
パンツは開放感だ! という大人に。トランクスの正しい選び方と買いの12枚
リラックス感漂う履き心地が魅力のパンツといえばトランクス。数ある中から、おすすめのブランドの推奨アイテムを厳選しました。妥協せずおしゃれな1枚を見つけましょう!
根強い人気のトランクス。開放感を味方に、自分好みの1枚を選ぼう
男性用の下着の中でも、根強い人気をキープしているトランクス。チェックなどの定番柄や無地モノが王道ですが、最近ではさまざまな柄やカラーのアイテムが登場。自分の個性や好みに合うタイプを選ぶことができるようになっています。さらに、昨今はシルエットや生地のバリエーションも拡大。デザインの自由度が高いトランクスの魅力は一層増幅しています。
選択肢が広いからこそ選び出すのが難しく思えるかもしれませんが、後ほどご紹介するポイントをチェックすれば絞り込むのは簡単です。すでにトランクスを愛用している人は、はいたことのないブランドやデザインにトライしてみるのがおすすめ。またボクサーパンツやブリーフなど他のタイプを愛用している人は、開放感溢れるトランクスの履き心地を一度試してみると良いでしょう。
そもそもトランクスとは。ボクサーパンツやブリーフとはどう違う?
何となくわかっていても、トランクスがどんな下着なのかを明確には把握していない人もいるかもしれません。基本的な仕様を他の下着と比較することで、トランクスの特徴がおのずと浮き彫りに。改めて、以下で解説していきましょう。
まずはトランクスの特徴から。もっともわかりやすいポイントは、丈が短いショートパンツのような形状です。ハリ感のある生地を使い、少しルーズなシルエットに仕上げることで、リラックス感・通気性・動きやすさを確保しているのもポイントです。一見ショートパンツにも見えるルックスで、人前でパンツ一丁になりやすいのも長所。そのため日本では、屋外で着替えることの多いサーファーから人気が広まったという説が有力です。
次にボクサーパンツですが、特徴は丈の短いスパッツのような形状。ストレッチ性のある生地で適度にフィットするように仕上げられているため、快適性や安定性に優れています。トランクスとブリーフの中間的な作りで、バランスが取れているのも魅力。
最後にブリーフ。股下を省いてV字型に切り上げられたコンパクトな形状がポイントです。太ももまで覆わないからこそフィット感が高く、股間周りのホールド感や安定感も抜群。いかにも下着らしい見た目も特徴的です。
最適なトランクスを選ぶために着目したい、3つのポイント
トランクスはデザインのバリエーションが豊富なのも大きな魅力です。だからこそ選ぶのが難しい面もありますが、ここで挙げる3つのポイントを考慮しながら検討していけば絞り込むのは簡単。以下をチェックして、各ポイントに対する回答を用意しておきましょう!
ポイント1
好みのシルエット
トランクスならではの開放感を生かすなら、余裕のあるシルエットを選ぶのが一番です。ただし、スタイリッシュに映るのはボクサーパンツに近いスリムなシルエット。女性からの支持が高いのもやや細身のタイプです。自分にとって理想的なシルエットを決めておくだけで、トランクスは選びやすくなります。
ポイント2
自分のキャラクターに合う色柄
トランクスはカラーや柄の種類が豊富なのが魅力の1つ。普段は人目につかない下着だからこそ自由に色柄が選べるという考え方もあります。その意味では自分のキャラクターに合うデザインを選ぶことができるのが利点といえるでしょう。ただし、更衣室など人前で着替える際などに周囲から見られることがあることは忘れないように。特にこだわりがないなら、まずは落ち着きのある無地の定番カラーから揃えるのがおすすめです。
ポイント3
愛用しているボトムスとの相性
トランクスはシルエットにゆとりがあるからこそ、ボトムスとの相性を考えることも大切。細身のボトムスをはくと、トランクスが不自然に折りたたまれ、ボトムスのシルエットに悪影響を与えることがあります。また、白いボトムスからトランクスの派手な色柄が透けて見えてしまう……ということも。そうしたトラブルを避けるためには、なるべく細身で落ち着いた無地のトランクスを選ぶか、ダークトーンで太めのボトムスを選ぶのが得策です。
無地も柄モノも。おすすめトランクスをブランド別にピックアップ
トランクス選びのポイントがわかったら、あとは実際にアイテムをチェックすることで、本当に欲しいアイテムがさらに明確になってきます。今回は大人っぽい「無地」と、個性ある「柄モノ」に分け、おすすめブランドの逸品を選りすぐったのでぜひ参考にしてください!
▼大人なムードや汎用性を重視。「無地」のトランクス
落ち着きのある大人っぽい印象を重視したいなら、無地のトランクスを選ぶのがおすすめ。定番色を選べばコーディネートを気にせず幅広く使うことができるので、ベーシックカラーの無地を1枚は持っておくようにしましょう。
アイテム1
『ブルックスブラザーズ』オックス無地トランクス
アメリカントラッドを象徴する王道ブランドのトランクスです。代表的アイテムであるボタンダウンシャツの定番生地、オックスフォードを使ったトランクスは、トラディショナルな雰囲気。耐久性にも優れています。お馴染みのアイコン刺繍が左裾のさりげないアクセントに。
アイテム2
『アノニマスイズム』布帛トランクス
日本製にこだわっているブランドのトランクスは、コットン100%の繊細な生地が日本産。縫製も日本で行われていて、丁寧な仕上がりが魅力です。ブランドネームを刻印したボタンも凝っていて、ウエストに2つ並んでいるのがデザイン上のポイント。無地のカラバリに加え、大人っぽい柄のバリエーションも充実しています。
アイテム3
『ワコール メン』リュクス トランクス
女性下着の最大手『ワコール』は、男性向けのパンツもハイクオリティ。その中の「リュクス」シリーズは上質な肌触りにこだわっていて、このトランクスも滑らかで光沢のある生地が採用されています。セルロースに特殊処理を加えた糸を用い、密に編み込んで実現したタッチはまさにリュクス。ミニマルなデザインからも生地への自信が伺えます。
アイテム4
『エムエックスピー』ニット トランクス
スポーツウェアとしての機能性と研ぎ澄まされたデザイン性を兼備するアイテムを展開している『エムエックスピー(MXP)』。ブランドを象徴する消臭テクノロジーは、このトランクスにも採用されています。体が発する臭いを中和するマキシフレッシュを生地にブレンド。レーヨン素材がメインの生地は滑らかで、上質感溢れる質感です。
アイテム5
『ミズノ』ハイドロ銀チタン アンダートランクス
スポーツブランドならではの機能性を投入したアパレルアイテムでも評価を高めている『ミズノ』。このトランクスも高機能で、タンパク質を分解するハイドロ銀チタンが採用されているため、臭いの元やスギ花粉を無力化する効果が期待できます。縫い目が平らなフラットシーマ仕様を取り入れ、肌当たりがやさしく仕上げられているのも高ポイント。
▼自分のキャラをさりげなく演出。「柄モノ」のトランクス
トランクスの魅力はやっぱり、柄のバリエーションが豊富なこと。大人っぽさをキープしながら自分のキャラクターや個性がアピールできる納得の柄がきっと見つかるはずです。おすすめのブランドからさまざまな柄モノをセレクトしたので要チェックです!
アイテム6
『ポロ ビーシーエス』トランクス(前開き)
『ワイジー』や『ボディワイルド』といったインナーウェアブランドを展開しているグンゼが手掛ける『ポロ ビーシーエス(POLO BCS)』は、大人向きのデザインが豊富。英国スピリットから着想した長く愛せるアイテムを提案しています。このトランクスはトラッドなタータンチェック柄を採用。他の柄も選ぶことができ、バリエーション豊かなラインナップです。
アイテム7
『キッドブルー』21KBガーゼストライプ トランクス
インナーウェアやルームウェアをはじめ、気持ちの良い時間や空間を生み出すアイテムを提案している『キッドブルー』。定番の「KBガーゼストライプ」シリーズがリニューアルし、大人っぽい柄へと進化しています。このトランクスはさりげないストライプ柄が上品。糸の密度を高めることで滑らかな表情に仕上げられている一方、ダブルガーゼ生地がふんわりしたタッチです。
アイテム8
『ブロス バイ ワコール メン』しっとり滑らかな肌ざわり。トランクス(前開き)
ストライプ状の幾何学模様で個性と大人っぽさを両立しているトランクス。テンセル混の生地を採用することで、しっとりとしたタッチに仕上げられているのもポイントです。手掛けたブランドは『ブロス バイ ワコール メン』。素材の良さにこだわり、着心地の良さに大切にしているアンダーウェアブランドだからこそ、何度でも触れたくなるトランクスを生み出せています。
アイテム9
『サイコバニー』ウーブンボクサートランクス
アメリカントラッドをベースにしつつ、アイコンのスカルラビットを駆使したユニークなデザインのアイテムを提案しているブランド。このトランクスも、アイコンを並べた総柄が個性的です。ただし、全体としてはトラッドなムードで大人でも似合いやすい絶妙なバランス。ベースは正統派なデザインで、素材はコットン100%です。
アイテム10
『マッキントッシュ フィロソフィー』ニットトランクス
英国の老舗ブランド『マッキントッシュ』のセカンドラインが『マッキントッシュ フィロソフィー』です。“オールデー リラックス”をテーマに掲げているだけあって、このトランクスもリラクシング。コットンニットでお腹を締め付けないはき心地に仕上げられています。ヨットのモチーフを全面的に並べた柄は、爽やかかつトラッドな雰囲気。
アイテム11
『サンスペル』ウーブンコットン リバティ
こちらも英国の老舗である『サンスペル』は、上質なデイリーウェアを展開。最高峰のコットンを使った高級Tシャツが代表作ですが、ボクサーショーツも定番です(英語圏の「boxer shorts」は、日本の「トランクス」を指します)。独自の立体的なバックパネルでフィット感を高めつつ、股部分のもたつきを解消しているのがポイント。この1枚にはリバティプリントの小花柄を採用し、華やかな風格を与えています。細番手の綿糸で織ったタナローンあと呼ばれるコットン生地を使用していて、シルク調のタッチや光沢がエレガント。
アイテム12
『ランデヴー』スヌーピー トランクス
好きなキャラクターを使った柄を取り入れられるのはトランクスだからこそ。このトランクスは愛らしいスヌーピーを採用していますが、色数の少ない総柄にすることで大人っぽいイメージに仕上げられています。『ランデヴー』にはキャラクターを使ったアイテムが充実。「ピーナッツ」のスヌーピーだけでなく、「ディズニー」のさまざまなキャラクターを使ったトランクスも狙い目です。
この記事の掲載アイテム一覧(全3商品)
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『キッドブルー』 21KBガーゼストライプ トランクス
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『ブロス バイ ワコール メン』 しっとり滑らかな肌ざわり。トランクス(前開き)
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『ランデヴー』 スヌーピー トランクス
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