
着こなせると面白い。ベースボールシャツを克服するコーデ法とおすすめを網羅
うまく使いこなせればワンランク上のコーデを狙えるベースボールシャツ。ですが、意外とクセが強くて選びや着こなしに悩みがち。苦手意識を克服するテクをご紹介します!
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着てみたら意外とハマる。大人のベースボールシャツの選び方
アメカジの流れを汲むアイテムとしては、ややキャラが強めなベースボールシャツ。気になる服ではあるものの、一歩間違えると“ストリート小僧”のような格好になりがちで手を出しにくい……そんな思いを抱いている人も少なくないのでは? 確かに、デザイン的にはオープンカラーシャツに近いけれど、やっぱりスポーツテイストが濃いめ。モノによってはロゴやナンバリングがドカンと入っているので、草野球帰りに見られるリスクも潜んでいるワケです。しかし、チャンスというのはリスクの中でこそ見つけられるもの。うまくこなして味方につけてしまえば、一目置かれるカジュアルスタイルを実現することも夢じゃありませんよ。
大人が選ぶべきベースボースシャツとは、どのようなモノなのでしょうか。草野球帰りや野球少年のような印象に転んでしまいがちな要因は、ユニフォームをイメージさせる意匠。なので、まずはそれを回避すべく黒やグレーと行ったモノトーン系、あるいはネイビーやカーキといった定番色から手をつけるのが賢明でしょう。ナンバリングやロゴなどのワッペンが目立つモノも、同じ理由で避けるべきです。ブランドロゴなどを効かせる場合はポイント使いに留め、スポーツウェア感を緩和。そうした視点でセレクトすれば、上の写真のように大人らしさを保ちながらアクティブなイメージも付与できるというワケです。
野球少年にならないために。ベースボールシャツ、着こなしの作法
選びのポイントがわかったら、次のステップはそのコーデ法。といっても、それほど難しいことではないのでご安心を。3つの勘どころを意識しておけば、野球少年との差別化が叶うワケです。キモになるのは、選ぶべきサイズ感と“らしさ”を生かせる重ね着、そしてボトムスや足元との合わせ。やってみると意外と簡単なので、トライしてみる価値は大ありです。
ルール1
ピタピタのジャストサイズは厳禁。リラックス感漂う“ややオーバー”なサイズを
カジュアルに落とし込まれているベースボールシャツとはいえ、ピタピタを着てしまうとやっぱりユニフォーム感が強くなりがち。ゆえに体のラインが出ないくらいの、ややゆったりめなサイズを選ぶのがベター。オーバーサイズといっても必要以上にデカすぎるとイカつい印象に転んでしまうので、サイズアップしてもワンサイズアップくらいに留めておくのが懸命です。
ルール2
肌見せは控えめに。首元、袖のレイヤリングがコーデの鍵
ベースボールシャツは、どちらかというと重ね着をしてこそ映えるアイテム。というのもデザイン的にオープンカラーシャツのように首周りに開放感があるので、1枚でペラッと着てしまうと首元の肌が露出しすぎてだらしなく見える恐れがあります。これを回避するために首の詰まったクルーネックのインナーと重ねてあげると、ちょうど良い抜け感を作ることが可能。半袖の場合は、ロンTを重ねて袖周りにも見せどころを作るのも吉。カジュアルさがさらに付与されて、ユニフォーム感を打ち消す効果が高まりますよ。
ルール3
スポーティに見えすぎないよう、きれいめアイテムとのバランスを考慮する
ベースボールシャツのユニフォーム感を抑えようと思ってスラックスを合わせてしまうのは、さすがにミスマッチ感が強すぎます。ダークトーン系のワイドパンツやトラックパンツ、あるいは濃紺デニムといったボトムスで都会的な印象に持っていくくらいが、バランスの取れた着こなしになります。襟のある軽アウターを、上から羽織るのも良いでしょう。足元はシンプルなコートシューズ系や、あれば革靴ですっきりまとめてあげるのも大人らしい印象に仕上げるポイントです。
ミニマルからポップまでベースボールシャツのおすすめ10選
ここまでの内容を踏まえつつ、大人でも着こなしやすいベースボールシャツをピックアップ。色・柄・素材もよりどりみどりですので、気分に似合う1枚を探しましょう!
アイテム1
『サニースポーツ』40’S ベースボールシャツ ペイズリー
1940年代のクラシックなベースボールシャツが基盤となる今作。ただし、素材に速乾性のあるポリエステルを用いたり、3Dエンボス加工でペイズリー柄を配したりと、随所に現代的なエッセンスも落とし込まれています。岩手の有力縫製工場でソーイングを行うなど、ハイレベルな品質でも大人を魅了!
アイテム2
『ナノ・ユニバース』ハニカム切り替えベースボールシャツ
ほんのりとツヤ感のあるポリエステル生地を使った今作は、黒単色のミニマルなルックスも相まってきれいめコーデとも難なくマッチ。前立て部分をハニカム素材に切り替えることで、さりげなくメリハリを演出しているのも見どころです。身幅ゆったりめ&着丈短めという今っぽいシルエットも好印象!
アイテム3
『ロートル』コットンフランネル ビッグシルエット 半袖ベースボールシャツ
'40sの古き良きヴィンテージから触発されて製作。前立てのデザインや袖口のラインを筆頭に、当時のディテールを忠実に受け継いでいます。その一方、素材はモダンにブラッシュアップ。'40sのベースボールシャツではウールのネル生地が多く使われていましたが、こちらの一枚は夏でも着られるよう薄手のコットンネルにアレンジされています。
アイテム4
『センスオブプレイス バイ アーバンリサーチ』リネンライクベースボールシャツ
リネンのような質感の生地ですが、実はポリエステル100%。そのナチュラルな風合いとは裏腹に、速乾性や防シワ性など化学繊維ならではのメリットを備えています。肘がちょうど隠れる五分袖仕様となっているのもポイントで、秋口でもコーディネートの主役として活躍!
アイテム5
『ローター』クールマックス シアサッカー ストレッチ ベースボールシャツ
吸水速乾性に富むクールマックス素材を使った、機能派のシアサッカーベースボールシャツ。ベタつき知らずのサラサラとした生地感で、酷暑でもコンフォートに着用できます。なお、胸元にはアップリケロゴが配置されていますが、主張しすぎない控えめなサイズ感なので“小僧見え”する心配はありません。
アイテム6
『レボ』デニム ベースボールシャツ
ベースボールシャツでは珍しいデニム素材の1枚。着るほどに表情が変化していくので、じっくりと時間をかけて自分だけの一枚へと育てていけます。また、ライトオンスの生地で仕立てていますから、見た目以上に軽やかな着心地です。ゆとりを持たせた身幅に抜け感あるドロップショルダーなど、シルエットも今っぽくて◎。
アイテム7
『ビッグマイク』ベースボール ショートシャツ
米国発のワークブランドが手掛ける1枚らしく、実用的なポケット配置が特徴的。裾に大容量なオープンポケットをあしらっているため、アウトドアシーンなどでも活躍してくれそうです。ボディ素材には丈夫かつ軽量なコットンタイプライター生地を抜擢し、ヘビロテにも対応。
アイテム8
『ヒューストン』ヘンプストライプワイドベースボールシャツ
吸水性や通気性に長けたヘンプ100%の生地ですから、夏場でもストレスなく袖を通せます。多少シワが付いても気にせず着られるという点も、ヘンプならではの強みといえるでしょう。デザインは1枚で着ても存在感のあるストライプ柄。ロゴ&ワッペンはあえて取り付けず、スポーティさを和らげています。
アイテム9
『ハバーサック アタイア』リネン ベースボールシャツ
ヴィンテージにヒントを求め、上質な日常着を生み出すブランド『ハバーサック アタイア』の手にかかれば、ベースボールシャツだってクリーンなシャツジャケットに。リネンならではのニュアンスある素材感が、穏やかな雰囲気と清涼感を生んでくれます。サイド隠されたポケットが意外と便利です。
アイテム10
『UCLA』ベースボールシャツ
熊のマスコット「ブルーインズ」のワッペンが、カレッジスタイルを象徴する『UCLA』の1枚。背中には、1980年代っぽいポップな刺繍も入っており、コーディネートをデコラティブに装飾します。ユニセックスなので、ペアでも使えるのはうれしいポイント。
この記事の掲載アイテム一覧(全10商品)
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『サニースポーツ』 40’S ベースボールシャツ ペイズリー
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『ナノ・ユニバース』 ハニカム切り替えベースボールシャツ
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『ロートル』 コットンフランネル ビッグシルエット 半袖ベースボールシャツ
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『センスオブプレイス バイ アーバンリサーチ』 リネンライクベースボールシャツ
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『ローター』 クールマックス シアサッカー ストレッチ ベースボールシャツ
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『レボ』 デニム ベースボールシャツ
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『ビッグマイク』 ベースボール ショートシャツ
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『ヒューストン』 ヘンプストライプワイドベースボールシャツ
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『ハバーサック アタイア』 リネン ベースボールシャツ
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『UCLA』 ベースボールシャツ
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