
人気再燃。フレアパンツのおすすめ10選と今っぽいコーデのヒント
ボトムスのトレンドはワイドパンツ全盛ですが、早い大人の間ではフレアパンツ人気が上昇中。巷にあふれかえる“太パン”に飽きたなら、周囲に先駆けて取り入れてみては?
スキニー、ワイドの次は“フレア”。フレアパンツが懐かしく、新しい
時代とともに移り変わるボトムスのトレンド。今でこそワイドパンツが隆盛を極めていますが、数年遡るとスキニーがファッションシーンを席巻していました。そして今年新たな流行銘柄として熱視線を浴びているのが、1970年代に一世を風靡し、2000年代にもシーンを沸かせたフレアパンツです。膝から裾に向かって徐々に広がるAラインシルエットは懐かしくも新しく、装いに一味違った雰囲気を呼び込んでくれます。
次期トレンド候補のフレアパンツ。どうやって着こなすのが正解?
前述の通り、フレアパンツは膝よりも裾のほうが幅広な末広がりのシルエット。ゆえにルーズに腰ばきをすると裾周りがもたつきやすく、足元が野暮ったく映る恐れがあります。よって、ウエストラインにジャストで合わせてすっきり着こなすのが正攻法ということ。着崩しを心得た上級者でない限り、腰ばきは避けた方が無難です。
懐かしの名作も、旬度高めの新作も。フレアパンツのおすすめ10選
大人の着こなしにハマるフレアパンツを、不朽の名作から注目の新作まで一挙にお披露目。選定したのは、難易度が高い“がっつりフレア”ではなく、少しだけ裾が広がった“ちょいフレア”です。比較的ストレートパンツに近い感覚で取り入れられるので、フレアパンツビギナーでも挑戦しやすいはず。
アイテム1
『ラングラー』ランチャー ドレスジーンズ
カウボーイの正装用パンツとして1960年に生まれ、今なおファンの多い名作「ランチャー ドレスジーンズ」。控えめな“微フレア”のためにはきやすく、入門モデルとしておすすめです。滑らかで丈夫なポリエステル生地にはクリースが施され、大人っぽいスタイルと相性良好。
アイテム2
『リーバイス』517ブーツカットAMAプレミアムインディゴ
フレアデニムの代表格といえば、1971年に生まれたこの「517」。すらりとしたレッグラインを作り上げる美脚デニムとして、男女問わず圧倒的な人気を得ています。こちらのモデルは色落ちしていないシックなインディゴカラーなので、カジュアルなコーデはもとよりジャケットスタイルともマッチ。
アイテム3
『リー』アメリカンライダース102ブーツカットツイル
1970年代のブーツカットパンツを現代的にアレンジした温故知新な逸品。程良くシャープなシルエットに加えて、細かな運針による高い強度も持ち味です。清々しいホワイトカラーを生かすなら、ニットやシャツといった品の良いトップスと合わせるのがお約束。
アイテム4
『ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ』TW ツイル スプレッド パンツ
肌離れの良い、ライトウェイトなポリエステルウールを使っているから春夏コーデにはおあつらえ向き。極力ステッチ感を抑えてソーイングすることにより、モダンなイメージを生み出しているのもキモです。シルエットはやや細身の設定。
アイテム5
『ビームス』ストレッチ シューカット パンツ
シャリっと軽いナイロン素材の1本。ドローコードを採用していたり、生地に破水加工を施していたりと機能的な作りなので、アクティブなシーンでも活躍が見込めます。ポリウレタンの混紡によって十分なストレッチ性も確保。
アイテム6
『アールディーズ』ネイティブジャージーパンツ
珍しいフレア仕様のジャージーパンツはスポーツMIXのお供に最適。カラフルなサイドラインが入っているため、挿し色要員としても活躍します。生地の裏面にブラッシュド加工を施し肌触り良く仕上げるなど、着心地にもこだわった作りに! セットアップで着用できる共地のブルゾンも展開。
アイテム7
『シー』ベルトレスフレアパンツ
もも周りを細めに設定したスマートなフレアパンツだから、シャツやカットソーにサラッと合わせるだけで都会的な着こなしが完成! しかもウォッシャブルのウールポリエステル素材のため、デリケートになることなく着用できます。バリエ-ションとしてサックスブルーも用意。
アイテム8
『ギャルリー ヴィー』オーガニックコットンコーデュロイ ブーツカット5ポケットパンツ
良質なオーガニックコットンを原料に、昔ながらのシャトル織機で丁寧に織り上げたナチュラルなコーデュロイ生地。着こなすほどに表情が深まるので、その経過も楽しみたいところです。なお、プリミティブな素材感とは裏腹にシルエットは実に洗練されており、脚長効果絶大!
アイテム9
『アーバンリサーチ id』セミフレア ジャージーパンツ
きれいな裾広がりが特徴の微フレアシルエットのパンツ。初めてでも気負うことなく取り入れられるので、まさにフレアパンツの1本目にふさわしいアイテムです。スラックスライクな見た目ながら、ジャージー素材を使用しているので着心地はイージーです。
アイテム10
『パブリックトウキョウ』アートサテンフレアパンツ
ランダムなペイントデザインを施したアーティスティックな1本。今シーズン、フレアパンツ人口が増えてくることを想定すると人と被らないアイテムをチョイスするのも手です。素材はポリエステルサテンを使用。独特の艶感とストレッチが効いた着心地はオールシーズン活躍すること間違いナシ。
フレアパンツをおしゃれに着こなす。コーデサンプルに見る今っぽさのヒント
ワイドやスキニーといった正統派ボトムスとは少々勝手が違うフレアパンツ。今っぽいコーデに仕上げるのであれば、まずはおしゃれな大人たちの着こなしを参考にするのがベターです。彼らのスタイリングには、即座に真似できるお役立ちテクが盛りだくさん!
コーデ1
フレアパンツ×サンダルで抜け感たっぷりに装う
裾にボリュームのあるフレアパンツですが、軽快なサンダルとのコンビなら春夏らしい抜け感ある足元に。デニムやナイロンのようなカジュアル指数の高いパンツだとサンダルとの相乗効果でややラフに映るので、適度にきれいめなフレアパンツを選ぶのが◎です。また、トップスはクリーンな色使いを意識しましょう。
コーデ2
スト系コーデのフレッシュ感アップにも効果絶大!
引き続き人気のストリート系コーデ。よりフレッシュに見せたいのならば、これまでの太パンをフレアパンツにスイッチしてみましょう。ボトムスのシルエットがAラインに変わるだけで、印象は激変! 特に推奨したいのは、ストリート系の装いに大人感をもたらせるスリム仕様のフレアです。
コーデ3
タックイン×フレアで70年代風にコーデメイク
注目の70年代テイストをイメージした着こなし。そもそも70’sムードの色濃いフレアパンツに加え、当時を彷彿とさせるタックインスタイルも時代感をアシストしています。一方、ゆるめのアウター×細めのパンツというリズミカルなフォルムによって、“今”の空気も隙なく注入!
コーデ4
王道のステンカラーコートにボトムスで洒脱感を注入!
ステンカラーコートを装いの主役にセレクト。ともすれば無難に見えてしまう王道アイテムですが、“キャラ立ち”したフレアパンツとの着合わせなら淡泊になりすぎず、洒脱な雰囲気に。さらに、無地×柄の組み合わせで一層ニュアンス良く帰結させました。
この記事の掲載アイテム一覧(全9商品)
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『ラングラー』 ランチャー ドレスジーンズ
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『リーバイス』 517ブーツカットAMAプレミアムインディゴ
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『リー』 アメリカンライダース102ブーツカットツイル
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『ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ』 TW ツイル スプレッド パンツ
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『ビームス』 ストレッチ シューカット パンツ
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『アールディーズ』 ネイティブジャージーパンツ
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『ギャルリー ヴィー』 オーガニックコットンコーデュロイ ブーツカット5ポケットパンツ
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『アーバンリサーチ id』 セミフレア ジャージーパンツ
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『パブリックトウキョウ』 アートサテンフレアパンツ
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