
トレーニングシューズ20選。ジムに行くなら正しく選んで効果アップを
ジムなどの室内でトレーニングを行うときにどんな靴を履いていますか? 動きやすければOKですが、専用シューズを履くとさらに効果増大。選び方とおすすめをご紹介します。
本コンテンツはTASCLAPが制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。
トレーニングシューズを履くと、効果は向上してリスクは低減
ジムなどのトレーニング施設は、シューズの指定はない場合がほとんど。床が傷ついてしまうようなスパイク付きは当然NGですが、それ以外なら特に問題はありません。そのためスニーカーや屋外用のランニングシューズでトレーニングをしている人も少なくありませんが、実はトレーニングの種目に適した靴を履くことでトレーニング効果は一層高まるんです。踏ん張れて力が出しやすくなったり、適度なフィット感で動きやすかったりするのが主な理由。さらには、室内を想定したグリップ性能でより滑りにくくなり、ケガをしにくくなるというメリットもあります。
最近ではリーズナブルな価格のトレーニングシューズも増えていますので、ぜひ一度、専用の靴を活用してみましょう。ちなみに、トレーニングシューズという名称のほかに、フィットネスシューズやジム用シューズなどと呼ばれることもありますので、本記事を参考にしながら自分に最適な1足を探してください!
ジム用のトレーニングシューズ選びで意識したい3つのタイプ
ジムで何をするかによって選ぶべきトレーニングシューズのタイプは変わります。ここでは「オールマイティ」「ランニング用」「ウエイトトレーニング用」という3つのタイプに絞って解説。横の動きが多いダンス系エクササイズやエアロビクスなどに特化するなら足首をホールドしてくれるハイカットタイプがおすすめですが、ここでは主要な種目に適した3タイプにフィーチャーします。
タイプ1
選んでおいて間違いのない「オールマイティ」
種目に合ったトレーニングシューズといっても、ランニングなどの有酸素運動からウエイト系のパワートレーニングまでを総合的にこなす人も少なくないでしょう。また、トレーニングの初心者はどんな靴を選んで良いかわからないはずです。そんな人にはオールマイティに使えるトレーニングシューズがおすすめ。クッション性、グリップ性、安定性、フィット感などがバランス良く設計されているので、これを選んでおけば間違いありません。見た目は普段よく履いていているスニーカーと大差ないかもしれませんが、より動きやすくてトレーニングの効果が高まるはずです。
タイプ2
クッション性の高い「ランニング用」
ランニングやウォーキングを中心に行う人は、ランニング用のトレーニングシューズが最適。ひざなどへの衝撃を緩和してくれるクッション性にこだわって作られているのでケガをしにくくなります。また、軽量性も重視されているので足の運びが軽快になり、ランニングをする時間が長い人ほど負担を軽減する効果が見込めます。レース用のランニングシューズはクッション性よりも軽さが優先されているタイプが多いため、トレーニング用を選ぶほうが良いでしょう。
タイプ3
安定感に優れる「ウエイトトレーニング用」
ウエイトトレーニングを筆頭とするパワー系のトレーニングは、バーベルやダンベルなどの重さに耐えつつ、自分の足で床をしっかりつかんで踏ん張れることが大切。そのため、靴に必要なのは安定感とグリップ性能です。足の指や足裏で床をしっかりつかめるよう、ソールを薄くして素足感覚に近い履き心地を実現しているタイプもあります。他のタイプとは仕様が大きく異なるため、本格的にウエイトトレーニングをしたい人は専用のシューズを用意すると良いでしょう。
タイプ別にピックアップ。おすすめトレーニングシューズ20選
自分が選ぶべきトレーニングシューズのタイプは見えてきたでしょうか? ここからはタイプ別におすすめのトレーニングシューズをご紹介していきますので、最終決定の参考にしてください。迷った場合はまずリーズナブルな「オールマイティ」タイプを選び、その使用感を基にして、より専門的なトレーニングシューズへと買い換えるのがおすすめです。
掲載アイテムを比較!
トレーニングシューズの人気ランキング
これから紹介する商品を、ひと足お先に人気順で披露。アイテム名をクリックすると記事内の掲載箇所に移動します。
▼「オールマイティ」なトレーニングシューズ7選
![]() 『アディダス』ウルトラブースト 23 |
|
---|---|
![]() 『ナイキ』エア ズーム スーパーレップ ゴー 3 |
|
![]() 『リーボック』ナノ X3 |
|
![]() 『ミズノ』TF-02 |
|
![]() 『プーマ』プーマ フューズ 2.0 トレーニングシューズ |
|
![]() 『アンダーアーマー』UAホバー エイペックス3 |
|
![]() 『メレル』ラプト |
▼「ランニング用」トレーニングシューズ7選
![]() 『オン』クラウド エックス3 |
|
---|---|
![]() 『アシックス』パトリオット 13 |
|
![]() 『ニューバランス』フレッシュフォーム X 880 v13 |
|
![]() 『ナイキ』リアクト インフィニティ ラン 4 |
|
![]() 『アディダス』『アディダス』アディゼロ ボストン 12 |
|
![]() 『ホカ オネオネ』エレボン 2 |
|
![]() 『リーボック』ジグ キネティカ 3 |
▼「ウエイトトレーニング用」のトレーニングシューズ6選
![]() 『ナイキ』メトコン9 |
|
---|---|
![]() 『アンダーアーマー』UAトライベースレイン5 |
|
![]() 『アディダス』パワーリフト 5 ウエイトリフティング |
|
![]() 『イノヴェイト』ファストリフト パワー G 380 |
|
![]() 『リーボック』リフター PR 3 |
|
![]() 『アシックス』ウエイトリフティング |
▼「オールマイティ」なトレーニングシューズ7選
どんな運動にも対応してくれるのが「オールマイティ」タイプのトレーニングシューズ。万能ではありますが、ジムなどの室内でトレーニングするならグリップ性の高いものを選ぶのがポイントです。
アイテム1
『ナイキ』エア ズーム スーパーレップ ゴー 3
クッショニングの無駄を省き、ボリュームを抑えることで従来モデルからのさらなる軽量化を達成。高負荷インターバルトレーニングのHIITやサーキットトレーニングなどもスピーディに行えます。また、あらゆる動きに安定性とサポート性が提供できるデザインを追求。足と地面の距離を縮めたうえで、ソールの前面と背面をつなぐプレートを起用し、サイドランジやスキーヤージャンプといった横方向の運動時でのサポートを可能にしています。つま先の可動部を分割することで足が滑らかに屈曲するように工夫しているのもポイント。プランク、マウンテンクライマー、バーピーなどの運動中でも安定感は抜群です。
アイテム2
『アディダス』ウルトラブースト 23
『アディダス』で最軽量レベルのトレーニングシューズ。高い反発性を維持しながら、従来モデルよりもカーボンフットプリントを低減しています。多彩なフィットネスシーンに対応している万能性は変わらず、トレーニング、ランニング、ヨガ、ウォーキングなどで着用可能。試行錯誤を繰り返してイノベーションを積み上げ、クッショニング、反発力、重さの調和を追求しています。ストレッチ性に優れるアッパーやアウトソールなどにより、ソックスのような履き心地も実現。
松田
「ウルトラブースト」は個人的に外ランで使用しています。前に進む力とクッショニングが素晴らしい。膝に痛みがある人も快適です。止まっている状態では安定しにくくウエイトトレーニングには向いていませんが、ランニングにはおすすめ。前作の「22」からさらに軽量になって走り出す際の推進力がアップしています。
アイテム3
『リーボック』ナノ X3
「快適性が最高のパフォーマンスをもたらす」というコンセプトのもと、従来の安定性、サポート力、柔軟性、快適性に加えて、新しいテクノロジー「L.A.Rシステム(=Lift + Run)」を組み合わせてギアアップ。ウエイトトレーニングにもランニングにもマッチする機能を備えています。また、さまざまな方向へのサポートを行うフレックスウィーブのニットアッパーが柔らかく足をホールド。反発力の高いフロートライド エナジーフォームや、安定性を高めるヒールクリップなども搭載し、細部まで申し分のない作りです。
松田
ヒールクリップがかかとをしっかりホールディングするので、体がブレずに狙った箇所を鍛えられます。テンションが上がる鮮やかなイエローの挿し色も魅力で、トレーニングにさらに励めるのではないでしょうか。ラン機能も上がっているので、最強の万能型シューズのひとつといえます。
- 『リーボック』ナノ X3
アイテム4
『アンダーアーマー』UAホバー エイペックス3
クッショニングテクノロジー「HOVR(ホバー)」はもともとランニング用ですが、それをトレーニングでも生かせるように開発。フォームをエナジーウェブで包み込んで力の分散を防ぎ、着地衝撃を推進力へと変換するエネルギーリターン性能に優れています。また、デザイン上の特徴にもなっているサイドのTPUストラップが足のブレを抑制。かかとから前方への動きをスムーズに促します。トレーニング時の足の動きを解析してレイヤリングサポートシステムを構築し、前後左右の安定性も実現。
松田
独自のTPUストラップが前後左右すべての方向で安定性をもたらしてくれます。また、硬めのEVAミッドソールが体のブレも抑制。あまりにクッションが効きすぎてグニョグニョしていると安定しないので、個人的にはこのシューズのような少し硬めの履き心地が好きですね。
アイテム5
『ミズノ』TF-02
足裏の感度を高めるMIZUNO COB(=Center Of Balance)を足裏部分に搭載。バランス能力の向上を目指すトレーニングに適したシューズです。グリップ性能に優れるアウトソールを採用し、動きやすい着用感に仕上げているのもポイント。アッパーに使用したウーブン生地は柔軟で、激しい動きの中でもしっかりとサポートします。かかと部分を囲むパーツにより、ハードなトレーニング中での安定感も確保!
松田
適度なクッションで足裏の感覚がわかりやすく、有酸素運動からウエイトトレーニングまでこなせるオールラウンダーな1足。ジムですべてのトレーニングを行っている自分にはもっともフィットするタイプです。日本のメーカーということで日本人の足の形に適しているのも◎。
アイテム6
『プーマ』プーマ フューズ 2.0 トレーニングシューズ
ユーティリティに使えるトレーニングシューズです。独自の研究をベースにしながら、アスリートとランナーの見識もプラスして一層高性能に進化させた第2弾。フィット感、安定性、サポート性能のすべてにおいてパフォーマンスを引き上げています。「フューズフレックス」の垂直な溝によって中足骨の圧迫感を抑えつつ、ヒールのTPUクリップで不要な動きを最小限に留め、「プーマグリップ」と名付けたラバー製のアウトソールがあらゆる路面で牽引力を発揮。縫い目のない構造で耐久性も向上しています。
松田
1990年代を連想させるホワイト×ネオンカラーの配色がたまりません。白×ガムソールの配色も特徴的で、個人的にはカーキ色のウェアと合わせたくなります。機能面は万能型で、トレーニングの初心者向け。履くと少しきつめのホールディングなので、個人的にはワンサイズUPがおすすめです。
アイテム7
『メレル』ラプト
人気を集めているカテゴリ、ベアフットシューズのコンセプトを採用。素足感覚で履けるトレーニングシューズです。必要最小限まで素材や機能をそぎ落としているため足に適度な負荷が掛かり、トレーニング効果を高めたり動作を改善したりする効果が期待できます。『メレル』が得意とするハイキングシューズの要素も融合していますが、フィットネスにも最適。また、ランニングやデイリーユースにも対応可能です。
松田
ブランドやデザインから、一見「トレッキング?」と思わせますが、れっきとしたトレーニングシューズ。素足感覚に近い履き心地は少し上級者向けです。ただし、見た目が“スポーツ全開!”でなく、ソールもしっかりとしているので、街でもキャンプでも使用できますよ。
▼「ランニング用」トレーニングシューズ7選
ジムなどの室内で走る場合に使用するランニングマシン(ルームランナー)は、マシン自体にもクッション性があります。そのため、トレーニングシューズは軽量性に比重を置いて選んでも良いでしょう。トレーニングとしてのフィットネスランに特化したタイプもありますので、自分のトレーニングプランにマッチする1足を見つけてください!
アイテム8
『ホカ オネオネ』エレボン 2
『ホカ オネオネ』といえばボリュームソールのランニングシューズが代名詞。さまざまなタイプの厚底モデルをリリースしていますが、トレーニングシューズの最高峰モデルが「エレボン2」です。ソフトなクッションで衝撃を緩和しつつ、厚みのあるソールでスムーズな足運びを実現。クッション性と反発力を兼備し、リカバリー目的のスローなランニングからペースアップしたいトレーニングまで幅広く適応してくれます。
松田
『ホカ オネオネ』は大人気。周りのファッション関係者でも使っている人が多い印象です。特にカメラマンに愛用者が多いのは、立ったり座ったりする作業などで生じる腰や膝の疲労を独自のクッションが軽減してくれるからでしょう。今作は美しいカラーリングも魅力です。
アイテム9
『オン』クラウド エックス3
スイス生まれの『オン』もファンが多いランニングシューズブランド。アイコニックなのは、雲の上を歩くような履き心地を実現した「クラウド」シリーズです。その中の「クラウド エックス3」は、ランニングだけでなく他のトレーニングにも対応するユーティリティなモデル。軽量な作りで、ジムワークを含むいろいろな動きに素早く反応します。
松田
見ての通り、ソールの形状が独特。軽量性に優れているので、とにかく軽いシューズです。ハイブランド『ロエベ』とのコラボも話題になった『オン』は、街でも履いている人を多く見かけます。デザインやブランド名がソリッドかつシンプルで個人的にも好きなブランドです。
アイテム10
『ナイキ』リアクト インフィニティ ラン 4
人気シリーズをリニューアルしたバージョン4。新開発の「ナイキ リアクトXフォーム」を採用した結果、従来の「リアクトフォーム」と比べてエネルギーリターンが約13%も向上しています。弾むようなランニングに加え、驚くほど滑らかで疲れ知らずの履き心地を実現。曲線を描くロッキングチェアのようなアウトソールが、スムーズな体重移動を促してくれます。改良を加えた「フライニットアッパー」とワイドになったトゥボックスが、安定感と安心感も提供。
松田
「リアクト」は本当に軽くて履きやすいモデルです。前作の「3」からよりクッション性が上がったイメージで、前に出る力もアップしています。個人的には初心者におすすめで、ランのときにも膝や腰を痛めにくいトレーニングシューズだと思います。
アイテム11
『ニューバランス』フレッシュフォーム X 880 v13
フルマラソンから日常的なジョギングまで幅広くサポートするモデル。長時間のランニングに適したフィット感と足当たりを追求し、アップデートを加えています。ソフトエンジニアードメッシュをアッパーに採用することで、足にやさしく寄り添うホールド感と優れた通気性を確保。また、硬度の異なる2層構造の「フレッシュフォーム X」が、柔らかい着地と弾むような蹴り出しを両立しています。
松田
履いたら沼にハマると評判の『ニューバランス』。その履き心地はトレーニングでこそ本領を発揮します。ウィズがセレクトできるのも特徴で、日本人に多い幅広な足型にも対応してくれます。「フレッシュフォーム」はクッショニングが良く、疲れにくいのもポイント。トレーニングはもちろん、長時間の普段履きにもおすすめです。
アイテム12
『アディダス』アディゼロ ボストン 12
アイキャッチになっているボリュームソールだけでなく、画期的な高反発推進テクノロジーのエナジーロッズも搭載したモデルです。足の骨をヒントにした5本のグラスファイバー製バーが自然な重心移動をサポート。つま先が地面から離れる際のエネルギーロスを抑えることで、爆発的な推進力を実現しています。レースでもトレーニングでも全速力が引き出せるように、安定性とのバランスも細かく調整。軽量性、クッション性、反発性、弾力性もハイレベルで、耐久性も妥協していません。
松田
厚底ソールの重厚感に反し、かなり軽量な作りです。クッションが効いていて、前への推進力も素晴らしい! また、グニョグニョする感じはなく程良い硬さもあります。デザインはボリューム感があり、トレンドのワイドパンツとも相性が抜群。街履き用としても使いやすいモデルです。
アイテム13
『アシックス』パトリオット 13
日々のランニングを長く続けるためのエントリーモデル。比較的シンプルでコーディネートがしやすく、デイリーユースにも流用できるデザインなので、とりあえずランニング用のトレーニングシューズがほしい人にもおすすめです。リーズナブルな価格のわりに機能面も充実。EVAフォームを採用したミッドソールが弾力性やクッション性を提供してくれます。通気性に優れるメッシュアッパーがシューズ内の蒸れも防止。
アイテム14
『リーボック』ジグ キネティカ 3
ジグザグのアウトソール「シグエナジーバンズ」が独創的なランニングシューズ。足を踏み込むたびに伸縮し、エナジーリターンを加速します。最新版では快適性が向上し、ミッドソールに「フロートライドフューエル」を採用することで驚きの軽さと反発力のあるクッショニングが共存しています。また、アッパーのフレックスウィーブはストレッチ性とサポート力を高いレベルで兼備。
松田
「ジグエナジーバンズ」がストライド走法などの動きに適しています。『ビリオネア ボーイズ クラブ』といったブランドとのコラボも行ってきたモデルだけに、デザイン性も抜群。軍物のトレーニングシューズを連想させるデザインなので街履きもしやすく、ワイドなオリーブ色のカーゴパンツと合わせて履きたいですね。
▼「ウエイトトレーニング用」のトレーニングシューズ6選
ウエイトトレーニング用のシューズで重要なのは安定感。靴自体の安定性と、踏ん張っても滑らないグリップ性に注目してセレクトするのが賢明です。本格的な専用シューズはかなり高価ですが、まずは15,000円以下くらいのタイプから試してみるのがおすすめです。
アイテム15
『ナイキ』メトコン9
シリーズのアイコンとなっている「ハイパーリフトプレート」がより大きく進化。広範囲をラバーで包み込むことで安定感を高め、負荷を分散する役割も担っています。また、外側に硬いフォーム、内側に柔らかいフォームと使い分けることで、反発力に優れたクッショニングを発揮。軽量のメッシュアッパーは通気性が高く、足を涼しくキープしてくれます。レースロックシステムによって靴ひもがほどけにくいため、ワークアウトに集中できるのもうれしいポイント。
松田
サイドのプレートがより安定感をもたらし高重量トレニーングに高い効果を発揮します。オールブラックの配色はトレンド感がありトレーニング時のテンションも上がります。
アイテム16
『アンダーアーマー』UAトライベースレイン5
クロスフィット選手と共同開発したトレーニング専用シューズ。ウエイトトレーニングを中心にしつつ、ボックジャンプなどのアクティブなメニューにも対応しています。もっとも特徴的なのは、モデル名にもなっているテクノロジー「トライベース」。アウトソールに搭載した低く安定した三角形のベースが、上方向への柔軟で自然な動きを促進し、床を押すパワーを最大化します。また、蹴り出し時には下方向への柔軟性が生まれ、地面をしっかりグリップ。
松田
アッパーの前方がメッシュで後方がニットアッパーになっている素材の使い分けに象徴されているように、どこを切っても計算された機能性を持ち合わせている逸品ですね。ソールのクッション性もかなり高いので、ウエイトトレーニングのみならずオールラウンドに効果を発揮してくれます。
アイテム17
『アディダス』パワーリフト 5 ウエイトリフティング
「ウエイトリフティング」に関してはオールラウンダーといえる逸品。シューレース+ストラップで土踏まず部分をしっかりホールドし、負荷がかかった際にミッドソールウェッジの優れた安定性を引き出します。薄型のラバーソールが床をしっかりグリップし、安定感をさらに上乗せ。また、キャンパス生地のアッパーにオープンメッシュのインサートを搭載しているので通気性が高く、軽量なのに耐久性も抜群です。
松田
ウエイトリフティング用ならではのしっかりとした太めのストラップがポイント。これによって安定感が増しているので、このストラップがあるとないのとではパワーの出方が違ってきます。薄めの平らなソールで足裏に地面をしっかりと感じることができ、高重量の負荷がかけられます。
アイテム18
『アシックス』ウエイトリフティング
高めのヒールが特徴的。力を入れたいときに踏ん張りが利き、しゃがみやすい効果も得られる仕様です。ラバー素材のソールがしっかりグリップしてくれるのも大きなポイント。瞬間的なパワーを引き出してくれます。アッパーは風合い豊かなスエードで、上質感たっぷり。その一方、鮮やかな色味がスポーティです。カラーはブルー以外にレッドも展開。
松田
『アシックス』ならではのサイドラインとヴィンテージスエードの雰囲気がクラシック。昔のレスリング選手を思わせるレトロなムードです。また、少し高さのあるヒールも面白いポイント。機能面ではこのヒールがパワーを生み出します。コーディネート的にはブーツカットのパンツに合わせたいですね。
アイテム19
『リーボック』リフター PR 3
ヒールが少し高くなっているフォルムが特徴的。軽くてクッション性も高いEVAミッドソールと、グリップ性と耐久性を兼備するラバーアウトソールを採用することで、個人記録の更新も狙えるスペックを実現しています。通気性の高いメッシュ生地を採用して快適性も確保。シューレースの上からストラップで固定する仕様で、ホールド性も抜群です。用途はウエイトリフティングがメインですが、ワークアウトやフィットネスにも対応。
松田
モデル名通りのリフター用シューズで見た目は重量感がありますが、ディテールの工夫によって思ったより軽量な作りです。太めのストラップとフラットなソールの形状が高レベルの安定感をもたらしてくれます。
アイテム20
『イノヴェイト』ファストリフト パワー G 380
トレイル用のシューズが人気の『イノヴェイト』ですが、リフティングトレーニング専用のモデルも展開。グラフェンを注入した独自のG-FLY(ジーフライ)フォームをかかと部分に搭載し、クッションとリバウンドの最適なレベルを長時間キープします。さらに、スタビライザーが安定感のある履き心地もサポート。大きめのロゴが映えているデザインがパワフルかつスタイリッシュで、トレーニングのモチベーションも高めてくれます。
松田
アウトドアやトレランで人気の『イノヴェイト』ということで、リフティング系モデルが出ているのを知らない人がほとんどでしょう。でも、機能満載で上級者にも対応。スタビライザーがかかとをしっかりホールドしてくれます。ストラップやソールにハニカムが施され、真っ黒な色味ながらも凝ったデザインです。
この記事の掲載アイテム一覧(全20商品)
画像をタップクリックするとアイテム詳細が表示されます
-
『ナイキ』 エア ズーム スーパーレップ ゴー 3
-
『アディダス』 ウルトラブースト 23
-
『リーボック』 ナノ X3
-
『アンダーアーマー』 UAホバー エイペックス3
-
『ミズノ』 TF-02
-
『プーマ』 プーマ フューズ 2.0 トレーニングシューズ
-
『メレル』 ラプト
-
『ホカ オネオネ』 エレボン 2
-
『オン』 クラウド エックス3
-
『ナイキ』 リアクト インフィニティ ラン 4
-
『ニューバランス』 フレッシュフォーム X 880 v13
-
『アディダス』 『アディダス』アディゼロ ボストン 12
-
『アシックス』 パトリオット 13
-
『リーボック』 ジグ キネティカ 3
-
『ナイキ』 メトコン9
-
『アンダーアーマー』 UAトライベースレイン5
-
『アディダス』 パワーリフト 5 ウエイトリフティング
-
『アシックス』 ウエイトリフティング
-
『リーボック』 リフター PR 3
-
『イノヴェイト』 ファストリフト パワー G 380
掲載アイテムをもっと見る(8商品)
KEYWORD関連キーワード
松田
縦の動きはもちろんのこと、特に横の動きに強くなっているので、激しい運動においても足を捻る心配がない印象です。安定感が抜群で軽量化もされているので、初心者から上級者まで幅広い層に向いています。