
ランニングにはキャップが必須!? 人気ブランドから選ぶ、おすすめ10点
日差しが強い季節のランニングには、熱中症対策としても欠かせないキャップ。普段の帽子を使い回すのではなく、機能を盛り込んだラン用キャップが快適さへの近道です。
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そもそもランニングにキャップは必要なのか……? と思っている方へ
そもそもランニングをするときに、わざわざキャップを被る必要ってあるの!? ――もしかしたらそんな疑問を抱いている人もいるかもしれません。結論からいうと、実はランニングシューズやウェアと同じくらい大切なアイテムといっても過言ではないのです。そして被るなら、いつものベースボールキャップなどではなく、ラン向けの機能を盛り込んだモノでないと実はあまり恩恵にあずかれなかったりします。
短距離ならまだしも、有酸素運動も兼ねてそれなりの距離を走るのであれば、当然日差しに晒される時間もそれなりに長くなるもの。そうなると、まず熱中症対策としてキャップが必須になるわけです。それがラン用なら、通気性を高めた設計のモノや汗止め効果を加味したタイプを選ぶこともできますが、普通のキャップでは走っているときの大量の汗や上昇した体温で蒸れ蒸れに……。そうなると、逆に被っていること自体が不快に感じてしまう可能性もあるので、そうならないためにも“転ばぬ先の杖”としてランニングキャップの選び方をぜひ押さえておきましょう。
普通のキャップと何が違うのか。ランニングキャップにあると便利な3つの要素
さて、ここからはわざわざランニング用のキャップを選ぶ意味を掘り下げていきましょう。走っているときにキャップが担う役割はいくつかありますが、これから紹介する3つのポイントを意識して選ぶと、ランニングの快適指数がグッと上がるはず。
要素1
熱がこもっては意味がない。通気性を有したメッシュキャップを選ぶべし
日差しを遮るために被るものとはいえ、内部に熱がこもってしまうようでは暑さ対策になりません。ランニング中は体温もグッと上昇するので、熱を逃がしてあげないと、そのせいで熱中症のリスクが高まる危険性も。なので、メッシュ素材を採用していたり、通気孔などのベンチレーション機能があったりするモノを選ぶべきでしょう。また、最近はUVカット機能を加味したモノもあるので、日差しが強い日に走る場合はそうした紫外線対策もなされていると安心です。
要素2
吸水速乾&抗菌機能のあるモノを選べば、いつものランがもっと快適に
これはウェアにもいえることですが、ランニング中の汗対策はキャップにおいても必須です。走っているときは頻繁にタオルで汗を拭くわけにもいかないので、快適に走るためには意外と大切なポイントです。そこで頼りになるのが、吸汗速乾素材で仕立てられたキャップ。汗を素早く吸い取って発散してくれるので、額や首に滝のような汗が流れてくることもなし。汗をたくさんかくと、やっぱりにおいや衛生面も気になるので、できれば抗菌機能をプラスしたものを選んでおくのがベターです。
要素3
急な雨に打たれることも。撥水機能付きのキャップを選ぶかどうかは、よく考えて
マラソンなどの長距離を走る際にも使う可能性がある場合は、急な天候変化で雨の中を走らざるを得なくなることもあるので、撥水機能を備えたキャップを選んでおくのが理想的。ただ、一般的には防水性や撥水性が高いモノとなると、メッシュ素材というわけにもいかないので、通気性が犠牲になることも。自分自身のランニングのスタイルに合わせて選ぶのが得策です。
濃度がポイント。ランニングキャップの色で変わる用途
快適さにとことんこだわるのであれば、色選びも大切なポイントに。これは洋服などでもよくいわれることですが、黒や紺といった濃色は熱を吸収しやすい色。なので、熱がこもりやすい半面、紫外線を吸収してくれるので日焼け防止になります。紫外線対策を重視するなら、こうした色を選ぶのも1つの手でしょう。気温の高い時間帯を避けて朝や夕方に走れば、熱がこもりやすいという弱点もクリアできます。また、白という色は光を反射する性質があり、紫外線も跳ね返す役割を果たしてくれるので、日差しが強いときに被るラン用キャップの配色として人気があります。
明日から活用したい。人気ブランドから選ぶランニングキャップ10選
予備知識をしっかり押さえたら、いよいよ自分好みのランニングキャップを絞り込んでいくとしましょう。おすすめは、やっぱり運動用のウェアやギアの開発能力に長けていて、素材開発のノウハウを持っているスポーツブランドのモノ。この週末のランの即戦力になってくれるであろう秀作をご紹介します。
アイテム1
『イノヴェイト』レース エリート ピーク
側面から後頭部にかけてのエリアをメッシュ素材で切り替えることで、ランニング中に気持ち良い風が吹き抜ける設計に。頭部の形状にピタリとフィットする立体裁断に加え、日差しを遮りつつも視界は遮らない角度と長さを計算したツバの設計も秀逸。後頭部のアジャスターは、お手軽かつ無段階で調節できるベルクロ留めを採用。
アイテム2
『アンダーアーマー』アイソチル ストレッチ ランキャップ
こちらのランキャプは、体の熱を吸収・発散し、温度の上昇を防ぐ高機能素材“アイソチル”を採用。特殊な繊維が肌に密着し、熱を均等に外に逃してくれるため、触れた瞬間にひんやり冷たい肌触りに。側面パネルをメッシュに切り替え、通気性を高めた設計との相乗効果で、酷暑における快適さの担保に一役買ってくれます。
アイテム3
『2XU』ライトスピード キャップ
本作は、側面パネルにレザーカットで施した微細な穴がベンチレーション機能を果たし、ラン中の頭部を涼しく快適に保つ設計が特徴的。後頭部のアジャスターは面ファスナータイプなので無段階で調節でき、しっかりとしたフィット感を得られます。加えて、素材自体には速乾性があり、内側に吸湿発散性に優れる汗止めバンドを内蔵。汗ばむ季節のランで、発汗による不快感を少しでも軽減したいランナーの心強い味方になってくれます。
アイテム4
『ニューエラ』テックマルチメッシュ
BBキャップの名門『ニューエラ』から、ジェットキャップ型のランキャップがお目見え。頭頂部に採用した特殊ジャージメッシュ素材は吸汗速乾性に優れ、銀イオン効果で汗などが原因となるにおいの発生を防ぐ効果も期待できます。内側の汗止めバンドには接触冷感タイプを採用し、吸水拡散機能のおかげでドライな肌触りを保ってくれる点もうれしいです。
アイテム5
『アシックス』ランニングサンキャップ
頭部だけでなく、首や耳周りに強い日差しが当たるのも防いでくれるのが、このサンシェード付きキャップの強み。サンシェードの部分はさらりとしたタッチで、風通しの良いメッシュ素材になっているので、内側に熱がこもる心配はありません。ちなみにサンシェードは着脱可能な設計で、普通のキャップとしても被ることも。
アイテム6
『ザ・ノース・フェイス』スワローテイルキャップ
ランニング中は、まぶしさと紫外線から目を守るためにラン用サングラスを掛けることも。このキャップは、そんなサングラスのテンプルに干渉しないように設計された優れモノ。しかも、両サイドにサングラスのテンプルを通すための穴も用意。サングラスを掛けないときは、ここに取り付けておくことが可能。
アイテム7
『ナイキ』エアロビル テイルウインド エリート ランニングキャップ
このラン用キャップは速乾性に優れる一方、レーザーカットで施した通気孔で通気性をも高めています。穴を施す位置は独自のヒートマップに基づいて考えられたもので、とりわけフロントパネルの冷感を高められるように設計されています。片手でフィット感を調節できるアジャスターや再帰反射機能など、細部の作り込みも優秀です。
アイテム8
『プーマ』ランニングキャップⅢ
ドライセルという吸汗速乾素材を採用。後頭部のアジャスターは、被ってからでも調整しやすいクイッククロージャー仕様になっていて、これでフィット感を高めればランニング中に風などで飛ばされにくい作りに。フロントと後部部にプリントされた“キャットロゴ”とツバの縁のカーブラインは、夜間のランも想定したリフレクター仕様です。
アイテム9
『ニューバランス』インパクト ライトウェイト キャップ
フロントパネルに『ニューバランス』の“NB”ロゴが誇らしげに鎮座する本作は、遮熱効果と紫外線防御効果が期待できる“スパッタリングメッシュ”をライニングした設計が特筆すべきポイント。頭頂部と後頭部側のパネルにはレザーカットで大きめの通気穴が施されており、内部の熱を効率よく外に逃してくれます。
アイテム10
『マムート』エナジーライトキャップ
トレイルランニング用に設計された本作は、脱いだときに小さくたたんでポケットやリュックに仕舞えるパッカブル仕様。つばの部分も柔軟性のある素材なのでクルクルと小さく丸めてたため、総重量もわずか41gなので嵩張る心配なしで持ち歩けます。後頭部には、フィット感の微調整が効くドローコードが備わっています。
この記事の掲載アイテム一覧(全10商品)
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『イノヴェイト』 レース エリート ピーク
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『アンダーアーマー』 アイソチル ストレッチ ランキャップ
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『2XU』 ライトスピード キャップ
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『ニューエラ』 テックマルチメッシュ
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『アシックス』 ランニングサンキャップ
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『ザ・ノース・フェイス』 スワローテイルキャップ
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『ナイキ』 エアロビル テイルウインド エリート ランニングキャップ
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『プーマ』 ランニングキャップⅢ
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『ニューバランス』 インパクト ライトウェイト キャップ
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『マムート』 エナジーライトキャップ
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