
やみつきになる心地良さ。ビーズクッションの選び方と今欲しいおすすめ15選
一度使うとその心地良さの虜になってしまうビーズクッション。まさに自宅でのくつろぎタイムにうってつけのアイテムといえます。選び方からおすすめブランドまでご紹介!
“人をダメにする”ほど快適。ビーズクッションとは?
あまりの座り心地の良さから “人をダメにする”と比喩されるビーズクッション。その名の通り細かなビーズが入ったクッションのことで、体重をかけるとそのビーズが穏やかに動き、座る人の体に合わせて形状が自在に変化して包み込むようにフィットします。また、簡単に持ち上げられる軽さで、移動が容易で使いたいときに使いたい場所でソファになるのも特徴。より快適なおうち時間を過ごすことができるアイテムなので、この機会に購入を検討してみては?
ポイントは3つ。失敗しないビーズクッションの選び方
形状やカバーの素材など、ビーズクッションにはさまざまなタイプが存在します。せっかく購入したのに結局使わずに部屋の隅に追いやられるようなことがないよう、ビーズクッションの選び方を3つのポイントとともにご紹介しましょう。
▼ポイント1:ビーズクッションは「形状とサイズ」が最重要
ビーズクッションを購入する際、まずチェックすべきは形状とサイズ。形状は主に立てると椅子としても使える「ベッドタイプ」と背もたれ付きの「ソファタイプ」、座ったりもたれたりするのに適した「キューブ型」の3種類。どれを選ぶかは好みになるので、自分にはどんな形状が合うのかを見極めることが大切です。また、サイズはソファ代わりに使いたいなら大きめが良いですし、ワンルームなどの限られたスペースで使用するなら小さめを選ぶようにしましょう。
形状1
脚を伸ばしてくつろげる「ベッドタイプ」
脚を伸ばして寝転ぶこともできるベッドタイプのビーズクッション。主に縦長や正方形の形をしており、さまざまな座り方ができるのもポイントです。また、1人用のコンパクトなものから2人で横になれるほどの特大サイズまで展開されているので、あらかじめ設置場所の広さをチェックし、そのサイズに合ったビーズクッションを選ぶようにしましょう。
形状2
しっかりもたれかかって座れる「ソファタイプ」
もたれかかっても体をしっかりと支えられる、背もたれ付きであることがソファタイプの特徴。座り方を自在に変えられるベッドタイプに比べると汎用性は低いですが、安定感ある座り心地がお好みの人にはバッチリとハマる形状だと思います。座椅子のような形状から三角型など、デザインのバリエーションが豊富なのも魅力。
形状3
1人暮らしに最適で万能な「キューブ型」
ビーズクッションで1番ポピュラーな形状なのがキューブ型。ソファとしてもクッションとしても使いやすく、座る際は脚をしっかり曲げることができて安定感もあります。高さが抑えられたキューブ型は、狭い部屋で使っても圧迫感がないので1人暮らしに最適。
▼ポイント2:好みの感触や座り心地によって「ビーズの大きさ」をセレクト
ビーズの素材はポリスチレンが一般的ですが、その大きさは直径0.5mm程度の極小のものから直径4mm程度とさまざま。基本的にビーズが小さいほうが、フィット感が高く、座ったときの圧力を分散してヘタリにくい傾向があります。一方、大きめのビーズは弾力性があって体をしっかり支えてくれるのが特徴。フィット感を重視するなら小さめを、しっかりとした座り心地がお好みなら大きめが良いでしょう。
▼ポイント3:肌触りに加えて使い心地も左右する「素材」もチェック
肌に直接触れるカバーは、座り心地や見た目の印象も左右します。代表的な素材はポリウレタンとコットン。前者は伸縮性に優れ、もっちりとした感触が特徴です。色落ちや摩擦にも強く、シワになりにくいというのもメリット。後者はデニムを含むコットン生地を指し、伸縮性はないもののしっかりとした座り心地が味わえます。また、使うほどに味わいが増す経年変化を楽しむことができるのも忘れてならない魅力。
ヘタらない? カバーは洗える? ビーズクッションを使う前に知っておきたいこと
ビーズクッションを快適に使用するために、どんなメンテナンスをすれば良いのか気になるところ。購入前にしっかりチェックしておきましょう。
ヘタってきたらどうすれば良い?
ビーズクッションを長く使っていると、ビーズがつぶれてヘタってきてしまうもの。そんなときは別売りのビーズを補充することになります。よって、ビーズを補充したり交換できたり、補充口があるかなどを購入時に確認しておくことが大切です。定期的に補充することでハリのある状態をキープでき、長く愛用することができますよ。
カバーは洗えるの?
ビーズクッションを長く大切に使うには、カバーが着脱できることも重要。小さいサイズは丸ごと洗えることもありますが、洗濯機に入らない大きめサイズのクッションはカバー単品で洗えるものをセレクトするようにしましょう。そうすれば常に清潔な状態をキープできるので、カバーを洗濯できるか否かのチェックも忘れずに。
人気のビーズクッションといえば、やっぱり『ヨギボー』
ビーズクッションと聞いて真っ先に思い浮かべるのが『ヨギボー』ですよね。カバーもすべて同一素材で作られた、米国で特許申請中の新技術により、どの方向から座っても完全なフィット感を実現しています。また、二重構造のカバーは伸縮性が高く、とっても丈夫。他に比べるとやや値段は張りますが、メンテナンスしやすくて替えのカバーや補充ビーズも充実しているので長く愛用できますよ。『ヨギボー』の中でも人気の3アイテムをピックアップしました。
アイテム1
ヨギボー マックス
1番人気でベストセラーを記録し続けているのが「ヨギボー マックス」。ラインアップの中でもビッグサイズで、椅子・ソファ・ベッドとしても使用できます。「ヨギボー」のビーズクッションは唯一立てて置いておくことができるので、使用しないときはすっきりスマートに収納可能なのもうれしいポイント。
アイテム2
ヨギボー ミニ
1人用のビーズクッションを探しているのなら、ワンルームでも収まりの良い「ヨギボー ミニ」がおすすめ。コンパクトなパーソナルサイズながらリラックスした座り心地を実感できるので、ビーズクッション初心者でも気軽に取り入れやすいはずです。椅子やソファとして使えるのも優秀。
アイテム3
ヨギボー ラウンジャー
独自の形状で体をやさしく包み込む「ヨギボー ラウンジャー」は、新たに登場した1人用ソファ。読書や映画鑑賞などに適した形を追求して生まれたモデルで、気持ち良くリラックスするのに最適な形状に仕上げられています。もちろん、どんな姿勢でも体にフィットする「ヨギボー」の特徴は健在。
他にもバリエーション豊富! 快適でおしゃれなビーズクッション12選
ビーズクッションは人気のアイテムなので、『ヨギボー』だけでなくさまざまなブランドから展開されています。形状や素材のバリエーションもかなり充実しているので、自分好みのビーズクッションに出会えるはず。
ブランド1
『ニトリ』ビーズクッション ウォルク
特大サイズのビーズクッションは、Web限定で展開されているもの。使い方次第でソファにもベッドにも椅子にもなるので、さまざまなシチュエーションで活躍します。シンプルなデザインなので、どんなインテリアにも溶け込むのも◎。カバーは取り外して洗濯機で洗うことができ、ヘタリが気になったら別売りのビーズで補充することが可能です。
ブランド2
『モグ』プレミアム フィットチェア
部屋のインテリアにもなる洋なし型のユニークなフォルムが印象的。『モグ』の「プレミアム」シリーズ最大の特徴は、肌に吸い付くようなもちっとしなやかな生地をカバーに使っている点。さらに肉厚で細かな起毛をかけているので、耐久性に優れているのも魅力です。小ぶりなサイズ感なので、1人暮らしにもおすすめ。
ブランド3
『無印良品』体にフィットするソファ
『無印良品』のシンプルなキューブ型ビーズクッションは、経年変化も楽しめるデニム製。ジーンズを思わせるステッチワークを採用するなど、細かなディテールにもこだわりが光るモデルです。内部には微粒子ビーズが入っているので、体型などに合わせて自在に変形して快適な座り心地を提供。
ブランド4
『山善』ビーズクッション
つぶれにくい極小のマイクロビーズをたっぷり入れたひょうたん型のビーズクッション。側面にしっかりした生地、上下に伸縮性のある生地を組み合わせているのも特徴です。しっかりした側面を上にするとソファのように使うことができ、天地面を上にするとお昼寝タイムにうってつけのゆったりとした寝心地が味わえますよ。
ブランド5
『ハナロロ』プレミアムポトラ
日本製にこだわったビーズクッションが人気の『ハナロロ』から、三角のフォルムが目を引くモデルをチョイス。なめらかな肌触りの国産ニットをカバーに採用しているので、ビーズの動きを妨げることなく、抜群のフィット感を堪能できます。ビーズも自社工場で作られたオリジナルというこだわりようで、ヘタリにくく臭いが少ないのも優秀。
ブランド6
『エア・リゾーム・インテリア』グレースLサイズ
多色の糸を使用した表情豊かな生地と麻紐を用いた手縫いのクロスステッチのコンビネーションが、他とは一線を画すヴィンテージテイストを演出。落ち着いた配色で構成されているのでどんな部屋にもマッチし、おしゃれなアクセントになること請け合いです。ビーズクッションならではの快適な座り心地とスタイリッシュなデザインを両立したい人にハマるはず。
ブランド7
『ノラ』アンジー ブッバ 丸スツール
帆布を採用したカジュアルな雰囲気のキューブ型のビーズクッション。立体的に縫製されているので形をキープし、しっかりとした座り心地を味わうことができます。両サイドのロープハンドルは手軽に移動させることができるだけでなく、さりげないポイントとしても機能。
ブランド8
『フォルテ』ビーズソファ
深いグリーンの発色が絶妙な『フォルテ』のビーズソファは、撥水加工が施されたポリエステル素材製。起毛感があってマットな風合いもポイントで、ビーズと相まって抜群の座り心地を提供してくれます。単品で使うのはもちろん、複数個を組み合わせて大きなソファとして使用するのもおすすめ。
ブランド9
『モリヨシ』ヴェント ビーズクッション Cタイプ
ユーズド感満載のデニム生地をパッチワークのように巧みに組み合わせた味のあるデザイン。こなれた雰囲気を放ってくれるので、空間のアクセント使いにも最適なビーズクッションです。生地の合わせ目をあえてラフに仕上げ、こなれ感を倍増させているのも見逃せません。
ブランド10
『セルタン』和楽の雫
どんな体勢でもビーズが流動して体のラインにフィットするこのビーズクッションは、たまごの形から発想を得たデザイン。おしゃれなバイカラーに加え、白部分はよく伸びる生地、赤部分は伸びにくい生地を採用することで、程良い位置でビーズの流れが止まりしっかりやさしく体を支えてくれます。中身のビーズが出ないよう、補充口は二重ファスナーになっているのも特筆すべき特徴。
ブランド11
『萩原』テトラッド ビーズクッション
部屋のインテリアにもなる絶妙な配色がおしゃれな三角ビーズクッション。上面のブラウンは伸縮生地、側面のパステルピンクと水色は帆布を使っているので、異なる触り心地を楽しむことができます。細長い形状なので座るだけでなく、うつ伏せや寝転ぶ姿勢にも最適ですよ。
ブランド12
『ナイスデイ』ビーズクッション 極みMAX
横に座ると2人掛けのソファに、立てると背もたれがある椅子に、使い方は無限大でいろいろな形で体にフィットする「極みMAX」。子供も安心して使えるよう、ビーズはプラスチックの臭いが極力少ないものが使われています。もちろんカバーは洗濯機で丸洗いでき、別売りの補充ビーズが用意されているのも◎。
この記事の掲載アイテム一覧(全12商品)
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『ニトリ』 ビーズクッション ウォルク
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『モグ』 プレミアム フィットチェア
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『無印良品』 体にフィットするソファ
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『山善』 ビーズクッション
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『ハナロロ』 プレミアムポトラ
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『エア・リゾーム・インテリア』 グレースLサイズ
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『ノラ』 アンジー ブッバ 丸スツール
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『フォルテ』 ビーズソファ
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『モリヨシ』 ヴェント ビーズクッション Cタイプ
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『セルタン』 和楽の雫
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『萩原』 テトラッド ビーズクッション
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『ナイスデイ』 ビーズクッション 極みMAX
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