
違いがわかるMT-Gガイド。Gショック上位機種ならではの魅力とラインアップ
『Gショック』のラインアップは多種多様。いずれもハイパフォーマンスを誇る頼もしい味方だが、群を抜いて有能なモデルこそ「MT-G」。その魅力と、今手にすべき1本とは?
今さら聞けない。『Gショック』上位機種の「MT-G」とは、どんなモデルなのか
聞き覚えはあるけれど明確に問われると答えに困る、なんて人にこそ改めて知ってもらいたい『Gショック』の「MT-G」。初登場は遡ること20年以上前の1999年。『Gショック』=樹脂素材が世に広まり、さらなる進化を推し進めたフルメタルモデルの最上級モデル「MR-G」を開発したことで『Gショック』がビジネスシーンにおいても有用であることを示した。その数年後、最新テクノロジーを駆使し洗練されたタフネスを示したモデルが誕生する。それが「MT-G」である。
どんなニーズに寄り添うモデルなのか。こんな大人には「MT-G」を
あらゆる働き方が許容され始め、多様なライフスタイルが誕生している昨今。今や大人たちの日常はダイバーシティ化の一途をたどっている。通勤にシティバイクを使い、休日は山に海にと活発に動く人も少なくない。そんな大人たちの腕元に「MT-G」はしっくりくるはずだ。凛としたケースデザインはビジネス時にも頼もしく、最新技術がもたらす屈強さはアクティブライフをサポート。多彩な機能が、好奇心旺盛な大人たちの背中を力強く押してくれる。
違いがわかる。「MT-G」のラインアップを進化の過程とともにチェック
「MT-G」の登場が大人たちに有益な選択肢をもたらしたことは事実。さらに各モデルの特徴まで把握しておけば、選ぶうえで大きな助けとなるに違いない。そこで、多くの耳目を集めた2013年から現在のモデルまで、それぞれの魅力をここにコンプリート!
アイテム1
MTG-S1000
初登場から注目度は高かったものの、ブレイクスルーのきっかけとなったのは完全リニューアル版として2013年10月に発表されたこの「MTG-S1000」になるだろう。『Gショック』としては高額な10万円に迫る価格設定ながら人気を集め、以後、シリーズ化の決定打となった。
『Gショック』のタフさを支える中空構造を進化させたコアガード構造の採用は大きなトピックスだが、時計が本来持つ美しさにスポットを当てている点も取り上げたい。全体のヘアライン加工、パーツ斜面に採用したザラツ研磨は、メタルが備える輝きをより引き立てる。
目まぐるしく状況が変わる情報化社会の世の中において、スピード感は目標達成に向けた大切な要素となる。無駄のない洗練のルックス、強靭さ、さらにはマルチバンド6やタフムーブメントなどの機能を備えたこの1本は、そんな世界で戦う男たちの良き相棒となるだろう。
アイテム2
MTG-G1000
“Global Time Sync”を開発のコンセプトに掲げ、2015年に発表された「MTG-G1000」。それは、まさにグローバル時代を生き抜く現代人に必要なテクノロジーが網羅された1本といえる。強さと美しさに正確さをプラスしたその進化こそ、『Gショック』の本領発揮といったところ。
特筆すべきは、進化を実感させられる充実の新テクノロジー。GPSハイブリッド電波ソーラーを搭載したことで、いついかなる場所でも正確な時間を表示してくれる。また運針速度の速いデュアルコイルモーターの採用により、ワールドタイム機能の操作性を高めた点も高評価の一因だ。
その端正な顔立ちと内に秘めたタフネスさは、エネルギッシュに動き回るビジネスマンやジェットセッターたちの腕元にこそ必須。屈強さは安心と安定を生み、多彩な機能をスムーズに実施できるスマートアクセスが、ビジネス時の格好の助けとなってくれる。
アイテム3
MTG-B1000
2018年登場の本作。印象として残るのは、やはりサイズダウンだろう。採用してきたコアガード構造にメスを入れ、耐衝撃性を向上しつつ、パーツの配置を組み替え小型化&薄型を実現。ソフトウレタンなどを使いバンドの強度アップを図った点も見逃せない。
これまでの機能性を高めながら小型化を実現させた底力をまずは讃えたい。加えて、時代性に鑑みたスマートフォンとの連携も魅力。専用アプリ「G-SHOCK Connected」とつなぐことで、ワールドタイムやアラームといった機能設定をスマートフォンで簡易に行えるようになった。
今や、スマートフォン上でスケジュール管理から資料の作成などが容易に行えるようになった。それらを駆使するミニマリストにとって、「MTG-B1000」が備えるコンパクトさやアプリとの連携による効率化は、仕事面やプライベート面において有益そのもの。
進化を遂げる「MT-G」。注目の最新3モデルも要チェック
着々と進化を遂げる「MT-G」。そして年々、優れたイノベーションを引っ提げ新たなモデルが続々と登場している。それは、まさに同ブランドが誇る最先端というべき出来栄え。所有することで、我々は豊かな日常を手にすることができるかもしれない。
アイテム4
MTG-B1000XBD
こちらが登場したのは2019年。モデル名からも推察できるように、2018年に発表された「MTG-B1000」がベースとなっている。基本的なスペックは前作を踏襲しているが、各所にマイナーチェンジが施され、最新にふさわしい心躍る仕掛けが施されている。
樹脂とメタルに次ぐ第三の素材として昨今、積極的に取り入れられているカーボン。それをデザイン的アプローチも含め表現した高級感溢れる姿が実に新鮮だ。サイドビューの特徴的なボーダーラインをより強調させるべく、ボタンガードやカン脚に厚みも持たせている。
カーボンの恩恵は、機能性だけではなくビジュルにも反映されている。ここに『Gショック』の進化へのこだわりがソフト面だけではないことが示されている。その趣は腕元への効果的なアクセントになり、ミニマルな着こなしに終始する大人にとって、決して小さくない違いを生むことになるだろう。
アイテム5
MTG-B2000
ストロングポイントでもある耐久性に磨きをかけ、時代を経るにつれソフト面の充実とともにコンパクト化をも実現させてきた同シリーズ。2020年に登場したこちらのシリーズモデルは、それに輪をかけて驚きの軽量化を成し遂げることで、さらなる価値を生み出した。
やはり本モデルは着けたときにこそスゴさを実感する。なにせ、ケースサイズは50mmオーバー。ステンレスならではの重厚な見た目は従来のモデルと遜色ない。にもかかわらず、軽量な樹脂の比率を高め実現させた軽さは、文庫本一冊とほぼ変わらないというから驚きだ。
仕事時の服はカジュアルセットアップ。移動手段はもっぱらシティバイクで、休日は自然の中で過ごす。そんなアグレッシブなライフスタイルを送る大人にとって、丈夫なうえに軽量かつコンパクト。その上、スマホ連動による使い勝手の良い1本はなにかと便利。
アイテム6
MTG-B2000PH
こちらは「MTG- B2000」シリーズのアップデート版。新コアガード構造やモジュールをガードするセンターケースの素材にカーボンファイバー強化樹脂を取り入れるなど、タフネスさや軽量さは見習いつつ、カラーリングに違いを見せたのが本モデルの特徴といえるだろう。
メタルフレームにブルーを基調にしたレインボーIP加工を施し、華やかさが溢れるルックスは着こなしにおいてもアイキャッチとなってくれるだろう。メタルの重厚さにポップさを加えたことで、カジュアルに楽しめる仕上がりとなっている。また、ビスやボタンにはゴールドIPを採用することでしっかりと高級感も漂う1本に。
さらにこちらはバンドに柔らかくフィット感が高いソフトウレタン素材を使用。ネイビーのスケルトン仕様となっており、フェイスのレインボーカラーと相まって爽やかさが際立っている。『Gショック』本来の機能性の高さやタフネスさを追求しつつも、しっかりとファッション性も兼備した本作は我々の腕元を彩る頼もしい味方になってくれるに違いない。
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『Gショック』 MTG-S1000
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『Gショック』 MTG-G1000
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『Gショック』 MTG-B1000
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『Gショック』 MTG-B1000XBD
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『Gショック』 MTG-B2000
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『Gショック』 MTG-B2000PH
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