
車中泊って実は簡単かも。グッズを揃えて手軽にキャンプを始めよう!
少し事前準備さえすれば、テント泊よりも簡単に誰でも楽しめるのが車中泊。自由気ままなドライブ旅行に欠かせない、そしてあれば快適な車中泊グッズたちをご紹介します!
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車中泊グッズでクルマを快適空間に。気ままな旅に出掛けよう
バンに生活用品の一式を積み込んで旅をするVAN LIFEブームで火がつき、キャンプ熱の高まりとともに注目を浴びている車中泊。場所に縛られることがないうえ、テント設営も不要。ワーケーションの拠点として車中泊で旅をしつつオンラインで仕事をする新しいライフスタイルも生まれています。
極端にいえばベッドキットを組んだワンボックスやキャンピングカーでなくても、クルマのシートを倒して寝れば車中泊。ですが、せっかくなら少しでも快適に過ごしたいですし、道具を揃えるのも楽しみのひとつです。そこで、クルマを改造することなく、快適な車中泊トリップを体験するために必要な道具やポイントをご紹介します!
快適な車中泊をするためには、まず就寝環境を整えよう
車中泊を成功させる鍵となるのが就寝の環境を整えること。まずは近隣に公衆トイレや水場があり、水平なところにクルマを停められる場所がベストです。「道の駅」などが定番ですが、宿泊可能かどうかは事前に施設に確認をしておきましょう。また、駐車中はエンジンオフが車中泊の基本ルール。そのため、季節ごとの気温対策が最も快適さを左右します。冬の寒さはブランケットや寝袋を重ねてしのぎ、夏の暑さは冷風扇や網戸を追加して対応するのが定番となります。ここからは、就寝に関する3つのマストアイテムをチェックしてみましょう。
▼マストアイテム1:快適なふかふかのベッドが熟睡への近道
フルフラットシートや、銀マットと寝袋の組み合わせでも十分に寝ることはできますが、微妙な凹凸や傾斜が気になるものです。とはいえ専用のベッドキットを取り付けてしまうと、日常の使い勝手に影響が出てしまうことも……。そこでおすすめしたいのが、車中泊用のエアベッドです。日常の使い勝手を邪魔することなくふかふかの寝心地が実現。厚みのあるもののほうが段差を吸収してくれますが、あまり厚すぎると天井が近く圧迫感にもつながるため、クルマの全高に合わせた厚みを選ぶと良いでしょう。
就寝グッズ1
自動車用車中泊ベッド
幅広いサイズ・車種のクルマに合うように全体を6つのセクションに分けて設計された、枕付きの汎用エアベッド。写真のようにフルフラット状態で使う以外にも、折りたたんで助手席側の列や後席、荷室のみに敷くなどの使い方も可能。表面は肌触りの良いベロアを採用し、多少の傾斜でも体が滑りにくいのもポイントです。
就寝グッズ2
『レヴォルヴァ』ジムニー用車中泊マットDX
車中泊は大きなクルマしかできないかといえば、そんなことはありません。こちらはアウトドア好きから高い支持を得ている、現行ジムニー用の車中泊マット。ヘッドレストを使って段差を埋めるなど、ジムニー専用の設計ならではの工夫で車内の段差や隙間を埋めてフルフラット化してくれます。4つのクッションを4種類の組み合わせ方でレイアウトでき、使用しないときはラゲッジルームに重ねて保管も可能です。
▼マストアイテム2:室内外で使えるブランケットは3シーズンでマスト
車中泊といってもずっとクルマの中で過ごすわけではなく、キャンプ場に泊まる際はチェアやタープを出して外で過ごす時間もあります。そこで持っておきたいのがブランケットです。ちょっと肌寒いときや日差しを避けるためなど、1枚持っておくと就寝時だけでなくさまざまなシーンで役立ちます。前述の通り車中泊中のアイドリングは禁止。そのため、冬季は寝袋のうえからさらにブランケットや電気毛布を重ね掛けして、なるべく暖かく過ごすのが快適な就寝のコツとなります。
就寝グッズ3
『富士倉』 電気毛布
チェックのフリース生地に内蔵されたヒーターには12Vのシガーソケットから電源を供給可能。消し忘れ防止タイマーも付属しているため、バッテリー上がりの心配もありません。温度調節も35度から55度までと4段階で調整できます。シガーソケットプラグ付きで、クルマのバッテリーだけでなく、モバイルバッテリーなどからの給電にも対応できるのはうれしいポイント。
就寝グッズ4
『ルー』魔法瓶ブランケット
魔法瓶から着想を得た5層構造で、触れた瞬間から暖かさが持続する特殊素材の中綿入りブランケットです。気温が氷点下になる環境を想定し、サーマルインナーで吸収した汗を熱に変えて加温しつつ、熱反射機能を持つアルミコーティングシートによって冷気を遮断、中の熱を反射させて温度を保つよう製作されています。撥水加工も施されており、水洗いできるものうれしいところです。
▼マストアイテム3:シュラフ類も忘れずに用意するべし
エアマットとブランケットに加えて寝袋があれば、より快適さを高められます。おすすめは、冬山用の保温性に優れたマミータイプのシュラフと、安価なポリエステル綿の封筒型シュラフをそれぞれ1枚ずつ用意しておくこと。ダウンと比べて厚みのあるポリ綿の封筒型シュラフはブランケットや敷き布団代わりにも使えて便利なうえ、マミータイプのシュラフの上から重ね着するように組み合わせることもできます。
就寝グッズ5
『ロゴス』抗菌防臭 丸洗いシュラフ
抗菌処理技術により丸洗いOKで、洗濯を50回行っても90%以上の抗菌防臭効果が持続するため衛生的に使用できる封筒型シュラフ。適正温度は15度のため、リーズナブルな価格ながら、夏季のメインシュラフとしてだけでなく冬場の重ね着用としても活躍してくれます。同じものを2枚購入すればファスナーで連結可能なため、カップルや家族での車中泊旅行の際にも役立ちますよ。
就寝グッズ6
『コールマン』エクストリームウェザーマミースリーピングバッグ
対応気温がマイナス10度を下回るシュラフの多くは冬季登山用のため、ダウンを使用した高額商品が多いです。しかしこちらは『コールマン』が厳冬期のキャンプ用に作ったもので、ダウンではなくポリエステルの中綿をたっぷりと使うことでマイナス17.8度対応というスペックの高さながら、1万円を切る驚きのプライス。たっぷりと入った中綿のおかげでクッション性が高く、シートの凹凸を和らげてくれるのもポイントです。
さらに快適な車中泊を実現するために揃えたい、定番&おすすめグッズ9選
車中泊実践者の方が口を揃えて言うのが「キャンピングカーがマストではない。普通のクルマでも道具と工夫次第で快適に旅ができる」という言葉です。まずは就寝時の対策さえしっかりとやっておけば、はじめての車中泊は半ば成功したようなものですが、さらに快適さを求めて、愛車をキャンピングカーにも負けない充実装備に変えてくれるグッズをご紹介します!
アイテム1
『アンカー』535ポータブルパワーステーション
携帯の充電や電気毛布の使用などに欠かせないモバイルバッテリーは、クルマのコンセントから走行充電ができるタイプがおすすめです。こちらは車中泊好きたちから支持を集める『アンカー』製で、512Whのバッテリー容量は、50Wの電気毛布を10時間以上使用することが可能。連泊旅行にも対応できるボリュームです。
アイテム2
『ゴードン ミラー』マグネットカーテン
定番の車中泊スポットといえば道の駅やRVパーク(車中泊するために提供されている施設)ですが、思いのほか街灯や人目があるので、プライバシーの確保が気になるもの。そこでしっかりと検討したいのがカーテンです。こちらはマグネットタイプなので、クルマのフレームに簡単に脱着できます。車中泊グッズをトータルでプロデュースしている『ゴードン ミラー』の製品につき、他アイテムと組み合わせてコーディネートすれば統一感のあるインテリアに仕上げることが可能です。
アイテム3
『ブライシー』 LEDランタン
多くの車中泊愛好会の間で定番の照明といえばこちら。柔らかな光のため車内で使用してもまぶしくなく、片手サイズのコンパクトながら5,200mAhの大容量バッテリーを採用し、緊急時はモバイルバッテリーとしても使用可能。フックで天井のバーに引っ掛けて使えるだけでなく、マグネットでクルマのボディに貼り付けられるのが人気の秘密です。
アイテム4
『ヴァンライフサプライ』カーサイドチラー
人気セレクトショップ『フリークスストア』が立ち上げた車中泊ブランドの『ヴァンライフサプライ』人気のアイテムがこちらの「カーサイドチラー」。クルマのボディを利用する半自立式タープのため、設営も簡単。程良くプライバシーが確保された空間を手に入れることができます。
アイテム5
『フィンタ』車用電気ポット
朝のコーヒーやインスタント食品の調理など、ドライブ旅行中に常備しておくと役立つのがお湯ですが、車内は火気厳禁。そのため電気ケトルを使用する必要があります。こちらはDC12V/24Vのシガーソケットから給電し、一度に750mlのお湯を沸かすことができる車載用電気ケトル。しっかり固定できるポットベースが付いているため、お湯を沸かした後の運転も安心です。
アイテム6
『デンソー』プラズマクラスター ネクスト
連泊で気になるのが、車内の匂い。就寝時の汗や食べ物など生活臭の染み付きを防ぐために、消臭アイテムを用意しておきたいところです。消臭スプレーを活用するのもアリですが、車載用空気清浄機をセットしておけば、いつでもクリーンな空間で過ごすことができます。こちらはカップ型なのでドリンクホルダーにセットしながら、CDC12Vのシガーソケットから給電できます。
アイテム7
『イノー』 エアロラック シェイパー 50
快適に車中泊をしようとすると自然と荷物が増えるものですが、荷物が増えると就寝スペースが圧迫されるというジレンマも……。そこですぐに取り出す必要のないものは車外に保管するのがおすすめです。『イノー』の「エアロラック シェイパー50」はRVボックスやウインターキャリア、自転車等と組み合わせて車載可能な細巾サイズで、Mサイズクラスのコンテナボックスを2つ積載可能です。
アイテム8
『良木工房』折りたたみテーブル
テーブル選びのポイントは、車内でも使えるように高さが低いものが望ましいです。使い勝手が良いのが脚を開くだけで設営が完了するちゃぶ台タイプ。収納時は薄くなるため、車内のデッドスペースで保管しやすく、木製であれば適度な重量のおかげで安定感も抜群です。
アイテム9
『CSブラックラベル』スチールフォームクーラー
飲み物を冷やしたまま運んだり、お土産物を持ち帰ったりする際など、何かと出番の多いクーラーボックスの保冷力は、値段とほぼ比例します。プライスゾーンを定めたら、あとは好みのデザインを探せばOKです。『キャプテンスタッグ』のアーバンアウトドアラインにあたる『CSブラックラベル』は、ブラックで統一したカラーリングにスチール製の本体を採用し、モダンで都会的な印象に仕上げています。蓋の天面がフラットなため、サイドテーブルとしても使えます。
この記事の掲載アイテム一覧(全15商品)
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自動車用車中泊ベッド
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『レヴォルヴァ』 ジムニー用車中泊マットDX
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『富士倉』 電気毛布
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『ルー』 魔法瓶ブランケット
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『ロゴス』 抗菌防臭 丸洗いシュラフ
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『コールマン』 エクストリームウェザーマミースリーピングバッグ
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『アンカー』 535ポータブルパワーステーション
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『ゴードン ミラー』 マグネットカーテン
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『ブライシー』 LEDランタン
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『ヴァンライフサプライ』 カーサイドチラー
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『フィンタ』 車用電気ポット
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『デンソー』 プラズマクラスター ネクスト
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『イノー』 エアロラック シェイパー 50
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『良木工房』 折りたたみテーブル
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『CSブラックラベル』 スチールフォームクーラー
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