料理の入り口に卵焼きフライパンを。焦げ付きにくさで選ぶおすすめ10品

料理の入り口に卵焼きフライパンを。焦げ付きにくさで選ぶおすすめ10品

卵焼きフライパンは素材やデザインなどによって仕上がりも異なり、実は奥が深いアイテム。料理の第一歩として卵焼きを極めるなら、フライパン選びにもこだわってみては?

近間 恭子

2020.08.08

キッチン用品

料理の第一歩、卵焼きを極めてみませんか?

お弁当に欠かせないおかずといえば、みんな大好き卵焼き。料理の基本でありながら、きれいにおいしく仕上げるのって意外と難しいんですよね。もちろんテクニックも必要ですが、実はそれ以上にどんな卵焼きフライパンを選ぶかが重要なんです。普通のフライパン同様、卵焼きフライパンもバラエティに富んだラインアップなので、自分に合ったものを選べば卵焼きを極められるはず。

きれいな卵焼きを作るために。フライパン選びでこだわりたい「素材」と「加工」

卵焼きを作るうえで重要なのが、いかに焦げ付きにくい卵焼きフライパンを選ぶか。ここでは、”焦げ付きにくい”をキーワードに、その効果のある素材と加工をピックアップ。それぞれの特徴をご紹介します。

ポイント1きれいな卵焼きに仕上げるか否かは素材で決まる

卵焼きフライパン選びで最も重要なのが素材。なぜなら焦げ付きにくいだけでなく、仕上がりや扱いやすさなども左右するからです。今回は焦げ付きにくい鉄・銅・アルミニウム・ステンレスの4素材を厳選。どんな卵焼きに仕上がるのか、初心者でも使いやすいかどうかなども解説します。

素材1長く愛用するなら丈夫な「鉄製」を

鉄製は耐久性に優れているのが最大の特徴。さらに熱伝導率が高くてしっかりと火を通せるので、こんがりと焼けた卵焼きが好きな人におすすめの素材です。鉄は油を十分に引かないと卵がこびりついてしまいますが、使うほどに油の膜ができてこびりつかなくなるのでご安心を。また使い始めは、一度熱してから冷まして油を馴染ませる“油慣らし”をするようにしましょう。

素材2「銅製」はプロの料理人も愛用する本格派

熱が伝わりやすい銅素材は、全体にムラなく熱が通り、かつ余熱で調理することも可能。厚みがあって柔らかな口当たりの卵焼きを作りたい人にうってつけです。しかもゴシゴシ磨かなくても錆びにくく、手入れが楽なところも魅力。鉄製同様、銅製も使い始めの油慣らしが必要なので忘れずに。

素材3初心者でも使いやすい「アルミニウム製」

鉄や銅に比べて軽く、扱いやすいのがアルミニウム製。熱伝導性にも優れているので、卵焼きを手早く作ることができます。家庭用に販売されているのはコーティング加工が施されているものがほとんどなので、卵がくっつきにくく、少量の油でも調理可能なのも高ポイント。錆びにくいからお手入れも簡単ですよ。

素材4「ステンレス製」はIH対応が多いのが特徴

硬くて丈夫、そして錆びにくいステンレス製。そのままでは卵がくっつきやすいのが難点ですが、アルミニウム同様、ほとんどが表面をコーティングされているので心配無用です。その表面はツルツルとしているので、汚れを落としやすくお手入れも楽ちん。熱伝導性はそれほど良くないので、火加減には注意が必要です。

ポイント2使い勝手がグッと上がる表面の加工もチェック

きれいな卵焼きを作るには、フライパン表面の加工も重要。表面に加工が施されていると卵がくっつきにくく、かつ初心者でも折り返しやすいんです。さらに汚れが落としやすくてお手入れも楽になるので、実用性も考えると加工が施された卵焼きフライパンを選ぶのがおすすめ。

加工1焦げ付きにくく汚れが落ちやすい「テフロン加工」

卵焼きフライパンで最も多い加工が、フッ素を含む合成樹脂をコーティングしたテフロン加工。卵液がくっつきにくくて焦げにくいので、料理初心者でも簡単にきれいな卵焼きが作れます。さらに表面がなめらかなので汚れが落としやすいのもメリット。金属製のヘラやフライ返しは、劣化を早めてしまうので使わないのがベターです。

加工2耐久性が抜群に高い「マーブル加工」

高級感あるルックスが人気のマーブル加工はフッ素加工の一種で、フッ素とともに大理石の粉がコーティングされているのが特徴。焦げにくさとお手入れのしやすさに加え、優れた耐久性も装備しています。フッ素加工と同じく高温には弱いデメリットもあるので、強火で長時間調理するのは避けましょう。

加工3傷に強くておしゃれな「セラミック加工」

最近人気を集めているのが、セラミック加工の卵焼きフライパン。セラミックは陶磁器と同じ素材なので、フッ素加工に比べると高温や傷に強いのが魅力です。食材を内側からじっくり温める遠赤外線効果もあるため、中まで火が通ったきれいな卵焼きを作ることが可能。ただし、食材が若干くっつきやすいので、油を薄く引いてから使うようにしましょう。

さらにチェックしたい、フライパンの形

そもそも卵焼きは、菜箸やヘラを使って手前に折り返しながら形を整えていきます。そのため、ヘリはゆるくカーブしたものが使いやすく、卵を返しやすい傾向があるんですよ。逆にカーブがないものは難易度が高くなるので、料理に自信がない人はヘリがカーブしたものを選ぶようにしましょう。

焦げ付きにくくて使い勝手抜群。卵焼きフライパンのおすすめ10選

焦げ付きにくく、使い勝手にも優れた卵焼きフライパンを厳選。長く愛用できる鉄製からIHにも使えるステンレス製まで、さまざまな素材をピックアップしているので、自分に合った卵焼きフライパンがきっと見つかるはずです。

アイテム1『アンバイ』玉子焼き 角

家具デザイナーの小泉 誠氏がプロデュースしている『アンバイ』は、”ちょうど良い塩梅”と使い手が感じる日本製の道具を幅広く展開。この卵焼きフライパンは、熱伝導性に優れた鉄を採用しています。表面に施してあるのは、細かい凹凸感のあるファイバーライン加工。鉄の弱点である焦げ付きやこびりつきを解消し、油馴染みも抜群です。

アイテム2『及源』角玉子焼き F-141

『及源(オイゲン)』は、1852年に創業した南部鉄器鋳造メーカー。本製品は熱伝導性と蓄熱性に優れた鋳鉄製なので、ふっくらとした卵焼きを作るのに最適です。卵が折り返しやすいよう、ヘリとハンドル付近の深さを変えてあるのもポイント。さらにハンドル部分も卵を折り返す際に傾けやすい設計になっています。

アイテム3『匠JAPAN』マグマプレート玉子焼き 中 MGEG-M

内側と外側の両面に細かな凹凸の付いたマグマプレートを採用した『匠JAPAN』の卵焼きフライパン。その凹凸によって熱伝導性が高くなるので、食材に素早く火が通り、旨味をギュッと閉じ込めることができます。マグマプレートは油馴染みも良く、使うほどに焦げ付きにくくなるのも魅力。

アイテム4『田辺金具』ふわっと銅のたまごやき

金属加工の街、新潟県燕三条で一つひとつ丁寧に作られている『田辺金具』の卵焼きフライパン。熱が均一に伝わる銅製なので、焼きムラのないふんわりとした卵焼きに仕上げることができます。比較的リーズナブルなので、初めて銅製の卵焼きフライパンを使う人にもおすすめ。ガス火専用。

アイテム5『アメイロ』玉子焼き12

本体は純銅製、ハンドルはアンティーク調の真鍮製というコンビネーションがおしゃれ。しかも調理中にハンドルが熱くなっても持てるよう、レザーカバーが付属するのもうれしいポイントです。本体の内面には錫メッキがあしらわれているので、変色しにくく油馴染みが良いのも特筆すべき特徴。

アイテム6『ティファール』エクスペリエンス エッグロースター

『ティファール』が長年培ってきた技術を結集させたプレミアムライン「エクスペリエンス」のエッグロースターは、溶かしたアルミを型に流し込む鋳造製法を採用。鉄の約3倍、ステンレスの約13倍とされるアルミの高い熱伝導性と、底面の厚い鋳造ならではの蓄熱性を併せ持っています。独自のフッ素加工が施されているので、使用後のお手入れも簡単。

アイテム7『サーモス』玉子焼きフライパン KFB-013E

『サーモス』が展開する卵焼きフライパンは、硬質フィラーを配合した耐久性コーティング「耐摩擦性デュラブルコーティング」を施してあるのが特徴。それゆえに耐摩耗性が高く、焦げ付けにくくて扱いやすいのが魅力です。さらにガスとIHの両方に対応するなど、高機能ながら価格はリーズナブルとコスパも抜群。

アイテム8『京セラ』セラブリッド卵焼き CF-GEB-WPK

白とエナメルドブルーのコントラストがスタイリッシュな『京セラ』のセラブリッド卵焼き。アルミを基材に高密着で剥がれにくいセラミック加工をあしらうことで、アルミの熱回りの良さと鉄のようなタフさを両立させています。熱くなりにくく、持ち上げやすい角度に設計したハンドルにも注目を。

アイテム9『ジオ・プロダクト』玉子焼き GEO15EP

服部栄養専門学校の服部幸應氏が監修する『ジオ・プロダクト』は、”食育”を最優先に考えて生まれたクッキングウェアブランド。この卵焼きフライパンは、アルミとアルミ合金をステンレスで挟んだ全面7層構造で作られています。熱効率が良く、その熱がソフトに伝わるので、ふわっと柔らかできれいな卵焼きに仕上がります。

アイテム10『ビタクラフト』ソフィアⅡ エッグパン 1780

アメリカ発のステンレス調理器具メーカー『ビタクラフト』のエッグパンは、アルミをステンレスで包み込んだ全面3層構造。さらに独自の3層コーティング「ナヴァロン3コート」により、焦げ付きにくさと抜群の耐摩耗性を実現しています。しかも20万回の耐磨耗テストをクリアしているので、繰り返し使ってもコーティングが剥がれにくいのも優秀。

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近間 恭子

ライターのアシスタントを経て、2003年に独立。「MEN’S CLUB」や「Mono Master」などの男性誌をはじめ、女性誌やWEB、カタログで活動している。ビジネスからカジュアルまでのメンズファッション全般を得意としているが、最近は趣味がこうじて旅企画も担当。
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