
カップルで履きたいペアスニーカー18選。“お揃い”は足元でさりげなく
お揃いのスニーカーでさりげなく一体感を演出するカップルが増えています。ペアで履きたいおすすめ品を中心に、選び方からコーデ例まで一気に解説。ぜひ実践してください!
ペアスニーカーでさりげなくお揃いコーデを楽しむカップルが増加中
ペアルックと聞くと気恥ずかしいイメージが浮かぶかもしれませんが、ペアスニーカーならどうでしょう? 足元だけでひそかにコーデがつながっているという一体感は、これ見よがしにならず、適度で好バランス。普段の着こなしを邪魔することもないので、いつも通りのおしゃれが楽しめます。今、ペアスニーカーを実践するカップルが増えているのもうなずけますね。
スニーカーは程良い価格帯のものが多く、プレゼントにも最適。お揃いで使えるというプレミア付きの贈り物なら、パートナーもきっと喜んでくれることでしょう。贈りたい相手がいる人は、この機会にぜひペアスニーカーにトライしてみてください!
ペア使いしやすいスニーカーを見極める重要ポイントとは?
まずはパートナーと一緒に使えるスニーカーを見つけることが大切です。ここでは、ペアスニーカーとして使いやすいアイテムをチョイスするために知っておきたい2つのポイントを紹介するので、それらの要点を押さえつつ理想のアイテム探しを楽しんでください!
ポイント1
ユニセックスに対応しているサイズ展開が大前提
ペアスニーカーとしてパートナーとお揃いで履くためには、それぞれに合ったサイズを選べることが前提となります。つまり、男女ともに対応可能なサイズ展開であることが必須。おのずと選べるモデルが絞られますが、定番スニーカーの多くはユニセックスなサイズバリエーションが揃っているので、まずは名作やロングセラーのスニーカーを中心に選ぶのがおすすめです。
ポイント2
コーデを選ばないシンプルでオールマイティなデザインを
お互いの着こなしを邪魔しないようなスニーカーを選ぶことも、2人でコーディネートを楽しむうえでの大切なポイント。それぞれの着こなしが違和感なく成立しているからこそ、一緒に歩いたときに一層おしゃれに映るのです。そのためには、幅広いスタイリングに馴染んでくれるシンプルな面持ちのスニーカーを選ぶのが定石。なるべくオールマイティなタイプを選べば失敗は避けられます。
カップルで履くのに最適。おすすめペアスニーカー18モデル
上でご紹介したポイントを踏まえて、ペア使いしやすいおすすめスニーカーをご紹介。男女ともに人気のブランドから、ペアスニーカーとしておすすめのモデルを選りすぐっています。どれをチョイスしても間違いなしなので、気になるアイテムを見つけたらすぐにでも2人分キープしましょう!
アイテム1
『ヴァンズ』オールドスクール DX
スケーターに人気の『ヴァンズ』といえば、「オーセンティック」と「オールドスクール」が定番。特に「オールドスクール」は、すぐにそれとわかるサイドのサーフラインが特徴で、コーディネートに程良くストリート感を加味してくれます。「DX」が付くこのモデルは、耐久性、軽量性、履き心地がアップグレード。
アイテム2
『アディダス』スタンスミス
“世界でもっとも売れたスニーカー”としてギネスブックに認定されたこともある名作。1971年に登場したモデルですが、今も現役の大定番モデルです。ホワイト+グリーンがスタンダードな配色ですが、ホワイト+ネイビーなどのカラバリで適度に差をつけることもできます。
アイテム3
『アディダス』スーパースター
「スタンスミス」と並ぶ『アディダス』の名作が「スーパースター」。元々はバスケットボールシューズですが、80年代にヒップホップアーティストたちがこぞって愛用して以来、ストリートの定番品として愛され続けています。全体としてはシンプルですが、サイドの「スリーストライプス」とつま先の「シェルトゥ」がさりげなく個性を主張してくれます。
アイテム4
『アディダス』スーパースター スリッポン
「スーパースター」をスリッポンタイプにアレンジしたモデルは、女性を中心に人気を集めて今では定番化。クロスするストラップがフィット感とともにデザイン性をアップデートしています。ちょっとヒネリの効いた1足ですが、全体としてはワントーンかツートンカラーの配色でシンプルな面持ち。
アイテム5
『ニューバランス』CM996
『ニューバランス』といえば「996」もハズせない銘柄。こちらはオンロードモデルとなり、「574」と比べてややシャープなシルエットとなっています。なかでもおすすめのカラーは定番のグレー。マイルドな雰囲気で、きれいめのコーディネートとも違和感なくハマってくれます。2層構造ミッドソール×PUインソールによる、ノーストレスな履き心地も◎!
アイテム6
『リーボック』インスタポンプ フューリー
「ポンプフューリー」は元々、ビビッドな配色が魅力のハイテクスニーカーですが、最近は落ち着きを感じさせるカラーも充実。ペアスニーカーとして採用するなら、着こなしやすいモノトーンやネイビー基調のタイプがおすすめです。女性にはサンダルバージョンも人気なので、スニーカーとサンダルでリンクさせるという変化球的なペア使いも可能です。
アイテム7
『コンバース』ネクスター110OX
数多ある『コンバース』の定番品の中でも、クラシックな面持ちで特に人気なのが「オールスター」。この「ネクスター」は「オールスター」をユニセックス向けに進化させたモデルで、外見はそのままに軽量化を実現しています。
アイテム8
『コンバース』ネクスター110HI
こちらは「ネクスター」のハイカットバージョンです。女性は男性よりもパンツやスカートのバリエーションが多く、丈感もさまざま。ハイカットスニーカーのほうがバランスを取りやすいことも少なくありません。「ネクスター」はコストパフォーマンスにも優れているので、ローカットとハイカットを両方揃えておくのもおすすめ。高さ違いをペア使いするのもおしゃれです。
アイテム9
『コンバース』ジャックパーセル
「ジャックパーセル」も『コンバース』を象徴する名作のひとつ。つま先のラインは「スマイル」と呼ばれていて、そのハッピーな雰囲気はペアスニーカーとしてもうってつけです。シンプルな中にちょっとした個性の光るローテクスニーカーは、汎用性の高さも魅力的。
アイテム10
『オニツカタイガー』メキシコ66
トレンド不問のマスターピースとして50年以上愛されているランニングスニーカー。細身&薄底のオーセンティックなフォルムで、コーディネート問わずマッチしてくれます。あえてヒールカウンターを省くことにより、柔らかな履き味を実現しているのも見逃せないポイント! そして、サイドに配された鮮やかなオニツカタイガーストライプが絶妙なアイキャッチとなってくれます。
アイテム11
『ナイキ』エアフォース1
言わずと知れたバッシュ界の金字塔。ペア使いを想定するならば、もっともスタンダードな白ワントーンがベストチョイスといえるでしょう。ストリートテイストの色濃いバスケットボールシューズも、コンパクトな単色使いなら幅広いスタイリングに対応! シューレースには小ぶりなメタルタグが付属し、ささやかなデザインスパイスとして作用します。
アイテム12
『プーマ』スウェード クラシック XXI
1968年に産声をあげた『プーマ』屈指の売れ筋シリーズが「スウェード」。バスケットシューズの生まれではあるものの、リアルスケーターからの支持率も高い逸品です。おまけに、最近はカジュアル女子の間でも人気が急上昇中! アッパーは上質なフルスエード仕様となっており、履き込むほどに風合いが増していきます。自分だけの1足へとじっくり育てていく、その過程も楽しみたいところ。
アイテム13
『パトリック』マラソン
100年以上の歴史を誇る由緒正しきフレンチブランド。実は日本で展開されるアイテムはすべて兵庫県の姫路にて生産しており、“MADE IN JAPAN”の矜持も併せ持っています。そんな同ブランドの看板モデルといえば「マラソン」。アッパーはナイロン×スエードのレトロなコンビネーションとなっており、世代や性別を問わず人気を獲得しています。ちなみに、シックなブラックワントーンとなった今作は2013年モデルの復刻カラー。
アイテム14
『サッカニー』ジャズオリジナル
全米最古のアスレチックブランドが放つこのモデルは、1980年代初頭に誕生。アメリカのパーソナルスポーツマガジン“ランナーズワールド誌”において、最高評価の5つ星を獲得している名作中の名作です。ご覧の通りのクラシカルなそのデザインは、カジュアルコーデ全般と優れた親和性を発揮。ペアスニーカーとして申し分ない存在といえるでしょう。
アイテム15
『ムーンスター』ジムコート
久留米を拠点に、伝統的なバルカナイズド製法のフットウェアを発信し続けている『ムーンスター』。この「ジムコート」は、1960年代の古き良きトレーニングシューズがイメージソースとなっています。余計なディテールを取り払ったユニセックスデザインに加え、高機能なインソール&アウトソールによるコンフォートな着用感も美点。旬色のグリーンを纏い、着こなしのアクセントとしても効果テキメンです!
アイテム16
『アグ』CA805 メッシュ
オリジナルのボリュームソールが採用された“ダッド顔”な1足は、LAの人気シューズブランドより。そのインパクトの高さもさることながら、見た目に反して非常にライトウェイトなのもうれしく、長時間着用していてもストレスを感じることはありません。スエードとメッシュを組み合わせた、表情豊かなアッパーデザインもGOOD。
アイテム17
『フレッドペリー』スペンサー レザー
実はウェアだけでなくシューズにも定評のある『フレッドペリー』。レザーアッパー&ワントーン配色というミニマルな1足は、スマートなルックスで大人めコーデが好きな男女に最適です。軽量なオリジナルアウトソールに厚めのクッションフォームを内蔵した中敷きなど、機能面への配慮も抜かりがありません。
アイテム18
『ケースイス』クラッシック88
良質なテニスシューズを十八番とするカリフォルニアのフットウェアブランドが『ケースイス』。とりわけ代表作として名高いのが、オールレザー仕様となったこの「クラッシック88」です。サイドに配された1本のラインは、単なるデザインではなくアッパーの伸びを防ぐと言う実用的な役割も担っています。高機能のポロンインソールのおかげで、クッション性も抜群!
ペアスニーカーのお手本コーデ。おしゃれな2人はこんな風に履いている!
スニーカーを選んだら、あとはペア使いを楽しむだけ。そんなときに参考にしたい、お揃いのスニーカーをおしゃれに活用した7パターンのお手本をご紹介します。気になるコーデを見つけたら、エッセンスを抽出して自分なりにアレンジしてみてください!
着こなし1
異なるテイストの着こなしにスニーカーで一体感をプラス
男性は動きやすいスポーティスタイル、一方の女性はジャンパースカートを軸としたリラックスコーデ。両者異なるテイストの着こなしですが、「エアフォース1」をペア使いすることにより、ほんのりと一体感を生み出しています。これぐらいの“さりげない”お揃いコーデなら、ビギナーでも挑戦しやすいはずです。
着こなし2
定番スニーカーをペア使いしたカジュアルスタイル
それぞれのテイストは異なっていますが、汎用性の高い王道スニーカーでさりげなくシンクロさせたバランスが見事。男性はダンガリーシャツやダメージジーンズを使ったラフな着こなしですが、白いスニーカーで清潔感をプラスしています。一方、女性はボーダー柄のトップスと3本ラインのスニーカーがマッチし、爽やかな印象が際立っています。
着こなし3
スニーカー&インナーでのダブル色合わせがニクい!
すらっと細身のボトムスで揃えたカップル。そして、スニーカー&インナーシャツによる巧妙な“ピンク挿し”も2人の共通項です。着こなしが控えめなテンションだからこそ、アクセントカラーでの遊びが一段と鮮明なものとなっています。センスの良さが光る、ワンランク上のペアコーデです。
着こなし4
落ち着いた雰囲気に馴染むシンプルな足元
男女とも、ナチュラルカラーを軸にしたこなれ感あるカジュアルスタイルに。その落ち着いた雰囲気を壊さないよう、スニーカーも主張しすぎないストイックなデザインをチョイスしています。ペア使いしたスニーカーに加えて、足首見せによるひとさじの抜け感出しにも注目を!
着こなし5
冬色スタイルをホワイトスニーカーで軽快に料理!
お馴染みの「スタンスミス」を投入したリンクコーデ。男性&女性ともに冬らしいダークトーンの着こなしですが、足元に取り入れた白スニーカーのおかげで軽快な仕上がりとなっています。黒ボトムスをはくことで、スニーカーの色みを効果的に引き立てているのも技ワザあり。
着こなし6
カラーを変えることでスタイリッシュな装いに
アウターもスニーカーもペア使いですが、それぞれのカラーを変えることでおしゃれに仕上げた好例。一体感がありながら、まったく一緒ではなく自分らしさも表現できているバランスが絶妙です。インナーやパンツで自分らしさもしっかりMIX!
この記事の掲載アイテム一覧(全18商品)
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『ヴァンズ』 オールドスクール DX
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『アディダス』 スタンスミス
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『アディダス』 スーパースター
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『アディダス』 スーパースター スリッポン
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『ニューバランス』 CM996
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『リーボック』 インスタポンプ フューリー
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『コンバース』 ネクスター110OX
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『コンバース』 ネクスター110HI
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『コンバース』 ジャックパーセル
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『オニツカタイガー』 メキシコ66
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『ナイキ』 エアフォース1
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『プーマ』 スウェード クラシック XXI
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『パトリック』 マラソン
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『サッカニー』 ジャズオリジナル
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『ムーンスター』 ジムコート
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『アグ』 CA805 メッシュ
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『フレッドペリー』 スペンサー レザー
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『ケースイス』 クラッシック88
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