
ナイロンパーカーがほしいワケ。15着のおすすめとそのメリットを解説
出自はアウトドアやスポーツながらも普段使いがしやすく、着心地快適なナイロンパーカー。実はインナー使いもでき、着回し力は抜群。1着あると何かと便利です。
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手軽なスポーツMIXに。ナイロンパーカーが着こなしの幅を広げる
引き続き人気のスポーツMIXにおいて、“使えるアイテム”としてスポットライトを浴びているのがナイロンパーカー。そもそもはアウトドアやスポーツシーンでの使用を想定して設計されたモノなので機能性は非常に高く、ボディは防風性や撥水性といった機能を備えたシェルを採用しているものが多数派です。大抵は脱いでも邪魔にならないよう生地自体は非常に薄手で、裏地なしの1枚仕立て。そんなテクニカルなアウターでありながら、前開きのスウェットパーカーと同じような感覚で気楽に羽織ることできるという長所もあります。
さて、そんなナイロンパーカーはスポーツMIXスタイルにおいてどう活躍してくれるのでしょうか。それは、写真の着こなしを見れば一目瞭然。デニムシャツとウールパンツというカジュアルな着こなしの上にサラッと羽織るだけで、やり過ぎないアクティブ感を加えることができるのです。シェル素材といってもパーカーなので、普通にカジュアルアイテムに合わせられる懐の深さを有しているのです。よりスポーティに見せたいなら、フロントを閉じるなどで調節も可能ですよ。
なぜナイロンパーカーが必要なのか。3つのメリットとともに解説
スポーツアイテムながら普段使いに適したナイロンパーカーですが、これを着ると他にもうれしいメリットがあります。以下で3つご紹介しましょう。
メリット1
素材がライトだから、とっさの羽織りにも最適
アウトドアではいざというときのために持っていくギアという側面もあるので、ボディに採用するシェルは非常に薄くて軽量。小さくたたんで収納できるうえ、そもそもパッカブル仕様になっているモノも少なくありません。ゆえに、街でも急な冷え込み対策として持ち歩いても苦にならないのです。風を遮るだけでも体感温度は大きく変わるので、実はかなり使えるアウターなんですよ。
メリット2
アウトドアでも活躍が期待できる、機能系素材の恩恵
薄手ながら、昨今ではアウトドアシーンでも有用な撥水性や透湿性を備えているモノが基本。防水透湿素材を張り合わせた2~3レイヤーのモノもあれば、コーティングにより撥水機能を得ているモノなど、その種類はさまざまです。いずれも街使いする際にも小雨を凌いだり、風を遮ったりといったメリットを享受できます。
メリット3
冬はアウターの中に仕込める薄さが、心強い
薄くて軽いという強みは、コーデの幅を広げるという意味でも役立ちます。実はアウター使いに限らずインナーとしても有用で、アウターの中に仕込むことで上級者見えするスポーツMIXをいとも簡単に作れてしまいます。ナイロンで生地に厚みがないため、どんなアウターの下にも挿せる、というのはメリットでしょう。
ガチスペックから街着まで。使い勝手で選ぶナイロンパーカー15選
スペック自慢のアウトドアブランドのモノから、街映えする要素を盛り込んだショップ別注アイテムまで、選択肢はかなり豊富。ここでお気に入りの1着を見つけて、大人のスポーツMIXデビューしてみませんか?
アイテム1
『パタゴニア』フーディニ・ジャケット
着こなしやすいデザインと優れた機能性で絶対的な人気を誇るナイロンパーカーが「フーディニ・ジャケット」です。大きな特徴は、着ていることを感じさせない超軽量な生地の1枚仕立て。その軽さや薄さを生かしたパッカブル仕様で、持ち運びも容易です。撥水性が長続きするDWR加工など、その他の機能も充実。リサイクルナイロンを使用し、フェアトレードによる縫製を用いるなど、『パタゴニア』のエシカルなマインドも反映しています。
アイテム2
『アークテリクス』スコーミッシュ フーディ
前述の「フーディニ・ジャケット」に並ぶアウトドア界の人気ナイロンパーカーが『アークテリクス』の「スコーミッシュ フーディ」。総重量わずか140gと、着ていることを忘れるほどの軽さが何よりの魅力です。それでいてハイスペックも実現。非常に高い防風性と通気性を備え、熱を逃がさずウェア内の蒸れだけを外に放出します。胸ポケットの中にたたんで収納できるパッカブル仕様も便利!
アイテム3
『ザ・ノース・フェイス』ベンチャージャケット
アウトドアブランドの中で高い人気を誇る『ザ・ノース・フェイス』は、ナイロンパーカーも数多くリリースしています。その1枚である「ベンチャージャケット」は、シーンを選ばず使えるマルチパーパスな機能が圧巻。2.5層の高機能生地ハイベント クリア Dを起用しています。ビーズ加工で触感を良くした透明ラミネートフィルムを用いることで、柔らかさと軽さを実現。防水性と透湿性もハイレベルです。カラバリも豊富で、全9色をスタンバイ。
アイテム4
『コロンビア』ヴィザヴォナ パス ジャケット
撥水性や防汚性を発揮する独自のテクノロジー、オムニシールドを採用した1着。肘周りや肩周りに立体裁断を取り入れることで、運動性を高めているのもポイントです。アウトドア仕様のハイパフォーマンスなアウターながら、シンプルなデザインで幅広いコーディネートに対応。ワントーンのブラックとオリーブに加え、バイカラー使いのライトカーキ×ブラック、ベージュ×ブラックも展開しています。
アイテム5
『マムート』ハイキング ウインドブレーカー フーデッドジャケット アジアンフィット
大ヒットしているパーカータイプのウインドブレーカーです。その名の通り、ハイキングや登山、サイクリング、釣り、キャンプといったアウトドアでのアクティビティーを想定し、各所の調整が可能。フード、袖口、裾がアレンジできます。素材は耐久性の高いナイロンで、PFCフリーの撥水加工もプラス。ちょっとした雨からガードしてくれます。シンプルなデザインですが、背中の中央にレイアウトされた”MAMMUT”のロゴプリントが控えめなアクセントに。
アイテム6
『アディダス』テレックス マルチ RAIN. RDY プライムグリーン 2レイヤーレインジャケット
『アディダス』のアウトドアレーベル「TERREX(テレックス)」から、薄手のナイロンパーカーをピックアップ。はっきりしない天気のときこそ活躍してくれる逸品です。RAIN. RDY(レインレディ)テクノロジーを採用しているので、雨風をブロックしながらも内部はドライにキープ。バージンポリエステルを使用していないプライムグリーンの素材で、環境にも配慮しています。オリーブもブラックも落ち着きがあり、普段のコーディネートに難なくマッチ。
アイテム7
『ナイキ』NSW SPE+ ウーブン WR MFTA ジャケット
スポーツブランドを代表する『ナイキ』も、数種類のナイロンパーカーをリリースしています。この1枚は、1978年にリリースされた「ウインドランナー」の着心地やデザインを再現。V字型の切り替えがアイコニックです。アイコンのスウッシュとロゴをアレンジした左胸のグラフィックも『ナイキ』らしさを主張。カラバリはもちろん、デザイン違いもラインアップしています。
アイテム8
『ニューバランス』ライトウェイトウーブンジャケット
人気のスポーツブランド『ニューバランス』も、薄手のナイロンパーカーを常時ラインアップ。この1着は快適な作りで、吸汗速乾性に優れる機能素材のNB DRY(エヌビードライ)を採用しつつ、メッシュの裏地も起用しています。また、袖下や背中にストレッチウーブンを使用し、動きやすさもアップ。レトロなカラーブロックが目を引くコバルトブルー×ベージュ×ブラックの他に、ワントーンのブラックも選べます。
アイテム9
『デサントオルテライン』ハードシェルジャケット クレアス
最小の設計で最大の機能を生むことを得意とする『デサントオルテライン』のナイロンパーカー。シンプルな見た目でコーディネートに取り入れやすいのが大きな魅力です。その一方、機能はかなりハイレベル。3レイヤーの素材を採用し、高い防水性と透湿性を確保しています。フロントはデュアルベンチレーションシステムを装備。2列のファスナーとその間のメッシュ生地により、通気性の調整が可能です。その他にも多数のギミックを搭載しています。
アイテム10
『ケーウェイ』ル ブレ 3.0 クロード フルジップパーカー
フランスのブランド『K-WAY(ケーウェイ)』は、ヨーロッパの一部ではレインウェアの代名詞になっている存在。アイコニックなジャケットがこの「クロード」で、撥水性の高いリップストップナイロン生地を使っています。防水シーム加工も施しているため、薄手なのに防水性が優秀。バックにベンチレーションを備え、蒸れも防いでくれます。パッカブル仕様で携帯しやすいのも大きな魅力。シンプルなデザインの中でフロントのジップがアクセントになっていて、晴れの日もおしゃれなアウターとして重宝します。
アイテム11
『タトラス』ラフ
オレンジが印象的ですが、深みのある色合いと洗いざらしのようなシワ感が上質感を放っている1着。被ると立体的なフォルムになるフードのパターンにもこだわっていて、チープな印象は皆無です。前面にセットされたの大きなポケットは二重構造で、別々にモノを入れて整理できる仕様。見た目よりも荷物が収納でき、ちょっとした外出ならバッグ要らずな作りです。ダブルジップ仕様でフロントの開き具合がアレンジできるなど、細部まで計算ずくの完成度。
アイテム12
『マウトリーコンテーラー』ナイトホーク ハードシェル ジャケット
特徴的なブランド名は、”ミリタリー オペレーションズ オン アーバン テレイン リカナサンス テーラー”の略。偵察部隊のように生活から情報を収集し、独自の解釈で再構築した次世代高機能衣類を提案しています。この1着は、ステルス攻撃機F117ナイトホークから着想を得たデザイン。熱遮蔽機能を持つ素材コールドブラックを起用しつつ、直線的なフォルムで仕上げています。また、世界最高峰のコンポーネントシステムも搭載。フィット感を高めてもコードロックパーツが目立たず、ミニマルな印象をキープします。
アイテム13
『シップス』撥水 ナイロンタフタ パッカブル マウンテンパーカー
世界に誇れるファブリックメーカー『小松マテーレ』のダントツ撥水をプラスしたナイロンタフタ生地を採用。圧倒的な撥水性を備えているので、悪天候でも安心です。また、軽量でありながら膨らみがあり、触感はソフトで生地感がマット。上質感のある仕上がりです。さらに、シルエットには適度な余裕があり、インナーを着込みやすいように配慮。折りたたんで収納できるパッカブル仕様のため、持ち運びもしやすい優れモノです。
アイテム14
『417 エディフィス』ワッシャーナイロン ストレッチマウンテンパーカー
シンプルな薄手のナイロン製マウンテンパーカーも狙い目。セレクトショップも優秀なオリジナルをリリースしています。これは『417 エディフィス』の1着で、シボ感のあるストレッチナイロン生地を使用。こなれた表情とノンストレスな着心地を兼ね備えています。また、パッカブル仕様で携帯しやすいのもポイント。今どきな大きめのシルエットで着回しやすく仕上げているのもさすがです!
アイテム15
『エルエルビーン』ライトナイロン アノラック
最後にナイロン製のアノラックもピックアップします。こちらは、1980年代のアーカイブがベースで、タイムレスに愛用できるデザイン。生地をリップストップナイロンに差し替えて耐久性を高めつつ、今どきなワイドシルエットに変更しています。大きなカンガルーポケットに加えてジップポケットも備え、意外なほど収納力が抜群。裾のスピンドルやジップパーツまでブランドロゴを刻印するなど、細部まで手抜き知らずな出来栄えです。
この記事の掲載アイテム一覧(全14商品)
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『パタゴニア』 フーディニ・ジャケット
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『アークテリクス』 スコーミッシュ フーディ
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『ザ・ノース・フェイス』 ベンチャージャケット
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『コロンビア』 ヴィザヴォナ パス ジャケット
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『アディダス』 テレックス マルチ RAIN. RDY プライムグリーン 2レイヤーレインジャケット
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『ナイキ』 NSW SPE+ ウーブン WR MFTA ジャケット
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『ニューバランス』 ライトウェイトウーブンジャケット
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『デサントオルテライン』 ハードシェルジャケット クレアス
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『ケーウェイ』 ル ブレ 3.0 クロード フルジップパーカー
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『タトラス』 ラフ
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『マウトリーコンテーラー』 ナイトホーク ハードシェル ジャケット
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『シップス』 撥水 ナイロンタフタ パッカブル マウンテンパーカー
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『417 エディフィス』 ワッシャーナイロン ストレッチマウンテンパーカー
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『エルエルビーン』 ライトナイロン アノラック
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