
ドライ・涼感・伸縮性。快適なランニングを叶えるTシャツの選び方
健康維持や気分転換のためにランニングを趣味にしている、という人は多いのでは? ならば高機能なランニングTシャツを活用しましょう。走るのがもっと楽しくなるはずです。
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ランニングに適したTシャツを纏って、気持ち良く走ろう
最近ランニングを始めた、という人がやってしまいがちな失敗の1つが、普段着ているTシャツでそのまま走ってしまうというもの。それでは汗をかくとビショビショになり体が冷えてしまううえ、肌にまとわりついたり、透けてしまったりと、着心地的にも見た目的にも良いことはありません。やはりランニングを楽しむなら、専用のウェアを身につけるべし! 本記事では機能的かつファッショナブルなランニングTシャツを厳選してご紹介。身に着けて走れば、快適なだけでなく、モチベーションも高まるはずです。
失敗しないために。ランニングTシャツ選びにおける3つの重要ポイントとは?
ランニングTシャツと聞いてもピンとこない人も多いのでは? そこで、まずはランニングに向いているTシャツの選び方を解説しましょう。と言ってもさほど難しいものではありません。サイズ感と機能性、そしてブランドの3点を押さえておけば、後悔のない1枚を手に入れられますよ!
▼ポイント1:サイズ感は“ジャスト”がベター
ビッグシルエットがトレンドになっていますが、ランニングTシャツに限っては程良く体にフィットするジャストサイズを選びましょう。走ったときにバタつきが気にならず、肌と擦れることもないため、快適な着心地が続きます。ただし、あまりにピッチリした小さいサイズを選ぶというのも考えもの。体の動きが妨げられますし、締め付け感がストレスになってしまいます。ブランドによってサイズ感も変わってくるため、買うときにはしっかりチェックしておきましょう。
▼ポイント2:ランニングに適した素材&機能を把握しておく
ランニングTシャツは普通のTシャツと異なり、特殊な素材を使うことによりランニングに適した機能性をプラスしています。代表的な機能としては、吸水速乾性と涼感性、そしてストレッチ性が挙げられます。実際に着て走ってみれば、その快適さを実感できることでしょう。
素材&機能1
ドライな着心地をキープする「吸湿速乾性」
ランニングをすると必ずといっていいほど汗をかきます。Tシャツを汗で濡れたままにしているとベタベタと体にまとわりついて不快感が続くうえ、運動後の汗冷えの原因にもなります。そのため、できるだけ汗が早く乾く素材のウェアを選びましょう。となると、必要な機能は吸湿速乾性。毛細管現象により汗を吸収して素早く蒸発させることで、ベタつきを抑え、ドライな着心地をキープしてくれるため、快適にランニングが楽しめます。吸湿速乾性に優れた素材には、主にポリエステルが使われています。
素材&機能2
長時間のランニングを可能にする「涼感素材」
熱中症などの心配がある夏場に特に重宝する機能が接触冷感性です。その名の通り、触れるとひんやり冷たさを感じる素材を用いることで暑さを軽減してくれる機能のこと。レーヨンやキュプラなど熱伝導率・熱拡散率の高い素材に肌が触れると、素材のほうに体温が奪われることで冷たく感じるというのがその仕組みです。接触冷感性を備えたTシャツは、ランニング時だけでなく、普段着として使っても快適な着心地を与えてくれるでしょう。
素材&機能3
快適な走りをサポートする「ストレッチ性」
ランニングをする際にTシャツの生地が突っ張ってしまうと、体の動きが妨げられて大きなストレスになります。そのため、ストレッチ性に優れた素材であることはランニングTシャツの必須条件といえるでしょう。主にポリエステルやポリウレタンといった化学繊維を使った素材がストレッチ素材として用いられますが、各メーカーが独自に優れた素材を開発しているので比較してみるのもいいでしょう。
▼ポイント3:スポーツブランド以外の選択肢も視野に入れてみる
ランニングTシャツを手に入れるなら、スポーツブランドのアイテムを選んでおけば間違いありません。大抵の大手スポーツブランドはランニングTシャツをラインアップしています。ただそれ以外にも、アウトドアブランドやトレイルランニングブランドなども機能的なモデルを手がけているので要チェックです。他人と被るのを避けたい、自分好みのデザインを選びたいという洒落者ランナーなら「ユナイテッドアローズ」が手がける『アンルート』や、「ニコアンド」による『ヌメラルズ』など、セレクトショップ発信のブランドのアイテムを狙うのもおすすめです。
ブランドのカテゴリ別に見る。ランニングTシャツおすすめ15枚
ここからはスポーツブランド、アウトドアブランド、セレクトショップオリジナルブランドの3カテゴリに分けて、ランニングTシャツのおすすめのブランドとアイテムをご紹介していきます。お気に入りを手に入れて、快適なランニングライフを送ってくださいね。
▼「スポーツブランド」発のランニングTシャツ
まずは選択肢の筆頭に挙がるスポーツブランドのランニングTシャツからご紹介していきましょう。さまざまなスポーツウェアを手がけるなかで積み重ねてきた技術を用いて作られた高い機能性は他の追随を許しません。どの1枚を選んでもきっと満足できる着心地が得られるはずです。
ブランド1
『アディダス』
吸汗速乾性に優れたクライマライト素材をボディに採用したランニングTシャツ。軽量なので走行時の負担にもなりません。また、縫い目を前方にずらすことで長時間着用したときも肌との摩擦を軽減。快適な着心地が長続きします。繊細なパターンとグラデーションのコンビネーションも秀逸。
ブランド2
『ナイキ』
リサイクルポリエステルとオーガニックコットンの混紡素材を採用したサステイナブルな1枚。独自のドライフィットテクノロジーとNike Breathe素材がサラリとした涼しい着心地を生み出します。また、背面のメッシュ素材が通気性を確保し、内部の熱を効率的に放出するなど随所に機能的なディテールを搭載。胸元には、日本のランニングカルチャーをイメージした“Tokyo Express”のグラフィックがプリントされています。
ブランド3
『リーボック』
リサイクルポリエステルを素材に採用したランニングTシャツ。吸汗・速乾機能に優れた独自開発素材のSpeedwickが、汗を素早く吸い取り、外に逃がし、体をドライな状態にキープします。また、背面にはメッシュパネルを搭載し、内側にこもった空気のベンチレーションを促進。ナイトラン時の街灯をモチーフにした総柄プリントはリフレクティブになっており、薄暗い環境での視認性を高めています。
ブランド4
『プーマ』
軽量で吸水速乾性に優れた高機能素材、dryCELLをボディに採用したランニングTシャツ。ランニング中のウェアの内部をドライで快適に保ってくれます。前後の身頃で長さに差をつけた着丈やサイドのスリットや反射プリントで表現した胸元のプーマキャット、ロゴをデザインに取り込んだボーダー柄など、隅々までこだわり抜いた作りになっています。
ブランド5
『アンダーアーマー』
吸汗速乾性に加え、抗菌防臭性まで備えた高機能なポリエステル素材を採用した1枚。肌触りが良く軽量なメッシュ素材は、夏にも快適な着心地を実現してくれます。後ろの身頃を長めにとったドロップテールデザインを採用して洒脱な雰囲気を演出しているのもポイント。ほかにも独特なカモフラージュ柄や夜間の視認性を高めるリフレクトロゴなど、こだわりが詰まっています。
ブランド6
『ニューバランス』
日本人の足に合わせて作られた『ニューバランス』のランニングシューズシリーズ、HANZOのTシャツ。胸元に斜めに配されたグラフィックは、日本の駅伝のシンボルであるタスキをモチーフにしています。吸汗速乾性に優れたメッシュ素材のボディは体のラインに沿ったシルエットで動きを妨げず、適度にフィット。夜間のランニングでの安全性を保つリフレクタープリントも施されています。
アイテム7
『アシックス』
日本を代表するスポーツブランド『アシックス』のランニングTシャツ。ポリエステル100%の素材を採用しており、ムレを防いでくれるので、ランニングをはじめスポーツ全般で活用できます。胸元には“TRACK & FIELD”の文字がプリントされており、アスレチックテイストを演出。洗練されたカラーリングも洗練されたランニングスタイルに貢献してくれます。
▼「アウトドアブランド」発のランニングTシャツ
人気のアウトドアブランドからもさまざまなランニングTシャツがリリースされています。トレイルランニングなどのハードなアウトドアアクティビティにも対応するウェアは、街のなかをランニングするときにも申し分のない機能性を発揮してくれます。
ブランド8
『ザ・ノース・フェイス』
タウンユースからランニング、アウトドアアクティビティまで幅広いシーンで活躍してくれる高機能Tシャツ。フラッシュドライ加工の施された速乾性に優れるポリエステル生地が、汗をかいてもサラリとした快適な着心地をキープしてくれます。また、ブラックとオレンジをラグランスリーブで切り替えたデザインはインパクト抜群。他人と一線を画すランニングスタイルを実現できます。
ブランド9
『コロンビア』
アメリカ・オレゴン生まれのアウトドアブランド『コロンビア』のランニングTシャツ。吸水速乾性に優れたブランド独自の機能素材、オムニウィックをボディに採用しています。程良くゆとりのあるフィット感とストレッチ性に優れた生地が快適な着心地を実現。袖と襟のクレイジーパターンの切り替えと胸元のビッグロゴが個性的なランニングスタイルを演出してくれます。
ブランド10
『アークテリクス』
ランニングだけでなく、トレイルランニングにも適した高機能なTシャツ。吸汗透湿性と速乾性に優れたグリッド素材を採用しており、ウェアの内部の空気を効率的に入れ替えます。また、山岳アクティビティにも対応するように、体の動きに追随するフィット感を実現しているのも魅力。シンプルなデザインなので、デイリーユースでも活躍してくれます。
ブランド11
『マムート』
スイス初の歴史あるアウトドアブランド『マムート』のTシャツ。ポリエステル素材を用いた吸水速乾性に優れた生地を使っているうえ、軽量で伸縮性にも優れており、ランニングからアウトドアアクティビティまで幅広く対応します。ホワイトのボディの胸元にロゴを大きくプリントしたシンプルなデザインは、合わせる洋服を選びません。
ブランド12
『サロモン』
フランスのアウトドアブランド『サロモン』が、トレイルランニング用に開発したTシャツ。マイクロホールが施された軽量ポリエステル素材を使っており、通気性・速乾性に優れた1枚となっています。抗菌性のある塩化銀を使ったPolygiene加工によりバクテリアの発生を抑制してニオイを防ぐ防臭機能も兼備。汗をかく時期も安心して着用できます。
▼「セレクトショップオリジナルブランド」発のランニングTシャツ
スポーツMIXスタイルの隆盛に伴って、スポーティなウェアをラインアップしたオリジナルブランドを展開するセレクトショップが増えています。機能性だけでなくデザイン性にこだわったランニングTシャツも充実しており、他人と差をつけたい人にはうってつけです。
ブランド13
『ヌメラルズ』
スタイリッシュかつ高い機能性を備えたウェアを展開する「ニコアンド」のオリジナルレーベル『ヌメラルズ』が手がけたTシャツ。ポリエステルをメインにしたドライで伸縮性に優れる素材を採用。程良くゆとりのあるシルエットが洒脱な印象を漂わせます。また、サイドには小銭やカードを収納できるファスナー付きのミニポケットが付いており、ランニング時の荷物を減らすことができます。
ブランド14
『アンルート』
「ユナイテッドアローズ」が手がけるブランド『アンルート』のランニングTシャツ。ポリエステルピケ素材を使ってゆったりとしたシルエットに仕上げられており、ファッション性に優れるアイテム。もちろん、実際のランニングシーンでも快適に着られます。ウエスト部分のポケットには、小銭やカード、マスクなどを収納することが可能。バックネックのレーザー加工のロゴマークもアクセントになっています。
ブランド15
『ビーミング by ビームス』
ランニングやジムでのトレーニングはもちろん、海水浴など水辺のアクティビティでも着用できる水陸両用の多機能Tシャツ。軽量かつ吸水速乾性に優れた素材が使われており、汗をかいても体にまとわりつきません。人気継続中のタイダイ柄に加えて、長めの着丈とドロップショルダーで今っぽい着こなしができるのもポイント。
この記事の掲載アイテム一覧(全9商品)
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『アディダス』 テック グラデーション Tシャツ
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『ナイキ』 ナイキ ライズ 365 メンズ ランニングトップ
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『ニューバランス』 HANZO TRAINING ショートスリーブ Tシャツ
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『アシックス』 ランニング 半袖Tシャツ プリント
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『コロンビア』 アーバンハイク ショートスリーブ Tシャツ
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『アークテリクス』 コーマッククルーショートスリーブ
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『マムート』 QDロゴプリントTシャツ
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『サロモン』 トレイルランニング 半袖Tシャツ
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『ビーミング by ビームス』 ランドアンドウォーター タイダイ クルーネックTシャツ
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