
スポーツのお供に活動量計を。初めての人にもすすめたい洒落感ある14本
世は空前の健康ブーム。その流れを受けて、ヒットアイテムとなっているのが活動量計です。同アイテムを使うことのメリットと、おすすめモデルをご紹介していきます。
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エクササイズにいそしむ我々の強い味方。活動量計って何モノ?
近年ますます人気が上昇している活動量計。アクティブトラッカーとも呼ばれるこのアイテムは、ユーザーの行動をすべて記録するガジェットです。多くのモデルが歩数・移動距離・消費カロリー・心拍数・睡眠データを計測し、ユーザーの活動を見える化してくれるのです。それによって、自分の状態が一目瞭然になり、運動へのモチベーション作りや健康管理にも役立ちます。高機能なモデルにはさまざまなエクササイズメニューがあり、例えば、ウォーキングモードではGPSで走行ログを地図上にオーバーレイしてくれたり、登山モードなら獲得標高や登攀ペースを計測してくれたりします。運動不足を解消したいというライトな層から、自分の強化ポイントを知りたいという本格派のアスリートまで、広い用途で使われているのです。
スマートウォッチとは何が違う? 活動量計にできることと併せてチェック
近年は“活動量計=スマートウォッチ”という認識する人が多いですが、「活動量計」と「スマートウォッチ」に違いはあるのでしょうか。厳密にいえば、これまでは活動記録に特化した製品を活動量計と呼んでいました。しかしスマートウォッチが誕生すると、ほぼすべてのスマートウォッチが活動量計の機能を搭載するようになりました。したがって、“活動量計=スマートウォッチ”という認識は間違いではありません。
ただ、そのスマートウォッチにも、行動記録を取るのに便利なアクティブトラッカー寄りのもの、メールやSNSをチェックしたりスケジュール管理したりできるスマートウォッチライクな機能寄りのものがあり、用途によって選び分ける必要があります。例えば、アクティブトラッカー寄りのアイテムは軽量でバッテリーライフが長いのが特徴になっています。逆にApple Watchに代表されるスマートウォッチライクなタイプは、バッテリーライフが1日以下でやや大型となっています。
できること1
基本の“き”。歩数に移動距離、消費カロリーの計測
活動量計のもっとも基本的な機能が歩数計測です。歩数は日々の活動の基礎となる項目で、どんな安価なアクティブトラッカーでも搭載しています。また、身長、体重、年齢から、歩幅を算出し移動距離を割り出したり、推定カロリー消費量を計算したりすることも可能です。移動距離をより正確に知りたいのならば、スマートウォッチのGPSとリンクして位置情報を取得できるモデルか、GPSを内蔵しているモデルを選ぶといいでしょう。
できること2
自分では見えないことだから。心拍数、血圧などバイタルの計測
5,000円以下の安価なモデルでは非搭載のことが多いのが心拍計。心拍数はトレーニングや健康を管理するうえで非常に大事な指標。トレーニング中ならば、心拍によって運動強度や自分の限界を知ることが可能ですし、体調を崩す前は心拍数が上がるという研究結果から、常時モニタリングすることで健康管理に役立てることも可能です。トレーニングの効率や健康維持にアクティブトラッカーをより役立てたいなら、ぜひ心拍計付きモデルを選びましょう。
できること3
睡眠時間、睡眠の質の“見える”化
心拍数付きアクティブトラッカーを選ぶメリットの1つとして、睡眠分析が行えることが挙げられます。睡眠分析は心拍数から測定するためです。その睡眠分析の内容ですが、睡眠時間に加え、レム睡眠、ノンレム睡眠など、睡眠ステージを計測するというもの。これまで感覚でしかわからなかった睡眠の質を客観的に見返せるようになるのです。この分析は驚くほど正確で、睡眠の質が数値で見える化されることにより、体調や疲労の原因を把握することが可能です。
できること4
ワークアウト中も気が抜けないあなたへ。通知機能はやっぱり便利
前述したように、最近はスマートウォッチとアクティブトラッカーはほぼ同義。たとえアクティブトラッカー寄りのスマートウォッチでも、スマートフォンとリンクして、着信やメール、カレンダーの通知を画面表示してくれます。さまざまな情報を腕元で知ることができる通知機能はスマホをいちいち取り出す必要がないため、仕事やトレーニングなど集中が必要なときに便利な機能です。
3つのタイプ別に網羅。活動量計の最新形をピックアップ
ここからはおすすめモデルをご紹介していきます。最初の2カテゴリはいずれも一般的にスマートウォッチと呼ばれているモデルですが、その個性は大きく異なります。そこへ活動量計に特化したモデルを加え、どんな人が何を選べばいいのか詳しく解説していきましょう。
▼タイプ1:腕時計との重ね着けだって叶う、軽量&ロングバッテリーの「バンドタイプ」
最初はアクティブトラッカー用途にもっとも適したバンドタイプからご紹介していきましょう。バンドタイプは、文字通りバンド内にトラッカー本体を内蔵した一体モデル。コンパクトかつ軽量、そのため運動中でも時計の重みが気になりません。特に睡眠データを取りたい人にはこのバンドタイプがおすすめです。なぜなら時計の存在がもっとも気になるのが睡眠中だから。小型ゆえにモニターもコンパクトですが、スマホの着信やメールなど通知機能も使うことが可能です。
1本目
『ガーミン』vivosmart 4 レギュラー
アメリカの世界的なプロ用計器メーカー『ガーミン』のバンド型アクティブトラッカーがこちら。わずか16.4gと軽量で、樹脂ケースが多いバンド型の中にあって、アルミニウムをベゼルに採用し、高級感満点。機能的にもクラス最高峰といっても差し支えなく、歩数や心拍など基本的な活動データ収集はもちろんのこと、血中酸素濃度や体のエネルギー量やストレス値を計測することも可能。もちろん通知機能も装備し、メールやカレンダーの内容を腕元で知ることができるほか、スマホのミュージックコントロールを行うことができます。また、気になるバッテリーライフですが1週間となっており、活動量計の性能としても十分といえるでしょう。
2本目
『ファーウェイ』Band4 Pro
『ファーウェイ』のバンド一体型は他社モデルと比べ、モニターが大型で、有機ELパネルを採用しているためカラーの表現力や情報量が非常に優秀。また、バンド一体型でGPSを搭載しているのは非常に珍しく、このモデルの大きな特長となっています。当然、歩数・消費カロリー・心拍・睡眠など、基本的な生体データの収集ができ、通知機能も備えています。さらに、大型モニターでありながら10日間バッテリーが持つのも大きな魅力です。
3本目
『オッポ』バンドスタイル
ワールドワイドで著しい成長を見せる『オッポ』。腕元にフィットする縦長の本体を囲むように配置されたリング状のラグが、非常にスタイリッシュな「バンドスタイル」というモデルとなります。5,000円を切るプライスでありながら、光学式心拍センサー、光学式血中酸素レベルセンサーを搭載し、心拍数に加えて血中酸素濃度が計測可能です。有機ELのタッチスクリーンを搭載し画面も美しく、何より12日という長い電池の持ちも人気の理由となっています。
4本目
『フィットビット』インスパイア2
スマートウォッチ登場以前からアクティブトラッカーを手掛け、活動量計のトップブランドとして現在も高い人気を誇る『フィットビット』。その『フィットビット』のバンド型トラッカーが「インスパイア2」です。画面は小さめですが、スマホの通知を受け取ることもできますし、トラッカー界の名門だけあって活動量計機能の精度が非常に高いことで評判。特に睡眠分析の正確さには定評があり、睡眠のクオリティを点数化してくれるなど、使い勝手は業界随一といっても過言ではありません。
5本目
『アマズフィット』バンド 5
『アマズフィット』は中国の新進気鋭のブランド。この「バンド5」の最大の特長は、バンド型では異例の音声アシスタントAmazon Alexaが使用できることにあります。また、最大15日間のバッテリーライフも非常に優秀です。もちろんトラッカー機能も充実しており、歩数・心拍数・睡眠分析はもちろんのこと、防水性が高いため水泳のトラッキングも可能。ストレスレベルの測定や健康状態をスコア化してくれる機能も人気の秘密となっています。
▼タイプ2:時計は着けない、というあなたにも。「スマートウォッチタイプ」は使い勝手良好
次は活動量計機能に加えスマート機能を充実させた、誰もがスマートウォッチとイメージするモデルたちをご紹介します。大きなモニターを持ち、高機能のプロセッサを積んでいるのでできることは多種多様。活動量計として心電図センサー、ストレス計測のための独自センター、皮膚温度の計測機能を持つモデルもあり、アクティブトラッカー寄りのバンド型タイプより性能がかなり高いのが特徴です。しかしそのためサイズが大きくなり、バンド型よりもバッテリーライフは短くなります。しかし、マイクやスピーカーを搭載していて音声アシスタントを利用できたり、搭載GPSでナビさせたりといった利便性はその弱点を補うほど魅力的です。活動量計としてではなく、ビジネスの場でもガンガン使いたい人はこちらを選びましょう。
6本目
『フィットビット』センス
『フィットビット』の「センス」は現存するスマートウォッチの中でも最高峰の活動量計機能を持つといってもいいでしょう。歩数、心拍数など基本的な計測はもちろんのこと、皮膚の汗からストレスレベルをセンサーレベルで測定する機能や皮膚温度の測定など、独自の先端機能を満載しています。またAmazon AlexaにGoogle アシスタントと、二大音声アシスタントを使えるのは『フィットビット』だけ。スマートウォッチの最先端を体験したいならこの「センス」はうってつけのモデルでしょう。
7本目
『ガーミン』フェニックス 6S
『ガーミン』のスマートウォッチはタフさ、正確さでプロアスリートにも愛される本格派ブランドです。「フェニックス」はそんな『ガーミン』のフラッグシップモデル。特にGPSの精度は折り紙付き。というのも、『ガーミン』はかつてアメリカ軍にGPS機器を提供したり、現在も航空計器を開発したりしているGPSデバイスの世界的オーソリティ。そのため、登山・ゴルフ・スキーなどさまざまなアクティビティでナビや正確な移動記録を取ることが可能です。また、マラソンでは本人の実力に合わせたペースを提案するPaceProもウリ。Suicaのタッチレス決済も可能で、トレーニングだけではなく日常生活のあらゆる場面で活躍してくれます。
8本目
『ガーミン』フォーアスリート55
すでにご紹介した『ガーミン』の「フェニックス」は10万円近くするフラッグシップモデル。でもこちらのモデルなら2万円台で『ガーミン』の高性能ぶりを味わうことができます。歩数測定、移動距離測定、消費カロリー測定、睡眠分析はもちろん、売りであるGPS機能で、ランニング・ウォーキング・スイムなど、さまざまなアクティビティを正確に記録できます。これほど高性能なのに、バンド型と遜色ない2週間のバッテリーライフを実現している点も大きな魅力です。
9本目
『ファーウェイ』GT2 プロ
『ファーウェイ』の高級機「GT2」シリーズがこちら。チタン・セラミック・異素材を組み合わせた高級感溢れるケースが魅力です。ランニング・スキー・ゴルフなど100以上のトレーニングモードを搭載し、血中酸素濃度計測も可能。GPSを搭載しナビゲーションも行うことができます。また、独自の音声アシスタントや音楽データを本体のインストールできるなど、日常使いでも便利に活躍してくれます。
10本目
『Apple Watch』シリーズ6
スマートウォッチの代名詞『Apple Watch』。賢い音声アシスタント・Siriの存在やサードアプリがインストールできることなど、スマート機能にフォーカスが当てられがちですが、アクティブトラッカーとしても一級品の性能を持っています。最新モデルでは心電図や血中酸素濃度の計測が可能で、歩数や心拍数などの基礎データとの組み合わせにより精度の高い健康管理を行うことができます。キャッシュレス決済の先達であるApple payや群を抜くアプリ数など、スマート機能では他ブランドを圧倒する『Apple Watch』。近年、活動量計の分野でもぐんぐん存在感を増しています。
▼タイプ3:腕には何も巻きたくない! と思っているなら「ポケットインタイプ」がベター
最後に、活動量計に特化したプロパーアイテムをご紹介しましょう。近年のアクティブトラッカーは腕時計タイプが主流なのでかなりレアな存在となりつつありますが、腕は普通の時計をしたい、でも活動は記録したいという人にはおすすめです。体に密着する部分がないため心拍を測れないのがデメリットですが、機能がシンプルなので、バッテリーが数か月持つというのが最大のメリットとして挙げられます。
11本目
『タニタ』カロリズム
体重計をはじめとするさまざまな計測機器をリリースしている『タニタ』。「カロリズム」は、歩数・脂肪燃焼量・消費カロリー量・移動距離を計測できるアクティブトラッカーです。行動を「歩き」「走り」「生活」「安静」のステージに分類し、行動別に消費カロリーや脂肪燃焼量を表示できます。また計測データはBluetoothでスマホに転送され、専用アプリでグラフ表示も可能で、健康管理に役立ちます。バッテリーが約3か月持続するのも魅力です。
12本目
『オムロン』カロリスキャン
ビビッドなカラーリングが目を引くコンパクトなアクティブトラッカー。気圧センサーと加速度センサーで平地と階段の走行を自動判定し、階段を上った歩数を分けて計測できるのが特徴です。また、4か月で減らしたい体重を設定すると1日の活動目標量を自動で提案し、それを達成すると特別なメッセージが表示されダイエットのモチベーションを維持することができるものうれしいポイント。電池の持ちも約3か月と十分です。
13本目
『山佐時計計器』マイカロリー
万歩計や体重計で有名な『山佐時計計器』。こちらのモデルは「通勤」「デスクワーク」「ウォーキング」「家事」など、さまざまなシチュエーションを判定し、そのシーンごとの消費カロリー量を測定できます。また健康の指針となる運動量をクリアするため、運動強度と運動時間を組み合わせた独自の指標によって行われる健康管理機能も大きな特徴となっています。バッテリーライフは約10か月と長く、これなら電池残量を気にする必要なくガンガン使うことが可能です。
14本目
『ドリテック』デイリーパートナー
1,000円以下で手に入るのにかかわらず、きっちりとした活動記録を取れるアイテムが『ドリテック』の「デイリーパートナー」。3Dセンサーを搭載し、ポケットやカバンに入れていても活動記録を行えるこちらのモデルは、歩数・距離表示・消費カロリー・脂肪燃焼量を計測できます。重さはわずか約24g、バッテリーライフは約6か月と使い勝手は十分です。
この記事の掲載アイテム一覧(全14商品)
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『ガーミン』 vivosmart 4 レギュラー
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『ファーウェイ』 Band4 Pro
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『オッポ』 バンドスタイル
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『フィットビット』 インスパイア2
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『アマズフィット』 バンド 5
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『フィットビット』 センス
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『ガーミン』 フェニックス 6S
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『ガーミン』 フォーアスリート55
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『ファーウェイ』 GT2 プロ
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『Apple Watch』 シリーズ6
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『タニタ』 カロリズム
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『オムロン』 カロリスキャン
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『山佐時計計器』 マイカロリー
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『ドリテック』 デイリーパートナー
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