オーバーサイズシャツが今の気分。推しのブランドとスタイリングのヒント
シャツを普段使いするなら、今は、サラッと着るだけでキマるオーバーサイズが良い。となれば、ダラっと見せないための選びや着こなしは必須。ここではそのコツを解説!
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大人の新定番。オーバーサイズシャツが今の気分にハマる
ビジネスの場でシャツを着るならやはりジャストサイズが望ましい。ただ、普段着となるとその緊張感がかえって仇となる。そこで格好のアイテムとなるのが、肩のラインをやや落とし、身幅もたっぷりなオーバーサイズの1枚。着たときに程良いドレープ感が生まれ、リラックスしながらも見た目は実にエレガント。その上、羽織りモノとしても活躍してくれる。
“デカさ”だけで選ぶのは考え物。オーバーサイズシャツ、大人ならではのサイズ基準
シャツながらラフに着られるのは大人にきっとうれしい。ただし、単にサイズアップしたものを安直に選んでしまうと、“彼氏のシャツを着た彼女”状態となり、ただただ可愛げのないダラしなさだけが後に残ってしまう。たとえ肩のラインを袖側へ落としていようとも、腕が完全に隠れてしまう袖丈は着こなしの難易度も上げてしまう。ゆったり目の身幅であっても、裾丈は腰位置に収まるのがベターだ。
オーバーサイズシャツのおすすめ8着。人気ブランドから探す、今年の相棒
オーバーサイズが気分ではあるが、サイズ選びには気をつけるべし。そんな禅問答のようなシャツ選びに、明確な回答を示してくれるアイテムがある。しかも、素材や意匠に一家言ある大人たちも納得の逸品がこちら。
掲載アイテムを比較!
オーバーサイズシャツの人気ランキング
これから紹介する商品を、ひと足お先に人気順で披露。アイテム名をクリックすると記事内の掲載箇所に移動します。
ブランド1
『アーバンリサーチ サニーレーベル』
WEBと一部店舗限定で展開されるシャツは、デイリー使いのしやすさにこだわったボタンダウンシャツ。抗菌と防臭機能がそなわったオックスフォードは、イージーケア加工によってシワになりにくい点も魅力的です。ナチュラルストレッチのきいた生地に加え、全体的にゆったりとしたシルエットのおかげで着心地も楽ちんです。
ブランド2
『スティーブン・アラン』
ドロップしたショルダーとストンと落ちるAラインシルエットがこなれた雰囲気を醸し出すレギュラーカラーシャツ。エレガントなドレープ感を見せる生地は、オーストラリア産メリノウールのカットソー生地。ソフトでなめらかな着心地やストレッチ性に加え、ウォッシャブル仕様で自宅での洗濯もOKです。
ブランド3
『アダム エ ロぺ』
ブランドの定番であるバンドカラーシャツは、ドロップ気味の肩と幅広な身頃が今の気分にドンピシャ。レーヨンとポリエステルをMIXしたポプリン素材は、シルクのようななめらかさとドレープ感、そして起毛素材ならではのソフトな肌触りを併せ持ちます。大ぶりの胸ポケットも着こなしのアクセントに。
ブランド4
『メゾン スペシャル』
小ぶりの襟と大ぶりな胸ポケットがアクセントになったシャツはパターンに注目。ワイドな身幅やドロップショルダーが今の気分にハマるシルエットは肩から首を立体的に仕上げつつ、かつ脇下の生地量を調節することで、動きやすさも高められています。英国の老舗シャツメーカーが作るハリのある生地は上質な雰囲気を醸成します。
ブランド5
『グリーンレーベル リラクシング』
アウター代わりに羽織っても良し、インナーにしても良しなフラノ生地のシャツ。ポリエステル×レーヨンのフラノ生地はしなやかな肌触りに加え、ストレッチ性や防シワ性と機能性も優秀です。シルエットは気持ち広めと身幅と落ち気味のショルダーが特徴のジャストルーズ。やり過ぎないルーズさが大人の着こなしにハマります。
ブランド6
『ネーム』×『ステュディオス』
スタンダードなアイテムをモダンなパターンワークに落とし込むドメスティックブランドから、トレンドのオープンカラーシャツが登場しました。タック入りの胸ポケット、バックヨークから続く変形スリーブが特徴的。ボディの150デニールの強撚ビスコースツイルは適度な重みがあり、独特の落ち感がゆったりとしたボクシーシルエットをこなれた雰囲気に演出します。
ブランド7
『ビッグマック』
1929年代のアメリカで誕生したワークウェアブランド『ビッグマック』の代表作といえば、コットンのネルシャツです。フラップ付きのフロントポケットや丈夫なトリプルステッチなど、正統派ネルシャツのスタイルを踏襲しつつ、広めにとられた肩や身幅、ボクシーなシルエットによって、今っぽさが吹き込まれています。
ブランド8
『パブリック トウキョウ』
「コンフォートシャツ」という商品名はダテにあらず。ハリのあるポリエステル100%の生地は、速乾性に優れ、かつ洗った後もシワになりにくい機能性素材。軽く、肌離れの良いサラッとしたタッチもポイントです。たっぷりとられた身幅やアームホール、ドロップショルダーが織りなすオーバーシルエットも今の気分にしっくりくる1枚です。
オーバーサイズシャツをおしゃれに着こなすために。こんなコーデを参考に
今の気分とはいえ、オーバーサイズというイレギュラーなシルエット。それをどうスタイリングに落とし込んでいくかは、やはり考えどころである。その勘所をうまく捉えた手練れたちのコーディネートを参考に、着こなしのツボを探っていきたい。
コーデ1
ドレス軸の品ありアイテムでシンプルに
たっぷりしたシャツにシックな黒のスラックス。そして足元はシャープにして気品も十分のチャッカブーツ。上から足元までを、オーバーサイズの難点を解消する品のあるアイテムで統一させた点がキモ。シンプルに着こなしたことで、その良さががぜん際立っている。
コーデ2
タックインでもたらされる多くの旨味
シャツをタックインさせるのも1つの手。それによりシャツ本来の清楚な雰囲気が蘇り、さらにはオーバーサイズゆえに生まれるウエスト部分のブラウジングが程良い気品を伝える。最後にブラックボトムスで全体を引き締めればグッと大人っぽい印象へ。
コーデ3
トップのルーズさはタイトなボトムスでバランスをとる
たっぷりしたシルエットのシャツに合わせたのはスキニージーンズ。着合わせ自体はシンプルだが、メリハリの効いたシルエットが今っぽさを誘発。開放感とソリッドな緊張感。双方をワンスタイルに落とし込むことで、うまく馴染んでくれる。
コーデ4
クリーンな色味でダラッと見せない
シャツのゆるさに足並みを揃え、パンツには徐々に人気を集めるオーバーオールを取り入れた。まとまりを生む半面、野暮ったくなりがちな組み合わせだが、アイボリーをチョイスしたことでがぜんクリーンかつしゃれたコーディネートに。各所へ入れた黒の引き締め具合も良い塩梅。
コーデ5
エレガントなパンツがシャツのルーズさを救う
シャツとはいえ、たっぷりしたシルエットに漂うルーズさをどうフォローするか。その近道はボトムス選びにある。ここではセンタークリース入りのテーパードスラックスをチョイス。シャツの色を拾って統一感を出しながら、品の底上げを図ってルーズさを巧みに和らげた。
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この記事の掲載アイテム一覧(全8商品)
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『アーバンリサーチ サニーレーベル』 オックスボタンダウンシャツ
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『スティーブン・アラン』 メリノ カット NN レギュラーカラー シャツ
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『アダム エ ロぺ』 リラックス ドレープ レーヨンスエード とろみバンドカラーシャツ
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『メゾン スペシャル』 トーマス メイソン プライム オーバーシャツ
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『グリーンレーベル リラクシング』 TRフラノ ジャストルーズ レギュラーカラー シャツ
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『ネーム』×『ステュディオス』 別注 ビスコース L/S OC SH
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『ビッグマック』 フランネルシャツ
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『パブリック トウキョウ』 コンフォートリラックスシャツ
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