
ネイビーシャツを着こなそう! 知的で上品な大人コーデの参考集
上品で落ち着いた印象こそネイビーの持ち味。シャツはきちんと感も演出できるため、ネイビーシャツは大人にうってつけのアイテムです。そのコーデのヒントと実例をご紹介。
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きれいめにもカジュアルにも。ネイビーシャツは汎用性抜群
シャツを買う、となった際に、どのような色を選ぶでしょうか? 多くの人は生成りやベージュなど、着まわし力の高い淡色を手に取るかもしれません。しかし、実はネイビーも負けず劣らず汎用性が高い色なんです。そもそもネイビーは知的でシックな雰囲気を演出できる色。そこにただでさえきちんと感のあるシャツを掛け合わせた“ネイビーシャツ”は、大人にうってつけのアイテムなんです。フォルムにさえ気をつければ、ボトムスを選ばずきれいめにもカジュアルにも着こなせるところも特筆すべき魅力。本記事ではそんなネイビーシャツにスポットを当て、コーデのヒントからおすすめのブランドまでをご紹介します。
どちらのボトムスと合わせる? ネイビーシャツの着こなし実例
ネイビーカラーに限った話ではありませんが、シャツを着こなすうえで気になるのがボトムスとの相性。ここではジーンズとチノパンというメンズの定番ボトムス別に、コーデ例をピックアップしていきます。さらに、末尾では番外編としてビジネスシーンでのネイビーシャツ活用法も併せて掲載していきますので、お見逃しなく!
▼タイプ1:ジーンズとのマッチングは、濃紺~ブルーのクリーンさが攻略の鍵に
カジュアルシーンにおいて最もベーシックゆえに、おしゃれに着こなすのが意外と難しいのがシャツ×ジーンズのマッチング。知的なネイビーシャツはダメージジーンズを合わせて着崩したくなりますが、あくまで大人っぽく&今風に着こなすなら過度な縦落ちやクラッシュが入っていない、均一な色落ちの濃紺~ブルーデニムをピックするのがおすすめ。また、着こなしが全体的にダークトーンになるため、着こなしのどこかに白やベージュなど明るめの色を取り入れるとベターです。
コーデ1
素材感のあるネイビーシャツを、普遍的な濃紺ジーンズでこなす
深いネイビーが品を宿すコーデュロイシャツに合わせたのは、腿周りにゆとりを持たせたテーパードシルエットの濃紺ジーンズ。鮮やかなブルーのスニーカーまでのグラデーションを効かせることで、シンプルな出で立ちの中にも洒落感が際立っています。ジーンズの裾を折り返し、白ソックスをしっかり見せたのも、シャツの素材感を相殺する好ポイントとして機能。
コーデ2
爽やかなブルーとワイドシルエットが、着こなしにこなれ感を演出
くすんだダークネイビーが美しいバンドカラーシャツに、リラックス感あるブルージーンズ。その両者ともワイドシルエットを選ぶことで、こなれた空気を醸成しています。ポイントとなるのは、シャツとトーンの近い黒とのレイヤード。ただシャツを合わせただけでは描き出せない奥行きが、着こなしに生まれています。こちらも、白ソックスが良いアクセントに。
コーデ3
カットオフジーンズが、ネイビーシャツにリラックスムードをプラス
遠目にはドットにも見えるジオメトリックシャツが主役。一見主張が強くも見えますが、フェードしたような淡い色落ちのジーンズがそれを受け止め、着こなしに自然に落とし込んでいます。加えて、カットオフした裾、生成り色のローテクスニーカーが、リラックスしたカジュアル感を加速。着こなしをまとめるネイビーキャップの存在も、味なアクセントに。
▼タイプ2:チノパンは白・ベージュを選び、上品なバイカラーを構築
ひと口にでチノパンといっても色はさまざまですが、今回はベージュやオフホワイトなど季節感あるチノパンとのバイカラーコーデを提案。メリハリを利かせたバイカラーはファッションが苦手な人でも比較的チャレンジしやすく、それでいて上品かつおしゃれに見えるんです。なお、ジーンズでバイカラーを狙うと強い色落ちからラフさが先に立ちますが、素材感に清潔感漂うチノパンならその心配もありません。今回は着こなし巧者による、三者三様のバイカラーコーデを拝見。
コーデ1
白パン、ボーダーの相乗効果でマリン感を上乗せ
シャリッとした清涼感あるリネンシャツに、つるっとした素材感の端整な白パンをマッチ。色、素材の両面からコントラストを打ち出した、ワザありの合わせです。袖まくり、素足見せと細かな点で見せ所を作っていますが、そこにさらにボーダーカットソーを足すことで季節に見合ったマリン感を醸成。初夏に向けて真似したいスタイリングです。
コーデ2
タックインで、カラーブロックにさらなるメリハリを
インディゴブルーのワークシャツを、ツータックのチノパンにイン。光沢あるコットン×ポリの質感が、デニム地のラフさを和らげてシックなムードを加味しています。加えて、ベルトとシューズのブラックによりネイビー×グレージュのカラーブロックがより明確に。タックインのかしこまった空気を緩和する、BBキャップの投入も着こなしのミソです。
コーデ3
品格あるシャツに合わせ、ストリート感あるチノパンでバランスを
名門シャツ生地メーカー「トーマスメイソン」によるオーバーシャツです。ロイヤルワラントを受けているブランドだけあり、素材感はいたって上品。色味も落ち着いた印象です。ディテールも抑えられておりミニマルなルックスであるため、ここにシンプルなパンツを合わせては品行方正なだけに終わってしまいます。そこでボトムスに選んだのは、カーゴライクなパッチポケットが遊びを演出するチノパン。インナーに合わせた清廉なブルーボーダーに似合う、パキッとした白も爽快ですね。
▼番外編:ビジネス向けのジャケパンコーデはアンタイドで
ネイビーシャツをビジネスシーンでも活用するなら、ジャケパンスタイルに取り入れるのが正解。ただ、タイドアップはかなりハードルが高いので、アンタイドがベターです。同色ではなく、グレーやブラウンのジャケットに合わせると洒脱な着こなしに仕上がりますよ。
コーデ1
細部に散らしたネイビーで統一感ある着こなしに
グレージャケット×ブラックウォッチパンツのジャケパンスタイルに、ネイビーシャツをイン。ジャケット以外を同トーンでまとめることにより、シャツが悪目立ちすることなく、すっきりと着こなせています。チーフやシューズもネイビーで揃えているのも高ポイント。
コーデ2
ブラウン系とのスタイリングがネイビーシャツの魅力を引き立てる
ネイビーシャツとブラウンジャケットの秋らしい色合わせが洒脱な着こなし。ボトムスはライトグレーではなく、ジャケットと同系色のメランジ感のあるベージュを選ぶことで、エレガントなムードを高めています。足元は黒の革靴でキリッと引き締めるのが◎。
今選びたい、ネイビーシャツのおすすめブランド5選
ネイビーシャツの万能性がわかったところで、最後におすすめブランドのアイテムをご紹介。こなれたバンドカラーシャツからビジネス対応のドレスシャツまでピックアップしたので、自分好みの1枚を見つけてください!
ブランド1
『ナノ・ユニバース』
やさしい肌触りと丈夫さが魅力のオックスフォード地を使用。バンドカラーならどんなボトムスと合わせても通常のシャツとはひと味違うこなれた着こなしを構築できます。フロントボタンもボディと同色のネイビーなので、より大人っぽく着こなせますよ。
ブランド2
『ビーミング by ビームス』
品行方正なボタンダウンシャツを『ビーミング by ビームス』が手掛けたところ、今の気分にぴったりなワイドシルエットに仕上がりました。素材は季節を問わず着用できる、コットン100%。裾のラウンドも控えめで、1枚でサラッと着こなしてもサマになります。
ブランド3
『シップス』
独特な凹凸感のある表情豊かなワッフル素材を採用したワイドカラーシャツ。夏は汗の吸収を高めて涼しく、冬は空気の層を作って暖かいというオールシーズンで活躍するのも魅力です。日本人の体型に合わせた仕立てになっているところにも注目を。
ブランド4
『ユナイテッドアローズ』
初夏までの長い活躍が見込める、リネン混のレギュラーカラーシャツ。リネンのザラッと感を感じさせない、さらりとした風合いによりビズの場でも役立ってくれそうです。ボタンの色まで統一した、ワントーンの出で立ちがクリーンさを加速します。背ヨーク部分に入れられたプリーツにより肩周りの可動域も確保しており、快適さもひとしおです。
ブランド5
『ユナイテッドトーキョー』
サイズSでも身幅が60cmある、ビッグシルエットのバンドカラーシャツ。綿×ポリエステルの高密度タイプライター素材はハリがあり、独特なフォルムをより引き立てています。襟は通常より少し高めにすることで、大人っぽさもプラス。WEB限定モデルとなるため、気になったらまずはチェックを。
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『ナノ・ユニバース』 バンドカラーシャツ
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『ユナイテッドトーキョー』 QUICKDRYリラックスバンドカラーシャツ
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