
パーカーもビッグシルエット。大人が取り入れやすいおすすめはこの12アイテム
ビッグシルエットブームは今季も継続していますが、なかでもおすすめなのがパーカー。コーデを今っぽく、かつこなれた印象に格上げするのにうってつけのアイテムなんです。
ビッグシルエットのパーカーが旬。とはいえ、着こなすのが難しくない?
ビッグシルエットといえば、感度の高いファッショニスタのみならず、おしゃれを気軽に楽しみたいライト層にも広く受け入れられている息の長いトレンド。ゆえにさまざまなアイテムが展開されていますが、この時期のイチ押しがパーカーです。定番アイテムとして人気の高いパーカーですが、そこにビッグシルエットが加わることでよりこなれ感や今っぽさを演出でき、コーデの主役としても活躍する存在感に。若者のイメージが強くてハードルが高いと思っている人もいるかもしれませんが、スタイリング次第で大人もしっかり着こなせるアイテムなので、本記事ではそのテクニックを詳しく解説します。
どう着こなす? ビッグシルエットのパーカーを攻略するテクニック
ビッグシルエットのパーカーの魅力を生かすも殺すもスタイリング次第。ということで、ボトムスとのバランスやカラーリングのツボなど、大人が実践すべき5つのテクニックをご紹介します。
テクニック1
ボトムスはゆったりめが気分
パーカーがビッグシルエットだと細身のパンツのほうが好バランス、というイメージがありますよね? 確かに好バランスではあるのですが、ともすると若作りしているように見えることも。ビッグシルエットのパーカーを今っぽく着こなすなら、ボトムスはゆったりめがベスト。大人はこちらのコーデのようなクリース入りを選んで、きちんと感をプラスするのもアリです。
テクニック2
すっきり見えも狙うなら濃色ワントーンで
ビッグシルエットのパーカーの懸念事項といえば、着膨れして見えるのではないか……ということ。それを簡単に解消できるのがワントーンコーデです。ただし、淡色だとその威力は半減してしまうので、ブラックやネイビー、ブラウンといった濃色でワントーンを構成するようにしましょう。そうすればボトムスがゆったりでもすっきり着こなすことができますよ。
テクニック3
大人っぽさが漂う上品ツートーンでのスタイリング
ビッグシルエットのパーカーはトレンドではありますが、着こなしのカジュアル度はどうしても高くなってしまいます。ほんのり大人っぽい雰囲気も醸し出したいという人は、ツートーンで構成するのがおすすめ。なかでもベージュ×ブラックは上品なバイカラーの代表格で、たとえアイテムがカジュアルでも大人っぽさも醸し出すことができるのです。
テクニック4
注目のくすみカラーをコーデの挿し色に
ダークカラーでまとめがちな秋冬の着こなし。ちょっとした挿し色も欲しいところですが、ビビッドカラーでは悪目立ちしてしまいます。そこで注目したいのが、落ち着いたトーンで表現したくすみカラー。しかも今季はビッグシルエットのパーカーもくすみカラーが豊富なんです。ブラックやブラウンとの相性も良いので、ぜひ挑戦してみてください。
テクニック5
こなれ感を高めるTシャツのチラ見せ
ビッグシルエットのパーカーが主役となる着こなしに有効なテクニックが、裾からのTシャツのチラ見せです。ビッグシルエットなのでTシャツを見せるのが難しいかもしれませんが、レイヤードするだけでこなれた雰囲気を演出できます。パーカーの色とコントラストを持たせると、そのテクニックをより強調できますよ。
着こなしの主役に取り入れたい、ビッグシルエットのパーカー12選
ビッグシルエットのパーカーの着こなし方がわかったところで、続いてはおすすめのモデルを厳選してご紹介。取り入れやすい定番カラーから旬のくすみカラー、さらにフェイクレイヤードデザインまで、バラエティに富んだラインアップなのでチェック必須です!
アイテム1
『フリークス ストア』12oz ヘビーウェイト ビッグシルエット プルオーバーパーカー
広めに取られた身幅といいドロップショルダーによる肩の落ち具合といい、ビッグシルエット好きも納得のサイズ感。アンダー6,000円とリーズナブルでありながら、12オンスのヘビーウェイトの生地もポイントです。ネック部分の重なりも絶妙。
アイテム2
『ディッキーズ』オーバーサイズ ミニワッペン裏毛フーディー パーカー
ワークウェアブランドの雄『ディッキーズ』のパーカーは、同ブランドらしいしっかりとしたリブが袖と裾に配された1枚です。ベーシックでありながらも、左胸と左裾にブランドロゴをあしらうことでさりげなくキャッチーな雰囲気に。
アイテム3
『カーハート』裏起毛 ミッドウェイト プルオーバーパーカー
カンガルーポケットにあしらわれた『カーハート』のタグがアクセントになった1枚。コットン×ポリエステルを使った肉厚生地は、やさしい肌触りで着心地も抜群です。ルーズなサイズ感ながらもストレートラインが強調されるデザインなので、すっきり着こなせます。
アイテム4
『シップス』バルキー ポンチ プルオーバー パーカー
甘すぎず落ち着いたムードが漂うコーラルピンクが印象的。ルーズすぎず程良くゆとりのあるシルエットですが、さらにオーバーサイズで着ることも可能な5サイズ展開になっています。ダンボールニット専用機で編み立てたことによる、保形性に優れたクリーンな表情も魅力。
アイテム5
『チャンピオン』オーバーサイズ パーカー フーディー
パーカーと聞いて『チャンピオン』を思い出す人も多いのではないでしょうか。そんな王道ブランドからの1枚は、太いUSコットンを使用したドライな質感のこちら。ふんわりと肌触りが良い裏起毛で暖かさも十分。肉厚で丈夫なので、ガシガシ着られるのもうれしいポイントです。
アイテム6
『パブリックトーキョー』極 フードスウェットパーカー
『パブリックトーキョー』がこだわり抜いた、上質で重量感のある肉厚な裏毛素材を採用。ポリエステルを混紡しているのでシワになりにくく、なめらかなタッチと上品な表面感を実現しています。しっかりとフードが立つなど、1枚でもサマになる完成度の高さにも注目。
アイテム7
『ジャーナル スタンダード レリューム』オーバーサイズ エンブレムロゴパーカー
『ジャーナル スタンダード レリューム』で定番人気を誇るヘビーウェイトスウェットパーカー。トレンド感のあるオーバーサイズと相まって、スポーティかつしゃれた佇まいの1着です。リーバスウィーブ仕様で洗っても縮みにくいというところもGOOD。
アイテム8
『リー』×『ディスコート』コラボオソロレイヤードフーディー
『ディスコート』別注の『リー』のビッグシルエットパーカーは、程良いルーズフィットでリラックス感が満点。特に注目すべきは裾で、白Tを重ね着したようなフェイクレイヤード仕様になっているんです。フロント中央に配された『リー』のロゴもポイントに。
アイテム9
『フルーツオブザルーム』パーカー
ボディのメーカーとして信頼が厚い『フルーツオブザルーム』ですが、近年はオリジナルのウェアも人気を博しています。こちらは肉厚のヘビーオンス生地を使用したタフさが魅力。さらに旧タグを復刻し、ヴィンテージ感も味わえます。一切無駄を省いたシンプルなデザインなので、スタイル関係なく楽しめるのもうれしいですね。
アイテム10
『ヴォートメイクニュークローズ』オーバーサイズパーカー
ブランドの代表モデル、ファットパーカーと呼ばれる横幅をたっぷりと取った独特なボックスシルエットのオーバーサイズパーカー。ミニマルなデザインながら、肩を落としたショルダーやライトオンスの落ち感のある素材などこだわりが詰まっています。旬のくすみカラーであるグリーンも新鮮です。
アイテム11
『トミージーンズ』コットン フロントバッジ ロゴ パーカー
ユニセックスで楽しめる、『トミージーンズ』らしいフロントにロゴがついたベーシックな1着。コットン100%の裏毛素材が程良い肉感と暖かさを実現します。旬の大人ストリートにはもちろん、あらゆるコーデに合わせやすいベーシックなデザインが魅力的です。
アイテム12
『ティーケー タケオキクチ』スナップ&スリットフーディー
周囲と少し差別化を図りたい、そう思うのであればこちらのパーカーはいかがでしょうか。サイドにはスナップボタンを配置したスリットが入った、インナーとのレイヤードが楽しめる仕様なのでコーデの幅が広がるでしょう。リラックス感のあるオーバーサイズと相まって、個性的な雰囲気を醸し出してくれるはずです。
この記事の掲載アイテム一覧(全6商品)
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『フリークス ストア』 12oz ヘビーウェイト ビッグシルエット プルオーバーパーカー
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『カーハート』 裏起毛 ミッドウェイト プルオーバーパーカー
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『パブリックトーキョー』 極 フードスウェットパーカー
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『フルーツオブザルーム』 パーカー
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『ヴォートメイクニュークローズ』 オーバーサイズパーカー
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『ティーケー タケオキクチ』 スナップ&スリットフーディー
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