
人気スポーツブランドのマスクに頼りたい。見た目と機能を両得のおすすめ12枚
医療品から衣料品になったといってもいいほど身近になったマスク。なかでも持ち前のテクノロジーを駆使したおしゃれなスポーツブランドのマスクはぜひ手に入れたい存在だ。
世代を問わず人気。スポーツブランドのマスクが続々登場
ワクチン接種が進んでいるとはいえ、依然予断を許さない状況だけにまだまだマスクは手放せない。今後も、外出時の必需品として持ち歩くことになるだろう。現在、街ではさまざまな素材やデザインを駆使したマスクが台頭している。特に、あらゆる世代から支持を得ているのが、スポーツブランドの手がけるマスク。今ではアクティブシーンにとどまらず、街やビジネスシーンでも愛用する人が増えている。
なぜ人気? スポーツブランドのマスクが支持されるワケとは
スポーツブランドのマスクが老若男女から高支持を得ている理由。その1つは、これまでアクティブシーンで誰もがお世話になってきた、信頼の機能性が挙げられるだろう。はたまた、すっかり浸透したスポーティな着こなしに落とし込みやすいのもポイントかもしれない。ここではその人気の理由を読み解いていきたい。
理由1
スポーツブランドならではの機能性の高さ
おそらく、これほどまでに日常的にマスクを着用する習慣は、なかった人がほとんどなのではないだろうか。だからこそ、長く使ってみて気づくことが多々あっただろう。例えば、マスク内部は予想以上に蒸し暑い。少しの口の動きでズレやすい。耳が痛くなりやすい。意外と息苦しい……などなど。日を追うごとに浮かび上がる通常マスクへの不満と高まる要求。それを解決に導いてくれたのが、テクノロジーを駆使したスポーツブランドのマスクなのである。
理由2
運動時の使用も考慮した、動きやすさや高い装着感
ハイパフォーマンスを促すだけにとどまらず、うだるような暑さや汗による不快感などアクティブシーンにおけるさまざまな難を解決すべく、スポーツブランドは日進月歩の技術革新に精を出してきた。そんな各社独自の努力がマスクにもしっかりと反映されているのだ。暑い夏でも涼感を得られ、息苦しさを感じさせないなどがその最たる例。飛沫拡散を防ぐだけでなく、これまでに培ってきたテクノロジーによる快適性は、一般的なマスクとは一線を画す。
理由3
おしゃれなものが多く、着こなしに取り入れやすい
感染防止がマスクを手に取る主な理由。とはいえ一般的な白いマスクでは、少々味気ないのも事実である。やはり、見た目の配慮や気遣いを求めたいところだ。とはいえ、悪目立ちするのもいただけない。できればさりげなくしゃれっ気を匂わせながらも、普段の着こなしに違和感なく馴染むものが良い。スポーツブランドのマスクは、そのあたりをよく心得ている。
外出するのも少し楽しみに。手に入れたいスポーツブランドのマスク12選
各社が独自のテクノロジーを駆使して作り上げたマスク。それはもうブランドの数だけリリースされ、目移りしてしまうほどである。そのなかから、日常生活に有効で、さらに着こなしにおいてもさりげなく違いを出してくれる人気スポーツブランドのマスクを厳選。機能の違いについても知っておけば、選ぶ際の目安となること請け合いだ。
ブランド1
『リーボック』
2枚の独立した生地を特殊な手法でつなぎ合わせることで、立体的な作りに仕上げたスペーサーファブリックを採用。それによりあらゆる方向からの空気の流れを生み、息苦しさを感じさせない。しかも『リーボック』の代表的な機構である、ポンプを模したキャラクターをプリント。まるでキャラTのような遊び心が、着こなしにも利いてくる。
ブランド2
『アディダス』
お馴染みのトレフォイルをあしらった潔いデザイン。その裏側は、複数のパネル生地をシームレスでつなぐことで肌に与えるストレスを極力取り除いた気の利いた作りとなっている。耳に掛けるストラップは伸縮性があるため、男女問わずナチュラルに着用可能。普段着る洋服と一緒に洗うことができるというのもなんともありがたい。
ブランド3
『アンダーアーマー』
アスリートのために作られたマスクゆえ、備えた機能は群を抜く。撥水加工済みの表地と抗菌加工入りの裏地で、通気性が高い連続気泡ポリウレタンフォームをサンド。あらゆる気象条件に対応し、ストレッチの利いたソフトな生地と調整の利くノーズブリッジがフィット感に優れる。肌に触れる部分は冷感素材のアイソチルを採用しているため熱暑でも快適。
ブランド4
『プーマ』
ブラックやグレーの生地の上に踊るのはお馴染みのブランドロゴや熱いメッセージ。フェイスペインティグのようなデザインの主張は、周囲との違いを生み、スタイルの遊びとしても機能する。ナイロンやエラスタンなどのミックス生地が着用感をフォローし、生地強度も高いため、繰り返し洗ってもヘタることがほとんどないのも高ポイント。
ブランド5
『ニューバランス』
マスク着用時に人が抱えるストレスの大半はおそらく息苦しさ。こちらはその不快感を最小限にとどめられるよう設計されている。空気の通りを良くする立体デザインは鼻から顎下までをカバー。表生地は通気性と速乾性の両取りを叶えたピンドットメッシュ仕上げだ。そして、内側はマイクロフィラメント生地でこれまた風の通りが良い。
ブランド6
『アシックス』
マスク下部にメッシュ素材を採用し、呼気を下方へと排出する独特な構造。しかも、マスクと口の間に程良い空間を生むフォルムゆえに、飛沫の拡散をケアしながら自然な呼吸を行うことができる。リサイクルポリエステルを取り入れた素材により、地球へのやさしさも覗く。さらには抗菌加工も施し衛生面も徹底している。
ブランド7
『チャンピオン』
パックTを思わせるパッケージから、すでに周囲とは一線を画すことを暗に匂わせる。フェイス部分を軽やかに見せるマイルドな配色もラインアップし、その表面に添えたロゴがファッションとの親和性の高さを物語る。首元のUV対策もしっかり採られ、マスク内の蒸れを感じさせない通気性の良さも魅力。そのポテンシャルは使ってみてさらに実感するはず。
ブランド8
『デサント』
口元にすんなり収まる立体的な作りに加え、顎部分にゴムひもを取り付け、顎とマスクの間に空間を設ける独自設計。そのため体を動かす際の着用でもストレスを感じない。なにより特筆すべきは、独自に開発した素材、クーリストディーテック。にじみ出る汗や呼気内に含まれる水分をすばやく蒸発させ、マスク内部をさわやかに保ってくれる。
ブランド9
『ヒュンメル』
デンマークのライフスタイルスポーツブランド『ヒュンメル』。こちらのマスクはドーム型構造の内側や3Dメッシュ構造など、呼吸のしやすさに特化したタイプ。さらに、ズレにくく蒸れにくい設計なので、普段使いはもちろん運動時にも活躍する。さりげなくブランドロゴが入ったマスクは、ファッション小物としても良いアクセントに。
ブランド10
『カッパ』
軽量かつ丈夫で何度でも洗える。それだけでも頼もしいが、さらに3D設計で口元へぴったり収まり、形状記憶仕様なので形が歪む不安もない。ソフトタッチな素材は着用時の違和感を回避し、ストラップ部分は耳に掛けても痛くなりにくい作りと、まさに至れり尽くせり。さらりとブランドロゴを入れるあたりもイタリアブランドらしい。
ブランド11
『ラコステ』
ポロシャツでシーンから確固たる評価を獲得している実力派。そのマスクは、期待にたがわぬ出来栄えだ。綿100%の自然な掛け心地、プレートメタルグリップと縫い目のないダブルプリーツ構造が、着用のストレスを軽減。生地はピケコットンの3倍の厚みなので心強く、ポロシャツを思い出させるワニロゴもまた心ニクい演出。
ブランド12
『キーン』
独自システムのサンダルでも知られる『キーン』のマスクをつければ、同社の底力を再確認できるに違いない。サステナブルを意識した素材を使い、表地は厚みを十分に取った8オンス、裏地は肌への接触を視野に入れた6オンスで構成された二重構造。無地のほか、タイダイ、プリントといったバリエーションも楽しい。
スポーツブランドのマスクで作る、おしゃれなコーデ術
外出時にはマスク着用が当たり前になった今となっては、マスクを普段の着こなしにどう落とし込むか、または、どうおしゃれに見せるかといったアプローチに注目が集まる。その指針となりうる着こなし例をここではご紹介。アイテム選びとともにスタイリングの参考に、ぜひ。
着こなし1
黒の威力とシルエットのメリハリでモダンな印象に
よく見ると、マスク同様パーカーやラインパンツも含めすべて『アディダス』。合わせ方によっては運動着になってしまう懸念もあるが、全体をブラックで統一したことにより、どこかモダンでシャープな印象の都会的コーデに落とし込むことが可能だ。しかもトップはたっぷり、ボトムスはタイトと、シルエットにメリハリをつけたVラインを形成すればファッション性をより強めるポイントとなる。
着こなし2
オーセンティックなアメカジを今風に見せる足がかりに
『ポロ ラルフローレン』のシャツにクタッとした膝下丈のショーツ。オーセンティックなアメカジをベースとしたラフな着こなしは、足元の革靴でフォローするバランス感が大事となってくる。ただ、引き締め役はなにも足元だけでなく、ブラックのスポーティなマスクを取り入れることで淡い色合いに一本筋が通る。その存在感はもはや旬小物として大いに活躍してくれる。
着こなし3
スポーティな姿はアウトドアスタイルともウマが合う
こちらはアウトドアらしい大胆なカラーパネルの組み合わせが斬新なマウンパを主役とした軽やかなスタイル。街との親和性を高める補助役としてカギとなるのは、ズバリ小物。スポーティなキャップに、足元は目の覚めるような傾向イエローのランニングシューズ。さらには、日常感をあおるマスクもまた効果的な一手となるので、ぜひ参考にしてみよう。
この記事の掲載アイテム一覧(全10商品)
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『リーボック』 アイコンズ フェイス カバー
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『アディダス』 フェイスカバー
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『アンダーアーマー』 スポーツマスク
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『ニューバランス』 EVERYDAY PERFORMANCE MASK
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『アシックス』 フェイスカバー
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『デサント』 アスレティック マスク
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『ヒュンメル』 スポラクマスク
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『カッパ』 マスク
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『ラコステ』 コットンマスク
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『キーン』 Together Mask
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