
ティソのシースターは、半世紀を超える歴史が実証するダイバーズウォッチの本命だ
良質かつ適正価格なモノ作りから老若男女に支持されるスイスの老舗ブランド『ティソ』。実は、ダイバーズウォッチ「ティソ シースター』への力の入れ具合が凄いんです。
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群雄割拠の様相をなすダイバーズカテゴリ。確かな1本をお探しなら、『ティソ』がある
力強く、そして機能美に溢れた見た目と、男心をくすぐる高スペック。近代腕時計史の中でも重要な役割を果たしてきたダイバーズウォッチは、いまや海の中から街の中までが主戦場となっています。さまざまなブランドがそれぞれの解釈でダイバーズウォッチをリリースする昨今ですが、確かな1本を手に入れたいなら、やはりスイス発の老舗ブランドが最有力候補でしょう。なかでも『ティソ』であれば、手の届くプライスで見た目とスペックも妥協しないダイバーズウォッチを手にすることができるんです。
『ティソ』というブランド、そして「ティソ シースター」について
価格こそエントリープライスですが、確かなブランド力を誇り、価値のある腕時計を提供している『ティソ』。その人気の理由は、160年以上に及ぶ歴史の中で革新的な腕時計を生み出し続けてきたことにあります。
創業は1853年。スイス腕時計産業を代表する街、ル・ロックルに工場を開き、まず完成させたのが2タイムゾーン式の懐中腕時計。腕時計の時代になると、世界的ヒットとなり今も愛される通称“バナナウォッチ”、1930年には世界初の耐磁腕時計、さらに石や木、プラスチックを腕時計の素材として用いるなど、技術だけでなく、既成概念を打ち壊す素材使いにもチャレンジしてきました。現在では腕時計界で当たり前になっていることも、実は『ティソ』が切り拓いてきた道であった、ということは珍しくないのです。
「ティソ シースター」シリーズも、そんな『ティソ』の歴史の中で重要な役割を果たしてきた腕時計を背景に持ちます。もともとは1950年代に発表された同名のモデルが、そのオリジナルです。名前が示す通り防水性を持ちながら、エレガントなディテールを残したその腕時計は、今でいえばラグジュアリー路線のスポーツウォッチといったところ。
そのエッセンスを受け継いだ現代の「ティソ シースター」は、本格的なダイバーズウォッチでありながら、どこかスタイリッシュな上品さを感じさせる腕時計。防水性能もさることながら、最新モデルの駆動部には一部のハイエンドウォッチに使われるシリコン製のヒゲゼンマイを搭載したムーブメント「パワーマティック80 シリウム」を採用し、約80時間の長時間駆動と優れた耐磁性能を誇っているのも魅力です。
高いスペックを、モダンな顔立ちに。「ティソ シースター1000」を掘り下げよう
「ティソ シースター」シリーズにおける基本性能の高さを証明するのが、シンプルな3針のオートマティックモデルと、スポーティなクォーツクロノグラフモデルです。ストラップのバリエーションも豊富で、がらりと雰囲気が変わる様にも注目です。
▼10万円以下とは思えない。内外共にハイスペックなオートマティックモデル
太く視認性の高い針に丸いインデックス、回転ベゼルの数字など、一見するとダイバーズウォッチの王道的スタイルを貫く「ティソ シースター」。しかし腕に乗せてみると、300m防水という高い性能を誇るスポーツウォッチであることを忘れさせるほどスタイリッシュであることに気が付きます。サンレイ仕上げの輝きが美しい、ミニマルで洗練されたダイヤルがエレガントさを醸し出しているのは言うまでもありませんが、セラミック製ベゼルの質感やエッジのポリッシュなど、細部を見てみても丁寧に仕上げているのがわかります。
直線的でありながら複雑な面構成をしたステンレススチールケースも、その一役を担います。厚みは12.7mm。一般的な200m防水の腕時計がこれよりも厚いものが多いことに鑑みると、300m防水の腕時計としてはかなり薄い部類に入ります。だからこそ、文字盤や細部の仕上げによるエレガントさが生きてくる、というわけです。
ベースモデルの心臓部にはETA社と共同開発した「パワーマティック80」を搭載。これはその名の通り約80時間の連続駆動を実現した高精度のムーブメントで、10万円以下のプライスから考えると驚異的です。金曜日の夜に外し、そのまま週末を過ごしても、火曜日の早朝まで動き続けるため、実用腕時計としてもストレスなく着用できるでしょう。
バリエーション1
ブルーグラデーション
スポーティなラバーベルトも格好良いですが、ブルーグラデーションの魅力を生かすなら、金属の線材を編み込んだミラネーゼブレスはいかがでしょう。エレガントさに爽やかな風が加わり、グッと夏らしい腕元を演出してくれること間違いなしです。
バリエーション2
シルバーカラー
シルバーカラーのダイヤルを搭載して登場したこちらは、売り切れが頻出中の人気モデル。レトロ回帰が進む昨今、シルバー文字盤と4連ブレスのコンビネーションが絶妙なヴィンテージ感を醸し出し、ファッションとの親和性もさらに高めてくれます。
▼存在感満点! 大迫力&高コスパなクォーツクロノグラフは要チェック
クロノグラフモデルは、過度に主張しないエレガントなスタイルを守りつつ、クォーツムーブメントを搭載。こちらも3針モデル同様にねじ込み式のリューズと裏蓋を採用することで300mの防水性を実現しており、ダイバーズウォッチとしての高い基本性能を誇ります。日常でも使えるクロノグラフ機能を搭載していながら、プライスはなんと6万円台。攻めた値付けをしてくるあたり、『ティソ』の本気度が伺えます。非常にバランスに優れた高コストパフォーマンスモデルといえるでしょう。
3針モデルと比べ、ケース径を43mmから45.5mmへとサイズアップしたことにより、さらに迫力のある1本となった本モデル。12時間積算計、30分積算計、秒を示す3つのサブダイヤルが行儀良く並び、それぞれにはレコードパターンが施されることで立体感をもたらしています。迫力あるダイヤルにふさわしいフェイスは、クロノグラフモデルだけの特権といえましょう。
通常、45mmという大径ともなると、スーツの袖にはアンバランスに映るもの。しかし、それでも嫌らしくならないのは、シンプルに徹したデザインと光沢の美しい仕上げゆえ。腕元で存在感を発揮してくれながらも、あくまでも大人な腕時計が欲しい、という方にはぴったりな1本なのではないでしょうか。
バリエーション1
ブラックフェイス×レッドベゼル
2021年に新作として加わったのがこちらのモデルです。精悍な印象をもたらすブラック×レッドの色使いにより、カジュアルかつスポーティな方向に振ったデザインは、カジュアルな服装との合わせをメインに使いたいという人にはぴったり。カラーダイヤルも人気ですが、より男らしさを発揮してくれるこの1本なら、飽きが来にくく、長く使い続けられそうです。
バリエーション2
オールブラック
雰囲気がガラッと変わる、こんなモデルもラインアップされています。ブラックPVD加工を施したブラックケースに、ブラックの文字盤、そしてブラックのラバーベルトを採用した本作は、大ぶりなサイズ感と相まって腕元で存在感を発揮してくれることは確実。定番でありながらファッションにおいて繰り返し流行する“黒”は、2本目以降の腕時計としてふさわしい存在です。
質感と作りに脱帽。目の肥えた大人にすすめたい「ティソ シースター」の“2000”とは
長年に渡り質の高い腕時計を適正価格で世に送り出してきた『ティソ』だからこそ実現できた秀作。それが「ティソ シースター 2000 プロフェッショナル」です。600mの飽和潜水用防水を誇る堅牢なケース、傷に強いセラミック製の逆回転防止ベゼル、最長80時間のロングパワーリザーブ……。深海という過酷な状況下で活動するプロダイバーのための高スペックを詰め込みながら、まさかの10万円台前半というプライスタグには、世の腕時計ツウたちを驚愕させました。
“プロフェッショナル”の名に恥じぬ腕時計とするため、グローブをしたままでも操作しやすいエッジを追求したベゼルなど、細部までこだわりが落とし込まれている本作ですが、デザイン性も特筆すべき点の1つ。特に波の模様が刻まれたダイヤルは、外側へ行くほど深い色へと変わってゆく美しいグラデーションが魅力です。
ケース径46mmと大きめですが、それでも普段使いに違和感のない装着感を実現しているのは流石。その秘密はラグにあり、通常よりも大胆に短くすることでフィット感を増しています。ちなみに、ブレスレットはケース側に取り外し機構を設けたインターチェンジャブル仕様なので、工具を使わずにベルト交換が可能。近年の腕時計界のトレンドをしっかり盛り込んでいる点も、注目に値しますね。また、600m防水なのに裏蓋がシースルーであるのも驚き。ここにも『ティソ』の高い技術力が現れています。
バリエーション1
ノルディックブルー
デビューイヤーとなる2021年のモデルは、カラーバリエーションを3色用意しています。こちらは、北欧の海を思わせるブルーが特徴的なノルディックブルーを採用。ボリュームのあるダイバーズウォッチにありがちな重たい印象を中和してくれる爽やかさがありながらも、決して子供っぽくない、落ち着いた大人の色味が魅力です。
バリエーション2
ダークストーミーグレー
一見すると定番のブラック文字盤にも見えますが、実は、グレーのグラデーションが美しいダークストーミーグレーを採用しています。大人の落ち着きを感じさせる上品なカラーですから、合わせる服装も選びません。さらにこちらのモデルでは、スポーティなラバーベルトをデフォルトで採用。本格的なダイビング用途にもぴったりです。
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『ティソ』 ティソ シースター1000 オートマチック
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『ティソ』 ティソ シースター1000 オートマチック
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『ティソ』 ティソ シースター 1000 クォーツ クロノグラフ
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『ティソ』 ティソ シースター 1000 クォーツ クロノグラフ
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『ティソ』 ティソ シースター 2000 プロフェッショナル“ノルディックブルー”
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『ティソ』 ティソ シースター 2000 プロフェッショナル“ダークストーミーグレー”
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