自宅で簡単。水出しコーヒーの作り方と、揃えるべきおすすめ器具11選

夏には水出しコーヒーにトライしてみてはいかがでしょうか? 普通のアイスコーヒーとは異なる、まろやかな味わいが魅力です。作り方からおすすめの器具まで、徹底解説!

平 格彦

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2020.07.08

低温でじっくり抽出。まろやかな味わいが魅力の水出しコーヒー

低温でじっくり抽出。まろやかな味わいが魅力の水出しコーヒー

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水出しコーヒーとは文字通り、お湯ではなく水で淹れるコーヒーのこと。もともとは、インドネシアで栽培されたクセの強い豆を、コーヒーとしておいしく飲むために試行錯誤して生み出された技法だといわれています。水を使うため作るのに時間は掛かりますが、じっくり抽出するからこそ風味が豊かに仕上がるのが特徴。高温による酸化が起きないので、酸味が抑えられるのもポイントです。渋味の原因であるタンニンやカフェインが溶け出しにくく、苦味や雑味も抑えられるため、まろやかな味わいに仕上がるのが魅力。

低温でじっくり抽出。まろやかな味わいが魅力の水出しコーヒー 2枚目の画像

free design(フリーデザイン)

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ちなみに水出しコーヒーは「ダッチコーヒー」や「コールドブリューコーヒー」とも呼ばれます。出来上がったものを温めて飲むこともありますが、冷やして飲むのが基本。いわゆるアイスコーヒーの一種ですが、お湯で抽出してから冷やすのが一般的なアイスコーヒーで、初めから水で抽出するのが水出しコーヒーです。これからの暑い季節にピッタリの抽出方法なので、一度は試してみてください!

これだけあればOK。水出しコーヒー作りに必要なモノと器具

水出しコーヒーを淹れる、と聞くとなんだか難しそうに思えますが、実は非常に簡単。必要なモノは3つだけで、「コーヒー豆(粉)」「水」「容器」があれば作れます。もっとも簡単な作り方は市販の水出しコーヒーパックを使う方法で、家にあるポットかピッチャーにコーヒーパックと水を入れ、冷蔵庫内に置いて抽出するだけ。

これだけあればOK。水出しコーヒー作りに必要なモノと器具

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これでも十分おいしくいただけるのですが、専用の容器や器具を使えば、さらにおいしいコーヒーを作ることが可能。抽出方法や豆にこだわることで好みの味を追求することもできるので、専用器具を揃えて水出しコーヒーを作ってみるのがおすすめです。

ちなみに、おいしく淹れるコツは、ピュアな水を使うこと。水出しコーヒーは抽出する過程で加熱をしないため、水の影響を受けやすいからです。ミネラル類の味がする硬水よりも、純水に近い軟水を選ぶことで、コーヒーの味わいを純粋に楽しむことができます。

水出しポットか、ウォータードリッパーか。2つの専用器具の特徴と作り方

水出しコーヒーを作るための専用器具は、主に2タイプ。「水出しポット」と「ウォータードリッパー」です。それぞれの特徴とコーヒーの淹れ方を解説しますので、どちらが自分に合っているかチェックしてください。

▼その1:すっきりした甘みが生まれる「水出しポット」タイプ

▼その1:すっきりした甘みが生まれる「水出しポット」タイプ

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フィルター付きの水出しポットを使うことで、簡単に水出しコーヒーを作ることができます。コーヒー粉を水に浸して成分を抽出するので、「浸漬式」と呼ばれています。静かに抽出するため雑味のないすっきりした味わいに仕上がるのが特徴。長い時間が必要ですが、夜に仕込めば翌朝にはできているので、寝る前のルーティーンにしてしまえば苦になりません。

水出しポットを使ったコーヒーの作り方

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水出しポットを使ったコーヒーの作り方 2枚目の画像

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水出しポットを使ったコーヒーの作り方は、コーヒーパックを使った作り方と基本は一緒。異なる点は、コーヒーパックではなく、コーヒー粉をストレーナー(こし網)に入れて寝かせるという点です。手順としては、まずは豆を挽いたりしてコーヒー粉を用意し、ストレーナーにセット。そして、水出しポットの目盛りまで水を注ぎ、コーヒー粉を水に馴染ませます。

水出しポットを使ったコーヒーの作り方 3枚目の画像

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最後に、水出しポットを冷蔵庫に入れて待てば完成です。出来上がるまでの時間は4~8時間程度。冷蔵庫内にポットを立てて入れられればそれでOKですが、横向きでも置けるポットを選んでおくと、冷蔵場所の選択肢が広がって便利です。

▼その2:コクのある甘みが出る「ウォータードリッパー」タイプ

▼その2:コクのある甘みが出る「ウォータードリッパー」タイプ

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専用のウォータードリッパーでも水出しコーヒーを作ることができます。コーヒー粉に水を落として抽出する方式なので、「滴下式」と呼ばれます。ポタポタと点滴状に水を落とし、コーヒーの旨味をじっくり引き出せるのが大きな特徴。コクのあるまろやかな甘みにハマる人が多いようです。

ウォータードリッパーを使ったコーヒーの作り方

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細かい手順はウォータードリッパーの仕様によって変わりますが、コーヒー粉をセットしたあとは、粉を湿らせるのがおすすめ。全体的に均一に水が行き渡るようにするためです。上のボウル部分などに水を入れ、準備が整ったら水滴を落とします。滴下スピードが調整できるウォータードリッパーの場合は、好みやコーヒー粉に合わせた早さに調節しましょう。

ウォータードリッパーを使ったコーヒーの作り方 2枚目の画像

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あとはコーヒーが溜まるまで待つだけです。水の量や滴下スピードなどの条件によって完成までの時間は変わりますが、一般的には1~3時間くらい。ウォータードリッパーはさまざまなタイプがありますので、リーズナブルなタイプからトライしてみるのがおすすめです。

おすすめを厳選。水出しコーヒーをおいしく作れる器具11選

水出しコーヒーのおいしさを追求するなら、専用器具で作るのがイチ押し。……といわれても何を選べばわからないという人のために、おいしいコーヒーが淹れられる専用器を厳選してご紹介。水出しポットとウォータードリッパー、どちらのタイプが自分のスタイルに合っているのかを意識しつつ絞り込みましょう。

▼まずはここ。水出しコーヒーの器具が大充実の『ハリオ』をチェック

初めての専用器具選び。難しくて当然です。そんなときにはまず、水出しコーヒー専用器をどこよりも豊富にリリースしている『ハリオ』に注目するのが賢い方法でしょう。 代表ブランドの1つをしっかりチェックすることで、どんな種類の器具があるのかも把握できます。

アイテム1

『ハリオ』フィルター イン コーヒーボトル

『ハリオ』フィルター イン コーヒーボトル

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ワインボトル型のフォルムがおしゃれな人気ボトル。容量は650mlと少なめですが、細くて持ちやすいのが人気の理由になっています。カラーはショコラブラウン、モカ(ベージュ)、ブラックの3色展開で、どれも落ち着いた雰囲気。ボトルをゆっくりと左右に振ることで抽出を促進することも可能です。

アイテム2

『ハリオ』水出し珈琲ポット

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シンプルな作りとリーズナブルな価格で人気のポット。ストレーナーの底が外れ、洗いやすいのも人気の秘密です。8杯相当の1Lと5杯相当の600mlの容量が選べ、カラーもブラックとレッドをラインアップ。コーヒー粉を水に馴染ませる際は、「の」の字を描くように少しずつ水を垂らすのがおすすめです。

アイテム3

『ハリオ』コールドブリュー コーヒージャグ

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ミニマルなデザインがスタイリッシュ。「ジャグ」とは「水差し」の意味です。容量は1Lで、使いやすいバランス。ボディには耐熱ガラス、フタ&ストレーナーにはステンレスを採用しています。熱湯や食洗機に対応しているので消毒やメンテナンスがしやすく、水出しコーヒー以外の用途にも使えます。

アイテム4

『ハリオ』スロードリップブリューワー ハリオ雫

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ボトルに近いシンプルなデザインのウォータードリッパーです。上の部分に水を入れると、点滴パーツの2つのスリットから水が滴下する仕組みです。スピード調整は不要で、およそ1時間で水がすべて落ちる設定。およそ5杯分の水出しコーヒーが簡単に作れます。

アイテム5

『ハリオ』ウォータードリッパー・クリア

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耐熱ガラスをメインにしたクリアなボディがハイセンス。ウォータードリッパーでありながら、オブジェとしても置けるインテリア性を意識したデザインです。容量は最大780mlで、だいたい6杯分。金属コックで抽出スピードが調整できるので、こだわりの水出しコーヒーを淹れられます。

ハリオのV60が“コーヒードリッパー迷子”を救う。プロも惚れ込む魅力とは?

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▼他にもまだある! 水出しコーヒーのおすすめ器具(水出しポット編)

『ハリオ』以外のブランドにも、おすすめの水出しポットがたくさんあります。ここでは3つに絞り込んでご紹介しますので、アイテム選びの参考にしてください。どれが良いか迷ったら、容量で選ぶというのもわかりやすい基準の1つです。

アイテム1

『キントー』プラグ アイスコーヒージャグ

『キントー』プラグ アイスコーヒージャグ

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1.2Lの大容量が最大のポイントで、コーヒーを飲む量や頻度が多い人、家族の人数が多い人におすすめ。取っ手が持ちやすいので、量が多くても苦になりません。冷蔵庫内で横向きに置いてもこぼれない仕様になっているため、置いておく場所に困らないのも選ばれている理由です。

アイテム2

『タケヤ』水出し専用コーヒージャグ

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こちらも大きめの容量ですが、スリムなフォルムに仕上げ、冷蔵庫のドアポケットに入りやすいよう配慮されています。さらに、密閉性が高いので横にして置いてもOK。コストパフォーマンスに優れているので、とりあえず水出しコーヒーを作って見たい人に最適です。

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『リバーズ』ウォールマグ バール コールドブリュー

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水出しポットと同じようにコーヒーを抽出できるタンブラー。容量400mlの小ぶりな作りで、少量の水出しコーヒーを作りたい人に適しています。ダブルウォール(二重構造)で表面に温度が影響しづらく、ホットドリンク用のタンブラーとしても活用可能。90度以下の飲み物なら問題なく使えます。

▼他にもまだある! 水出しコーヒーのおすすめ器具(ウォータードリッパー編)

チェックすべきウォータードリッパーもまだまだあります。こちらも3タイプを厳選。おいしい水出しコーヒーが抽出できる基本性能はもちろん、抽出している時間が贅沢に感じられるスタイリッシュなデザインも条件に加えてピックアップしています。さまざまな面から水出しコーヒーを楽しんでください!

アイテム1

『フェチョ』耐熱ガラス アイスコーヒー

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クラシックなデザインが美しいウォータードリッパー。抽出時の滴下速度が調節でき、1滴ずつ落ちるのを見ていると贅沢な気分に浸れます。上のポットに水だけでなく氷も入れて、冷水でドリップするがおすすめ。コーヒー本来の風味が一層深まるので、ぜひ試してみてください!

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『イワキ』ウォータードリッパー 耐熱ガラス

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シンプルで使いやすい構造なので、手軽にウォータードリップを楽しみたい人におすすめ。使い勝手も考慮されていて、水タンクのフタはポットのフタとしても使えるようになっています。スタイリッシュな外見や、比較的リーズナブルな値段も人気のポイント。

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『ブルーアー』コールドブルーアー

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透明な耐熱ガラスとブルーのシリコンとのコントラストがおしゃれ。カリフォルニア生まれのブランドらしいデザインがさりげなく個性的です。容量は最大590mlで、抽出速度は完成まで3~8時間程度で調整可能。1秒1滴に調節すると約6時間で出来上がります。ブランドとしては、コーヒー粉の上に少し濡らしたペーパーフィルターを置くのを推奨。まんべんなく水が浸透することで専門店のような味を実現できます。

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注目編集者
平 格彦

60以上のメディアで執筆。「着こなし工学」提唱者

平 格彦
出版社を経て独立。「Men’s JOKER」と「RUDO」は創刊から休刊までほぼ毎号で執筆。さらに「MEN’S CLUB」「GQ」「GOETHE」など、60以上のメディアに関わってきた。横断的、俯瞰的に着こなしを分析するのが得意。そんな視点を活かし、「着こなし工学」としての体系化を試みている。
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