
おしゃれで手軽。コールマンのLEDランタンが、キャンプサイトも日常も彩る|家でも映えるアウトドアなモノ
キャンプのムードを盛り上げる『コールマン』のLEDランタン。アウトドアのイメージが強いアイテムですが、おしゃれなデザインを生かしたインテリア使いもおすすめです。
『コールマン』のLEDランタンが、マンネリするおうち時間にアウトドアの風を吹かせる
そもそもランタンは、どこかに掛けたり、手にぶら下げたりして使う移動式照明器具。以前はガスやガソリンを燃料としたランタンが主流でしたが、取り扱いの手間や危険性もあることからアウトドア初心者にはハードルが高く感じられていました。そんな中普及してきているのが、電池や充電池を使用したLEDランタン。アウトドアブームや非常用ニーズにも後押しされ、インドア派の人からも知られる存在になっています。
用途からしてキャンプで使用されることの多いLEDランタンですが、最近ではインテリアの一部として活用する人も出てきました。広がりを見せるLEDランタンの中から、今回ピックアップするのは定番アウトドアブランドの『コールマン』。そのシンプルで飽きのこないデザイン、気持ちを明るくするカラーリングはおよそどんなテイストのインテリアにも馴染みます。
自宅を愛するスタイリストが提案。『コールマン』のおすすめLEDランタンとその使い方
杉浦 優(すぎうらゆう):数多くの雑誌や広告、タレントのスタイリングを手掛ける売れっ子スタイリストで、メンズ、レディース問わず品のあるコーディネートに定評あり。暇さえあればキャンプに行くアウトドアの趣味が功を奏し、最近ではアウトドア関連の仕事も増えている。
今回アイテムレコメンドをお願いしたのは、自身も同ブランドのLEDランタンを愛用中であるスタイリストの杉浦さん。「2年前に思い切ってゼロから家を建てました。こだわって作った甲斐あって、家で過ごす時間は快適そのもの。しかし、こうも外出自粛ムードが続くと、大好きな空間であっても少々マンネリ気味になっていることに気がついたんです。そんなとき、いつかキャンプで使うだろうと買っておいた『コールマン』のLEDランタンをちょっとしたスペースに置いてみたところ、かなり調子良いなと。柔らかい光で癒やされるし、そのアウトドアな見た目もインテリアとして新鮮だし。最近はアウトドアっぽくない洗練されたデザインのモノも増えているようですが、私はやはり赤やグリーンといった差し色になるようなモノがおすすめです」。ということで、『コールマン』のLEDランタンを6つピックアップしてもらいました。
▼アイテム1:バッテリーガードLED ランタン/1000(グリーン)
ブランドきってのオーソドックスなシリーズには、存在感も安心感もある
「今年創業120年を迎える『コールマン』。米国発のブランドということもあり、オールドアメリカンな雰囲気のお部屋には無条件にハマります。「バッテリーガードLED ランタン/1000」であれば、無機質なステンレスにもウッディな素材感にも温かみのある光がやさしく映えるでしょう。LEDランタンは基本的に熱を持たないので置く場所を選ばないというのもうれしい点です」。
「白、グレーを基調としたシンプルでインダストリアルな空間にも、アウトドアライクな照明は映えます。リモートワークが当たり前に行われる今、少しでも快適なデスク周りを追求したいですよね。そんな時に「バッテリーガードLED ランタン/1000」はおすすめ。手元を照らしたり、オンライン会議などで顔まわりを明るくしたりする時にも活躍することでしょう」。
「今回ご紹介するLEDランタンの中でも1番シンプルでオーソドックスなバッテリーガードシリーズ。カラーはこれぞ『コールマン』というグリーンでアウトドアシーンでの存在感は折り紙付き。キャンプをしていて『コールマン』のロゴがあるとなぜか安心するのは私だけでしょうか。例えるなら喫茶店に髭をたくわえた温厚そうなマスターがいたらそれだけでおいしい感じがする、そんな感覚に近いかもしれません」。
「光は“Low”、“Medium”、“High”、“Flashing”の4段階で調節でき、点灯時のあたたかみのあるウォームカラーはガスランタンと見紛うほど。“High”は1000ルーメン(熱電球でいうと80Wくらい)の明るさがあり、アウトドア時はキャンプサイト全体を照らすメインランタンとして使用できます。
使用電源はアルカリ単1形乾電池×4本。本体底面を外してセットするのですが、真ん中に裏蓋を差し込む涙型の穴があり、この形状に合わせて入れないと裏蓋が閉まらず故障の原因ともなるので注意が必要。バッテリーガードという名前の通り、ランタンを使用していない時は電池の消耗を防いで寿命を長持ちさせてくれるうれしい構造になっています。
IPX4対応で全方向からの水しぶきに耐えられる為、突然雨が降ってきても安心です。触ることにナーバスになっている昨今、気にせず水拭きや除菌ができる点もうれしいポイントですよね」。
▼アイテム2:CPX6リバーシブルLEDランタンⅢ
レトロな“赤”がインテリアやキャンプサイトの良いアクセントに
「男心をくすぐるクラシックな佇まいの「CPX6リバーシブルLEDランタンⅢ」は、部屋にポンと置くだけで良いアクセントになってくれます。目立ちすぎず、埋もれすぎないコールマンのレトロな赤色は収まりが良く、西海岸のナチュラルで解放的な雰囲気のインテリアとの相性抜群。よく“おしゃれは足元から”と言いますが、インテリアに置き換えると“おしゃれは照明器具から”と言っても過言ではないでしょう」。
「『コールマン』のLEDランタンの多くが軽くて頑丈なABS樹脂でできているため、いつ来るかわからない災害時に備えた防災グッズとしても優れています。こちらは、持ち運びしやすい取手がついており、玄関に置いておけばパッと手に取ってそのまま外に出られるので、もしもの時でも安心です」。
「一見、LEDランタンには見えない佇まいが多くのキャンパーから支持されているこちらのモデル。実際、キャンプに持っていくと「それってLEDなの?」とびっくりされて少し誇らしい気分を味わえるランタンなんです。アルカリ単1形乾電池×4本、もしくは別売りの充電式カートリッジで充電し使用することができます」。
「なぜ“リバーシブル”という名前かというと、逆さにしてつるして使うこともできるからです。実はこれ、LEDならではの特権。テント内に吊るせば、ウォームカラーのやさしい光がテントいっぱいに広がってムードもバッチリですよ。
光は“HIGH”、“LOW”の他に“NIGHT LIGHT”の3種類。“NIGHT LIGHT”が設定されているのは他のLEDランタンの中でも特に珍しく、テントや寝室で使うのに適したオレンジ系のやさしい光になっています。高さは29.5センチと、やや大きい割に重さは775gなので、手軽に持ち運びできますよ」。
▼アイテム3:360°サウンド&ライト
音楽再生もできる多機能ランタンで極上のリラックス空間を構築
「シンプルなデザインで部屋の調度に左右されずにスッと馴染んでくれるのが「360°サウンド&ライト」です。乳白色の少し丸みを帯びたフォルムが、例えばレザーのソファなど男らしいインテリアをマイルドに見せ、スピーカー部分の黒は逆に白系統の柔らかいインテリアを引き締める効果があります」。
「いきなりキャンプに行くのはハードルが高い、という人はまずベランダなどでアウトドア気分を楽しんでみてはいかがでしょうか。キャンプに負けず劣らずの雰囲気たっぷりのくつろぎタイムを演出できますよ」。
「こちらはその名の通り、明かりと音楽を同時に、しかも全方向均一に楽しめる多機能LEDランタン。音楽はスマホからBluetoothにつなげばいつでもどこでも音楽が楽しめます。自然の音を感じるのも良いですが、好きな音楽をかけて仲間たちと盛り上がるのもまたキャンプの醍醐味ですね」。
「本体は付属のUSBで充電して使用することができ、3段階の光調節で雰囲気のある光を演出します。IPX4の防水性能も備えているので、例えゲリラ豪雨に見舞われても大丈夫。できるだけ荷物を少なくしたいキャンプだけに、これだけの多機能性を備えたランタンは重宝すること間違いありません」。
アイテム4
ラギッド パッカウェイ ランタン
「こちらのランタンは2021年の新商品で、より災害時の備えに役立つアイテムになっています。充電式と乾電池式の両方に対応し、最大で30時間使用可能。携帯電話も充電できるので、いざというときにも頼れる便利なアイテム。やさしめなウォームライトとしっかり照らせるホワイトライトが選べる作りになっており、どんなシチュエーションにも対応できる優れモノです」。
アイテム5
クアッド マルチパネルランタン
「こちらのランタンは少々変わり種。4つの発光パネルが取り外しできる仕組みになっていて、マルチに使えます。例えばキャンプでトイレに行く時、本体ごと持って行くのは少し重かったり、もともと照らしていた場所が暗くなったりと不便なことが多いのですが、パネルを1つ外してそのまま持っていけるのでとても便利。またマグネットを内蔵しているので車につけたり、スタンドを立てて明かりの欲しいところにそのまま置いたりして使うなどさまざまな使い方ができる万能ランタンです」。
アイテム6
2マルチパネルランタン
「前述の「クアッド マルチパネルランタン」は発光パネルが4つでしたが、こちらは2つの発光パネルで構成されています。それであれば4つの方がいいのでは? と思いがちですが、何かと嵩張るキャンプ道具において、荷物をコンパクトにするのは非常に大事なポイント。先程のアイテムと比べて重さは約半分、値段も約半分。もちろん発光パネルが少ない分明るさは劣りますが、それ以外の機能や使い方はさほど変わらないとなれば、こちらを選択するのも大いにアリかと」。
おうち時間がパッと明るく。『コールマン』のLEDランタンをインテリアに
長引く巣ごもり生活でどうしてもマンネリしがちなおうち時間。屋外への気持ちが募るなら、まずはLEDランタンをインテリアとして取り入れ、家の中でもアウトドア気分を味わってみてはいかがでしょう。キャンプ初心者にとっては、使い方の予行練習にもなります。なかでも『コールマン』のLEDランタンの魅力はここまでお伝えした通り。シンプルで飽きのこないデザインが部屋に難なく馴染み、いざというときにも役立つという実用性も備えているアイテムです。普段から使用していることで、次のキャンプで頭がいっぱいになってしまった、部屋に馴染みすぎてアウトドアに持ち出したくなくなってしまった……、なんてことがないようにだけご注意を。
■問い合わせ先
コールマン ジャパン株式会社
TEL:0120-111-957
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※掲載の金額はすべて税込価格です
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Direction_Yu Sugiura
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『コールマン』 バッテリーガードLED ランタン/1000(グリーン)
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『コールマン』 CPX6リバーシブルLEDランタンⅢ
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『コールマン』 360°サウンド&ライト
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『コールマン』 ラギッド パッカウェイ ランタン
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『コールマン』 クアッド マルチパネルランタン
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『コールマン』 2マルチパネルランタン
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