
あると便利な電気ケトル。機能的でおしゃれな10モデルを厳選
寒い季節には温かい飲み物が飲みたくなりますよね。そんなときに活躍するのが電気ケトル。簡単にお湯が沸かせてとっても重宝します。一度使うと手放せなくなるはず!
便利でおしゃれな電気ケトルが日常生活を豊かにする
時間がない朝や急な来客のときなどに重宝する電気ケトル。最大の特徴は、水を入れてスイッチを押すだけで素早くお湯が沸かせることです。最近は細かく温度調節ができるなどの便利な機能を備えていながら、おしゃれなデザインのモデルが豊富にラインアップされています。忙しいときはもちろん、家でのリラックスタイムにも、電気ケトルが1台あれば、普段の生活がより快適かつ豊かになること請け合いです。
電気ポットやガスよりも、電気ケトルを選びたい理由
前述した通り、電気ケトルはお湯がすぐ沸かせるのがメリット。たくさんのお湯を沸かすには電気ポットが役立ちますが、沸くまで時間がかかってしまいます。ちなみに電気ケトルは少量のお湯を1~3分ほどで沸かすことができるので、電気料金も電気ポットに比べると安いんですよ。さらに火を使わないので安全面においても心配無用。そういうわけで、電気ケトルを強くおすすめしたいのです。
電気ケトルの選び方。押さえておくべき4つのポイント
デザイン先行で選んでしまうと、結果的に使いにくいと感じることも。そんな失敗を防ぐべく、電気ケトルを選ぶ際に重視するべきポイントをご紹介。使い勝手も関係してくるので、購入時のチェック項目にぜひ加えましょう。
ポイント1
用途に合った容量を選ぶのが大切
0.6Lの少量タイプから1.2L以上の大容量まで、電気ケトルの容量は幅広く揃っています。1人暮らしであれば、カップ麺1つ分(約300~500ml)とコーヒー1杯(約140ml)がまかなえる0.8L前後の容量があれば十分。一方、家族がいる世帯には作り置きのお茶などが淹れられる1.0L以上の容量があれば、不自由さを感じることもないと思います。
ポイント2
見た目や使い勝手も影響する素材もチェック
電気ケトルに使用している素材は、プラスチック・ステンレス・ガラスの3つ。プラスチックは軽くて扱いやすく、ステンレスは耐久性に優れ、ガラスは水の容量や沸騰具合が一目瞭然という特徴があります。どの素材を選ぶかは好みによるので、自分はどんなところを重視するかを購入前に認識しておくことが大切です。
ポイント3
保温・温度調整の機能があるとさらに便利
電気ポットと違い、基本的に電気ケトルは沸かしてすぐ使うことを想定しています。しかし最近は保温・温度調整の機能を備えたモデルも。保温は2杯目もすぐに飲みたいときに活躍しますし、温度調整はドリンクの種類に応じて最適な温度でお湯を沸かすことができます。あると便利な機能なので、購入時にチェックしてみましょう。
ポイント4
毎日使うものだから安全性も重要
電気ケトルはガスよりも安全にお湯を沸かせるとはいえ、なかには使用中に熱い蒸気が出たり、本体が熱くなったりしてしまうものも。より安全に使用したいなら、蒸気レスや本体二重構造、空焚き防止などの機能も備えているとより安心ですよ。
面倒じゃない? 電気ケトルのお手入れについて
蓋が取れて給水口が大きい電気ケトルを選べば、スポンジなどを使ったお手入れがしやすくなります。さらに、定期的に内側に付着した汚れを取ることも必要。そこで活躍するのがクエン酸です。使い方は簡単で、ケトル内に水を張ってクエン酸を入れて沸騰させるだけ。一定時間放置すれば汚れをきれいに落とすことができます。ただ、商品によって手順が異なる場合もあるので、取扱説明書を確認してから行うようにしましょう。
使い勝手が良くておしゃれ。電気ケトルのおすすめ10選
電気ケトルの魅力や選び方、お手入れ方法がわかったところで、続いてはおすすめのブランドをご紹介。機能もデザインも優れたものばかりなので、自分好みの電気ケトルがきっと見つかるはず。
アイテム1
『ティファール』セーフ・トゥ・タッチ
フランス発の『ティファール』は、世界で初めてコードレス電気ケトルを発売したメーカー。「セーフ・トゥ・タッチ」は安全性にこだわったモデルで、二重構造の本体によって内部の熱が外に伝わりにくくなっています。さらに保温性が高く、蓋がワンタッチで開くなどの使い勝手の良さも特徴。
■容量1.0L
アイテム2
『バルミューダ』ザ・ポット
ドリップコーヒーにも最適な注ぎ口と持ちやすいハンドル、そしてシンプルでおしゃれなデザインが目を引く電気ケトル。細い注ぎ口は内部がステンレスになっているので、汚れが付きにくく清潔さをキープできます。ハンドルに備わったオレンジのランプが湯沸かし完了を教えてくれる機能も。
■容量0.6L
アイテム3
『デロンギ』アイコナ・ヴィンテージ・コレクション
柔らかな色味と細部に採用した木目調のデザインがおしゃれ。ハンドル付近のメモリで、なかに入れた水量がひと目でわかるのもうれしいポイントです。蓋は着脱可能で給水やお手入れがしやすく、注ぎ口のフィルターは内部へのホコリの侵入を防止する効果もあります。自動電源オフや空焚き防止の機能も搭載。
■容量1.0L
アイテム4
『タイガー』電気ケトル わく子
『タイガー』の電気ケトルシリーズ「わく子」は高機能な作りが特徴。転倒お湯もれ防止構造や通電自動オフ、給湯ロックボタン、空焚き防止、スピード沸騰などのさまざまな機能を備えています。丸みのあるシンプルで柔らかなデザインなので、どんなテイストのインテリアにもスッと馴染んでくれるはず。
■容量1.0L
アイテム5
『山善』EGL-C1280
『山善』の温度調整機能付き電気ケトルが、デザインや機能がパワーアップして新登場。まず消費電力を1,200Wに上げ、従来品に比べて100度沸騰までの時間が約15%も短くなったんです。操作盤は薄くスタイリッシュに改良され、さらなる省スペース化を実現。蓋と本体下部に施した光沢のあるリングによる高級感溢れるデザインも見逃せません。
■容量0.8L
アイテム6
『象印』CK-AX08
沸騰後に1時間の保温が可能な使い勝手の良い1台。レバーから指を外すと注ぎ口が自動でロックされたり、押している間だけお湯を注げたり、うっかり倒してもお湯が漏れにくいといった安全設計を搭載しています。カルキとばしコースで気になるカルキ臭を除去することも可能。
■容量0.8L
アイテム7
『スマイル』LUCTUS クイックケトル
40~90度の6段階で温度設定ができるガラス製の電気ケトル。1時間の保温機能が搭載されているので、コーヒーや紅茶などをじっくり楽しみたい人にもおすすめです。茶こしやつぼ型容器も付属するので、お湯を沸かすだけでなく、お茶の抽出やゆで卵などの湯煎調理にも使用可能。
■容量0.8L
アイテム8
『アイリスオーヤマ』ガラスケトル IKE-G1500T
中身が見えて清潔感があり、便利なメモリ付きのガラスケトル。温度は60~100度の間で5度刻みで手動で設定でき、さらには湯沸かし中の温度変更も可能です。さらに保温や空焚き防止などの機能が搭載されているほか、日本茶や紅茶を淹れるときに活躍する取り外せる茶こしが付属。
■容量1.5L
アイテム9
『ドリテック』温度調整付ケトル アラビカ
高級感あるステンレスを採用したこちらの電気ケトルは、ドリップしやすい細口ノズルタイプ。40~100度までの温度を1度単位で設定でき、15分間の保温機能も備えています。バックライト液晶で表示が見やすく、かつ操作がしやすくのも特筆すべき特徴。10分間操作しないと自動で電源がオフになる省エネ設計。
■容量0.8L
アイテム10
『ハッシュタグ』HT-DK11-AG
レトロなフォルムとカラーが印象的な電気ケトルは、インテリア代わりにもなるほどおしゃれなルックス。湯量がわかる目盛り付きなので必要なときに必要な分だけお湯を沸かせます。沸騰すると自動で電源を切る安全機能を装備しているのも安心。木製のティースプーンが2本付属します。
■容量0.8L
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