
人気のスウェットハーフパンツ。狙うべき15ブランドと大人っぽく着こなすコツ
夏の休日コーデには、快適なはき心地や動きやすさを備えたスウェットハーフパンツがおすすめ。今狙うべきブランドから大人っぽく着こなすコツまでをご紹介します。
”楽ちんでおしゃれ”が叶う、スウェットハーフパンツがおすすめ
スウェット特有の快適な着用感や動きやすさを備えたスウェットハーフパンツ。部屋着や運動着のイメージがあるかもしれませんが、スタイリッシュなデザインが多く揃うため、タウンユースに、レジャースタイルにと幅広く取り入れられています。まさに”楽ちんでおしゃれ”を叶えてくれる優れモノなんです。ワードローブに1本あると確実に重宝しますよ。
失敗しないために。スウェットハーフパンツを選ぶポイント
スウェットハーフパンツは、一歩間違えると部屋着っぽく見えてしまうことも……。大人っぽくおしゃれに着こなすには、トレンドの膝上丈をセレクトするのが正解です。ゆったりすぎるルーズなシルエットだとスポーティ度が高く見えたり、ラフになりすぎたりするので、シルエットは細身がおすすめ。
大人に似合う。スウェットハーフパンツのおすすめブランド15選
前述のポイントを踏まえて、おすすめのスウェットハーフパンツを厳選。人気ブランドの中から、夏コーデのスタメンで活躍すること請け合いのアイテムをピックアップしました。
ブランド1
『チャンピオン』
スウェットを使ったアイテムといえば、アメリカの王道ブランド『チャンピオン』。ハーフパンツも数種類ラインアップしていて、この1枚はもっともスタンダードなタイプです。一見シンプルですが、左裾と左脇にロゴが入り、すぐに『チャンピオン』だとわかるデザイン。コットン100%の生地はソフトで肌触りが良く、着心地が抜群です。豊富なカラバリも魅力で、定番のヘザーグレーに加え、白、黒、チャコールグレー、ネイビー、レッド、イエローも選べます。
ブランド2
『ユナイテッドアスレ』
Tシャツが人気の『ユナイテッドアスレ』は、シンプルでこだわりの詰まった無地のアイテムを展開。スウェット生地のハーフパンツも無地の逸品です。ややライトなスウェット生地を用い、リラックスして着用できるように仕上げているのがポイント。適度にゆとりのあるシルエットもノンストレスな着心地につながっています。シンプルだからこそ色で遊びやすく、スモーキーベージュやアシッドグリーン(ライトグリーン)が狙い目。定番カラーのグレーやブラックも選べます。
ブランド3
『ラッセル・アスレティック』
スウェット生地を生み出したといわれるアメリカの老舗スポーツウェアブランドが『ラッセル・アスレティック』。今もスウェット生地を使ったアイテムが充実していますが、こちらは『アーバンリサーチ』の別注によってモダンにアレンジした特別品です。ライトオンスの生地を用いつつ、モノトーンをベースにしてシックな雰囲気に。左裾のロゴ刺繍がワンポイントとしてさりげなく利いているバランスもスタイリッシュです。
ブランド4
『アディダス』
スウェットはもともとスポーツ用に生み出された生地。スポーツブランドの多くはスウェット製のハーフパンツを展開しています。『アディダス』も多数ラインアップ。この1枚は、思う存分リラックスできるように裏毛のソフトな生地を選んで快適な着心地を実現しています。その反面、やや短めのレングスがスタイリッシュ。左裾にプリントしたフューチャーアイコンが個性をさりげなく主張しています。
ブランド5
『ナイキ』
スポーツ界をけん引しているトップブランド『ナイキ』。最近はスウェットに代わる生地としてテックフリースを使ったアイテムが目立ちますが、スウェット製のハーフパンツもいくつか展開しています。こちらはカーゴタイプで、収納力が優秀。両脇にハンドポケット、左側にカーゴポケットが付属しているので、小物類がたっぷり入ります。裏面がループ状のフレンチテリーで、触感がソフトなのも特徴的。
ブランド6
『リーボック』
『リーボック』のスウェットショーツもスタイリッシュでおしゃれです。左裾にあしらったアイコンのベクターが、クールなアクセントをプラス。コーディネート全体のスパイスとして重宝します。さらに、背面側の右腰部分にもベクターロゴをレイアウト。バックスタイルでもアイデンティティをさりげなく主張できます。やさしいタッチのフレンチテリー生地を使用しているので、ストレスのない着用感。
ブランド7
『ニューバランス』
『ニューバランス』もフレンチテリーを起用したショートパンツをラインアップ。右ももにレイアウトしたブランドネームがシックなアクセントして効いています。カラバリは2色で、ライトブルーは爽快ながらナチュラルでニュアンスのある色味。グレーはポケット口のトーンを変えたデザインが印象的です。また、環境にやさしい染色技術「ドープダイ」を採用しているのもポイント。原着糸を使うことで製造時の染色を省き、染料や廃液を出さず環境負荷を大幅に低減しています。
ブランド8
『フィラ』
イタリアのスポーツウェアブランド『フィラ』からもスウェットショートパンツをピックアップ。ミニマルなデザインですが、左脇のロゴ刺繍がさりげなく主張しています。素材は綿85%×レーヨン15%で、肌触りがなめらか。ソフトで伸縮性も備えています。カラバリは定番カラーが揃っていますが、ロゴとともに『フィラ』らしいトリコロールを形成するネイビーがイチ押し!
ブランド9
『ラコステ』
『ラコステ』といえばポロシャツのパイオニアで、他のアイテムもスポーティかつエレガントな印象ですが、このスウェットショーツもまさにそんな雰囲気です。サイドシームのない作りで、スマートな外見に仕上げているのが大きな特徴。ストレスのない着用感にもつながっています。全体的にミニマルなデザインですが、ヒップポケットの右側にはワニのタグをセット。控えめに個性を主張しています。カラバリは定番カラーのグレー、ネイビー、ブラックを展開。
ブランド10
『ルーカ』
アクションスポーツのテイストをベースにしたアーバンなスタイルで人気を集めているカリフォルニア発のブランド『RVCA(ルーカ)』。スウェット地のハーフパンツもどこかストリートライクなデザインで、コーディネートにスパイスを加味してくれます。『ルーカ』ではショート丈のパンツをウォークパンツと呼んでいますが、ウォークパンツの中でもイージーでストレスフリーな着心地の1本です。
ブランド11
『エフオージーエッセンシャルズ』
ストリート系のラグジュアリーブランド『フィアオブゴッド』のディフュージョンラインが『FOG(エフオージー)エッセンシャルズ』。”ESSENTIALS”のロゴが特徴的で、このスウェットショーツにも左ももに同モチーフの刺繍が入っています。さらに、フロント中央にはラバータグもセット。一見シンプルながら個性の効いたデザインに仕上がっています。ブラック以外は淡いトーンばかりで、ベージュ、クリーン、タンがセレクト可能。
ブランド12
『サンディニスタ』
カナダのバンクーバーで2000年に誕生した『サンディニスタ』は、1シーズンだけで飽きることない長く使える服作りを実践しています。シンプルに見えてストリートの要素やちょっとした個性の効いているデザインが特徴的で、このスウェット製ショートパンツもまさに象徴的。シンプルで大人っぽいデザインですが、サイドのヘリンボーン織りテープが個性を放っています。カラバリも絶妙で、ヘザーグレー、ストーングレー、ダークグリーン、ブルーグリーン(サックスブルー)の4種類。
ブランド13
『ザ・ダファー・オブ・セントジョージ』
ちょっとしたヒネりや遊び心のあるデザインが得意な英国ブランド『ザ・ダファー・オブ・セントジョージ』ですが、このスウェットハーフパンツはいたってシンプル。個性のあるトップスを合わせても大人っぽくまとめてくれるデザインです。ヘビーでがっしりした12.7オンスの裏毛スウェット生地を起用し、質感が上品なのもポイント。ライトグレー、ブラック、ブラウンのカラバリはどれも、大人のコーディネートにマッチします。
ブランド14
『417 エディフィス』
スウェットパンツとは思えないほどエレガントな面持ちの1本。独特なハリ感と光沢感が上品な印象の理由です。さらに、適度にテーパードさせたシルエットも気品を上乗せしています。シャツを軸にしたコレクションを提案している『417(フォーワンセブン)エディフィス』の中でも、ワードローブに不可欠なアイテムだけを揃えたシリーズ「エッセンシャルクローゼット」の逸品です。
ブランド15
『サニーレーベル』
飽きのこないデザインを追求したスウェット製ハーフパンツ。シンプルな面持ちだからこそ裾が切りっ放しでもダラしない印象はなく、和やかなムードを感じさせます。薄すぎず厚すぎない生地感は汎用性が抜群で、オールマイティに着用可能。カラバリが充実しているのもポイントで、サックスブルー以外にネイビー、グリーン、チャコールグレー、杢グレーがセレクトできます。
スウェットハーフパンツを大人っぽく取り入れた着こなし例
ハーフパンツの中でもラフな印象の強いスウェット素材は、肌の露出が少ない長袖トップスを合わせてラフさを緩和させるのが有効な手段。そして半袖トップスを合わせる場合には、ワントーンで仕上げると大人っぽい印象をキープできますよ。
着こなし1
落ち着かせるならブラックを軸にしたコーディネートに
カジュアルなイメージの強いスウェットハーフパンツですが、全身をブラック中心にすると落ち着いた印象になり、簡単に大人っぽくまとめることができます。このお手本ではパンツに加え、Tシャツやサンダルもブラックで統一。挿し色のホワイトや首から提げた小物類でハードな印象を緩和しています。パンツが定番のグレーだとしても、他のアイテムをブラックにすれば同じように大人っぽく仕上がるので、着こなしのレパートリーに加えましょう!
着こなし2
大人なイメージにまとめたいならシャツを合わせればOK
上品なトップスを合わせて全体のバランスを整えるのも有効なテクニック。ここでは、白いオープンカラーシャツを合わせて大人っぽい印象に導いています。透けて見えるインナーのカレッジTシャツとライン入りのソックスがレトロかつスポーティなムードで、スウェットハーフパンツの雰囲気とマッチ。そんな統一感もおしゃれな印象につながっています。
着こなし3
爽やかな印象を打ち出すならネイビー×ホワイトが効果的
スウェットハーフパンツはネイビーも定番カラーの1つ。そこで、ネイビーとホワイトで全身をまとめて爽やかに演出するのもおすすめです。このお手本では、ホワイトのスウェットを合わせて爽快なカラーパレットを構築。カレッジロゴのブルーまで連動して爽やかな印象を増幅しています。スニーカーはグレーがメインですが、ネイビーも使われているので同色のスウェットハーフパンツとリンク。隅々まで統一感を徹底しているからこそ、おしゃれです。
着こなし4
絶妙なサイズ感で家着と一線を画したセットアップ風の着こなし
スウェットハーフパンツに同色のスウェットを合わせて、セットアップ風にスタイリング。それでいて家着っぽく見えないのは、ジャストなサイズ感や裾から覗かせたインナーの黒Tのおかげ。ボリュームあるスニーカーで着こなしとバランスを図っているのもお見事です。
着こなし5
相性が抜群なのは、ボーダーTシャツやデニムシャツ
スウェットハーフパンツをアメカジ系のスウェットパンツと捉えれば、テイストが同じデニム地のトップスやアウターが似合って当然。また、丈が短いパンツと考えれば、夏の定番であるリゾート調やマリン調に馴染むのは自然です。このお手本では、双方の視点からセレクトしたアイテムをMIX。デニム地のカバーオールとマリン調のボーダーTシャツを合わせています。シンプルな定番アイテムだけを選んでいるため、全体として大人っぽいカジュアルスタイルに。
この記事の掲載アイテム一覧(全13商品)
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『チャンピオン』 スウェット ワンポイント刺繍 ショートパンツ
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『ユナイテッドアスレ』 8.6オンス ルーズフィット スウェット ショーツ
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『ラッセル・アスレティック』×『アーバンリサーチ』 別注 スウェットショーツ
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『アディダス』 フューチャーアイコン ショーツ
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『ナイキ』 フレンチ テリー カーゴ ショートパンツ
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『リーボック』 クラシックス スウェット ショーツ
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『ニューバランス』 ドープダイスウェットショーツ
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『フィラ』 スウェットリラックス ショートパンツ
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『ラコステ』 レギュラーフィット プレミアムコットンスウェットショーツ
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『ルーカ』 フルトン WS ウォークパンツ
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『エフオージーエッセンシャルズ』 ラバータグ プリント ショートパンツ
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『417 エディフィス』 エッセンシャル ショーツ
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『サニーレーベル』 ヘビーウェイトスウェットショーツ
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