
タイダイTシャツが懐かしくて新しい。大人に刺さる12枚とお手本コーデ
旬アイテムとしてタイダイTシャツの注目度が急上昇しています。その魅力を解説しつつ、今っぽい1枚の選び方からおすすめ品、着こなし例まで一気にご紹介します!
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ブレイクの兆しあり。'70年代ムードの漂うタイダイTシャツ
最近のファッションシーンでは'90年代テイストのストリートスタイルやスポーツMIXコーデがもてはやされてきましたが、ここにきてさらに時代を遡り、'70年代調のアメカジテイストがトレンドとして注目を浴びています。それを象徴するアイテムの筆頭といえるのがタイダイTシャツ。色鮮やかなアイテムを着ると気持ちが軽やかになりますし、気温の上昇とともに人気は一層高まりそうな気配です。
タイダイTシャツ、今ならどう選んでどう着る?
1970年代を象徴するタイダイ染めのTシャツは本来、ヒッピースタイルやエスニックテイストを象徴するアイテム。ただし今の主流はちょっと違っています。昔ながらのヒッピー調やエスニック感が強いタイプではなく、色使いや模様などでスタイリッシュにアレンジされたタイプが気分。合わせるアイテムは無地のモノトーンで揃えるなど、コーディネート全体をシックにまとめるのが今っぽく着こなすポイントです。昔のタイダイTシャツを引っ張り出すのではなく、モダンなタイプを新たに入手してシックに着こなすと新鮮です。
大人でも着こなしやすい、タイダイTシャツおすすめ12選
モダンで着こなしやすい、大人にぴったりのタイダイTシャツをピックアップしてご紹介します。どれを選ぶにしてもやや大きめのサイズ感にするのがおすすめ。リラックス感のある今どきなムードを意識するのがポイントです。
アイテム1
『ナノ・ユニバース』WWF タイダイ Tシャツ半袖
大人が着こなしやすいモダンなタイダイTシャツの代表格。単色使いによって派手な印象を払拭し、コントラストも抑えることで無地に近い感覚で着こなせるタイダイ柄になっています。ちなみに素材は肌にも環境にもやさしいオーガニックコットン。実はWWF(世界自然保護基金)ジャパンとのコラボアイテムで、売り上げの一部が寄付されます。
アイテム2
『バイアス』シャドウタイダイ ハニカムメッシュ クルーネック Tシャツ
こちらもアッシュグレーの単色使いがモダンな印象を感じさせる1枚。左胸のタグに描かれたダルメシアンのアイコンもモノトーンで、ボディに馴染んでいます。また、メッシュ状のハニカム生地を使っているのもポイント。通気性に優れ、ドライなタッチが持続します。機能素材を使ったタイダイTシャツも徐々に増えているので、生地感や機能性にこだわってセレクトするのもおすすめです。
アイテム3
『ジャーナル スタンダード レリューム』タイダイ クルーネック Tシャツ
こちらはブルーとグレーを組み合わせたカラーリングが特徴的。2色を使っていますが、どちらも淡いトーンで全体として爽やかかつスタイリッシュな印象です。このアイテムは色柄の種類が豊富で、カーキ基調とパープル基調も展開。さらに、太いボーダー状の模様に仕上げたグリーン、ネイビー、ピンク×ライトブルーもラインアップしています。
アイテム4
『チャンピオン』タイダイTシャツ
定番のブランドロゴのワッペンを配したTシャツをタイダイ染めでアレンジした1着。程良くゆとりのあるサイジングがリラックス感溢れる雰囲気を醸し出します。また、薄すぎず厚すぎず適度な肉厚さのため長い1枚で着てもインナーとしても活躍するはずです。色味も淡いため、悪目立ちせず取り入れやすいのもポイント。
アイテム5
『ザ・ノース・フェイス』タイダイTシャツ
マンネリしがちな夏スタイルをパッと明るくする鮮やかなネオングリーンのTシャツは『ザ・ノース・フェイス』のモノ。ボディに風合いの良いコットンと速乾性に優れるポリエステルを混合した素材を使用。柔らかくしなやかな着心地が楽しめます。左胸と右肩に同色のロゴをさり気なくあしらっている点も見逃せません。
アイテム6
『グッドオン』ミックスタイダイ ショートスリーブティー
ナチュラルな色味のタイダイTですが、その印象通り天然素材で染め上げて環境負荷を抑えています。使っている具体的な染料は、呉汁(大豆絞り汁)、弁柄(土から取れる酸化鉄)、天然藍(天然インディゴ)、胡粉(牡蠣の殻)。ボディもUSAコットン100%です。染料も生地も天然由来だからこそ主張が控えめで、普段のコーディネートに難なく馴染みます。
アイテム7
『アディダス』アディカラー エッセンシャルズ トレフォイル タイダイTシャツ
タイダイがトレンドということで、多くのスポーツブランドもタイダイTシャツをリリースしています。『アディダス』の1枚はまさにモダンなイメージ。グレーの単色使いにすることで、スタイリッシュに仕上げています。お馴染みのアイコン「トレフォイル」を左胸にプリントし、スポーティなムードを加味しているのもおしゃれ。素材はコットン100%のシングルジャージー生地で、ソフトな着心地です。
アイテム8
『プーマ』クラシックス タイダイ 半袖Tシャツ
こちらもスポーツブランドの『プーマ』がリリースしているタイダイTシャツ。ボーダー状の模様がインパクトを放っています。リラックス感のある旬なシルエットを採用する一方、シンプルなカラーリングで落ち着いたムードに。さりげなくロゴを効かせた配色が巧妙です。白×黒+赤、黒×グレー+白、白×ライトブルー+黒というカラバリはどれも大人にぴったり。
アイテム9
『チルドレンオブザディスコーダンス 』ハンドダイイング アンド プリントT タイプE
モダンにアレンジしたタイダイ柄として注目したいのが、バイカラー仕様。色数を抑えつつ大柄の模様をベースにすることでスタイリッシュに仕上げたデザインが増えています。この1枚はV字型に色を切り替えた模様が特徴的。左胸と同じネイティブ調の幾何学模様をバックに大きくプリントし、個性をプラスしています。東京の染工場で職人が手染めしているため、品質は折り紙付き。少しワイドなシルエットがリラクシングです。
アイテム10
『マークゴンザレス』×『センスオブプレイス』別注タイダイTシャツ
こちらも上下で色味が異なるバイカラーデザインが印象的。フロントはそんなタイダイ模様がメインですが、バックには『マークゴンザレス』らしい独特なグラフィックを大きくプリントしています。ワイドなシルエットも加わってストリートテイストの仕上がり。コーディネートの主役として着こなしてみてください!
アイテム11
『パリサンジェルマン』タイダイTシャツ
トリコロールのタイダイ柄が独創的。フランスのサッカー界をけん引するビッグクラブ「パリ・サンジェルマン」が創業したのが1970年ということで、同じ時期に生まれたヒッピーカルチャーの要素をデザインに落とし込んでいます。プリントのエンブレムも創業当初のアーカイブ。ヴィンテージ感と新鮮味が融合したデザインです。カラバリは全4色で、このトリコロール以外は単色のタイダイ模様を採用しています。
アイテム12
『ホワイトマウンテニアリング』タイダイロゴ プリンテッド Tシャツ
全面的にタイダイ模様があしらわれたTシャツを着こなすのに躊躇しているなら、部分的に使ったデザインからトライしてみるのがおすすめ。この1枚は、ブランドロゴのプリント部分のみがタイダイ柄になっています。フロント側は「White Mountai」までで、残りの「neering」はバックに。後ろ姿もさりげなくおしゃれな逸品です。ブラックに加え、ホワイト基調もラインアップ。
タイダイTシャツを大人っぽく着こなすために。見習いたいお手本コーデ7選
最後は、タイダイTシャツを使って大人っぽいコーディネートを構築している好サンプルを紹介します。気になった実例を参考にしながら、最旬のタイダイTシャツでスタイリングをアップデートしてみてください!
コーデ1
他のアイテムをダークトーンで引き締めて大人な印象に
ペールトーンのタイダイ染めが爽やかなムードを放っているTシャツをセレクト。ジーンズとサンダルを合わせただけのシンプルな着こなしですが、Tシャツ以外をダークカラーにすることで大人っぽくまとめたバランスが絶妙です。
コーデ2
カジュアルなセットアップのインナーとして活用
新鮮味のあるタイダイTシャツは、セットアップスタイルをアップデートするアイテムとしても重宝。このコーディネートでは、ブラウン系のTシャツ×グレーのセットアップという落ち着きあるカラーリングで大人なムードに仕上げています。
コーデ3
差し柄としてタイダイTシャツを効かせた好例
インパクトのあるタイダイTシャツはレイヤードスタイルのスパイスとしても適任。このスタイリングでは、裾からタイダイ柄を控えめに覗かせることで、大人なコーディネートの挿し柄として活用しています。
コーデ4
落ち着きのあるグラデーションを全身で構築
ブラウンからダークグレーに続くグラデーションが美しいTシャツがメイン。グラデーションをパンツとサンダルで完結させたようなカラーリングが見事です。下半身を黒でまとめた結果、落ち着きのある大人なコーディネートに仕上がっています。
コーデ5
Tシャツをタックインして大人っぽく演出
最近は大きめのTシャツをタックインして着こなすのがトレンド。タイダイTシャツもタックインすることで大人っぽくまとめることができます。きっちりタックインするのではなく、ブラウジングと呼ばれるフワッとしたタックインを実践するのが今どき。この好例は、全身をモノトーンでまとめて落ち着かせているのもポイントです。
コーデ6
色を拾ってTシャツを馴染ませたお手本コーデ
タイダイTシャツはインパクトがあるだけにコーディネートの中で浮いた存在になりがち。それを防ぐには、タイダイ模様に使われている色をピックアップし、それと同色か同系色のアイテムを合わせるのが効果的です。このコーディネートではタイダイTからブルーを拾い上げ、パンツもブルーで統一。全身が色で一体化し、ブルーの爽やかな印象が拡大しています。
コーデ7
全身ダークでもどこか軽快なのはタイダイだからこそ
カジュアルなコーディネートをダークトーンでまとめると落ち着いた印象になりますが、ヘビーなイメージも付いてきます。重厚感は暑苦しさにつながりかねませんが、タイダイTシャツを使うだけで軽快感やリゾート感が加わり、夏らしい大人のカジュアルスタイルに。このお手本も黒ベースのアイテムばかりを使っていますが、タイダイが夏っぽい抜け感を加味しています。
この記事の掲載アイテム一覧(全8商品)
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『ナノ・ユニバース』 WWF タイダイ Tシャツ半袖
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『チャンピオン』 タイダイTシャツ
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『グッドオン』 ミックスタイダイ ショートスリーブティー
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『プーマ』 クラシックス タイダイ 半袖Tシャツ
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『チルドレンオブザディスコーダンス 』 ハンドダイイング アンド プリントT タイプE
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『マークゴンザレス』×『センスオブプレイス』 別注タイダイTシャツ
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『パリサンジェルマン』 タイダイTシャツ
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『ホワイトマウンテニアリング』 タイダイロゴ プリンテッド Tシャツ
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