
ともに歳を刻む家具。レザーソファと長く付き合う作法とおすすめを網羅
リビングで生活の起点となるソファには、しっかりこだわりたいもの。布張りもいいけど、やっぱり憧れはレザーソファ! ここで一度、本気になって検討してみませんか?
エイジング好きなあなたへ。ソファもレザーなら、10年愛せる
ソファの素材は大きく分けてレザーと布があります。レザーの中でも合皮と本革がありますが、高級感という意味では、本革のレザーソファが頭1つ抜けています。本革ソファの1番の魅力は、やはり高級感。部屋に1脚あるだけでその場が上質な空間に早変わりするのです。使い込むごとに味が出るエイジングも本革ならではの楽しみ。本革のソファはちゃんとお手入れをすれば10年使えるといわれており、レザーバッグや財布のように、相棒として一緒に時を重ねていけるのです。
買う前に知っておくべき、レザーソファのメリット&デメリット
本革のレザーソファを検討するなら最初に知っておきたい、長所と短所をご紹介。天然素材ゆえに扱いが難しいところもありますが、それを補ってあり余るほどの長所があるのが、本革のレザーソファです。短所とも上手に付き合っていきましょう。
▼メリット:日本の気候に合っていて劣化に強く、長く使える耐久性を有している
本革のアイテム全般にいえることですが、本革のレザーソファには高級感とエイジング以外にも多くのメリットがあります。傷やスレなどのダメージに強いこと、表面のほこりやゴミが通りにくいのでダニが発生しにくく、においがしにくいこと。合皮のように加水分解して表面がはがれ落ちるようなことがなく、長く使えることなど。天然素材である本革は吸湿性や通気性にも優れており、湿気が高い日本の気候でもべたつきにくく、快適に使えるのもメリットです。
▼デメリット:水濡れ、日焼けに弱く、置き場所も限られる
本革のレザーソファを導入するなら、デメリットもきちんと知っておきたいもの。やはり、天然素材ならではの性質に由来する短所があります。まずは水濡れに弱いこと。拭きとっても、乾いた後に染みになりやすいという点。直射日光に弱く、日当たりが良い場所に設置するとジャーキーのように焼けてしまい、傷みやすくもなります。必然的に日光が当たらない場所に置かねばならず、置き場所が限定されるというデメリットもあります。しかし、そういった汚れや劣化も味のうち、と納得できるなら一転して大きな魅力に。長所も短所も理解して付き合うことが、何より大事です。
天然素材ゆえに。レザーソファを取り入れる際に気をつけたい、4つのこと
いくつかある本革レザーソファのデメリットを受け入れつつ、長く使うために普段から気をつけたいポイントが4つあります。本革のレザーソファは決して安くはないから大事に使いたいし、一度迎え入れたなら長く愛用していきたいですよね。置き場所さえ考えればそれほど面倒ではないので、ぜひ覚えておきましょう。
注意点1
ひび割れ、変色の原因。直射日光が当たる窓辺は極力避けるべし
上でも述べましたが、本革は直射日光に当たり続けると劣化してしまいます。表面がひび割れたり、色が変わってしまったりすると、最悪の場合すべて張り替えになることも……。日当たりが良い場所に置きたくなることもあるでしょうが、レザーソファのためを考えると、窓辺は避けるべきです。現実的な折衷案としては、例えば置きたい場所が午前中だけ日当たりが良い場所なら、遮光カーテンをつけて日が当たる時間だけカーテンを閉めておくという手段もあります。
注意点2
水分、油分の付着により、取れない染みが発生する可能性あり
天然素材だからこその弱点でもある、水分・油分の付着。合皮なら水分を弾きますが、本革は水分や油分を吸いこんでしまい、染みになる恐れがあります。染み抜きをしようとして、逆に傷を広げてしまう……なんて話も少なくありません。特にローテーブルと組み合わせて食事をしたり、ホームパーティをしたりしてみたいと考えている場合は、細心の注意が必要です。現実的な対応策としては、染みが目立ちにくいブラックを選ぶのは1つの手です。
注意点3
冷房、暖房器具の近くでは、劣化が加速する
本革のレザーソファは、冷房・暖房器具との相性があまり良くありません。夏場、エアコンの冷風が直撃する場所に設置するとレザーの乾燥が進み、ひび割れの原因となります。冬場はストーブをレザーソファの近くで使うと、直射日光と同じかそれ以上の色褪せ、変色を招く恐れも。同じ部屋で使ってはいけない……というほど敏感になる必要はありませんが、なるべくエアコンの風は当てずストーブなどの暖房器具は離して使いましょう。
注意点4
見た目を長く維持したいなら、シーズンごとのケアとこまめなゴミの除去を欠かさない
まったくケアをせずにレザーソファを使い続けているという人も多いと思いますが、長く使うつもりなら多少のケアはしたいところ。特に、経年変化を楽しむより最初の見た目を長くキープしたい場合や、部屋が乾燥しがちな場合はケアをしたほうが安心です。隙間に入ったゴミは劣化の原因となるので定期的に掃除したり、季節に一度はクリームを塗り込んだりしてお手入れをしましょう。背もたれの後ろ側や座面の下なども定期的にチェックしたい部分です。
経年変化も愛したい。本革製のレザーソファ、おすすめ5選
部屋の雰囲気をガラリと変える本革レザーソファをセレクト! 多少手間は掛かったり設置場所を選んだりしますが、使えば使うほど愛着が湧くレザーソファはおしゃれなライフスタイルに欠かせません。これからの10年を考えながら、生活に取り入れてみましょう。
アイテム1
『カリモク』2人掛けソファ
国産家具ブランドの最大手『カリモク』の2人掛け用ソファ。クッション材には、ウレタンやソフトワイヤーに加えたハイテク素材である3Dネットを採用。理想的な座り心地と耐久性を実現しています。新しさと懐かしさを併せ持つデザインは、どんなインテリアにも合わせられる秀逸さ。深く腰掛けると、包み込まれるような快適な座り心地でゆったりとくつろげます。
■DATA
W182×D93×H87×座高39.5cm
アイテム2
『インターナショナルトレーディング』LC2 2P
20世紀の近代建築の巨匠であり、家具のデザインも手掛けたル・コルビュジエ氏の代表的なソファをリプロダクト。コルビュジエ氏らしい直線的でシンプルなデザインながら、高密度フォームや羽毛などのクッション材をたっぷりと使うことで、高い快適性を実現しています。フレームはクールな表情で錆びにくいステンレスを採用。ロータイプの背もたれなので、圧迫感がないのも魅力です。
■DATA
約W130×D70×H71×座高47.5cm
アイテム3
『ハロ』ケンジントン 2P ソファ
イギリス発の家具ブランド『ハロ』。伝統的なデザインにインスピレーションを得たヴィンテージスタイルを得意としています。このソファはチェスターフィールドというイギリスのクラシックなソファスタイル。背もたれと肘掛けが同じ高さになっており、革をボタンで留めたデザインが特徴です。細かく打たれた鋲は手作業によるもの。細部にまで職人の精緻な仕事ぶりが伺えます。
■DATA
W180×D96×H79×座高48cm
アイテム4
『アクメファニチャー』グランドビュー ソファ
1950~60年代のアメリカンヴィンテージ家具を自社でメンテナンスして販売するほか、オリジナル家具の製造も行っている国産ブランド『アクメファニチャー』。「グランドビュー」は同ブランドのオリジナルプロダクトの中でも人気のシリーズ。座面にはオイルレザーを用い、長時間座っても疲れないよう少し硬めのクッションで仕上げています。背面のウッドなど、見えない部分のこだわりも優秀!
■DATA
W168×D85×H78×座高40cm
アイテム5
『クラスカ』バンズソファ
東京の目黒通りで誕生した、ファッション・ライフスタイルブランド『クラスカ』。同ブランドが作ったのは、お気に入りの服を着たときと同じ満足感に浸れる、使ってしっくりくるソファ。まるでハンバーガーのパンのようなフォルムや質感は、どこか落ち着いた雰囲気を醸し出します。アームレスでコンパクトながら、大人2人がゆったりと座れるサイズ感。丸みを持たせるために縫い合わされた6か所のパッチがいいアクセントになっています。
■DATA
W120×D72.5×H64×座高35cm
あえての合皮、も間違いない。その利点とおすすめ5点をご紹介
ここまで本革のレザーソファについて述べてきましたが、環境によっては合皮のレザーソファを選んだほうが便利な場合もあります。子供が小さくて食べ物をこぼしたりいたずらしがちだったりしたら、比較的水濡れや染みに強い合皮のほうが安心かもしれません。本革ほど耐久性はありませんが、リーズナブルな価格が多いので短いスパンで買い換えるつもりで合皮を選ぶのも選択肢の1つでしょう。
アイテム1
右アームソファ
リビングソファとしても、ダイニングチェアとしても使える2人掛けソファ。シンプルなアメリカンヴィンテージスタイルは、単体でリビングに置いてもサマになるほか、別売りのテーブルと合わせてダイニングとして使うことも可能。アームなしモデルやバックレストなしモデルなどもあり、組み合わせてコーナーソファっぽく使うのもアリです。表地はPVCレザーで水濡れに強いのも特徴。
■DATA
W141×D71×H73×座面高37cm
アイテム2
『ロウヤ』フロアソファ 3人掛け
モダンな雰囲気のヴィンテージスタイル。3人がゆったり座れるサイズながら、バックレストが低めのロースタイルなので圧迫感がなく、部屋が広く見えるのが特徴です。脚の高さは12cmあり、掃除機やフロアモップが楽に入って掃除しやすいのもポイント。また、クッション材には羽毛に近いやわらかさと弾力を持つシリコンフィルを使用しています。復元力や耐久力があり、型崩れしにくいという特性があります。
■DATA
W176×D78×H63cm
アイテム3
『ノースオレンジ』ミッドセンチュリーソファ ディアマント
20世紀半ば、1940~60年代にアメリカを中心に流行したミッドセンチュリーデザインの2人掛けソファ。座面からバックレストまで入っているダイヤ柄のステッチがゴージャスな雰囲気を演出しています。表地はPVCでお手入れ簡単。クッションは3層構造でゆったりと体を包み込みます。座面のクッションは取り外し可能なので、隙間に入ったゴミの掃除が簡単なのもうれしいですね。
■DATA
約W127×D78×H73×座面高40cm
アイテム4
『アーネ』アームレストソファ
日本製にこだわるブランドの2人掛けソファ。ボタンとステッチからなるバックレストやアームレススタイルなど、モダンでナチュラルなテイストが魅力です。北欧テイストやレトロ家具といった、幅広いインテリアに溶け込みます。座面が45cmあり、ダイニングテーブルと組み合わせるのに最適な高さ。やや硬めのクッションも、しっかりと体が支えられて長時間座っていても疲れず、くつろげます。
■DATA
約W111×D64×H79×座面高45cm
アイテム5
『和楽』カウチソファ
座ってくつろげるほか、横になってのんびりするカウスタイルも楽しめるソファ。アームはフラットになるまでリクライニング可能なので、横になりたいときはアームを倒せば足を伸ばしてくつろげます。クッションにはポケットコイルを搭載。耐久性と適度な弾力があり、長時間座っても体が痛くなりにくく快適です。幅広いインテリアと合わせられる、上品なヴィンテージスタイルのデザインもうれしいですね。脚は高さ違いの5種類から選べます。
■DATA
W130~168×D71~111×H18~52×座面高265~365cm(脚なしの場合18cm)
この記事の掲載アイテム一覧(全10商品)
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『カリモク』 2人掛けソファ
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『インターナショナルトレーディング』 LC2 2P
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『ハロ』 ケンジントン 2P ソファ
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『アクメファニチャー』 グランドビュー ソファ
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『クラスカ』 バンズソファ
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右アームソファ
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『ロウヤ』 フロアソファ 3人掛け
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『ノースオレンジ』 ミッドセンチュリーソファ ディアマント
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『アーネ』 アームレストソファ
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『和楽』 カウチソファ
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