ダウンウェアもやっぱりGU。洒落者たちに、着こなし術を学ぶ

ダウンウェアもやっぱりGU。洒落者たちに、着こなし術を学ぶ

気楽に着られる価格設定ながら、期待以上の洒落感と温かさをもたらしてくれる『GU(ジーユー)』のダウン。センス良く着こなすためのスタイルサンプルをご紹介します。

2020.12.27
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遠藤 匠

執筆者

紺ブレもビーサンも守備範囲。雑食系服飾ライター

遠藤 匠
モノ雑誌と男性ライフスタイル誌の編集を経て、現在はフリーライターとしてメンズファッション誌、ライフスタイル誌、WEBを中心に執筆。ファッション遍歴は、渋カジから英国系テーラードを経て、再びアメカジに回帰。現在は無国籍状態に。 記事一覧を見る
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もはやこれで十分。『GU(ジーユー)』のダウンアイテムをスマートに着こなしたい

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『GU(ジーユー)』といえば、お値段以上の快適さと洒落感を得られる秀作がずらりと揃うコスパ自慢のブランドであることは、皆さんもご存じでしょう。冬アウターの主役であるダウンにおいても、そのお家芸は十分に発揮されています。1万円を切るお手頃プライスながら街使いには申し分のない保温力とスペックを備えており、デザイン面はミニマルに徹したものが基本。対応できるコーデの守備範囲がすこぶる広く、自分好みのスタイルに引き寄せやすいというのもうれしいポイントです。そんな『GU』のダウンは、シンプルゆえにサイズ感や着こなしによって多彩な印象変化を楽しむことが可能。以下でさっそく、着こなしを楽しむヒントになりそうなスタイルサンプルをずらりと集めてみました。

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こんなに使える。『GU』のダウンジャケット&ダウンコートを取り入れたコーデ実例

『GU』のダウンウェアの着こなしの傾向として多いのは、主に2タイプ。オーバーサイズに振り切ってトレンドを味方につけるパターンと、ジャストサイズで持ち味のミニマルさを生かすパターン。双方の着こなしを完成させるうえで大切な要素といえるのが、パンツのシルエットとのバランス調整です。そのさじ加減の参考にもなる、6つのスタイルをご紹介します。

コーデ1

ビッグシルエットコーデの引き締め役に黒ダウンを活用

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街に溢れる『GU』ダウンのコーデの中でもかなりの比率を占めているのが、サイズアップしてオーバーサイズで着こなすスタイル。このコーデの主役にしたのは着丈の長いダウンコートですが、XLサイズを選ぶことで、同じくサイズアップしたシェフパンツのゆったりシルエットに馴染ませています。ダウン自体が黒一色のミニマル顔なので、ビッグシルエット系でもルーズな印象に傾かず、大人らしさを保てます。

コーデ2

上下“マイサイズ”の黒で都会的なスタイルもお手のもの!

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前のコーデのダウンもそうですが、『GU』ダウンの中でも特に人気が高いのが、真っ黒ボディのミニマル顔に仕上げたタイプ。それをジャストサイズで着こなしているのが、こちらのコーデです。あれこれ難しい技は駆使せず、同じくジャストサイズの黒ジーンズをシンプルに合わせているだけ。ダウン自体のシルエットが細身で洗練されているので、これだけでスタイリッシュさを印象付けられます。足元は黒スニーカーでも悪くないのですが、ベージュのような薄めの色で抜け感を出してあげると、黒の大人感がかえって引き立つ効果を得られます。

コーデ3

ミリタリー顔ダウンは黒スキニーで街映えする装いに

ミリタリー顔ダウンは黒スキニーで街映えする装いに

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N-3B型のミリタリー顔ダウンの中でも、骨太過ぎないベージュを主役に抜擢したのがこちらのコーデ。前開きにしたラフなこなしで男らしさを印象付けつつも、ボトムスが黒スキニーなので結果、都会的な印象の着こなしに落とし込めています。ちょっと肩を抜き気味に着こなすことで、インナーの白ロンTの爽やかさもしっかりアピール可能。ミリ顔ダウンを大人目線で着たいときの良きお手本になりそうです。

コーデ4

スラックス合わせのクリーンなこなしにも余裕で対応

スラックス合わせのクリーンなこなしにも余裕で対応

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このコーデを見れば、『GU』ダウンがきれいめコーデにもばっちりハマるというのが一目瞭然。合わせているのは、白シャツと黒スラックス。ダウン自体がシンプル顔だから違和感がまったくなく、都会的な印象に落とし込めています。パンツの丈感がジャストではなく9分丈に設定。こうすることで、黒スニーカーによる軽快さの演出もより一層効果的に見せられます。ダウンはワンサイズ大きめだと、今どき感あるバランスに。

コーデ5

淡色系ワントーンで、重さともっさり感を払拭

淡色系ワントーンで、重さともっさり感を払拭

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こちらもオーバーサイズを選んだコーデですが、黒ではなく薄ベージュを選択。ワイドパンツでどっしりとしたシルエットを作っていますが、上下をワントーンでまとめることで統一感と洒落感を獲得しています。このシルエットを真っ黒でやるとやや重たい印象になりがちですが、この配色ならその心配なしでグッとあか抜けた印象に持っていけます。手持ちするトートやスニーカーといった小物を黒で締めておくと、コーデ全体の印象もぼんやりしません。

コーデ6

トラッカージャケットを仕込んだ着こなしとも相性抜群

トラッカージャケットを仕込んだ着こなしとも相性抜群

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『GU』のダウンコートが映えるのは、ミニマルな着こなしだけにあらず。このコーデのように、チェックシャツとの間にGジャンをサンドイッチする重ね着コーデにもバチンとハマります。ダウンをオーバーサイズにすることで、重ね着による窮屈感も回避でき、渋色系ワイドパンツともバランス良く合わせることが可能に。

ワードローブの幅が広がる。『GU』のダウンベストを取り入れたコーデ実例

レイヤード映えするダウンベストも、『GU』における人気アイテムの1つ。装飾性をそぎ落としたデザインゆえにダウンジャケット以上にコーデの幅が期待でき、合わせるインナーの選択肢も豊富です。ただ、だからといって色やデザインがガチャガチャしてしまうと、『GU』の持ち味であるミニマルさが犠牲になってしまう危険性も。あくまでインナーはベーシックかつ定番色を選ぶというのが、賢い選択です。

コーデ1

モックネック使いで襟なしダウンの見どころを演出

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ノーカラーのダウンベストの下にモックネックカットソーを仕込んだことで、首元のニュアンス作りに成功しているのがこのコーデ。モノトーンながら上下のメリハリが際立って見えるのは、ダウンベストもロンTもXLを選んでゆるいサイズ感を演出しているから。このサイズ調整によって黒スキニーとのコントラストが強調されています。

コーデ2

デニムシャツの投入で大人目線のアメカジスタイルに

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都会的な印象に寄せることもできる黒フード付きベストですが、こんな風にデニムシャツを中に仕込んであげると、程良く力が抜けて、男らしさも加味できます。ボトムスを黒デニムでまとめておけば、アメカジ系のダウンベストコーデとはまた違う、大人らしさを醸し出すことが可能です。デニムシャツの中に着た白Tのちょい見せでフロントのニュアンスを作ると、なおのことレイヤード巧者なスタイルに。

コーデ3

ジレ感覚の着こなしで、一段上のシャツスタイルに

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ダウンジャケットでも見られた白シャツ合わせは、黒ダウンベストでもおすすめ。襟が見えるノーカラーなら、ジレっぽい印象になって雰囲気良く着こなせます。パンツはあえてのダメージジーンズでカジュアルに寄せつつ、ベストのボタンは上2つだけ留めるとこなれ感に拍車を掛けることが可能に。足元をドレス顔のレザースニーカーとすることで、これがトップスとボトムスの橋渡し役になっています。

コーデ4

アスレジャーな合わせもスポーティ過ぎないムード

アスレジャーな合わせもスポーティ過ぎないムード

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ダウンベストとなれば当然、パーカーとの相性も抜群。ですが、『GU』ならではのすっきりシルエットを生かすなら、このコーデのようにパーカーもジョガーパンツもジャストサイズを選ぶのが吉。色使いもモノトーンベースにしておけば、スポーティさを味方につけつつも街でも浮かないスタイルに仕上げられます。

コーデ5

ワイドパンツに合わせて『GU』のベストもサイズアップ

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ジョガーパンツをワイドシルエットにしたいときは、ダウンベストもサイズアップするのをお忘れなく。ベスト自体がシンプル顔だから、それでもだらしない印象には傾かないのでご安心を。同じくたっぷりめのスウェットを合わせれば、冬モードのストリートスタイルに仕上がります。都会的な印象を保つなら、スウェットは薄グレーやホワイトなど薄い色味がベストチョイス。

コーデ6

男らしさとストリートテイストの一挙両得狙い!

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ミリタリーテイスト薫るオリーブ色のベストだったら、ワンサイズくらいアップしたストレートジーンズにサラッと合わせてあげるとグッと男らしいスタイルに。足元は『ドクターマーチン』でどっしりさせて、インナーは白ではなく黒でタフな印象に。挿し色としてキャップに効かせたオレンジも、ベルトのオリーブと相性の良い配色でストリート感漂う着こなしの一助となっています。

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