アチッ! を回避。焚き火は難燃ウェアで安全性と洒落感をゲットすべし

アチッ! を回避。焚き火は難燃ウェアで安全性と洒落感をゲットすべし

春や秋は絶好のキャンプシーズン。そして今、キャンプに行ったら欠かせない楽しみの1つが焚き火ですよね。安心かつおしゃれに楽しめる焚き火ウェアの数々をご紹介します。

2021.10.03
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髙須賀 哲

執筆者

モノの背景を伝える記事執筆が得意

髙須賀 哲
男性ライフスタイル誌「Free&Easy」の編集に8年間携わり、2013年にフリーランスの編集・ライターとして独立。紙媒体・WEB媒体を問わず、メンズファッション、ライフスタイルに関する記事を執筆しているほか、アパレルブランドのカタログやWEBビジュアルのディレクションも手がける。 記事一覧を見る
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焚き火はキャンプの醍醐味! 難燃素材のウェアを身に着けて万が一に備えよう

焚き火はキャンプの醍醐味! 難燃素材のウェアを身に着けて万が一に備えよう

WEAR

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焚き火といえばキャンプの大きな醍醐味の1つ。料理をしたり、暖をとったりするのも良いですが、静かな自然に囲まれて、何もせずにただ揺れる炎を眺めているだけでも贅沢な気分に浸れます。しかし、薪が爆ぜたり、強風が吹いたりして洋服に火の粉が飛んでくると、素材によっては簡単に溶けて穴が開いてしまったり、下手をすれば火が燃え移ってしまったりする危険もあるんです。そんな事態を避けるためにも、安全に焚き火を楽しめる専用のウェアを準備しておきましょう。

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燃えにくい、以外にもまだあるんです。焚き火ウェアの特徴

火が移りにくく燃えにくい難燃性の素材を採用しているのは、焚き火ウェアの基本。それに加えて、アウトドアで役立つさまざまな機能が付いているうえ、街着として着られるほどの優れたデザイン性も兼備しているアイテムが数多くあります。ここではそんな現代の焚き火ウェアの特徴をいくつかご紹介しましょう。

特徴1

燃えにくい難燃素材を使っている

燃えにくい難燃素材を使っている

WEAR

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秋冬のアウトドアウェアというとナイロンやポリエステルのような化学繊維を使ったモノが主流です。しかし、化学繊維は熱に弱く、火の粉が飛んでくると生地が溶けて穴が開いてしまったり、最悪の場合服に引火する可能性もあります。そうしたリスクを避けるために、近年の焚き火用ウェアに採用されているのが難燃素材です。アラミド繊維を織り込んだファブリックなど各メーカーが独自の難燃素材を開発していますが、“難燃”という字からもわかるように、あくまで燃えにくい素材であり、全く燃えないわけではありません。しかし、少し火の粉が付いたくらいなら繊維が溶けることもなく、自然に消火するため火傷などの危険を大幅に減らすことができるんです。

特徴2

アウトドアギアが収納できる多数のポケットが配されている

アウトドアギアが収納できる多数のポケットが配されている

WEAR

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焚き火ウェアを手がけているブランドの多くは、さまざまなアウトドアウェアやギアを作り続けてきた本格派のアウトドアブランドです。そのため、難燃素材が使われているだけでなく、キャンプや焚き火に便利な機能がしっかり備わっています。その1つが多数のポケット。焚き火をする際には火起こし道具や調理道具など、何かと持ち歩くギアが多くなるもの。それらを収納できるポケットがあれば、より効率よく快適に焚き火を楽しむことができますよね。

特徴3

おしゃれなデザインのものが多く揃っている

おしゃれなデザインのものが多く揃っている

近年のアウトドアウェアでは、機能性だけでなくファッション性も重要な要素となっています。焚き火ウェアも例外ではありません。難燃繊維や多数のポケットといったディテールを備えつつ、スタイリッシュなデザインに仕上げられたアイテムが多数リリースされています。それらのウェアはグランピングのようなライトなアウトドアアクティビティで活躍するのはもちろんのこと、タウンユースで着用しても十分サマになります。街でもアウトドアでも使えるおしゃれな焚き火ウェアをぜひ1着手に入れておきましょう!

焚き火ファン必見。アイテム別おしゃれで使いやすい難燃ウェア15選

いよいよここからは、機能的かつおしゃれな焚き火ウェアを厳選してご紹介していきましょう。本格派のアウトドアブランドが手がける焚き火ジャケットから、パンツ、さらにはエプロンやグローブのような小物まで、燃えにくく、安心して焚き火を楽しめるアイテムをピックアップ。次のキャンプで大活躍する1着が見つかること請け合いです。

▼アウター・ジャケット

まず手に入れておきたいのが難燃素材を使ったアウターやジャケット。マウンテンパーカーやモッズコートならカバーする範囲が広いので安心ですし、ダウンジャケットは冬場でもしっかり体を温めてくれます。アウターの上にレイヤードして使うと便利な焚き火ベストにも注目です。

アイテム1

『ナンガ』タキビダウンジャケット

『ナンガ』タキビダウンジャケット

高品質なシェラフやダウンジャケットで知られる国産ダウンブランド『ナンガ』の焚き火ダウンジャケット。その名の通り、焚き火に特化した作りになっています。表地はコットンのようなナチュラルな風合いですが、ポリエステル生地に難燃素材のアラミドを配合しており、火の近くでも安心して着られます。また、フロントには大小合わせて9つのポケットがあしらわれており、アウトドアに必要な道具を効率的に持ち運べます。

ナンガの代表作。オーロラダウンジャケットがやっぱり素敵だ

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アイテム2

『アウトドアプロダクツ』難燃ツイルシャツモッズパーカー

『アウトドアプロダクツ』難燃ツイルシャツモッズパーカー

1973年にカリフォルニアで誕生した老舗アウトドアブランド『アウトドアプロダクツ』のモッズパーカータイプのシャツアウター。難燃性に優れるツイル素材のシャツ生地で仕立てられています。フードで頭まですっぽり覆えるうえ、膝付近まで広範囲をカバーしてくれるので、火の粉が飛んできたときも安心。フラップが付いた大ぶりなフロントポケットも道具を入れるのに活用できます。

アイテム3

『スノーピーク』インディゴ タキビ カバーオールジャケット

『スノーピーク』インディゴ タキビ カバーオールジャケット

スタイリッシュで機能的な焚き火台が人気の『スノーピーク』だけあって、焚き火ウェアにも力を入れています。こちらは糸染めから織布まで日本国内で行なったデニム生地を採用したカバーオール。タテ糸にはコットンとコーデュラナイロンを混紡した糸を、ヨコ糸にはカネカロンというアクリル系難燃素材でできた糸を使用しています。タテ糸はインディゴ染料でロープ染色が施されているため、色落ちも楽しめます。

キャンプギアだけじゃない。スノーピークのアパレルや小物がおしゃれで機能的

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アイテム4

『エフシーイー』×『ナンガ』ファイア レジスタント ダウンジャケット

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『エフシーイー』が『ナンガ』に別注したダウンジャケット。ミリタリーウェアの名品であるN-3Bをモチーフにデザインされています。高品質なダウンを充填して抜群の保温性を実現していながら、表地に難燃素材のアラミド繊維を混紡することで焚き火シーンでも安全に使える仕様にアレンジ。熱だけでなく、摩耗や引き裂きにも強いため長く愛用できます。背面にも大きなポケット付き。

アーバンライフの強い味方。エフシーイーの機能派バッグ&ウェアが欲しい

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アイテム5

『ジーアールエヌアウトドア』火遊びキャンパー ベスト

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独自に開発した難燃素材・HIASOBI BURNING DEFENCEを採用した「火遊びキャンパー」シリーズのベスト。エプロンとベストの中間のようなデザインが特徴となっています。火起こしに便利な『ソト』の「スライドガストーチ」専用ポケットやガスボンベ、缶ビール専用ポケットなど多数のポケットが前後に備えるなど、焚き火を楽しむのに特化したディテールも魅力。ウェビングテープにはペグなどを引っ掛けて使うこともできます。

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アイテム6

『ザ・ノース・フェイス』ファイヤーフライマウンテンパーカー

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アウトドアでの焚き火や料理で着用することを想定して作られたマウンテンパーカータイプのアウター。難燃性が高く、耐久性に優れたコーデュラナイロン生地が全体に使用されており、生地に火の粉がつくと微量のガスが発生して酸素を奪い、瞬時に消火されます。また、火が付いた部分はすぐに炭化して溶け出さないため火傷のリスクも減らせます。フロントの大きなポケットはマチ付きなので収納力も十分。

ザ・ノース・フェイスのマウンテンパーカーが、大人に愛される3つの理由

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アイテム7

『グリップスワニー』ファイアープルーフ ポンチョ

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難燃加工を施した独自のコットン素材、ファイアーシールドで仕立てたポンチョ。焚き火をするときに上から羽織るだけで火の粉をしっかり防いでくれます。ゆったりしたシルエットなのでアウターの上からでもすっぽり被ることが可能。フロントには大型のフラップポケットやファスナーポケットがあしらわれており、大切な荷物やキャンプギアを収納できます。首元はファスナーで開閉できるので脱ぎ着もスムーズ。

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▼パンツ・オーバーオール

つづいてご紹介するのは難燃素材を採用したボトムスです。焚き火は地面に近いところから炎が上がるため、足元にも火の粉が飛んできがち。燃えにくく丈夫なパンツやオーバーオールで下半身もしっかりガードしてあげましょう。

アイテム8

『クリフメイヤー』HINOKOキャンパーサロペット

『クリフメイヤー』HINOKOキャンパーサロペット

特殊な生地加工を施すことにより難燃性を向上させた素材・HINOKOを採用したオーバーオール。足元から胸元までカバーしてくれるので、火の粉からしっかり体を守ることができます。胸元の大きなフラップポケットやフロントからヒップにまたがる大容量のツールポケットを備えており、焚き火やキャンプに必要なギアをたっぷり収納することが可能。手ぶらで身軽に行動できます。

古き良きアメカジがここにある。クリフメイヤーで作るこなれスタイル

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アイテム9

『グリップスワニー』ファイアープルーフ パンツ

『グリップスワニー』ファイアープルーフ パンツ

日本国内の検査機関でも難燃生地として認められたブランド独自の難燃素材、ファイヤーシールドを使ったファイヤープルーフパンツ。ナチュラルな風合いのコットン素材でありながら、火の粉が付いても穴が開きにくくなっています。両サイドにはフロントからバックにまたがる大きな二重ポケットを採用。ファスナーポケットも付いているため大切な荷物をしまっておくのにも使えます。

アイテム10

『ザ・ノース・フェイス』デニムファイヤーフライパンツ

『ザ・ノース・フェイス』デニムファイヤーフライパンツ

キャンプシーンに向けて作られたカジュアルなデニムパンツ。一見すると普通のデニム生地ですが、タテ糸に耐久性に優れたコーデュラナイロン、ヨコ糸に難燃アクリル素材を混紡したコットンが織り込まれており、非常に丈夫なうえ、火の粉にも強い素材となっています。ウエストにはウェビングベルトを採用しており着脱も容易。ベーシックなシルエットなのでタウンユースでも活用できますよ。

▼エプロン・小物類

難燃性に優れた小物類も持っていると必ずや役に立ちます。普通のウェアの上からエプロンを羽織るだけである程度、火の粉を防ぐことができますし、グローブをはめれば薪をくべるなどの作業も安心してこなせます。他にもシューズやバッグなど、難燃素材を使ったアイテムを取り入れれば、焚き火がはかどること間違いありません!

アイテム11

『グリップスワニー』ファイアープルーフ エプロン

『グリップスワニー』ファイアープルーフ エプロン

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『グリップスワニー』独自の難燃素材、ファイアーシールドを採用したエプロンベスト。自己消火性に優れており、炎に触れても溶けることなく炭化して火傷などの事故を防ぎます。実は2WAY仕様になっており、普段は短めのベストですが、内側の生地を引き出すことで膝下まであるロング丈のエプロンに早変わり。シーンに応じて便利に使い分けることができます。ミリタリーウェアを彷彿させる武骨なデザインも魅力。

アイテム12

『ゴースローキャラバン』難燃キャンプファイヤーグローブ

『ゴースローキャラバン』難燃キャンプファイヤーグローブ

焚き火を楽しむときにあると安心なのが、難燃性の高いグローブ。こちらは燃えにくくなる加工の施されたダック生地を本体に使用しており、火の粉から腕元を守ってくれるうえ、多少の火の粉が付いても燃え広がる心配はありません。また、手のひら部分や関節部分など、負荷がかかりやすいところにはスエード素材を使用することでタフネスを向上させています。

アイテム13

『コロンビア』プライスストリームバケット

『コロンビア』プライスストリームバケット

アメリカ・オレゴン州発の老舗アウトドアブランド『コロンビア』のバケットハット。焚き火シーンでの使用を想定してデザインされており、燃えにくいコットン素材を採用しています。他にも、紫外線を98%ブロックするサンプロテクション機能、吸湿速乾素材を使用した汗止めなどアウトドアで役立つ機能が満載。クラウンの周りにカモフラージュ柄のテープをあしらってアクセントにしているのもポイントです。

アイテム14

『シャカ』トレックモックAT

『シャカ』トレックモックAT

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焚き火を見ながらリラックスしたいときにあるとうれしいのがこんなスリッポンタイプの楽ちんなシューズ。軽量でクッション性に優れ、脱ぎ履きもしやすいため、ストレスを感じさせません。しかも、『シャカ』が独自に開発した難燃素材、フレームストッパーをアッパーに採用しているため、火の粉が飛んできても安心です。さらに、フッ素系の樹脂を繊維表面に付着させたスコッチガード加工により撥水・防汚性も備えているので、そのまま自然の中を散策することもできます。

アイテム15

『アッソブ』アルバートンキャンバス ファイヤー ウッド バッグ

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焚き火をするときに大活躍してくれる焚き火専用のキャリーバッグがこちら。ヴィンテージシャトル織機で織り上げられた丈夫な25オンスのキャンバス生地を採用しており、薪をたっぷり持ち運べるようになっています。また、裏側には難燃製のガラスファイバー生地が使われているため、焚き火台の敷物として使うことも可能。キャンプに持っていけば一目置かれること間違いありません。

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