
アグ(UGG)のボリュームスニーカーが白眉。大人はどう履きこなすか
ムートンブーツの印象が色濃い『アグ(UGG)』ですが、近年はスニーカーでも大ブレイクを果たしています。気になる人気の理由から代表モデル、着こなし見本まで徹底解剖!
本コンテンツはTASCLAPが制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。
このボリュームが大人好み。『アグ(UGG)』のスニーカーに、皆が注目
もともとは上質なムートンブーツで名を馳せた『アグ(UGG)』ですが、ここ最近は同ブランドのスニーカーがシーンで熱視線を浴びています。人気の理由は何といっても、昨今のダッドスニーカーブームとマッチしたボリューム感満点のシルエット。加えて、スポーツブランドとは一線を画すセンスフルなデザインや、独自テクノロジーによるコンフォートな履き味も支持を集める理由となっています。
『アグ』のスニーカー人気に火を点けたモデルといえば、2019年春夏にお目見えした「CA805 MLT」。スエード×ナイロンの表情豊かなアッパーに超肉厚なソールを組み合わせたソレは、瞬く間にストリートで大ヒットとなりました。着脱を容易にする甲のジップアップや、ヒール&タンのテープにあしらわれたブランド十八番のタスマンブレイドなど、随所に落とし込まれた“らしさ”も実に秀逸です。そしてその人気を象徴するように、現在「CA805」シリーズは数多くのモデルが展開されています。
カリフォルニア生まれの『アグ』。そもそもどんなブランド?
『アグ』は1978年にオーストラリア人のブライアン・スミス氏がカリフォルニアで設立したブランドで、先にも述べた通り高品質なムートンブーツが象徴的なアイテム。海上がりに素足で履いても心地良いことから『アグ』のムートンブーツは西海岸のサーファーたちの間で大きな話題となり、人気ブランドへと成長を遂げます。2000年代には、雑誌『ヴォーグ』の表紙を彩るなどスタイリッシュなシューズブランドとしての認知が拡大。現在はブーツやスニーカーといったフットウェアに限らず、アパレルや小物に至るまでトータル的にプロダクトを発信しています。
洒落者はもう持っている。『アグ』のスニーカー、スタイルサンプル
いくら『アグ』のボリュームスニーカーが魅力的だといっても、着こなしが伴わなければ持ち味は当然ながら半減! センス良く履きこなすにはどうすべきか、洒落者たちのスタイルサンプルから学んでいきましょう。
着こなし1
オーバーサイズの装いにはボリュームある1足が似合う
ボーダーカットソーにウォッシュドジーンズという、リラックス感たっぷりなサーフスタイル。着こなしのルーズなサイジングもくだけた雰囲気に拍車をかけます。ゆるさが持ち味のスタイルだからこそ、足元は『アグ』のスニーカーのようなぽってり系が好バランス。シックな黒を選び、さりげなく大人っぽく見せたのもポイントです。
着こなし2
都会派アクティブスタイルにスニーカーでアクセントを
ナイロンジャケット×トラックパンツで旬なスポーツMIXにアプローチしつつ、色味を落ち着かせてスマートな印象も入手。そんな都会派アクティブスタイルのアクセントとなるのが、『アグ』のボリューミーなホワイトスニーカーです。ウェアがダークトーン基調のため、その主張が一段と引き立っています。細身なボトムスとのコントラストも◎。
着こなし3
ミニマルなコーディネートに『アグ』で今っぽさをプラス
ロンTとパンツ、そして足元まで一貫してダークトーンに徹したクール&シンプルなコーディネート。それなのに今っぽい雰囲気が漂うのは、ワイドなフォルムに仕立てられた『アグ』の1足が存在感を発揮しているから。また、アッパーのファスナー部分も程良いアイキャッチとなっています。アイテム数を最小限に抑えつつも洒脱に見せた、大人カジュアルの模範解答です。
好みで選ぶベし。今買える『アグ』のスニーカー9選
ブランドの看板スニーカーである「805」シリーズを筆頭に、今すぐゲットできる『アグ』の注目スニーカーにフィーチャー。大人のさっぱりコーデに映えるボリューミーな形状はもちろん、他ブランドとは一線を画すデザインや確かな機能性も大人心をくすぐります。
1足目
805 X MLT
今や『アグ』の代表作となったスエード×ナイロンのジップ式スニーカー「805」。モデル名にある“805”は、『アグ』を展開するデッカーズ社が本拠を構えるカリフォルニア・サンターバーバラの市外局番に由来します。そして後ろに続く“MLT”が意味するのはミリタリー。デザインは軍モノから着想されており、少しラギッドな顔付きです。軽さや柔軟性、クッション性など多方面に優れる新構造アウトソール“トレイドライト バイ アグ”による、軽快な履き心地も大きな利点!
2足目
CA805 メッシュ
タスマンブレイドをあしらったテープやロゴ入りレザーパッチなど、「805 X MLT」の要素を残しつつもメッシュ素材を使うことで春夏らしくシフト。ショートパンツやクロップドパンツと合わせて、軽快に履きこなすのが正攻法といえるでしょう。アウトソールは「805 X MLT」と同様、トレイドライト バイ アグで、長時間履いても疲れません。なお、本アイテムはアッパーがレースアップスタイルとなっています。
3足目
CA805 X レース ロー
アッパーからソール、ステッチやシューレースに至るまでホワイトでまとめられたクリーンな顔立ちの1足。しかも、リッチな本革を惜しみなく使用しているため、ダッド系スニーカーでありながらどことなく大人っぽい雰囲気です。ジーンズやチノと合わせてラフに履きこなすのはもとより、きれいめコーデのハズしとして取り入れるのもおすすめ!
4足目
ミオ トレーナー ロー モノ
『アグ』の売れ筋スニーカー「ミオ」のアップデート版。サイドパネルのメッシュ切り替えや抗菌仕様ライニングのおかげで、蒸れやすい夏場でもコンフォートに着用できます。その上、『アグ』独自のインソールである“エナジーコンフォートシステム”によって優れたフィット性を確保。今どきなぽってりデザインと雲上級の楽ちんさを兼備した1足は、毎日でも足を通したくなるはずです。
5足目
ミオ スポーツ ハイ ハイパーウィーブ
風合い豊かなヌバックレザーをメイン素材に抜擢。さらに、その内側に通気性&伸縮性に長けるニットアッパーを組み合わせ、ノーストレスな履き心地も両立しています。メリハリの効いたデザインもヌバック×ニットの異素材コンビならではといったところ。アウトソールにはビブラム社のアークティックグリップをピックアップしており、あらゆる路面で高いグリップ力を発揮します。
6足目
ウエストサイダー ロー ウェザー
ヌバックにスエード、バリスティックキャンバスをアッパーに採用した渾身作。異素材をミックスさせることで、一際個性が光る逸足へと仕上がっています。また、バリスティックキャンバスにはリサイクルポリエステルを、フットベッドにはリサイクルフォームブレンドを使用し、環境にやさしいというのもポイント。こちらもアウトソールにトレイドライト バイ アグを搭載しているので、履き心地は抜群です。
7足目
ウエストサイダー ロー パフライト
こちらはM-65ミリタリージャケットからインスパイアされたモデル。それでいて野暮ったくなく、洗練されたデザインなのは流石『アグ』といえるでしょう。キルティングのアッパーを採用することで、足当たりの良さと軽量化を向上させています。シューレースとライニングはリサイクルポリエステルを使用。高いクッション性を誇るトレイドライト バイ アグのミッドソールと、耐久性に優れたラバーのアウトソールで実用性も申し分なし。
8足目
CA805 ジップ ゴアテックス
人気の「805」モデルにゴアテックス素材を使用し、防水仕様にアップデートしたこちら。レインシューズっぽくないファッション性が高いデザインながら、雨の日も安心なのはうれしい限り。ソフトな肌触りのライニングや軽量かつクッション性に優れたアウトソールなど、機能に溢れた一品です。デザイン性も機能性もどちらも両取りしたい、という欲張りな人も満足なスニーカーとなっています。
9足目
ミオ トレーナー ハイ
『アグ』の中でもファンが多い「ミオ トレーナー」のハイカット版。スエードとフルグレインレザーを組み合わせたアッパーが高級感たっぷり。また、シュータンとライニングには長い毛足の天然ウールを使用しているので、履き心地もふわふわです。デザインや素材もさることながら、アウトソールには自然な足の動きを促すビブラム スファイク RGSを搭載し機能性も申し分ありません。
この記事の掲載アイテム一覧(全6商品)
画像をタップクリックするとアイテム詳細が表示されます
-
『アグ』 805 X MLT
-
『アグ』 CA805 メッシュ
-
『アグ』 ミオ トレーナー ロー モノ
-
『アグ』 ミオ スポーツ ハイ ハイパーウィーブ
-
『アグ』 ウエストサイダー ロウ ウェザー
-
『アグ』 ウエストサイダー ロー パフライト
掲載アイテムをもっと見る(-6商品)