
室内履きにも◎。テントシューズは軽くて温かくて、冬に欠かせない!
冬のテント泊や山小屋泊をはじめ、ルームシューズとしても人気のテントシューズ。厚手の靴下とは保温性も快適性も段違いで、冬場のQOLが大きく上がること必至です!
文字通り、テントで使う靴。テントシューズについて知っておこう
寒い冬の日、暖房器具を使っているのに足元が寒いってことはありませんか? そんな人にぴったりのアウトドアグッズが、テントシューズです。もともとはテント内で履くための防寒用シューズですが、ルームシューズとして履いても違和感なし。近年のアウトドアブームによって、アウトドア用のチェアやテーブル、ダッチオーブンやメスティンなどを日常生活に取り入れる人が増えていますが、テントシューズもその流れの1つといえるでしょう。
そもそもテントシューズとは、冬のテント泊などで足元を温めるために使う防寒シューズ。暖かく軽量で動きやすく、履いたまま寝られる快適性が特徴です。ロングブーツのように長いものから、スニーカーと同じようなローカットまで種類豊富。履き口がドローコードで締められるモデルやスリッパのように使えるモデルなど、ブランドによって形状も工夫されています。基本的には内履き専用ですが、なかには履いたまま外に出られる内外兼用モデルもあり、テント泊中にちょっとだけ外に出たいときなどに便利です。
機能だって充実。テントシューズを選ぶときのポイントは、この3点
テントシューズを選ぶ際、必ずチェックしておきたいポイントが3つあります。どれもテントシューズの機能を十分に生かし、快適に使用するために考慮すべき部分。重要ポイントを知ったうえで、メイン使いするシーンや予算とのバランスを取りつつ検討するのがおすすめです。
ポイント1
温かさに直結。テントシューズの“丈”は、いの1番にチェックすべし
テントシューズの防寒に最も影響するのが丈です。膝下まであるロングから、足首が隠れるショート、さらに足首より下だけのローカットがありまず。もちろん丈が長いほうが防寒性は高め。冬のアウトドアでガシガシ使うならロングが1番ですが、ルームシューズとして使う場合はショートかローカットで十分でしょう。インドアでもアウトドアでも使いたい場合、または冷え性の女性にプレゼントするならロングがおすすめです。
ポイント2
フィリングされた素材と、表面の素材は、お手入れも前提で考える
保温性を考えるなら、フィリングされた素材選びは重要です。冬山や冬キャンプで使うなら、ダウンがベスト。ダウンの中でも保温性が高いものを選ぶ場合は、ダウンの温かさを表すフィルパワー(FP)の数値をチェックしましょう。それほど保温性が必要ない場合は化繊がリーズナブル。そして、もう1つ吟味したいのが表面に使われている素材。透湿性があったほうが蒸れにくく、防水性が高いほうが、使用後のお手入れが楽になります。
ポイント3
使わないときだって、気にしたい。可能であればパッカブルなモノを
防寒が主目的なテントシューズは、温かな季節にはほぼ使うことはありません。1年の半分ぐらいは使わないと考えると、収納のしやすさも考慮に入れておくと良いでしょう。収納袋が付属しているのはもちろん、よりコンパクトに折りたためるモデルを選べば、使わないときも邪魔になりません。キャンプ使いするときも、よりコンパクトになるほうが持ち歩きやすいですよね。
家でだって履いて良い。見た目でも選びたいテントシューズ10選
以上を踏まえて、おすすめのテントシューズをセレクトしました。キャンプや登山で使うなら、アウトドアブランドのモデルのほうが安心ですが、ルームシューズにするなら、有名ブランドにこだわらなくてもいいかもしれません。
アイテム1
『コロンビア』ネステント モックツー
ローカットのルームシューズとして使えるほか、かかとを踏んだ状態でサンダルとしても使える2WAY。内側も外側もゴア仕様で足入れがしやすく、左右が同じ形なので、サッと取り出して直感的に履けるのも魅力です。表面素材はポリエステルで軽量。内側は毛足の短いファーフリース仕様で温かく快適です。テントシューズやルームシューズのほか、旅先での機内シューズにしても◎。スタッフバッグ付き。
アイテム2
『ザ・ノース・フェイス』コンパクトモック
3シーズンのテント泊や山小屋泊、旅行用など幅広く使える室内用シューズ。撥水加工を施したナイロン素材に、やさしい肌触りのメッシュライニングの組み合わせ。足裏にはクッションパットを封入し、滑り止めプリント付きで歩いても疲れにくいのが特徴。右シューズのつま先のストレッチポケットを利用してコンパクトに収納でき、携帯性も高めです。
アイテム3
『ミズノ』ルームシューズ
軽くて丈夫なポリエステル素材を採用し、フィリングは中綿で保温性あり。アウトドアでも室内でも使えるルームシューズです。さらに裏地には断熱加工素材が使用されているので、体の熱を逃がしにくいのも魅力。足底はボア加工で肌触りが心地良く、素足で使うのにも最適です。表面は撥水加工が施されており、水を弾きます。ウォッシャブルなので衛生面も安心。においも気になりにくいのです。
アイテム4
『ザ ノースフェイス』ヌプシ ダウン テント ブーティ
フィリングにダウンを使用し、寒冷地でのテント泊や小屋泊に重宝するテントブーツ。表地の甲側は撥水加工リサイクルリップストップナイロンを採用。底には撥水加工ナイロンアウトソールに滑り止めプリントを施し、歩行性も高し! 足首のドローコードをしめればより本姓が高まり、寝るときの足抜け防止にもなります。ダウンはグリーンリサイクルド クリーンダウンを採用。環境にやさしいのもうれしいポイントです。コンパクト収納用スタッフサック付き。
アイテム5
『ノルディスク』モス ダウンシューズ
600FPの高品質なダックダウンをフィリングに採用。冬場のテント泊や山小屋泊でも温かくリラックスできるのが魅力です。厚手の靴下でも履けるようゆったりとしたサイズ感になっているのも本格的。表地はリップストップポリエステル、肌に触れるライニングはファー素材が使われており、快適な履き心地もうれしい限りです。履き口がすぼまっており、寝ているときも抜けにくく、保温性を高める効果もあり。ルームシューズとしても高機能ですね。収納袋が付属。
アイテム6
『ナンガ』テントシューズ
膝下まで覆うロング丈のテントシューズ。丈を折り返せばショートとしても使えます。表地は防水性と透湿性に優れたオーロラテックスを採用。フィリングはナンガセレクトプレミアムダウン×河田フェザーのホワイトダックダウン100%が60g使われており、つま先までしっかり保温します。内側はナイロンタフタが採用されているので、脱ぎ履きしやすいのも特徴です。収納袋が付属。
アイテム7
『ネイチャーハイク』テントシューズ
防水性があり軽量な20D 400Tナイロンを表地に使い、フィリングは高級ホワイトグースダウンを20g採用。温かく無臭で使い勝手が良く、手洗いで洗濯も可能で衛生的に使えるのも◎。ドローコードに加えて、くるぶし付近にゴムバンドを搭載。温度調整が容易なだけでなく、歩いていてもずれ落ちにくく、ルームシューズとしても快適です。収納袋が付属。
アイテム8
『コールマン』アウトドアスリッパ
くるぶしの上まで包み込むミドル丈のテントシューズ。表地と靴底はポリエステルで軽い履き心地。ライナーはフリースで肌触りが良く、素足で使えます。フィリングにポリエステルが使われており、保温性も満点! ゆったりとした作りなので、寒いときは厚手の靴下と併用すれば、さらに快適です。キャリーバック付きでコンパクトに持ち運べるのもポイント。
アイテム9
『イスカ』テントシューズ ロング
フィリングに700FPのダウンを70g使用し、保温性抜群。くるぶし上部がすぼまった内部シャーリング加工を施し、暖かい空気を逃さず、足先まで温かいのが◎。履き口は柔らかなバンジーコードと平ゴムの併用。適度なフィット感があり、圧迫感を抑えつつ脱げにくい構造です。表地は防風性と高い透湿性を備えたゴアウィンドストッパーを採用。靴底にも加工が施されており、テントでも滑りにくく安全です。収納袋が付属。
アイテム10
『スナグパック』テントブーツ
フィリングのポリエステルを全面に配し、つま先からふくらはぎまで保温するので、冷え性の人に最適! 表地には柔らかくて肌触りが良く、撥水性と防風性を兼ね備えたパラテックスライトを採用。透湿性もあり、長時間履いても蒸れにくいのがうれしいポイントです。靴底には丈夫で防水性のある420Dオックスフォードナイロンを採用しています。そのため、少々床が濡れていても平気で歩けるのも便利です。収納袋が付属。
この記事の掲載アイテム一覧(全10商品)
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『コロンビア』 ネステント モックツー
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『ザ・ノース・フェイス』 コンパクトモック
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『ミズノ』 ルームシューズ
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『ザ ノースフェイス』 ヌプシ ダウン テント ブーティ
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『ノルディスク』 モス ダウンシューズ
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『ナンガ』 テントシューズ
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『ネイチャーハイク』 テントシューズ
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『コールマン』 アウトドアスリッパ
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『イスカ』 テントシューズ ロング
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『スナグパック』 テントブーツ
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