
アウトドアにも街履きにも。ウインターブーツが暖かくて快適だ
最近はスタイリッシュなデザインが増え、街履きとしても活用されているウインターブーツ。その魅力を読み解きつつ、人気ブランドのおすすめモデルをご紹介します。
アウトドアから街履きまで。ウインターブーツがあると万能
ダウンを着ているから防寒は完璧なはずなのになぜか冷える……。ズバリ、その原因は足元にあるかもしれません。普段履いているスニーカーやレザーシューズだと、防寒機能を備えていないのでどうしても冷えてしまうんですよね。そんなときに頼りになるのがウインターブーツ。アウトドアのイメージが強いですが、最近はスタイリッシュなデザインが増え、タウンユースもしやすいんです。しかも暖かいだけでなく、防水などの機能も備えているものがほとんどなので1足持っているとかなり頼りになりますよ。
重視すべきはこの4点。ウインターブーツを選ぶポイント
レザーブーツなどとは違い、ウインターブーツにはさまざまな機能が搭載されています。タウンユースでは必要ないのでは? と思う人もいるかもしれませんが、機能的なほど快適性がアップするので選ぶ際にチェックしてみましょう。
ポイント1
保温性に加えて透湿性も必須
その名の通り冬に履くブーツであるウインターブーツは、保温性に優れているのが最大の特徴。足元を暖かくすることで、寒い日やアウトドアシーンでも快適に過ごすことができます。ただ、保温性が高いと気になるのがブーツ内の蒸れ。これを逃さないと汗戻りして冷えてしまうので、きちんと排出する透湿性を備えたものだとさらに快適ですよ。
ポイント2
防水や撥水の機能があると天候を気にせず履ける
雪でも雨でも気にせず履けるというのは、アウトドアやタウンユースに関係なくうれしいもの。保温性が高くても足元が濡れると冷えてしまうので、防水機能を備えていることもウインターブーツにおいて必要です。保温性に次いで必須の機能になるので、購入時に防水性に優れているかを確認しましょう。
ポイント3
グリップ力の高いソールで履き味も快適に
濡れた地面や凍った場所でも滑ることのないグリップ力に優れたソールも、ウインターブーツには必要不可欠。安心して歩くことができますし、何より快適性がアップします。また、冬の山などの過酷な状況下で履くなら、低温でも硬化しにくい機能を備えているものをセレクトするのがおすすめ。
ポイント4
きちんと足首を覆うブーツ丈を
足首は皮膚が薄く、皮膚のすぐ下に血管が通っているため寒さの影響を受けやすいといわれています。そのため、防寒性を重視するなら足首をしっかり覆う丈を選ぶようにしましょう。とはいえ、ミドル丈やロング丈では普段使いしにくくなるので、より幅広いシーンでウインターブーツを活躍させるなら避けるのがベター。
ぜひ参考に。スタイリッシュなウインターブーツなら、装いもこんなにおしゃれ
アウトドアから街履きまで、ウインターブーツを取り入れた着こなし例をご紹介。スタイリッシュなデザインの1足ならば、しっかりおしゃれに格上げできますよ。
コーデ1
きれいめパンツはウインターブーツと同系色がベスト
ボリューム満点のダウンを、ヘリンボーン柄のきれいめパンツで品良く格上げ。ウインターブーツをパンツと同系色で合わせることで、防寒性をアップしながらも上品さをしっかりキープできます。ポーチを首から下げてトレンド感をプラスしたところにも注目を。
コーデ2
ステンカラーコートでウインターブーツを大人っぽく
すっきりとしたシンプルなデザインのウインターブーツは、オーソドックスなステンカラーコートとも好マッチ。黒×ベージュのバイカラーでコーデを構成しているのがポイントで、インナーもボトムスもスウェット素材でありながらラフに見えすぎず、大人っぽいムードを漂わせています。
コーデ3
着こなしと足元のボリューム感を合わせるのがコツ
最後にアウトドアシーンでのウインターブーツスタイルをご紹介します。こちらはダウン×キルティングパンツの着こなしに負けない、ボリューム感あるウインターブーツをセレクト。ダウン以外を黒でまとめているのがクールです。
人気ブランドから選ぶ。ウインターブーツのおすすめ10モデル
デザインのバリエーションも豊富なウインターブーツ。ここでは人気ブランドのおすすめモデルをピックアップしました。どれもトレンドに左右されることなく活躍するので、早速チェックしてみましょう。
アイテム1
『ザ・ノース・フェイス』スノーショット シックス ブーツ
数あるスノーブーツの中でもトップクラスの人気を誇る「スノーショット」。撥水加工を施したナイロン素材に、軽量なサーモライトを保温材として封入。アッパーのライニングには独自素材のテックプールを用い、軽量なEVAでシェルを成形することで防水性をアップさせています。アウトソールのグリップ性能も抜群なので、雪上や氷上も安定感ある履き心地。
アイテム2
『ダナー』フレッド B200 PF
防水機能や保温性、足入れの良さに優れ、寒雪地仕様に開発された「フレッド B200」。アウトソールはスノースポーツ用に開発されたビブラム サンダー。アイストレックコンパウンドを適用し、過酷な環境下でも強力なグリップ力を提供してくれます。防水メンブレン素材ダナードライをインサートし、中綿には軽量で断熱性に優れたシンサレートを採用。
アイテム3
『デサント』デサント アクティブ ウインター ブーツ ショート
ウインタースポーツと深い関わりを持つ『デサント』から、ライフスタイル向けのウインターブーツが登場。ボリュームがありながらもすっきりとしたシルエットなので、あらゆるボトムスとマッチします。高防水設計や蓄熱効果のあるベルセラを使ったライニング、蒸れを抑えて快適な履き味を提供するオープンセル構造など、高機能を満載。
アイテム4
『メレル』サーモ ローグ 2 ボア ミッド ゴアテックス
どこかモードな雰囲気も放つアッパーは、防水バリスティックナイロンを使ったタフな仕様。濡れた氷の上でも滑りにくく、マイナス20度まで硬化しないラバー、ビブラム アークティック グリップを搭載しているので、驚異的なグリップ力を発揮してくれます。ワイヤーによるフィット調整が簡単にできるBOAレーシングシステムを導入。
アイテム5
『キーン』UNEEK SNK CHIKKA WP
『キーン』の人気モデル「ユニーク」のブーツバージョン。3種類のアディショナルシューレースが付属し、ループを活用してオリジナルのコーディングを楽しむことができます。独自の防水透湿素材であるキーン・ドライを使ったウォータープルーフ仕様。フリースライニングなので暖かく、アウトソールには硬化しにくくグリップ力も高いフリーズラバーアウトソールが用いられています。
アイテム6
『ソレル』バクストンプルオン
ウォータープルーフ仕様に加え、マイナス32度まで耐えられる極寒地対応プルオンブーツ。縫い目からの浸水も防ぐ防水シームシール構造で、200gの断熱材やフリースライニングのおかげで暖かで快適な履き心地を味わえます。バブルソールで防滑性を高めているので、過酷な環境の冬のキャンプや雪国などでの使用にもおすすめ。
アイテム7
『サロモン』UTILITY WINTER CSWP
高級感あるプレミアムヌバックレザーと自社開発の防水透湿メンブレンを組み合わせ、デザイン性と機能性を両立した『サロモン』のウインターブーツ。タウン用ブーツのような見た目ながら、クッション性に優れているのでランニングシューズのようなフィット感と快適な履き心地を味わうことができます。ライニングには暖かさを保つファーを採用。
アイテム8
『スペリー』ICE BAY BOOT
大人っぽくてスマートなデッキシューズとは裏腹に、ウインターブーツは武骨でワイルドな印象。フランネルのライニングに加え、薄くて暖かい高機能中綿素材のシンサレートを搭載することで、抜群の断熱性と透湿性を実現しています。アウトソールは滑りにくく、優れたグリップ力を発揮してくれるセラミック製。
アイテム9
『ドクターマーチン』ウインターグリップ
定番モデルのシルエットはそのままに、ライニングから履き口までフリースボアを採用して防寒性を高めた1足。アッパーはレザー製ながら耐水性があり、雨や雪に濡れてもシミになりにくい高性能な仕上がり。雪道や凍った路面でも安定して歩行できる特殊ソールも優秀です。それでいて見た目はスタイリッシュなので、タウンユースでも大活躍間違いなし。
アイテム10
『ハンター』インシュレーテッドスノーショートブーツ
防水性を高めるPUコーティングを施した中綿キルテッドナイロンとPUラバーのコンビ。このアッパーの切り替えはシンプルなデザインを印象的に見せるだけでなく、氷点下22度まで保温性をキープし、さらには防水性にも優れています。オーソライトのインソールとフリースのライニングで、肌当たりも良くて暖かく、さらには抜群のクッション性と通気性、防臭性を装備。
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『ダナー』 フレッド B200 PF
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『メレル』 サーモ ローグ 2 ボア ミッド ゴアテックス
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『ソレル』 バクストンプルオン
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『サロモン』 UTILITY WINTER CSWP
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『スペリー』 ICE BAY BOOT
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『ドクターマーチン』 ウインターグリップ
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