ロレックスのデイトジャストこそ、時計を嗜む大人の最適解だ

ロレックスのデイトジャストこそ、時計を嗜む大人の最適解だ

『ロレックス』の中でも王道のドレスモデルといえば「デイトジャスト」。タイムレスな魅力を持ち、長く愛用できるこのモデルの人気の秘密に迫ります。

石井 良

2020.05.08

ロレックス(ROLEX)
腕時計

「デイトジャスト」こそ『ロレックス』の王道です

世界的にスポーツウォッチ全盛となっている現在、『ロレックス』においても「サブマリーナー」や「デイトナ」などのスポーツモデルばかりに目が行きがちです。しかし『ロレックス』を語るときに外せないのが、ドレスモデルの「デイトジャスト」です。外見を見て「おじさんっぽいかも?」と思った方、鋭いですね。なにせ数あるモデルの中でも歴史が古く、1945年から続くロングセラー。比較的年配の方に愛用者が多い時計なんです。でも、だからといって古いワケではありません。むしろ最も“ロレックスらしさ”を体現した腕時計といわれているんです。

王者ロレックス。我々を惹きつけてやまない人気モデルを知る

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『ロレックス』ほど機能と価値を備えるブランドも珍しい。時計界では後発ながら、革新的なアイデアと確かな技術により現在の地位に上り詰めた稀な存在。その魅力に迫る。

ワダ ソウシ

ロレックスの名を世に知らしめた3つの“世界初”を搭載

文字盤のロゴの下に書かれた「オイスター・パーペチュアル・デイトジャスト」の文字、これは『ロレックス』が発明した三大発明といわれる機能を示しています。歴史順に紹介すると、まず、オイスターは高い防水性能を持つオイスターケース。永遠を意味するパーペチュアルは自動巻き。そしてデイトジャストは小窓の日付表示が午前0時になる瞬間に切り替わる機構のこと(日付を小窓に表示したのも初)。「デイトジャスト」は、そのすべてを搭載した初の時計として知られています。

『ロレックス』が持つ技術の粋を結集して作り上げた「デイトジャスト」は、いわば究極の実用時計。腕時計の1つの完成形といわれています。どれも今となっては当たり前の機能ではありますが、その礎を作ったのが『ロレックス』であり、「デイトジャスト」なのです。だからこそ1番“ロレックスらしい”というわけですね。実は今、その魅力がヨーロッパを中心に見直されており、完売モデルが続出しているとか。日本でも今後さらに人気が高まることは必然です。

実はカジュアルもOK。「デイトジャスト」は真に使いやすい常用時計

「デイトジャスト」はドレスモデルですから、特にクラシック回帰の昨今はスーツと相性抜群。ビジネスシーンではとても頼りになる存在なのはもちろんですが、実はカジュアルな服にも意外と似合うんです。その理由は、近年ケースがボリュームアップしていること。ジュビリーブレスやフルーテッドベゼルに象徴されるエレガントなスタイルはそのままに、スポーツモデルにも負けない存在感を手に入れたことで、腕元をより男らしく見せてくれるんです。クラシックな出で立ちから古着などとも相性が良く、こなれた大人の休日を演出できます。

バリエーション、サイズが豊富で老若男女楽しめる『ロレックス』でもある

『ロレックス』の中でも「デイトジャスト」はバリエーションが多いことでも知られています。スムースベゼルに3連ブレスを組み合わせたスポーティなタイプや、ダイヤやジルコニアで飾られたよりラグジュアリーなモノなど……。自分の腕の太さや好みに合わせてケース径が41mmと36mmから選べるというのも、実はレアケースなんです。また、レディースサイズ(31mm、28mm)も種類が豊富なので、夫婦で一緒に愛用するのにも適したモデルなんですよ。

素材や文字盤が多種多様。「デイトジャスト」の魅力を象徴する8本

ここまでにお伝えした通り、一口に「デイトジャスト」といっても種類は豊富。ここからは多様なバリエーションをご紹介しながら、クラシックの典型たる「デイトジャスト」の魅力を探っていきましょう。

1本目『ロレックス』デイトジャスト 36 Ref.126234

2019年の新作として登場した「デイトジャスト 36」は、'60~'70年代の最もポピュラーなスタイルを踏襲したデザイン。フルーテッドベゼルに5連のジュビリーブレスの組み合わせは、これぞ「デイトジャスト」といった趣。ケース径は昔から変わらない36mmで、日本人の腕にちょうど良いサイズ感です。

2本目『ロレックス』デイトジャスト 41 Ref.126333

こちらもディテールは同じですが、18Kイエローゴールドとステンレスを組み合わせた、いわゆる“コンビ”と呼ばれるモデル。'80年代にはステータスシンボルとしてとても人気があり、現在でも腕に着けたときの目立ち度は『ロレックス』の時計の中でもトップクラスのラグジュアリーな1本です。

3本目『ロレックス』デイトジャスト 41 Ref.126300

大型の41mm径のケースを採用したモデルは、他のスポーツウォッチにも引けを取らない存在感があります。こちらはさらにスムースベゼル、3連のオイスターブレスを採用したデザインとなっており、シンプルで着けこなしやすく若々しい印象を与えてくれます。

4本目『ロレックス』デイトジャスト 41 Ref.1263334

「デイトジャスト」にはさまざまなバリエーションが存在しており、文字盤やブレスの組み合わせも多種多様。『ロレックス』のコーポレートカラーであるグリーンのローマンインデックスを採用する1本は、2018年に登場したモデル。さりげない個性を主張する遊び心が大人の余裕を感じさせます。

5本目『ロレックス』デイトジャスト 36 Ref.126200

ドーム型のベゼルを採用したベーシックなモデルもラインアップが豊富です。こちらはベゼルもブレスもSS(ステンレススチール)製の36mmモデル。他に比べて少し個性に欠けますが、ホワイトの文字盤ゆえ、腕に着けたときには実際のサイズよりも大きく見えます。コーディネートの雰囲気をガラッと変えてくれそうです。

6本目『ロレックス』デイトジャスト 36 Ref.126233NG

装飾に凝った「デイトジャスト」も毎年発表されており、視線を集めています。こちらは18Kイエローゴールドとステンレスのコンビモデルで、文字盤には白蝶貝を使用したホワイトシェル文字盤を採用。インデックスにはダイヤを配し、とことんゴージャスに仕上げています。

7本目『ロレックス』デイトジャスト 41 Ref.126331

ともすれば派手すぎるコンビも、チョコレート色の文字盤だと違った印象に。また、ここまでにご紹介してきたモデル同様、完全自社製造のムーブメント「Cal.3235」を搭載。クロノメーター規格の倍にもなる基準項目を設け、さらに従来の倍となる70時間のロングリザーブを実現。実用性も確実に進化しています。

8本目『ロレックス』デイトジャスト 28 Ref.279171G

最後にレディースモデルもご紹介。メンズモデルをそのまま小さくしたデザインは、クラシックの典型たる「デイトジャスト」だからできること。ベゼルにダイヤを散りばめたより豪華なモデルなども豊富に揃い、女性の腕元を華やかに彩るジュエリーとしても人気です。

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黒野 一刻

編集・ライターのアシスタントを経て独立。「ファイン」「LEON.jp」などでカジュアルを中心に手掛けるほか、企業広告、オウンドメディアにて執筆。絡まった糸を解くようなわかりやすい記事作りがモットー。(良い意味で)興味が散漫で影響されやすく散財する日々。
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