刊までほぼ毎号で執筆。さらに「MEN’S CLUB」「GQ」「GOETHE」など、60以上のメディアに関わってきた。横断的、俯瞰的に着こなしを分析するのが得意。そんな視点を活かし、「着こなし工学」としての体系化を試みている。
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