
アウトドアだけじゃない。モックシューズが今、街にも必要だ
アウトドアと街の垣根を超え、大人気のモックシューズ。足を包み込むような快適な履き心地と脱ぎ履きのしやすさから火がつき、リピーターも増殖中の注目株です!
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ニューノーマル時代の必需品。モックシューズって、何モノだ
継続するスニーカー人気の裏で、熱い盛り上がりを見せているのがアウトドアシューズカテゴリ。高い機能性とタフなルックスからトレイルランニング系も人気となっていますが、快適性においてはモックシューズが他の追随を許しません。元々はアウトドアアイテムであるがゆえに優れた防水性や耐久性を持ちながら、シューレースを省いたスリッポンタイプとなっているので脱ぎ履きも楽ちん。そんなストレスフリーな使い勝手の良さからキャンプシーンでも人気を得ていましたが、自宅やその周辺で過ごすことが多くなった昨今においては日常においても超有用な存在に。そんな追い風を受けてさまざまなブランドから続々とリリースされているので、定番ブランドに限らずいろいろ選べてしまうのも魅力です。
スリッポンタイプのアッパーにより、まるで足全体を包み込んでくれるようなソフトな履き心地を実現しているモックシューズ。ちなみに、インディアンが履いていた1枚の革で作られているシューズ、モカシンに由来するともいわれています(諸説あり)。余計なパーツが省かれている分軽量であることに加え、折りたたみ式など携帯性を重視したアイテムも増殖中。ジムシューズやトラベルシューズとしても使える便利なモノも多く、サブシューズとしてのニーズも高まっています。
だらしなく見える……こともなし。モックシューズは洒落感も担える
ここまでその楽ちんさ、機能性に特化して紹介してきましたが、だからといってルーズさやだらしなさが先に立つアイテムではありません。同トレンドをけん引してきた『メレル』の「ジャングルモック」の功績も大きく、現在においてはすっかり見慣れたということもありますが、各ブランドからクリーンな顔立ちのアイテムが数多くリリースされておりファッションアイテムとしての立ち位置を確立しています。スリッポンスニーカーよりボリューミーな分、ワイドシルエットのアウターやワイドパンツとのバランスも上々。通年使える点も、選ばれる理由です。
人気ブランドからピックアップ。ハズさないモックシューズ、おすすめ10選
今シーズン注目すべき10モデルのモックシューズを一挙披露。鉄板の「ジャングルモック」をはじめ、『ナイキ』や『ニューバランス』といったスニーカー勢の1足など、シックなデザインやハイテク機能を搭載したものまでバリエーション豊富な10足をピックアップしてみました。
1足目
『メレル』ジャングルモック
1998年に登場して以来、『メレル』のアイコン的シューズとして知られている「ジャングルモック」。色さえ間違わなければオフィスからトレイルまで使える万能モデルであり、アウトドアフィールドにおけるパフォーマンス性の高さと日常の実用性を兼ね備えた名品です。ソールにはブランドが独自に開発したテクノロジー・M SELECT GRIPを搭載。濡れた路面など悪路に強いトレッドパターンを持ち、高いグリップ力と耐久性を兼ね備えています。本モデルはベーシックなピッグスキンですが、他にもスムースレザーやゴアテックス搭載モデルなどさまざまなバリエーションが用意されています。
2足目
『メレル』ハットモック
“Super Light, Ultra Comfy”をテーマに、HUT(小屋)をイメージして開発されたコンフォートシューズ。高いクッション性と抜群の軽さから長時間の着用でもストレスなく、キャンプシーンからタウンユースまで幅広く活躍してくれます。さらにヒールは折りたためる構造で、クロッグサンダルとしても機能する2WAYとなっています。同じ『メレル』ながら、「ジャングルモック」とは一線を画するシャープさは注目です。
3足目
『PG』ガーデン モック2
合理的なデザインと快適なパフォーマンス、そして手に取りやすい価格と三拍子揃ったプロダクトを展開する『PG』。こちらのモックシューズは手触りの良いヌバックレザーを使用した1足です。ソールにはラバーを採用することでグリップ力を高め、安全性も考慮しています。なお、フロントにはファスナーを配し、脱ぎ履きしやすいように設計しているところも実に実用的でうれしいポイント。履き口周辺は弾力性のある素材なので、履き心地も上々です。
4足目
『ナイキ』ACG モック 3.0
『ナイキ』が有するテクノロジーを駆使したアウトドアライン「ACG」から、“21世紀のモカシン”というコンセプトのもと1994年に登場したのが、初代「エア モック」。本モデルはオリジナルのデザインを継承しつつ、さらに1996年に登場した名作「エア フットスケープ」のディテールを取り入れたフュージョンモデルとなります。アッパーはボリューミーなキルティング仕様で、さらにサイドにはゴムを設けることで履き脱ぎしやすい構造となっています。
5足目
『キーン』ハウザー 2
2本のコードだけでアッパーを編み上げたサンダル「ユニーク」など、他にはない快適かつ独自のデザイン性で世界中のファンを魅了する『キーン』。同ブランドがモックシューズを手掛けるとこうなる、という好例が「ハウザー 2」です。アッパーには脱ぎ履きを容易にするサイドのゴアパネルや、足をソフトに包み込むマイクロフリースライニングなどを採用。さらにフットベッドには、空気を注入することでクッション性を一日中発揮し続けるラフトセル PUを搭載することで、日常を快適にサポートしてくれます。
6足目
『ザ・ノース・フェイス』ヌプシ トラクション ライト モック
『ザ・ノース・フェイス』の冬靴といえば「ヌプシ ブーティー」が有名ですが、こんなモックタイプの“ヌプシ”もあるんです。撥水加工を施したナイロンアッパーを採用し、さらにその中綿にも撥水加工済みの圧縮ウールを搭載することで、濡れによる機能低下を徹底的に排除しています。ボリューム感があってヘビーデューティなルックスとは裏腹に、ミッドソールには軽量かつ高反発のEVAを用いることで軽やかな履き心地を実現しています。
7足目
『テバ』エンバー モック シェアリング
2017年に登場して以来人気を博しているモックシューズが『テバ』の「エンバー モック」です。通常のひもなしのスリッポンとして履けるだけではなく、ヒールを踏んで履けるようにも設計されているので、クロッグサンダルとしても活躍してくれます。さらにはアッパーの裏地に厚さ10mmの天然ウールを使用していて、キャンプ場での寒い夜も快適に過ごせてしまいます。
8足目
『コンバース』オールスター 100 LN-デニム トグル OX
アメリカンカジュアルの“永久定番”と称される『コンバース』の傑作シューズ「オールスター」。そんな「オールスター」の100周年を記念して、2016年にシュータンやソールなど機能性を大幅に向上してリリースされた「オールスター 100」のモックシューズバージョンがこちらです。1990年代後半から2000年代初頭に展開していた「チャックトグル」をモチーフに、「オールスター」ならではの機能性を合流させることでアウトドアシーンにもふさわしい1足へと仕上げられています。
9足目
『コロンビア』スピンリールモック
アウトドアでのニーズに応えた軽量性やサポート性、クッション性能を兼ね備えた高性能ソール・テックライトを採用したユーティリティモックシューズ。アッパーには次世代の熱反射テクノロジーであるオムニヒート3Dを採用しており、シューズ内は常にポカポカ。さらにパーツごとの縫い目にシームシール加工が施されているため、ウェットコンディションでも優れた防水性能を発揮してくれます。
10足目
『ニューバランス』キャラバンモック
『ニューバランス』らしい履き心地の良さを担保しつつ、冬靴にうれしいウォーミーなギミックを多数搭載したのがこちらの「キャラバンモック」です。軽量さにも貢献しているナイロンのキルティングアッパーには中綿をしっかりとフィリング。ライニングにも起毛素材を採用しており、足先の冷えも解消してくれます。また、足を包み込んでくれるような袋状の構造から、フィット感も抜群です。
この記事の掲載アイテム一覧(全10商品)
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『メレル』 ジャングルモック
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『メレル』 ハットモック
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『PG』 ガーデン モック2
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『ナイキ』 ACG モック 3.0
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『キーン』 ハウザー 2
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『ザ・ノース・フェイス』 ヌプシ トラクション ライト モック
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『テバ』 エンバー モック シェアリング
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『コンバース』 オールスター 100 LN-デニム トグル OX
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『コロンビア』 スピンリールモック
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『ニューバランス』 キャラバンモック
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