
筋トレの効果アップにも! ヨガマットは自宅トレーニングの必須アイテムだ
ヨガだけでなく、宅トレやピラティス、ストレッチの際にも役立つヨガマット。その必要性から選び方、さらにはおすすめブランドまでを詳しく解説します。
宅トレするなら活用すべし! ヨガマットの効果とは
コロナ禍をきっかけに宅トレをスタートした人も多いのでは? かくゆう筆者もその1人なのですが、その際に役立っているのがヨガマット。ヨガを行う際に床に敷くクッション性のあるマットですが、もちろんヨガ以外のトレーニングにも活用できます。まずはヨガマットを使うと、どんな効果があるのかチェックしてみましょう。
効果1
滑りにくくてフォームが安定する
腕立て伏せやプランクなどをする場合、床や絨毯の上だとフォームが安定せずに余計な部位まで力が入ってしまうことも。その点、ヨガマットはグリップ力が高くて滑りにくく、安定したフォームで鍛えたい部位に的確にアプローチできるんです。また、体への負担も軽減でき、ケガの防止になるのも特筆すべきメリットです。
効果2
クッション性があって騒音防止にもなる
せっかく自分の好きな時間にトレーニングできるのに、マンションに住んでいると階下に音が響いていないか気を使いますよね。ヨガマットは騒音防止の効果もあるので、近所迷惑にならないためにも宅トレに必須。また、ダンベルなどのトレーニング器具などを直接置くと床に傷がついてしまうこともあるので、その防止にもなってくれますよ。
どんな視点で選べば良い? ヨガマットの選び方
ヨガマットに馴染みのない男性は、どんな視点で選べば良いか迷ってしまいますよね。そこでヨガマットを選ぶ際に重視するべき3つのポイントをご紹介します。
ポイント1
省スペースでも使いやすいサイズを
ヨガマットのサイズは長さ約180cm、幅約60cmが主流。日本の住宅事情も考慮すると、よほど大柄でない限り、このサイズが1番使いやすいと思います。また、くるくる巻いて収納できるロールタイプだと、収納場所にも困らないので便利ですよ。
ポイント2
厚さは4~10mmがおすすめ
ヨガマットの厚さは、1~2mmの薄め・3~5mmの標準・6~12mmの厚めと3種類に区分されています。ジムでも使用するなら、薄めか標準が持ち運びやすく使い勝手が良いです。宅トレ用であれば、クッション性や安定感、グリップ力に優れた厚めがおすすめ。ただ、腹筋ローラーやプッシュアップバーを使う場合は、厚めだとツールがマットに沈み込んでしまうので、標準を選ぶのが良いでしょう。
ポイント3
素材は特徴を知って吟味するべし
ヨガマットに使われている主な素材は、PVC(ポリ塩化ビニル)、TPE(熱可塑性エラストマー)、天然ゴム。なかでも代表的で人気なのが、価格も安くて色やデザインが豊富なPVCです。ただし、水に弱いというデメリットも。それが気になるのであれば水洗いできる丈夫な素材であるTPEを選びましょう。表面にエンボス加工が施されているので、軽量マットとは思えない高いグリップ力を発揮します。一方、天然ゴムはデリケートな素材であるものの、クッション性や耐久性、グリップ力が優れています。
3つのタイプ別にセレクト。ヨガマットのおすすめ15選
ヨガマットはさまざまなブランドが展開しているだけに、何を選んだら良いか迷ってしまいますよね。そこでヨガマットブランド・スポーツブランド・おしゃれなデザインと、3つのタイプ別におすすめをご紹介。
▼タイプ1:まずは国内外で人気のヨガマットブランドをチェック
ノーブランドのものも多く販売されていますが、品質や機能性を考えるとヨガマットは専門ブランドをセレクトするのが安心。ヨガが盛んなアメリカ発のブランドから信頼がおける日本ブランドまで、トレーニングにも最適なヨガマットを厳選しました。
アイテム1
『マンドゥカ』ブラックマット PROシリーズ
LA発のヨガブランド『マンドゥカ』の代名詞であり、大ベストセラーを記録し続けている「ブラックマット」PROシリーズ。類稀なグリップ性で安定感があり、さらには最高のパフォーマンスと耐久性も併せ持つ、ヨガマットの最高峰と称されるモデルです。素材はPVCを使用しており、超高密度なゴムを多重構造にすることで強い衝撃にも耐える丈夫な作りになっています。やや値は張りますが、一生モノと考えれば高い買い物ではないはず。
アイテム2
『スリア』TPE HD エコマット
サンスクリット語で”太陽”という意味を持つ『スリア』は、心地良く快適にヨガを楽しむことをテーマに掲げている日本発のブランドです。地球環境にやさしいTPEを用いたヨガマットはブランドの定番。従来のTPE製のマットにはない、コシのあるしっかりとしたクッション性を備えています。厚さは6mmで、使用しているフォームは発砲率にもこだわった高密度なオリジナルというのも特筆すべき点。
アイテム3
『プラナ』ヘナエコヨガマット
サンスクリッド語で”生命””呼吸”の意味を持ち、本国アメリカでは知名度抜群の『プラナ』。両面使用可能な厚さ5mmのヨガマットは、スピリチュアルなヘナタトゥー柄のプリントが施されたおしゃれなデザインが魅力です。優れたクッション性とグリップ力を装備したTPE製というのに加え、独立気泡で細菌の繁殖を抑制するのも優秀ポイント。
アイテム4
『ジェイドヨガ』フュージョン8mmヨガマット
有害な物質を含まない地球にやさしいヨガマットを作ることを掲げている『ジェイドヨガ』は、クッション性と弾力性に優れた天然ゴム100%というのもブランドの特徴。また、ノンスリップ・ラグパッド(滑り止めパッド)の専門メーカーであった経緯から、滑らない技術を駆使して作られています。実用性とグリップ力の高いヨガマットを探している人におすすめ。
アイテム5
『ハガーマガー』ネイチャーコレクション ウルトラマット
ヨガのプロフェッショナルによって作られた、アメリカの総合ヨガ用品専門メーカーである『ハガーマガー』。27年以上の長い歴史を持ち、高品質で耐久性の高いヨガアイテムを発信しています。エコな素材であるPER(ポリマー環境樹脂)が使われ、高密度で吸収性に優れているので滑りにくくてクッション性も◎。自然に影響を受けた『ハガーマガー』ならではのデザインと美しいグラデ-ションも印象的です。
▼タイプ2:信頼がおけるスポーツブランドのヨガマット
ヨガマットに馴染みがない男性におすすめなのが、『ナイキ』や『アディダス』といったスポーツブランドのヨガマットです。もちろん機能性は抜群ですし、何より初めて使う人には安心感があるはず。男性が取り入れやすいデザインをピックアップしたので、ぜひチェックしてみてください。
アイテム6
『ナイキ』ムーブ ヨガマット
『ナイキ』のヨガマットは4mmと薄めですが、ツールがマットに沈みにくいので腹筋ローラーやプッシュアップバーなどを使用するトレーニングに最適。滑りにくい表面加工によってグリップ力が抜群で、防臭加工も施されているので清潔な状態をキープできるのも優秀です。トレーニングをするのが楽しくなるようなカラフルなペイントも印象的。
アイテム7
『アディダス』フィットネスマット
非常に柔らかくて850gと軽量な7mmのフィットネスマット。ブラックに映えるホワイトであしらわれたお馴染みのロゴマークが絶大な存在感を放っています。表面は汗を弾く滑り止め仕様になっているので、お手入れが簡単なのもうれしいポイント。また、裏面は凸凹した表面感になっているのでグリップ力にも優れています。弾力性に富んだNBR(ニトリルゴム)製。
アイテム8
『プーマ』ヨガマット
『プーマ』の厚さ5mmのヨガマットは、持ち運びにも便利なキャリーストラップ付き。TPEとEVAを使用しているのでクッション性が高く、かつ滑りにくいというのが特徴です。同ブランドのキャットロゴが同色で施されているのもスタイリッシュ。表面はリーフをイメージさせる幾何学柄に、裏面は凹凸ある波模様になっているのも目を引きます。
アイテム9
『スタン』トレーニングマット
パーソナルトレーナーが手掛けているスポーツブランド『スタン』から、クッション性が最高級の厚さ10mmのトレーニングマットをセレクト。横じまエンボス加工がフロアをしっかりキャッチするので滑りにくく、筋トレの動きにもフレキシブルに対応してくれます。柔らかくて耐久性にも優れた、初心者にもおすすめの素材であるNBRを採用。
アイテム10
『シックスパッド』トレーニングマット
EMSトレーニングでお馴染みの『シックスパッド』から、フィットネスのためのツールを展開する新シリーズが登場。こちらのトレーニングマットは、ブランドカラーのブラックとオレンジで構成。TPE素材を使用しているので滑りにくく、トレーニングをサポートしてくれます。丸めてコンパクトに収納できる結束用バンド付きで、水拭きできてお手入れが簡単なのも◎。
▼タイプ3:トレーニングが楽しくなるおしゃれなヨガマット
トレーニングのモチベーションを上げるために、おしゃれなヨガマットを使用するのも手。そこで人気のファッションブランドやライフスタイルブランドから、周りと差がつくおしゃれなデザインをピックアップ。トレーニングするのがより楽しくなること請け合いです。
アイテム11
『ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ』リバーシブル ヨガマット
その日の気分で使う面を選べるリバーシブル仕様のヨガマット。『ビューティ&ユース』のブランドロゴは裏面のカラーとリンクしたニュアンスカラーのツートーンで構成されているのもポイントです。持ち運びしやすいサイズと厚さにこだわっているのに加え、メッシュ生地からヨガマットのカラーが覗くバッグ付きなのもGOOD。
アイテム12
『ペンドルトン』×『イエティ』ヨガマット
ヨガマットブランド『イエティ』とのコラボモデルは、『ペンドルトン』の代名詞であるネイティブ柄を採用したインテリアとしても活躍しそうなおしゃれな一品。もちろん機能にも優れていて、厚さ5mmとは思えないクッション性と耐久性を装備しています。しかも汗がマットに染み込むのを防いでくれるので、ベタつかず滑りにくいのも魅力。
アイテム13
『ドーイ』ペルシャ
『ドーイ』は2008年にスペインで誕生したライフスタイルブランド。色鮮やかな柄がプリントされたこちらは、その名の通りペルシャ絨毯をイメージしたもの。大きさも厚さも標準的なヨガマットのサイズなので使いやすく、トレーニングはもちろん、レジャーシートしても活用できます。持ち運びに便利なベルト付き。
アイテム14
『ナージー』×『アニエスベー』ヨガマット
“ファッションとスポーツの融合”をコンセプトにする『ナージー』と『アニエスベー』のスペシャルコラボが実現。グレーとブラックのコントラストがクールなリバーシブル仕様のヨガマットには、オリジナルの地柄とコラボロゴがエンボス加工で施されています。程良い厚みながらも軽量で持ち運びやすいのも◎。
アイテム15
『スパイス オブ ライフ』SENSE ヨガマット
ブルーのグラデーションが目を引くヨガマットは、1989年創業の雑貨メーカー『スパイス』のオリジナルブランドのもの。どこかヨーロッパの壁面を彷彿とさせる柄が、他とはひと味違う個性を発揮してくれます。素材はPVCで、厚みは5mm。持ち運びに便利なストラップ付きなのもうれしいポイントです。
最後に知っておきたい、ヨガマットのお手入れ
ヨガマットは素材によって水洗いできるものとできないものがありますが、基本のお手入れ方法はどちらも同じ。まず、軽く湿らせた柔らかな布で全体を拭いてから、残った水分を乾いた布で拭き取ります。その後、完全に乾くまで直射日光の当たらない風通しの良い場所で乾燥させましょう。ヨガマットの使用後に実践すれば衛生的ですし、かつ快適なグリップ力などを損なわないので基本のお手入れは忘れずに。
この記事の掲載アイテム一覧(全14商品)
画像をタップクリックするとアイテム詳細が表示されます
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『マンドゥカ』 ブラックマット PROシリーズ
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『スリア』 TPE HD エコマット
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『プラナ』 ヘナエコヨガマット
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『ジェイドヨガ』 フュージョン8mmヨガマット
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『ハガーマガー』 ネイチャーコレクション ウルトラマット
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『ナイキ』 ムーブ ヨガマット
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『アディダス』 フィットネスマット
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『プーマ』 ヨガマット
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『スタン』 トレーニングマット
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『シックスパッド』 トレーニングマット
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『ペンドルトン』×『イエティ』 ヨガマット
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『ドーイ』 ペルシャ
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『ナージー』×『アニエスベー』 ヨガマット
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『スパイス オブ ライフ』 SENSE ヨガマット
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