このゆるさが新鮮だ。リーバイスの550で旬なリラックス感を手に入れる

このゆるさが新鮮だ。リーバイスの550で旬なリラックス感を手に入れる

今、リラックスシルエットのジーンズが注目されています。王道ブランド『リーバイス』では、名モデルと名高い「550」が人気。支持される理由からコーデ例まで解説します!

2023.02.10
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平 格彦

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70ほどのメディアで執筆。オンラインサロンも運営

平 格彦
ファッション誌の編集部を経て独立。雑誌、書籍、WEBマガジン、オウンドメディア(ファッションブランドやECサイトなど)で執筆・編集を担当してきた。幅広いテイストのファッションを分析してきた「俯瞰的な視点」が強み。最近はDMMでライター向けのオンラインサロンも運営。 記事一覧を見る
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リラックスシルエットが今の気分。『リーバイス』の「550」から目が離せない

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アウターやトップスのみならず、パンツ類にもルーズシルエットの人気が拡大し、もはや定番化しつつあります。当然、パンツの代表格であるジーンズにもその流れは波及。そしてジーンズを象徴するブランドである『リーバイス』でも、リラックス感のあるモデル「550」が注目度を高めています。

リラックスシルエットが今の気分。『リーバイス』の「550」から目が離せない 2枚目の画像

上野アメ横 Jalana(ジャラーナ)

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『リーバイス』の「550」は1985年に登場し、80年代後半から90年代前半に特に人気を集めたモデル。リラックス感がありつつ、どこかスマートな印象も感じさせるシルエットが大きな魅力です。裾に向かって細くなる絶妙なテーパードフォルムがそんな2つの相反する印象を実現しています。元々は古着として人気を集めていた「550」ですが、今や日本でも復刻されてオンラインや一部の実店舗でも購入できるようになっています。古くて新しい注目ジーンズを着こなしてみましょう!

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今だからこそ、『リーバイス』の「550」を選ぶべき理由がある

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「550」を選ぶべき理由を改めて挙げると、リラックスできるシルエットが今の気分にハマる、というのが最大のポイントです。ジーンズのシルエットに適度なゆとりがあるだけで、コーディネートがリラクシングで今っぽく仕上がります。また、カラバリが豊富なのも同モデルの魅力。インディゴブルーがベースですが、ウォッシュ加工の違いがいろいろと揃っているのに加え、ブラックデニム版もラインアップされています。さらに豊富なサイズ展開は29~42インチまで揃っているので、ベストなサイズがきっと見つかるはずです。今なら、あえて大きめを選んでリラックス感を増幅させるのもいいでしょう。

今だからこそ、『リーバイス』の「550」を選ぶべき理由がある 2枚目の画像

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そして、キング・オブ・ジーンズたる『リーバイス』ならでは、といえるオーセンティックな面持ちも特徴的。ツーホースマークが入ったレザーパッチ、レッドタブ、ロゴ入りリベット、ヒップポケットのアーキュエイトステッチといったアイコニックなディテールが採用されています。時代を超越した一本は、細かいトレンドを気にせず長くはき回すことが可能です。

同じリラックスだけど……。「550」は「560」とどう違う?

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リーバイス「550」

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同じリラックスだけど……。「550」は「560」とどう違う? 2枚目の画像

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リーバイス「560」

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『リーバイス』がリリースしている「リラックスできるテーパードシルエットの正統派ジーンズ」という意味では、「550」と「560」は同じ魅力を持っています。ただし、「550」と「560」では幅が異なります。王道の「501」よりもワイドなのが「550」で、さらに幅広なのが「560」というイメージ。ちなみに「550」はリラックスドフィットで、「560」はコンフォートフィットと名付けられています。好み次第ではありますが、バランスが良くオールマイティに使える「550」から揃えるのがおすすめです。

どの色が好み? 『リーバイス』「550」のカラーは5タイプ

すでに解説した通り、『リーバイス』の「550」は豊富なバリエーションが大きな魅力です。5つのカラーからセレクトできるので、自分のスタイルや好みにフィットする一本を見つけましょう。

カラー1

リンス

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インディゴブルーの「550」でもっとも濃く、落ち着いた色合いが「リンス」。ワンウォッシュが加えられているため、洗うと縮むリジッドデニムよりもサイズのミスマッチが起こりにくいのがポイントです。はき込んで育てる楽しみを味わえるのも魅力。

カラー2

ダークウォッシュ

ダークウォッシュ

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パンツ全体にアタリなどウォッシュ感はあるものの、濃いめで大人っぽいニュアンスも感じられるのが「ダークウォッシュ」です。ジーンズならではの表情とオールマイティに使える汎用性が両立していて、幅広いコーディネートに使えます。

カラー3

ミッドウォッシュ

ミッドウォッシュ

A-GRADE

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ヴィンテージテイストが感じられる程度までウォッシュ加工を施してあるのが「ミッドウォッシュ」。アタリはハッキリと出ていますが、ヒゲはあまり入っていないため、色落ち感がありながらもきれいめなイメージをキープしています。テーラードジャケットなどの上品なトップスを着崩す際にも重宝しそう。

カラー4

ライトウォッシュ

ライトウォッシュ

WARPweb

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もっとも明るいトーンが「ライトウォッシュ」。「550」の中ではもっともハードなウォッシュド感で、軽妙かつ爽やかなコーディネートに仕上げることができます。持ち前のリラックス感が強調できるカラーですが、色落ち具合が均一なのでクリーンな印象を与えてくれます。

カラー5

ブラック

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「550」は色落ち感のないブラックジーンズを選ぶこともできます。リラックス感のあるシルエットでもクールな印象に映るため、手軽に大人っぽいコーディネートを作ることが可能です。カジュアルなスタイリングの引き締め役としても活躍してくれるでしょう。

今はくならこんな風に。『リーバイス』の「550」を使った大人コーデ8選

最後は『リーバイス』の「550」を大人な着こなしに取り入れた、おしゃれなスタイル見本をピックアップ。気になるスタイリングを参考にしながら、コーディネートに取り入れてみましょう。

コーデ1

ライトブルー×モノトーンで爽やかなカジュアルスタイルに

ライトブルー×モノトーンで爽やかなカジュアルスタイルに

WEAR

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明るいトーンの「550」をセレクトしつつ、モノトーンを組み合わせて大人っぽく演出したお手本的コーデ。全体的にリラックス感のあるシルエットで、今どきな抜け感が出ています。白いスニーカーがクリーンなアクセントとして効果的!

コーデ2

ショート丈のアウターでジーンズのシルエットを主張

ショート丈のアウターでジーンズのシルエットを主張

WEAR

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適度にヴィンテージ感のある「550」と、ダークネイビーのバンドカラーブルゾンがメイン。ショート丈のアウターを選ぶことで、ジーンズのリラクシングなフォルムを強調しています。ブルー系カラーをメインにすることで、爽やかにまとめているのもポイント。

コーデ3

ブラックの「550」を使った都会はアウトドアスタイル

ブラックの「550」を使った都会はアウトドアスタイル

WEAR

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ブラックの「550」は古着で、程良いヴィンテージ感が漂っています。黒いブーツを合わせてもハードになり過ぎていないのは、ジーンズに味感があるからこそ。ボアフリース製のベストでこなれ感を加味しつつ、全身をモノトーン基調にしてシックにまとめています。

コーデ4

ロング&ルーズなアウターによってリラックス感を拡充

ロング&ルーズなアウターによってリラックス感を拡充

WEAR

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適度にルーズなジーンズにゆったりしたロング丈のモッズコートを合わせることで、リラックス感を最大限に。その一方、タートルネックのインナーを組み込んで、大人っぽく仕上げているのが見事です。オレンジのスニーカーで巧みに個性をプラス!

コーデ5

軽快なTイチスタイルは黒小物でバランスを

軽快なTイチスタイルは黒小物でバランスを

WEAR

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Tシャツにジーンズ、そしてスニーカーと至ってベーシックなカジュアルスタイル。メガネや時計、レザーサコッシュなど、小物を黒やレザーといった上品なアイテムをリンクさせることでコーディネートの格上げに成功。なお、Tシャツはタックインしてこなれ感を出している点もポイントです。

コーデ6

ミリタリージャケットを爽快にアレンジしたスタイリング

ミリタリージャケットを爽快にアレンジしたスタイリング

WEAR

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注目のミリタリーテイストをデザートカモ柄のジャケットで取り入れつつ、爽やかにまとめることに成功。ジーンズのカラーはライトウォッシュを選び、シャツもライトブルーにすることで、軽快かつ上品な印象を演出しています。白いスエードシューズも爽快感を強調!

コーデ7

ジーンズ+スウェットパーカーを新鮮なイメージで昇華

ジーンズ+スウェットパーカーを新鮮なイメージで昇華

WEAR

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同じくベージュのトップスを合わせて軽やかに仕上げたコーディネート。カジュアルなイメージになり過ぎないよう、インナーに品のあるシャツを合わせて裾から覗かせているのがポイントです。キャップとスニーカーを黒で揃え、さりげなく引き締めたテクニックにも注目!

コーデ8

あくまできれいめを意識した上品な夏スタイル

あくまできれいめを意識した上品な夏スタイル

WEAR

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ブルージーンズはそれだけでカジュアル色の強いアイテムですから、小物やその他のアイテムでバランスを取ることが重要。開襟シャツやレザー素材のウエストポーチやサンダルなど、抜け感は意識しつつもあくまで上品さをキープしたハイレベルな着こなしです。

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  • 『リーバイス』550 リンス
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  • 『リーバイス』550 ダークウォッシュ
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  • 『リーバイス』550 ミッドウォッシュ
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  • 『リーバイス』550 ライトウォッシュ
    『リーバイス』 550 ライトウォッシュ
  • 『リーバイス』550 ブラック
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