
ファイアグリル、だけじゃない。ユニフレームのキャンプグッズが頼もしい
キャンプの楽しみといえば、野外料理と焚き火。そのどちらにも対応できる名品「ファイアグリル」を中心に、『ユニフレーム』のバーベキューグッズが持つ魅力に迫ります。
『ユニフレーム』のコストパフォーマンスは、確かなモノ作りの賜だ
キャンプシーンで確かな信頼を得ているMADE IN 燕三条のブランドの中でも、国内自社生産を貫き、実直なモノ作りで知られる『ユニフレーム』。現在はテントやランタンを含めた総合アウトドアブランドへと成長しましたが、『ユニフレーム』の真骨頂といえるのが“ユニークなフレイム(炎)”を語源に持つブランドネームが表す通り、燕三条が誇る金属加工技術を生かした焚き火台やバーベキューグリルたち。日本人のキャンプスタイルを念頭に置いて作られた『ユニフレーム』のアイテムは、特にオートキャンプの際にその真価を発揮します。
最近はコピー品も流通するようになったキャンプギア界隈。必ずしもすべてではありませんが、プライスにつられて購入した結果、バリ取りが甘く手袋なしでは組み立てが難しいモノや溶接が甘いものに出会ってしまう可能性もあります。もちろん『ユニフレーム』の製品であれば、そんな心配は無用。加えて同社の製品は質が良いにもかかわらず比較的リーズナブルな価格帯であるため、少し予算を追加して『ユニフレーム』の製品を選んだほうが長い目で見ると結果的に安上がりといえます。
『ユニフレーム』の名品。「ファイアグリル」に見るモノ作り
そんな『ユニフレーム』の製品の中でも1998年の発売以来、キャンパーたちから愛され続けているロングセラーが「ファイアグリル」。その最大の魅力が20kgの耐荷重と高い安定性を備え、1台で焚き火、バーベキュー、ダッチオープン料理を楽しめる使い勝手の良さ。さらには別売りオプションの鉄板を使えば、焼きそばや炒め物といった料理も可能です。1人キャンプにぴったりな29.5cm四方サイズのソロから、4人程度までのキャンプに対応した43cmのレギュラー、57cmのラージという3種類をラインアップしているのも魅力。ちなみにラージサイズは『コールマン』の「ファイアープレイステーブル」とシンデレラフィットを見せてくれるため、一緒に購入するキャンパーも多いようです。
長く使い続けることが可能な「ファイアグリル」ですが、大量の熱を受け止めるギアのため、壊れることがないとはいえないところも。特に薪や炭を置く底部分にあたるロストルが、使用を続けるうちにゆがむのは仕方ありません。ゆがんでも特に使用に差し支えはありませんが、気になるようであれば交換用にパーツ単品でも販売されているため、費用を抑えてリフレッシュすることが可能です。また焼き網もバーベキューの途中で替えたくなることがありますが、こちらも単品で販売されているため、あらかじめ複数揃えておくのもおすすめです。
人気商品ゆえに、「ファイアグリル」はオプションパーツも多彩
そして、ロングセラーアイテムゆえにさまざまなオプションパーツが用意されているのも「ファイアグリル」の特徴。5mm径の極太ステンレス棒を使用し、ロストルとして以外にダッチオーブンの架台としても使える「ヘビーロストル」や、表面に凹凸をつけるスーパーエンボスNF加工により食材がこびり付きにくく、炒め物料理ができる「エンボス鉄板」、脚部分に接続することでトングやリフターの置き場になる「FGハンガー」などを駆使すれば、自分のキャンプスタイルにぴったりの「ファイアグリル」が手に入ります。
どれを取っても後悔なし。『ユニフレーム』のおすすめ10選
燕三条で培った金属加工技術をもとに、今ではステンレス製品だけでなくテントやテーブルウェアなどもリリースしている『ユニフレーム』。その原点である火に関連するアイテムを中心に、おすすめのキャンプギアをご紹介します。
アイテム1
ユニセラTG-III
ステンレスと特殊セラミックを組み合わせることで、薪や炭を使いつつも卓上使用が可能なバーベキューグリル。独自のV字形状で少ない燃料でも効率良く遠赤外線が発生し、A4サイズでコンパクトに持ち運びが可能など、使えばわかる優秀な一品です。
アイテム2
UFタフグリル
脚付きの横長サイズで多人数でのバーベキューにぴったりの頑丈なグリル。オプションの鉄板を使えばバーベキューと並行して鉄板料理も調理可能なほか、鍋物に最適な「おでん鍋SUSリッド」や温度計付きでスモーク調理も可能な「リッドスター」など、別売りパーツを使った拡張性の高さも魅力です。
アイテム3
薪グリル solo
ソロキャンプにぴったりサイズな「薪グリル solo」。コンパクトながら頑丈なゴトクを使用しており、本格的な料理や焚き火が楽しめます。「キャンプ羽釜 3合炊き」や「ユニセラ鉄板」とのマッチングも良好なため、1台あれば炊飯からおかずの調理まで可能です。
アイテム4
ツインバーナー US-1900
コンビニでも入手可能なCB缶を燃料に使ったツーバーナー。燃焼部分の熱をカセットボンベに伝えるパワーブースター機構を搭載しており、CB缶にありがちな連続使用での出力ダウンを防止しています。風除けを兼ねた蓋は取り外し可能なため、大型の鍋を使用する際も邪魔になりません。
アイテム5
チャコスタII ラージ
バーベキュービギナーが意外と手間取りがちなのが、炭起こし。こちらは煙突構造で効率的に炭に熱と酸素を供給するため、着火剤がなくてもキャンプ場の小枝や新聞紙で炭に着火ができる「チャコスタII」が大型になって新登場。一気に大量の炭を熾せるため、大人数でのグループキャンプにおすすめです。
アイテム6
フォールディングスモーカー
ゆったり流れるキャンプ場の時間を利用して絶品燻製料理を作ることができる「フォールディングスモーカー」。熱源を選ばず、高さがあるためゆっくりとした温度変化を作りやすく、温度計用の穴が開けられているので別売りの温度計をセットしたまま蓋をずらせば温度調節が可能となっています。失敗しにくいように計算された作りが魅力です。
アイテム7
UFダッチオーブン
鋳鉄製ではなく1枚の鉄板から作られており、温度変化や耐衝撃性に優れた割れにくいダッチオーブン。錆びにくい黒皮鉄板を使用しており、お手入れも簡単。蓋と鍋の接合部分は機械加工でぴったりと合わさるようフラットに仕上げられているため、無水調理も得意です。
アイテム8
焚き火鍋
ステンレス製のツルが付属するため焚き火で使いやすく、吹きこぼれにくいよう縁が段付きになっているため豚汁や鍋料理を作るのにぴったりな「焚き火鍋」。18cmと26cmの2サイズをラインアップしており、グループの人数に合わせてチョイスできます。
アイテム9
つるばみ鉈
キャンプの楽しみの1つが薪作り。越後刃物の伝統を生かした「つるばみ鉈」は炭素工具鋼のSK-7と軟鉄を組み合わせた刃を採用しており、堅い薪でも欠けにくく切れ味も長持ち。手作業で製作しているため、それぞれ風合いが異なるのも所有感を満たしてくれるポイントです。
アイテム10
焚き火テーブル
グリルや焚き火台を使用している際に活躍するサイドテーブル。熱・キズ・汚れに強いステンレス天板を採用しておりダッチオーブンをそのまま置くことが可能です。複数台をつなげて、リビングスペースのダイニングテーブルとして活用することもできちゃいます。
この記事の掲載アイテム一覧(全10商品)
画像をタップクリックするとアイテム詳細が表示されます
-
『ユニフレーム』 ユニセラTG-III
-
『ユニフレーム』 UFタフグリル
-
『ユニフレーム』 薪グリル solo
-
『ユニフレーム』 ツインバーナー US-1900
-
『ユニフレーム』 チャコスタII ラージ
-
『ユニフレーム』 フォールディングスモーカー
-
『ユニフレーム』 UFダッチオーブン
-
『ユニフレーム』 焚き火鍋
-
『ユニフレーム』 つるばみ鉈
-
『ユニフレーム』 焚き火テーブル
掲載アイテムをもっと見る(-2商品)
KEYWORD関連キーワード