
クリーンでエコ。オイルヒーターこそ今にぴったりの暖房器具
やさしくて心地良い陽だまりのような暖かさを提供してくれるオイルヒーター。空気を汚さずかつ経済的なので使わない手はありません。特長とおすすめ品について解説します!
本コンテンツはTASCLAPが制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。
オイルヒーターは、クリーンかつ効果的に部屋を暖められる優れモノ
おうち時間が長くなっている今だからこそ、クリーンかつ効果的に部屋を暖めてくれるオイルヒーターがおすすめです。その心地良い暖かさは、他の暖房器具にはない魅力。いったんオイルヒーターの魅力を味わってしまうと、離れられなくなるほど快適です。
どうして快適なのか、オイルヒーターの仕組みを簡潔に説明しましょう。電気でヒーター内部のオイルを温め、そのオイルで温められたフィンやパネルの放熱によって部屋を暖めるというのが基本原理。ヒーターに密封されたオイルの輻射熱(ふくしゃねつ)により、空間全体から体の芯までムラなく温められるのがポイントなのです。
輻射熱とは、遠赤外線の熱線(電磁波の一部)によってダイレクトに伝わる熱のこと。その間にある空気などは関係なく、直接的に熱が伝わるのがポイントです。例えば、太陽や焚き火などの熱も輻射によって伝わっています。同じくオイルヒーターの熱も輻射によって広がり、われわれの体はもちろん、壁や床、天井までダイレクトに暖めてくれるんです。さらに自然対流も加わって、相乗的に部屋の隅々まで暖まります。オイルヒーターの暖かさは、ひなたぼっこをしているかのような心地良さ。やさしく包み込まれるような感覚を一度体験してみてください。
今だからこそ、の利点がたくさん。オイルヒーターを選ぶべき5つの理由
オイルヒーターが輻射熱によって心地良い暖かさを提供してくれる基本原理は把握できましたか? 以下では、より具体的な特長を5つご紹介します。冬の体調管理に最適なだけでなく、メンテナンスの手間も掛からない優れた暖房器具だということが理解できるはずです。
理由1
換気をしても暖かさが継続
換気をすると、外の新鮮な空気を取り込むことができ、部屋のウイルスやハウスダストを排出することができますが、冬場は室温が下がってしまいます。しかしオイルヒーターによって暖められた部屋は、空気だけでなく壁や床、ヒーター自体まで温まっているので、室温が下がりにくい状態になっているのです。5分間くらいの換気なら、体感温度があまり変わらないという報告もあります。
理由2
ホコリを巻き上げず、空気をきれいに保てる
温風で暖めるファンヒーターは空気の流れを強制的に生み出します。その結果、室内のホコリやチリ、ペットなどの毛、ダニの死骸、花粉、カビなどを巻き上げてしまう懸念があります。一方、オイルヒーターは自然対流のみなので空気の流れが穏やかなため、そうしたホコリやハウスダストなどの浮遊を抑えることが可能。また、燃焼も起こさないため、煙やチリが発生せず、そうした意味でも空気をクリーンに保てるのです。
理由3
水分が奪われず肌や喉が乾燥しづらい
乾いた温風にさらされると、水分が奪われて肌や喉が乾燥しやすくなります。皮膚や粘膜が乾燥すると、過敏になったり炎症を起こしやすくなったりするので注意が必要。しかしオイルヒーターは温風を使わないため、肌や喉が乾燥することがありません。植物からも水分を奪わないので、観葉植物が多い部屋にもオイルヒーターは最適。加湿器を併用すれば乾燥対策は万全です!
理由4
表面低温化設計などで火傷しにくい
オイルヒーターはフィンやパネルを温める仕組みなので、触れたときに火傷しないか心配になるかもしれませんが、いくつかの対策が講じられています。例えば多くのオイルヒーターは、本体の温度が高くなり過ぎないように、自動でオフになるなどの設定がなされています。また、放熱の効率を高めることで表面の温度を低く抑える設計が採用されているタイプも。さらに、転倒した際や衣類などが掛かった状態になると電源がオフになる機能を備えているオイルヒーターもあります。触ったり倒したりしてすぐに火傷をする心配はありませんが、念のため購入前に安全面への配慮はチェックしておきましょう。
理由5
燃料を補充する手間がいらない
オイルヒーターは内部の難燃性オイルを電気で温める仕組みなので、オイルや燃料が減ることがありません。補充したり交換したりする手間がいらず、それに伴うトラブルや事故が起こることもありません。手入れも簡単で、外側を拭く程度。いったんオイルヒーターを愛用すると、他の暖房には戻れなくなるのも納得ですね。
つけっぱなしでOK? 気になる電気代について知っておく
密封したオイルを電気で温めるのがオイルヒーターの基本原理。とくれば、電気代が気になるのも当然です。結論からいえば、オイルヒーターは電気代の節約につながるケースがほとんどです。ポイントはオイルの蓄熱性。電源をオフにしても暖かさが30分間くらい続くので、その間は電気代ゼロで部屋を暖め続けてくれます。そんな蓄熱性を活用して、無駄な消費電力をカットしながら室温をキープする「エコモード」などを搭載しているタイプも少なくありません。むやみに高温になることもないので、長時間つけっぱなしでも問題はないでしょう。また、タイマーを搭載しているオイルヒーターも多いので、起床時間などのピンポイントのタイミングで効率的に部屋を暖めるようにすれば、さらなる節約が望めます。
まずチェックすべきは『デロンギ』のオイルヒーター。その主要6モデルをすべて紹介
オイルヒーターといえば『デロンギ』の名前が真っ先に挙がるほどの代表的メーカー。オイルヒーターを探すなら、イタリアの家電メーカーであるこの『デロンギ』からチェックするのが常套手段です。主要モデルを網羅してご紹介するので、自分にぴったりの1台を見つけてください!
アイテム1
ベルカルド オイルヒーター
最新の機能をすべて搭載した最上位モデルがこの「ベルカルド オイルヒーター」。放熱板を加工した「幅広X字型フィン」を採用し、触れても火傷しづらい平均表面温度約60度を実現しています。「ECO運転モード」と「24時間タイマー」を併用すれば、旧モデルと比べて58%も電気代が節約できます。
アイテム2
ユニカルド オイルヒーター
「ユニカルド オイルヒーター」も火傷しにいく安全設計を採用したモデル。こちらは8~10畳向けですが、より強力な10~13畳向けもラインアップしています。「ECO運転モード」を搭載していて、最適な電力レベルを自動で調整。暖め過ぎることなく、無駄を省いて部屋を暖めてくれます。
アイテム3
アミカルド オイルヒーター
シンプルで使いやすいスタンダードモデル。温度と運転時間を決めるだけですぐに使いこなせます。従来から表面積を1.4倍に拡大した「新L字型フラットフィン」を起用し、表面温度の平均は70度程度に。基本的な機能は網羅しているので、使い勝手は良好です。8~10畳向け1200Wタイプのみを展開しています。
アイテム4
オイルヒーター JRE0812
スリムなデザインのベーシックモデル。欲しい機能はしっかり備えていて、「ECO運転モード」なら20%程度の電気代が節約できます。この機種に限らず、『デロンギ』の大きめなオイルヒーターには折りたたみ式のキャスターが付属しているので、部屋の模様替えや引っ越しの際にもスムーズに移動させることが可能。
アイテム5
オイルヒーター HJ0812
15分刻みでオンやオフの予約ができる24時間タイマーを搭載。15か所の穴で外周部への熱伝導を抑える「サーマルカットフィン」を採用し、表面の平均温度を80度に低減しています。エッジを巻き込む工夫で安全性をさらに向上!
アイテム6
オイルヒーター NJM0505
3畳までに適したもっとも小型軽量のオイルヒーター。脱衣所やトイレといった狭い空間に最適なのはもちろん、デスクやテーブルの足元を温めるのにも活用できるコンパクトな作りです。従来型のフィンよりも表面積が1.4倍ある「ミニL字型フィン」を起用し、表面温度を70度程度に抑制。エコモード、タイマー、チャイルドロックを搭載した上位モデルも展開されています。
おすすめは他にも。追加でチェックしておくべきオイルヒーター5選
『デロンギ』以外のメーカーも優秀なオイルヒーターをリリースしていますのでチェックしておきましょう。日本製にこだわる専業ブランドから、北欧デザインのおしゃれなブランドまで、個性豊かなブランドのおすすめ品をピックアップしました。
アイテム1
『ユーレックス』オイルヒーター
『ユーレックス』は、日本国内の生産にこだわるオイルヒーター専門ブランド。信頼できるクオリティを備えています。このスタンダーなモデルは、タイマー、エコモード、チャイルドロックなどの機能が充実。特に「マイタイマー」が圧巻で、1時間ごとに設定温度を変えることができます。
アイテム2
『アイリスオーヤマ』オイルヒーター
リーズナブルで便利な生活家電で人気を高めている『アイリスオーヤマ』もオイルヒーターを展開。このモデルはフィンをS字型にすることで表面積を拡大し、効率的に部屋を暖められるよう工夫されています。また、タイマーやエコモードも搭載。カラーは3タイプで、木目ダーク、木目ナチュラル、ホワイトが選べます。
アイテム3
『アンドデコ』オイルヒーター
シンプルでスタイリッシュなボディが魅力。カラバリが豊富で、グレー、ブラック、ホワイト、ナチュラル、ダークウッドを展開しています。フィンを8枚搭載しているので熱効率に優れ、スピーディかつ効率的に暖房効果を発揮。静音性に優れ、置く場所を選ばないのもポイントです。エコモードや24時間タイマーの機能も備えています。
アイテム4
『ルーモ』オイルヒーター
スリムなボディがおしゃれなオイルヒーター。細身なので、使わないときの収納場所にも困りません。11枚のフィンを備えているのもポイントで、熱効率が圧巻。さらに操作性も抜群で、デジタル表示のタッチパネルに加え、付属のリモコンでの遠隔操作も可能です。
アイテム5
『ミル』オイルヒーター 3段切替式
2012年に創業したプレミアムライフスタイルブランドのオイルヒーター。モダンな北欧デザインが特徴的で、フィンを内部に隠すことでシンプルなルックスに仕上げられているのが独創的です。さらに、キャスターではなくフレームを駆使。宙に浮いているような見た目で視覚的な重量感を軽減しています。適度な丸みもスタイリッシュで、合わせるインテリアを選ばない佇まい。おやすみタイマーなどの機能を豊富に搭載しています。
この記事の掲載アイテム一覧(全11商品)
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『デロンギ』 ベルカルド オイルヒーター
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『デロンギ』 ユニカルド オイルヒーター
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『デロンギ』 アミカルド オイルヒーター
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『デロンギ』 オイルヒーター JRE0812
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『デロンギ』 オイルヒーター HJ0812
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『デロンギ』 オイルヒーター NJM0505
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『ユーレックス』 オイルヒーター
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『アイリスオーヤマ』 オイルヒーター
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『アンドデコ』 オイルヒーター
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『ルーモ』 オイルヒーター
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『ミル』 オイルヒーター 3段切替式
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