
うすはりグラスならお酒が一層おいしく。家飲みのお供にしたい逸品7選
飲み物の魅力を最大限に引き出す松徳硝子の「うすはりグラス」。最近は、withコロナの生活変容によって家飲みが多くなり、以前にも増して注目度が高まっているんです。
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家飲みのお供に「うすはりグラス」がおすすめ
突然ですが、ビールやワインなどのお酒を家で飲むとき、どんなグラスを使っていますか? 特にこだわっていない人もいるかもしれませんが、実はお酒のおいしさを引き出すにはグラスも重要なんです。その証しにお酒にこだわるバーやレストランなどでは、お酒の種類によってグラスが異なりますよね。そこでおすすめしたいのが、1922年創業の松徳硝子の「うすはり」シリーズのグラス、通称「うすはりグラス」です。
ビールの旨さが変わるほど! その秘密は「うすはりグラス」の特徴にアリ
「うすはりグラス」は、その名の通り極薄のガラスを使ったグラスのことで、松徳硝子が電球用のガラス製造で培ったノウハウを生かして作られています。その魅力を存分に堪能できるのが、特にビールを飲むとき。なぜグラスが薄いとおいしく感じるのか? その理由を特徴とともに読み解きます。
驚愕の薄さは熟練職人の卓越した技術の賜物
「うすはりグラス」はその薄さゆえに粗が目立ちやすく、材料の品質や職人の技術がシビアに問われるアイテム。松徳硝子では無鉛クリスタルガラスを用い、吹き棹(さお)を使って金型にガラスを吹き込む「型吹き」と呼ばれる製法で作られています。溶けたガラスを吹き棹で巻き取って成形し、丁寧に息を吹き込む熟練職人の手技によって、目を見張るほど美しい「うすはりグラス」が完成するのです。
おいしさの秘密は。他とは一線を画す繊細な飲み口
「うすはりグラス」でビールを飲むと、なぜおいしく感じるのか気になるところ。それは薄さ約0.9mmという繊細な飲み口で、グラスの存在を感じることなく、ダイレクトにビールを飲んでいるような感覚が味わえるからです。極限まで薄く仕上げられた飲み口が、注がれたお酒の味はもちろん、香りや舌触りも最大限に引き立ててくれます。ガラスとは思えないほど軽くてソフトな手触りも本品ならでは。筆者も愛用しているのですが、ビールはもちろん、ワインや日本酒なども同じ感覚が味わえますよ。
どんな食卓にもマッチするシンプルで美しいデザイン
「うすはりグラス」は過度な装飾はせず、ストイックなまでにシンプルなデザイン。それは”使いやすさや使い心地”が第一に考えられているからです。さらに、シンプルなデザインは注がれたお酒をこのうえなく美しく見せてくれます。和食器や洋食器など、あらゆるテーブルウェアにマッチするのも特筆すべき特徴です。
好みに合わせて選べるバリエーション。「うすはりグラス」のおすすめ7選
「うすはりグラス」はお酒の種類に合わせてさまざまなバリエーションが展開されています。ここではグラスとお酒の相性をご紹介。必ずしもそれしか使えないわけではありませんので、相性はあくまでも目安にしつつ、自分好みのデザインをセレクトしてください。
アイテム1
ビール・ハイボール・カクテルにおすすめの「タンブラーL」
満水容量が約375mlのタンブラーLは、ビールやハイボール、カクテルを飲むのにうってつけのサイズ感。「うすはりグラス」の中でもデザインは極めてシンプルで、日常使いしやすいと感じられるモデルでもあります。あまりの使いやすさに何個も揃えたくなりますよ。
アイテム2
ビール派にうってつけな「ビールグラス」
鼓をモチーフに設計された、流れるような曲線が美しいビールグラス。こちらは硝子職人歴50年という「現代の名工」片桐久夫氏監修のもと、一点一点手仕事で作り上げています。グラスから口元へとビールがゆるやかに注がれるため、ビールをよりおいしく飲むことができますよ。
アイテム3
ビール好きなら「SHIWAタンブラーM」もチェックを
「SHIWA」シリーズは、その名の通り”しわ”をイメージしてデザインされたもの。全体的にうねりをつけているのが特徴で、持ちやすいというメリットもあります。タンブラーMは350mlの缶ビールを2回に分けて飲めるサイズ。ビールだけでなく、日常用としてさまざまな飲み物に活躍します。
アイテム4
ウイスキーや焼酎をロックで飲むなら「オールドM」
程良い大きさの「オールドM」は、ウイスキーや焼酎をオンザロックで楽しむのにぴったり。「うすはりグラス」は氷をたくさん入れても問題なく、氷の感触が手に伝わってまるで飲み物をそのまま持っているかのような感覚が味わえます。ソフトドリンクにもおすすめです。
アイテム5
日本酒には「大吟醸」
香りが飛びすぎないように計算されたシャープな口元、職人の手仕事で施された底の突起。「大吟醸」は軽くグラスを傾けてゆっくりと回すことで、吟醸酒の芳醇な味と香りが堪能できるデザインになっています。また、日本酒だけでなく、ワインでの使用もおすすめですよ。
アイテム6
ワインには「ボルドー」
日本の食卓や和のテーブルコーディネートにも合うよう、ワイングラスの脚であるステムを取り除いているのが特徴。口元の絞りがワインのアロマをより印象付ける「ボルドー」は、ミディアムからフルボディタイプのワインに合うグラスです。ちなみに筆者もこれを使っていますが、ビールを飲んでもおいしいですよ。
アイテム7
ワイン好きの女性におすすめ「ブルゴーニュ」
「ボルドー」同様、ワイングラスの脚であるステムを取り除いたデザイン。「ブルゴーニュ」は広がりのある口元に仕上げられているので、フルーティで軽やかなタイプのワインにマッチします。また、その口元の広がりが花のようにも見えると、女性に人気のモデルでもあります。
ちなみに、割れやすくないの? 取り扱いに関する注意点
実際に手に取るとあまりの薄さに驚く「うすはりグラス」。それゆえに割れやすくて扱いが難しいのでは? という疑問も湧いてくるはず。そこで最後に取り扱ううえでの注意点を解説します。
意外と丈夫な「うすはりグラス」は、手洗いで自然乾燥を推奨
薄いゆえに割れやすいイメージがありますが、「うすはりグラス」はその逆。薄い分しなやかで、厚みが均一なので力も均等に伝わり、意外と丈夫で衝撃にも強いんです。ただ、食器洗い乾燥機は、機種によっては高温水でグラスが破損する可能性もあるので使用しないほうが良いですね。グラスを洗うときは、他の食器とは別にして中性洗剤などでやさしく手洗いして自然乾燥させるのがおすすめです。
この記事の掲載アイテム一覧(全7商品)
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『松徳硝子』 タンブラーL
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『松徳硝子』 ビールグラス
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『松徳硝子』 SHIWAタンブラーM
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『松徳硝子』 オールドM
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『松徳硝子』 大吟醸
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『松徳硝子』 ボルドー
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『松徳硝子』 ブルゴーニュ
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