
バーベキュー用テーブルで快適さも楽しさもマシマシ! タイプ別のおすすめ15選
グリルや焚き火台と組み合わせて使うバーベキューテーブルは、ここ数年でバリエーションが急増した注目アイテム。ベストな1品を手に入れるなら今が買い時です!
本コンテンツはTASCLAPが制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。
バーベキューテーブルを囲んで、調理も食事もみんなで楽しく
アウトドアで快適に料理をするならばテーブルは必須ですが、一般的なアウトドアテーブルと違って火気のそばでの使用が想定されているのがバーベキューテーブルの特徴。BBQや鍋料理などを調理しながらの食事はもちろん、熱々のフライパンを直接置けるなど機能性も魅力です。食後もテーブル中央にセットした焚き火を囲んで過ごせるので、いわばサイトの中心となれる存在です。
専用のグリルラックがついているバーベキューテーブルであれば、火元となる焚き火台が高い位置に設置可能。地面置きでの使用に比べて、小さなが子供が触れてしまう可能性も大きく減るので、安心してバーベキューを楽しめますよ。
バーベキューテーブルの代表的な3タイプはコレ!
ダイニングテーブルと同じ高さのものから、焚き火台と合わせるローテーブルタイプ、家のインテリアにもフィットするようなデザインのものまでラインアップされており、選ぶのに迷ってしまう人も多いはず。そこで、主な3つのタイプそれぞれの特徴について解説します。
タイプ1
グリルラック付きテーブル
アウトドアテーブルにグリルをセットできるよう設計されているのがこのタイプ。チェアに座った状態で使用できるように、天板高が70cm程度にセットされているものが多く、市販のグリルと組み合わせれば炭火や薪での調理ができます。また、脚の長さを調整できるタイプであれば、ローチェアや焚き火台と組み合わせて使うことが可能です。
タイプ2
囲炉裏型テーブル
独立した焚き火台を囲むように、テーブルとして使うことができる囲炉裏型。多くは焚き火台に合わせて天板高が設定されており、約30cm前後の高さが主流です。組み方を変えてカウンターや棚のように変形するもの、サイドテーブルやギアラックなどのオプションパーツで拡張できるタイプなど、魅力的な空間作りができるカスタマイズ性も魅力です。また、焚き火台と同じブランドからシンデレラフィットするバーベキューテーブルが販売されていることも多いので、セットでチェックしてみましょう。
タイプ3
独立型テーブル
いわばグリルや焚き火台をセットする場所がないタイプのバーベキューテーブルがこちら。一般的なアウトドアテーブルとの違いは、テーブルとしてだけでなく焚き火の中に直接放り込んで五徳代わりにしたり、焚き火台のうえにレイアウトしたり、グリルとしても使えるようになっていること。そのため多くの製品では天板に金属メッシュを採用しており、黒皮鉄など直火にかけられる素材を使用しているのも特徴です。
見た目だけじゃない! バーベキューテーブルは素材選びも重要なポイントです
最もスタンダードなのがアルミ製。熱に強いだけでなく、軽くてお手入れが簡単なのもうれしいところです。かつてはアルミ板が主流でしたが、最近は放熱性に優れるアルミメッシュやパンチングメタルを使用した製品も増えつつあります。ちなみに後述する鉄と比べてアルミはプレスや溶接が難しいため、ノーブランドの製品だと品質の安定性にやや不安があります。品質を気にするのであれば、品質管理がしっかりとした大手ブランドのアイテムがおすすめ。
そして、ここ数年のガレージブランドブームと相まって一気に増えたのが、黒皮鉄にウッドを組み合わせたバーベキューテーブルです。インダストリアルなルックスはキャンプサイトを男前に仕上げてくれるだけでなく、メッシュの穴とS字フックを利用してコップを吊るすなど、アレンジも簡単。その重量と頑丈さのおかげで天板のうえに重いものを置いたときも安定している点も魅力です。
この中からどうぞ。タイプ別バーベキューテーブルのおすすめ15選
さて、バーベキューテーブルに食指が動きはじめたところで、先程の3タイプ別におすすめのアイテムをご紹介します。シチュエーションやグループの人数に合わせてベストなアイテムを手に入れましょう!
▼ファミリーキャンプならグリル型
ちょこまかと動き回るキッズたちの面倒を見ながら調理や食事をするのは大変ですが、親と子供が横並びに座りやすく普段の食事と同じ感覚で使えるグリル型テーブルなら、小さなお子さんのいるキャンプでも安心。火元が子供の目線より高い位置に来やすいため、遊んでいる時に焚き火台を蹴っ飛ばして……なんて事故も未然に防げます。
アイテム1
『尾上製作所』 BBQテーブル4683 II
立った状態での調理と座っての食事にちょうど良い高さ70cmと、焚き火を囲むのに適した30cmの2WAYで使用できるテーブル。コンロ挿入口は46×83cmのため、4~5人用の大型コンロの使用も可能です。サイドにはトングを引っ掛けられるフックがついているうえ、メッシュ天板なのでS字フックを追加して手袋やゴミ袋をセットするのも簡単です。
アイテム2
『コールマン』ナチュラルモザイクBBQテーブル110プラス
中央にあるグリルラックに蓋をすれば通常のアウトドアテーブルとしても使えます。天板に抗菌加工を施したメラミン素材を使用しているので、お手入れが簡単なのもファミリー向けとしておすすめできるポイントです。60×35cmまでのグリルを使用可能で、同社の人気アイテムである「クールステージテーブルトップグリル」とシンデレラフィットします。こちらも天板高を30cmに変更できる2WAY仕様。
アイテム3
『スノーピーク』 エントリーIGT
3種のフレームと豊富なオプションを組み合わせることで自分好みのバーベキューテーブルを構築可能な『スノーピーク』のIGTシリーズ。こちらはその心臓部にして最初の一歩に必要なテーブルで、同社のフラットバーナーを装着可能。立ち調理に適した「830脚」や座って食事や調理を楽しめる「660脚」をプラスすれば高さを調整でき、さらに拡張用のテーブルやパーツと組み合わせていけば無限の可能性が広がります。
アイテム4
『キャンパーズコレクション 山善』タフライト メッシュテーブル BBQタイプ
熱々のダッチオーブンやスキレットも鍋敷きなしで置けるメッシュ天板を採用したグリルラック付きテーブル。グリルラックをひっくり返せばフルフラットな天板としても使用可能です。ハイとローどちらでも使える2WAY脚という現在のバーベキューテーブルのトレンドをしっかり踏襲。一般的なバーベキューテーブルは煤汚れや食材で汚れがちですが、こちらの製品は丸ごと水洗いが可能なため、お手入れが簡単なのもうれしいところです。
アイテム5
『ワイルドアウトドア』タフまるアイアンテーブルver.アイアンマン
人気ガレージブランド『ワイルドアウトドア』が、キャンパーから支持される定番カセットコンロの「タフまる」に合わせて設計したギアラック付きテーブル。天板は約90mm幅のアイアンプレートを並べる形式を採用しており、写真のようにペーパーホルダーやランタンハンガーを追加することで、オリジナルのバーベキューテーブルを構築可能です。
▼仲間とまったり過ごすなら囲炉裏型
囲炉裏型の本領発揮は食事終わりの焚き火タイム。お酒を片手にリラックスできるローチェアに座って、焚き火を眺める時間は何にも代え難いもの。車座になって座るためグループの一体感が出やすく、キャンプサイトが極上のバー空間に変わります。
アイテム6
『スノーピーク』 ジカロテーブル
オプションパーツを使えば『スノーピーク』の「焚き火台Lセット」とシンデレラフィットし、複数のテーブルとドッキングさせたり「IGTシリーズ」と組み合わせたりすることで無限に拡張できる囲炉裏型テーブル。焚き火台をぐるりと囲む以外にも、カウンターのように細長くセッティングするなど、アイデア次第でさまざまなレイアウトを楽しめます。収納時は、分割できるのでコンパクト。
アイテム7
『キャンピングムーン』マルチ ファイアープレイステーブル T-503
熱やキズに強い特殊エンボス加工を施したオールステンレス製の焚き火テーブル。付属する3枚のプレートで蓋をすれば通常のローテーブルとしても使用可能です。テーブルの脚は、安定しつつも、邪魔になりにくいようにレイアウトされており、4人以内での焚き火におすすめです。
アイテム8
『ハイランダー』プライウッドヘキサゴンテーブル
六角形のため大人数でも使いやすく、見た目が良いうえにコスパに優れると評判なのがこちら。パズルのようにカットされた成形合板を組み合わせ、金具や工具を使わずに組み立て可能な木製の焚き火テーブルです。また、ワンポールテントのポール周りに置くことも想定されており、オプションであるインナーテーブル(別売り)には、ワンポール用の穴も開けられています。
アイテム9
『コールマン』 ファイアープレイステーブル
囲炉裏テーブルとしてだけでなく、長辺のテーブル2枚は独立して使用できるうえ、組み方を変えれば4段の棚になるのが特徴。大きめのメッシュ穴が空いたステンレス製で、軽量ながらもガッシリとした堅牢さと安定感を備えている作りの良さはさすがです。
アイテム10
『ネイチャートーンズ』 オクタゴンサークル
ここ数年で激増した円形の焚き火台にピッタリなだけでなく、ティピーやワンポールテントのセンターテーブルにもおすすめ。蛇腹に折りたたまれた脚に天板をはめるだけでOKと設置も簡単です。スクエア形なら45×45cmまで、サークル形であれば直径67cmまでの焚き火台をセッティング可能。ブランドロゴを切り抜いた天板もオリジナリティに溢れています。
▼ソロキャンプなら独立型
最小限の荷物で出かけるソロキャンプやブッシュクラフト的なキャンプスタイルなら、グループキャンプのように大きなバーベキューテーブルは不要。テーブルと五徳兼用で使える独立型やシングルバーナーと接続できるコンパクトなモデルをチョイスするのがおすすめです。
アイテム11
『ZEN Camp』 ST-310、ST-340 Rangeシングルバーナー用 遮熱板兼テーブル CB缶カバー付き
バーナーの定番である『ソト』の「ST-310」と「ST-340」がフィットするグリル&テーブル。バーナーから放射される輻射熱を防ぐことでガスボンベが過熱して爆発しないように設計されています。組み立てには付属のネジを使用し、1分もあればセッティングが完了する手軽さも魅力。天板は折りたたみ式ではなく一枚板を採用し両サイドの強度の高いステンレス棒を固定することで、収納時の厚みを限りなく減らしつつ軽量化も実現しています。
アイテム12
『ヨーラー』メッシュテーブル
焚き火のうえにセッティングすれば五徳として使える耐熱スチール製のテーブルは、折りたたむと厚さ4cmになるためスリムに収納が可能。初めてのソロキャンプでも気軽に試せる手頃な価格も魅力です。
アイテム13
『カズミ』アイアンメッシュローテーブル
2008年に韓国で誕生したキャンプブランドのテーブルは、ソロやカップルキャンプにフィットしたスモールサイズながら、機能性の高さが魅力です。2段階で高さを調節できるBBQバーナープレートや使い勝手の良いサイドテーブルも完備。同じ製品をどんどん連結できるインフィニティシステムを採用しているため複数台揃えておいて、ソロの時は1台、家族で出かける時は3台連結、といった使い方もおすすめです。
アイテム14
『ディーオーディー』ソトメシンガーZ
オリジナリティ溢れるキャンプギアで知られる『ディーオーディー』の中でも、ソロキャンパーから支持されているのが、この「ソトメシンガーZ」です。シングルバーナーを組み込み、残りの場所に付属の天板を設置すれば、ソロキャンプ用のシステムキッチンが完成。キャンプツーリング時などソロキャンプでの十分な調理スペースを確保できます。手持ちのギアや状況に合わせ、焚き火の五徳として使用することも可能です。
アイテム15
『鎌倉天幕』 天幕GLテーブル BBQ SET
名だたるアウトドアブランドのテントを製造してきた経験をもとに立ち上がったファクトリーブランド『鎌倉天幕』。その天然木を使用した美しい仕上げの2段テーブルと、コンパクトな焚き火台やガスコンロを天板の中心にぶら下げられるサスペンデッド構造を採用したBBQユニットのセット。両者を組み合わせればバーベキューテーブルになり、サスペンデッド構造を脱着すれば80×40cmの通常のテーブル&ラックとしても使用可能です。
この記事の掲載アイテム一覧(全15商品)
画像をタップクリックするとアイテム詳細が表示されます
-
『尾上製作所』 BBQテーブル4683 II
-
『コールマン』 ナチュラルモザイクBBQテーブル110プラス
-
『スノーピーク』 エントリーIGT
-
『キャンパーズコレクション 山善』 タフライト メッシュテーブル BBQタイプ
-
『ワイルドアウトドア』 タフまるアイアンテーブルver.アイアンマン
-
『スノーピーク』 ジカロテーブル
-
『キャンピングムーン』 マルチ ファイアープレイステーブル T-503
-
『ハイランダー』 プライウッドヘキサゴンテーブル
-
『コールマン』 ファイアープレイステーブル
-
『ネイチャートーンズ』 オクタゴンサークル
-
『ZEN Camp』 ST-310、ST-340 Rangeシングルバーナー用 遮熱板兼テーブル CB缶カバー付き
-
『ヨーラー』 メッシュテーブル
-
『カズミ』 アイアンメッシュローテーブル
-
『ディーオーディー』 ソトメシンガーZ
-
『鎌倉天幕』 天幕GLテーブル BBQ SET
掲載アイテムをもっと見る(3商品)
KEYWORD関連キーワード