
白キャップでコーデにひとさじの洒落感を。被り方の正解とおすすめ12品
被るだけで着こなしにクリーンさを呼び込める白キャップは、大人の装いにうってつけ! コーデのコツから今すぐ買えるおすすめアイテムまで、トータルナビゲートします。
装いにクリーンなスパイスを。白キャップをコーデに取り入れよう
ウェアと同様に、キャップも黒やネイビー、グレーといった定番色を選ぶ人が多いのではないでしょうか? 確かにそれらの使い勝手の良さは頼もしいかぎりですが、春夏っぽい軽快な雰囲気を色濃く打ち出したいなら白キャップもおすすめです。被ったことがない……という人もいるかもしれませんが、実はかなり有能なアイテム。被るだけでクリーンな印象がグッと強まりますし、着こなしのトーンアップにも大いに役立ちます。“被らず嫌い”は損なので、ぜひ有効活用してみましょう!
コーデの中でキャップだけが浮かないために。白の“複数使い”が重要です
非常に優秀なアイテムである白キャップをよりおしゃれに取り入れるならば、コーデのポイントを押さえておきましょう。もっとも意識したいのは、白の“複数使い”です。明るく清々しい色合いの白キャップは、着こなしによってはそれだけが浮いてしまう懸念も。しかし、洋服や小物など着こなしのどこかでその色を拾えば、コーデに一体感が生まれて違和感なく全体の雰囲気に馴染んでくれます。簡単に実践できて効果も高いテクニックですので、白キャップを使うならば覚えておくのが吉です!
白キャップを活用すればこんなにおしゃれ。洒落者たちのコーデ見本帳
前項でご紹介した白の“複数使い”は、街のファッショニスタたちも積極的に取り入れています。ここからは、その中でも特にセンスの良い着こなしに絞ってお手本コーデをピックアップ。どうやって白を散りばめるのが効果的なのか、彼らのサンプルを見れば一目瞭然です!
着こなし1
ダークトーンの装いを小物使いの妙で軽快に
カットソー&ボトムスともにブラックをチョイスしたシックな面持ちのコーデ。それでいて重さをまったく感じさせないのは、小物でうまく白を効かせているから。キャップ&スニーカーによる“白サンドイッチ”で、コーディネートにひとさじの軽快さを描き出しています。
着こなし2
リゾート風味なアロハシャツを都会的目線で料理
南国テイストなアロハシャツですが、ネイビー基調でまとめれば都会的なスタイリングに帰結します。足元に選んだ上品なグルカサンダルも、アーバンなムード感の底上げに貢献。また、インナーやキャップの白で適度に明るさを足すことで、爽やかさもきちんとキープしています。
着こなし3
顔周りに白を集中させれば、トーンアップ効果倍増!
アーシーな色味のウェアを使ってこなれたニュアンスを出しつつも、“白挿し”によって夏らしさにもきちんと訴求。キャップと肩掛けスウェットによって顔周りに白を集中させ、トーンアップ効果をマシマシにしているのが◎です。ソックスやショーツで色・柄を加え、メリハリ感をアップした点も見どころ。
着こなし4
スポーツ×トラッドの絶妙なテイストMIX
テーラード&シャツによるきっちりめのスタイルを、キャップやダッドスニーカー、ショートパンツといったスポーティなアイテムで巧妙にドレスダウン。トラッド×スポーツの旬なテイストMIXを叶えました。おまけに、各所に白を用いたおかげで紺ジャケ特有の重厚感が見事に払拭されています。
着こなし5
ミリタリーパンツの骨太さをいなす“白マジック”
男らしさ満点なカモフラージュパンツを着こなしのメインアイテムとして抜擢。そんななか、白のキャップ&シャツで清潔感を加えることにより、ボトムスの放つ武骨さを適度に和らげています。大人のミリタリースタイルは、土クサすぎないこれくらいのバランス感が正解!
今ならこちらからどうぞ。大人におすすめしたい白キャップ12選
シーンで人気を集めている白キャップ。それだけに、帽子ブランドはもちろんスポーツ&アウトドアブランドからファッションブランドまで、さまざまなブランドから展開されています。狙いたいのは、ずばりシンプル系のデザイン。普段のコーデとスムーズに調和してくれるので、抵抗なく使えます!
アイテム1
『ザ・ノース・フェイス』ロングビルキャップ
アウトドアブランドらしく、UVケア加工を施した機能的なナイロン素材を使用。さらに、厳しい日差しや雨風を防げるよう、ツバは約9cmと長めに設計されています。内側はメッシュ構造となっており、不快なムレ感を緩和。タウンユースはもとより、フィールドシーンでも活躍が見込めます。
アイテム2
『ダントン』チノクロスキャップ
バイオウォッシュ加工のチノクロスを使っているためアタリが出ていて、まるで使い込んだような風合い。アメカジ系のラフなコーデと気負いなく合わせたいアイテムです。フロントパネルにはお馴染みの菱形ワッペンがセットされ、さりげないアクセントとなっています。
アイテム3
『グラミチ』アンパイアキャップ
『グラミチ』のクライミングパンツで使われるウェビングベルトを、背面部のアジャスターとして使用。前面にオンされたランニングマンロゴとともに、“らしさ”を色濃く感じさせてくれます。小さく折りたたんでポケットに入れられるパッカブル仕様で、携行性に秀でているのも魅力的。
アイテム4
『ニューエラ』カジュアルクラシック
前面ロゴを排除したミニマルなルックスのベースボールキャップゆえに、あらゆるコーデとマッチ! ウォッシュ加工のコットンツイルによる、ヴィンテージライクな表情も大人に刺さります。なお、こちらはフロント部分には芯地が入っていないタイプのモデルなので、被り心地はすこぶる柔らか。
アイテム5
『シップス』ワンポイント ロゴ エンブロイダリー キャップ
水鳥をイメージソースとした『シップス』オリジナルのロゴ刺繍をオン。コンパクトサイズのロゴですので、悪目立ちすることなく着こなしに馴染んでくれます。シルエットは今季らしい浅めの設定となっており、すっきりとキャップを取り入れたい人にはもってこい!
アイテム6
『ベイサイド』ボールキャップ MADE IN USA
徹底して米国生産を貫く、カリフォルニア・アナハイム発のブランドより登場。奇をてらわないオーセンティックなデザインのベースボールキャップは、優れた対応力を誇り大人の良き盟友となってくれます。背面のアジャスター部分には星条旗がワンポイントで施され、MADE IN USAをアピール!
アイテム7
『ウィッフル』ウォーターレペレント6パネルキャップ
日本屈指のテキスタイルメーカーである第一織物社が開発した機能素材、ディクロスマウリを採用。シワや型崩れに強く、かつ優れた撥水性も備えているがその特徴です。ベーシックな見た目とは裏腹に高機能な仕上がりなので、アクティブシーンでもお役立ち! 内側のスベリ部分に肌触りの良いパイル素材を使うなど、細部への注力ぶりも高評価です。
アイテム8
『ラブレス』ラブスカルキャップ
スカルがハートをかじっているかのような、ユニークな刺繍が目を引く本アイテム。着こなしにほんのりと遊び心をもたらしてくれます。加えて、バイザーからトップにかけてのすらりと美しいシルエットも印象的。シンプルな中にもこだわりを宿した逸品は、洒脱な大人にこそ似合います。
アイテム9
『フォーティーセブンブランド』クリーンナップ
浅めのフォルム&カーブバイザーを持ち味とする、ブランドを代表する人気定番ローキャップ「クリーンナップ」。このモデルは主張しすぎない小ぶりなヤンキースロゴで、きれいめコーデとも高い親和性を発揮してくれます。生地には最初から洗いが入っており、くったりと柔らかなタッチ。
アイテム10
『カンゴール』ウォッシュド ベースボールキャップ
ニュアンス豊かなウォッシュドコットンツイルを素材にピックアップ。洗いによって発生したシーム部分のパッカリング(縫いジワ)も、味があってイイ感じです。その上、アジャスター部分に惜しみなくリアルレザーを使うなど、ちょっとしたパーツにも妥協なく注力!
アイテム11
『プーマ』ユニセックス ランニング キャップ III
吸汗速乾機能のドライセルを擁するキャップだけに、汗をかいてもベタつかずコンフォート。その他、ロゴやバイザーの先端がリフレクティブ素材になっていたり、UVカットもフォローしていたりと、スペックの充実ぶりは目を見張るものがあります。日常使いはもとより、ワークアウトの際にも躍動してくること確実!
アイテム12
『ナイキ』エアロビル レガシー91 キャップ
汗を素早く蒸発させるドライフィットテクノロジーのおかげで、常にサラサラの着用感。なお、この速乾性は半永久的に持続します。フロントからバックにかけてはレーザーカットによってベンチレーション穴が配されており、通気性も申し分ありません。フロントにはお得意のスウッシュロゴが鎮座し、スポーツテイストの主張にも一役買っています。
この記事の掲載アイテム一覧(全4商品)
画像をタップクリックするとアイテム詳細が表示されます
-
『グラミチ』 アンパイアキャップ
-
『シップス』 ワンポイント ロゴ エンブロイダリー キャップ
-
『カンゴール』 ウォッシュド ベースボールキャップ
-
『プーマ』 ユニセックス ランニング キャップ III
掲載アイテムをもっと見る(-8商品)