
バーベキューテーブルを使えば、お店のような快適さと楽しさが味わえる!
“焼く人”と“食べる人”に分かれがちなバーベキュー。その問題を一気に解決するのが、焼き肉店のように囲みながらみんなで楽しめる、バーベキューテーブルなんです!
バーベキューテーブルを使えば、“焼き奉行”を孤独にしません
ここ数年、勢いが止まらないアウトドアブーム。そのせいもあってか、気楽なアウトドアレジャーの1つであるバーベキューが人気上昇中。ただ、せっかくの楽しいバーベキューで唯一気になるのが、焼く人と食べる人が分かれてしまうこと。特に人数が増えれば増えるほど、全員でグリルを囲むのは難しいとあって、どうしても焼く人と食べる人とが分断される構図になりがち。そんな残念なシチュエーションを回避するためにも、バーベキューテーブルを積極的に活用したいところ。バーベキューテーブルは基本的にグリルをテーブルが囲む形のデザインになっているので、ポツンと離れたところで焼き奉行が1人頑張る、ということにはなりません!
グリルテーブルタイプか囲炉裏タイプか。バーベキューテーブルは主に2種類あります
バーベキューテーブルには、主にグリルを真ん中に設置できる「グリルテーブルタイプ」と、焚き火を囲める「囲炉裏タイプ」の2種類があります。使用人数やバーベキュースタイル、手持ちのアウトドアアイテムとの相性に合わせ、どちらを選ぶか決めましょう。
その1
気軽さが魅力の「グリルテーブルタイプ」
なんといってもこちらのタイプの特徴は、焚き火を起こすことなく調理ができるということ。テーブルの中心にグリルを設置できるので、火を起こすのが苦手だったり、焚き火が燃えるまで待ったりするという手間要らずなのが魅力です。もし既にバーベキューグリルを持っている場合、グリルのサイズさえ合えばそれを活用できるというのも高ポイント。手持ちのグリルはそのままに、テーブルだけ買い足したいという人にはこちらのタイプがおすすめです。
さらにうれしいのが、カップルでも家族でも友人でも、みんなで料理と食事を同時に行えること。焼き場とテーブルが1つになっているため、それぞれが焼いて食べるのはもちろん、たとえ焼く人と食べる人がそれぞれ別であっても、その場の一体感は損なわれません! これならアウトドアでも、焼き肉屋のように中央のグリルを囲んで焼きながら食べるという、楽しいひとときを過ごせますね。また、テーブル自体を広く使えるというのもメリット。グリルを使わないときには普通のテーブルとして使えるデザインも多いので、幅広く活用できます。
その2
焚き火台を中心に据える「囲炉裏タイプ」
焚き火台を囲む形に作られた、囲炉裏タイプのバーベキューテーブル。アウトドアの醍醐味である、焚き火を中心にして調理したり食事が楽しめたりできるとあって、最近ではキャンプ用品の定番人気アイテムとなっています。テーブルの高さが低くて安定感が高いモノが多いので、設置する場所をあまり選ばないというのも便利。もちろんグリルテーブルタイプと同様、調理も食事もこれ1つあればみんなできるという一体感を味わえます。
キャンプサイトの中心となる焚き火の周りに集まり、のんびりと過ごせる囲炉裏タイプ。食事を終えて火を眺めながら、そのままみんなで団欒……なんていうのが楽しめるのも醍醐味です。その際、普段なら飲み物などちょっとしたモノを置く場所に困りがちですが、これならテーブル部分を使えるので大丈夫! さらに焚き火のそばに近寄りづらいので、火から子供やペットを離しておけるというのも◎。
バーベキューテーブルを選ぶ際は、こんなところをチェックしよう
アウトドアでの調理や食事に最適なバーキューテーブルですが、アイテム選びの条件は火種がグリルか焚き火かだけではありません。使用人数やどんな使い方をするのかなどを考えたうえで、それにふさわしいタイプを選びたいもの。早速、チェックすべきポイントを見ていきましょう。
ポイント1
利用可能人数を把握しておく
バーベキューテーブルを選ぶ際、最初に確認したいのがその利用可能人数。少人数で使うのか、大勢で使いたいのかなど、シチュエーションに合った利用人数を把握しましょう。それによって必要なサイズが変わってくるので、まずはそこをチェック。人数に合ったモノを選ぶことができれば、思ったより小さかったり無駄に大きかったりして、なんだか使いづらい……ということを避けられます。
ポイント2
持っているバーベキューコンロとの相性を確認しておく
一緒に使いたいバーベキュー用のグリルや焚き火台が、そのバーベキューテーブルときちんと組み合わせることが可能か否か。その相性を確認しておかないと、いざ一緒に使おうとしたらサイズが合わず、泣く泣くグリルを買い直すなんていう羽目に……。なるべくピッタリとサイズが合うモノを選び、テーブルの広さを無駄なく活用できるようにするのがポイントです。
ポイント3
使われている素材も要チェック
サイズやデザインだけでなく、実はバーベキューテーブルに使われている素材も重要です。アウトドアらしいナチュラルな雰囲気を楽しむなら木製。ですがほかの素材に比べて持ち歩くには少し重いため、車で運ぶことをおすすめします。また、火にも錆びにも強いステンレスは、タフに使えるのが魅力。汚れも拭き取りやすく、お手入れも簡単とあって初心者にも扱いやすい素材です。そして、丈夫さに加えて軽さも兼ね備えているのがアルミ素材。持ち運びが楽なので、少人数で手軽に行うバーベキューなどにぴったり!
ライターのおすすめはこれ。タイプ別に見る、バーベキューテーブル13選
分断が起こりがちな外遊びの料理と食事において、一体感を作れるバーベキューテーブル。さまざまなタイプがありますが、今回はグリルテーブルタイプと囲炉裏タイプのなかから、特に初心者にも扱いやすく手軽に楽しめる、おすすめモデルを厳選してご紹介します!
▼「グリルテーブルタイプ」のおすすめバーベキューテーブル
みんなで食卓を囲みながら調理もできるグリルテーブルタイプ。お手入れが簡単な洗えるタイプや、軽くて持ち運びやすいアルミ製、そして脚の長さが調節できるモノなどさまざまなおすすめをピックアップしました。自分が使うシチュエーションに合ったモノを選びましょう。
アイテム1
『コールマン』ナチュラルモザイク(TM)BBQテーブル110プラス
カラフルなモザイク柄の天板がおしゃれなこちらは、中央にグリルラックを備えています。個性的な天板には抗菌加工を施したメラミン素材を採用し、汚れが落としやすく清潔に使える工夫が施されています。グリルラックを使わない場合はテーブルとしても使用可能。脚の長さを通常の70cmから30cmに変えることもできるので、ローテーブルとして使うのもあり。使わないときは折りたためるので、収納や持ち運びに便利です。
アイテム2
『山善』キャンパーズコレクションBBQタフライトテーブル
水や熱に強いアルミ製のメッシュ天板を使ったバーベキュー用テーブルです。水洗いができるので汚れてもお手入れが簡単。その上、耐荷重40kgというタフな作りでダッチオーブンのような重たい調理器具も乗せることができます。こちらも折りたためて、かつ脚の長さも2パターンで使えるとあって、収納のしやすさやアレンジ力も申し分なし。少し片側に寄った位置にコンロのラックがあるので、調理スペースを広く取れるのも魅力です。
アイテム3
『尾上製作所』フォールディングバーベキューテーブル
1948年創業の国内メーカー『尾上製作所』のグリルテーブルは、コンロラック部分がかなり広いため、大型のバーベキューコンロはもちろん、サイズによっては焚き火台にも対応できるという頼れる存在。タフに使えるステンレス素材のメッシュ天板と脚はすべて黒に統一され、スタイリッシュな印象。さらに2種類のストッパーを配した安全設計や、脚の長さも2段階に調節可能と、細かい部分まで機能性にこだわっているのも高ポイント。
アイテム4
『キングキャンプ』2WAY BBQテーブル
アウトドアギアらしく、真っ赤なアルミ天板がアクティブな雰囲気を演出。天板をフラットにすれば普通のテーブルとして使えて、取り外したコンロラックは単体でミニテーブルになります。さらに別売りの天板などをつなげれば、いくらでも広げられるという斬新なデザインが特徴です。収納バッグ付きで天板部分もコンパクトにまとまるので、ソロキャンプや電車での移動などにも便利。
アイテム5
『コールマン』3WAYバーベキューテーブルセット
スチール製のバーベキューテーブルは、多少の油や灰が落ちても焦げ跡がつかず、雑巾でサッと拭いてきれいになるのでBBQやキャンプで重宝します。こちらは、高さを変えられるコの字型テーブルとミニテーブルがセットになっており、さまざまな使い方ができるアイテム。大型のバーベキューグリルを組み合わせて立食仕様にしたり、ローテーブルにしてグリルや焚き火台と組み合わせたりしてもOK。ミニテーブルはクーラーボックスやちょっとした荷物を置くのに便利ですし、本体とドッキングして長方形テーブルとしても使えますよ。
▼「囲炉裏タイプ」のおすすめバーベキューテーブル
中央の開いたスペースに焚き火をセットすれば、調理も食事も楽しめる囲炉裏タイプ。テーブル部分の形状や素材にそれぞれ特性があるので、そのなかからデザインや使い勝手など、自分好みのモノを選びましょう。別売りのオプショングッズを使えば、吊るし料理ができるタイプもあるので、鍋やダッチオーブンを使う人はこちらも要チェック。
アイテム6
『ロゴス』アイアンウッド囲炉裏テーブル
古材を思わせる深い茶色の木製天板と、黒のスチール製の脚を合わせた骨太で味のある風合いが魅力。分解すれば車に積みやすいコンパクトサイズにまとまるので、ちょっとしたバーベキューから本格的なキャンプまで、幅広く活躍します。別売りの“クワトロポッド”などを使えばつり鍋料理が楽しめるほか、手持ちのコンロを中央に置けば、ロースタイルのバーベキューテーブルとしても使えます。
アイテム7
『ロゴス』アイアンウッド囲炉裏サークルテーブル
こちらは『ロゴス』の焚き火テーブルのなかでも、最大8人で囲めるサークル型。美しい木目を生かした天板が、ヴィンテージ感のあるこなれた雰囲気を醸し出しています。サークル型の天板は4つに分かれるので、収納や持ち運びが簡単。参加人数が多かったり流動的だったりというシーンでは、このようなサークル型がおすすめです。同ブランドの焚き火台やつり料理スタンドなどに対応可能のため、幅広い調理スタイルが楽しめるのも魅力的。
アイテム8
『スノーピーク』ジカロテーブル
4枚の天板と脚部を組み合わせたシンプルデザインに、お手入れが楽なステンレス製とあって、初心者でも扱いやすいモデルです。4つの天板の組み合わせ次第で、焚き火台が入れられたり、剛炎用にしたりできる汎用性にも注目。テーブルの高さはローチェアやベンと組み合わせやすい40cmで、心地良い団欒の場にはぴったり。さらに、別売りのファンクションテーブルを接続できるため、アレンジ次第で大人数のバーベキューにも対応可能です。
アイテム9
『コールマン』ファイアープレーステーブル
錆びに強いオールステンレス製の焚き火テーブルです。軽量性や収納性に優れるだけでなく、しっかりとした作りで長く愛用できるアイテムに仕上がっているのが魅力。センタースペースが広めに取られているので、大きめの焚き火台も難なくセット可能。人数の多いファミリーキャンプやグループキャンプ用のバーベキューテーブルを探しているという人におすすめです。
アイテム10
『ロゴス』囲炉裏ポッドテーブル
スッキリとしたデザインのステンレス製の焚き火テーブルと、人気のつり鍋料理ができるクワトロポッドが合体したモデル。組み立ても簡単で、ポッドを広げたら上から組み立てたテーブルを被せるだけ! あとは手持ちのグリルをセンターに置けばOKです。ダッチオーブンなどを使った、豪快でアウトドアテイストたっぷりなつり鍋料理を楽しみたい人は要チェック!
アイテム11
『キャプテンスタッグ』ファイアグリル
天板と脚が1つになったシンプルさや折りたたんだときの薄さなど、アウトドア初心者にも使いやすいスタイルで、手軽なデイキャンプやバーベキューにもってこい。無駄なく機能的なデザインに加えてコスパの高さも魅力的です。メッシュの天板は、料理をしている間にトングや調理器具を引っ掛けておくという使い方もできて機能的。
アイテム12
『キャンパーズコレクション』ファイヤープレイステーブル
キャンプやバーベキューの焚き火テーブルとしてはもちろん、セッティングを変えればベンチとミニテーブルとしても使えるうれしい2WAYタイプ。使わないときは付属のケースにコンパクトに仕舞うもよし、庭やベランダに出しておいてリラックスタイムなどに活用するというのもよし。テーブル部分は耐熱・耐滴に対応したハイコードデスクトップを採用しているので、丈夫さと使いやすさの面でも申し分ナシ!
アイテム13
『キャプテンスタッグ』クラシックス ヘキサグリルテーブルセット
味わい深い美しい木目が目を引く、ヘキサ型の焚き火テーブルです。6個の木のパーツで作られており、それぞれをネジや工具などを使わずに組み合わせれば完成、という簡単さが魅力。ハニカム型にしたり横に1列に並べて長テーブルにしたりと、置き方次第でさまざまなスタイルにハマります。別売りのヘキサセンターテーブルを中央部分に組み合わせれば、大きなテーブルとしても使えます。
この記事の掲載アイテム一覧(全13商品)
画像をタップクリックするとアイテム詳細が表示されます
-
『コールマン』 ナチュラルモザイク(TM)BBQテーブル110プラス
-
『山善』 キャンパーズコレクションBBQタフライトテーブル
-
『尾上製作所』 フォールディングバーベキューテーブル
-
『キングキャンプ』 2WAY BBQテーブル
-
『コールマン』 3WAYバーベキューテーブルセット
-
『ロゴス』 アイアンウッド囲炉裏テーブル
-
『ロゴス』 アイアンウッド囲炉裏サークルテーブル
-
『スノーピーク』 ジカロテーブル
-
『コールマン』 ファイアープレーステーブル
-
『ロゴス』 囲炉裏ポッドテーブル
-
『キャプテンスタッグ』 ファイアグリル
-
『キャンパーズコレクション』 ファイヤープレイステーブル
-
『キャプテンスタッグ』 クラシックス ヘキサグリルテーブルセット
掲載アイテムをもっと見る(1商品)
KEYWORD関連キーワード