
その別注センス良し。アークネッツは“欲しい”を叶える北関東の名店だ
地方に点在する名店の中でも、センスを感じる別注アイテムに定評のあるセレクトショップとして知る人ぞ知る存在なのが『アークネッツ』。物欲を刺激する逸品をご紹介!
洒落者たち御用達のセレクトショップ。『アークネッツ』って何モノだ?
リアル店舗とオンラインショップを併用する購買スタイルは、もはやファッションにおいてもデフォルトになっています。そのおかげで他県の名店にしかない逸品を手に入れることも、かつてでは考えられないほど簡単になりました。ここでご紹介する『アークネッツ』は、そんな時代の波に乗って脚光を浴びている名店の筆頭株。北関東を中心に17店舗を展開し、ECにも力を注いでいる実力派セレクトショップです。洒落者たちがその信頼を寄せるセレクトも秀逸ですが、その中でも精力的に取り組む別注アイテムの多彩さとクオリティの高さは特筆ものです。
取り扱いブランドを挙げれば文字通り枚挙にいとまがないそのセレクトは、多彩にしてツボを押さえたラインアップが自慢。『アークテリクス』に代表されるアウトドア系から『バブアー』や『インディビジュアライズドシャツ』のような英米の老舗までと幅広く、『ヴェトモン』のような勢いのあるブランドも抜かりなく押さえています。加えて、こうした重要ブランドに対する別注にも意欲的に取り組んでおり、他では手に入らないエクスクルーシブなアイテムも毎シーズンのように揃い踏み。周りとの違いをセンス良く印象付けたいときは、同店の扉を叩けば納得のアイテムに出会えること請け合いです。
“それが欲しかった!”が揃う店。『アークネッツ』の別注アイテム18選
話題性のあるブランドや誰もが知っている老舗の製品は、周りとのカブりが気になるのが玉にキズ。『アークネッツ』の別注アイテムはそんなお悩みを解消し、通常ラインとの差別化をセンス良く実現してくれる秀作の宝庫です。
別注アイテム1
『レミ レリーフ ネイビーレーベル』ミリタリーシャツ
実は同店で展開している『レミ レリーフ』の製品は、同店でしか手に入らない限定製品として製作された『レミ レリーフ ネイビーレーベル』というオリジナルレーベルのもの。ムラ感の強いバックサテンで仕立てられた本作もその1つで、古着の退色と同じ原理を再現した『レミ レリーフ』自慢のヴィンテージ加工をインラインにはないリラックスフィットのミリタリーシャツで楽しめます。
別注アイテム2
『ワイルドシングス』モンスターパーカー
米軍サプライヤーとしての実績に裏打ちされた高性能を誇る『ワイルドシングス』の「モンスターパーカー」。その着丈を30cmほど伸張する別注をかけ、ロングコートに落とし込んだのが本作です。着丈とのバランスを取るため、身幅も通常ラインより少しゆとりある寸法に変更されており、旬を感じるロング丈を味方につけることが可能。実は、ポケット位置や角度も微調整されており、単なるサイズ変更で終わらないこだわりのバランスが出色です。
別注アイテム3
『キャンバー』8オンス マックスウェイト ポケット ティーシャツ
ギッチギチに目の詰まった8オンスの天竺ボディで、ヘビーウェイトTの頂点に君臨する『キャンバー』のポケットTシャツ。そんな不朽の名作に別注をかけ、通常ラインには存在しないサンドベージュに仕上げたのが本作です。製品染めを採用しているため、洗濯を繰り返すことで生じる色落ちも味わい深く、ちょっとやそっとではヘタれない超地厚な生地ゆえの経年変化も存分に楽しめます。
アイテム4
『エフェクター』ファズ-H
東京・青山のアイウェアセレクトショップ『オプティカルテーラー クレイドル』が、オリジナルブランドとして展開いている『エフェクター』。目尻の張り出しに厚みを持たせた迫力あるフォルムが目を引くこのサングラスは、そんな同ブランドの代表作です。ですが、レンズがオリジナルの調光レンズに変更されており、屋内や日差しの少ない場所ではクリアレンズの伊達眼鏡として着用できる一方、紫外線量の多い屋外ではレンズ色が濃くなり、サングラスとしての遮光性を発揮します。
別注アイテム5
『オアスロウ』1940’s カバーオール
本作のベースは、1940年代のヴィンテージに着想を得た『オアスロウ』の定番カバーオール。インラインはインディゴ色のデニム製ですが、それを10.5オンスのオリジナルブラックデニムに載せ替えています。細かいところでは、白だった縫い糸やブラス色のボタンといった部材も、オールブラックに変更。グッと街映えする顔へのイメチェンに成功しています。
別注アイテム6
『ホワイトハウスコックス』コンパクトウォレットs
フランス産のホースハイドレザー(馬革)を贅沢に使った「ダービーコレクション」に別注をかけ、型から起こしたこだわり満載の小型財布。5枚のカードを収納できるスリーブとマチ付きの大型コインケースを備えた縦長のコンパクト設計は、キャッシュレスなお出かけの相棒にうってつけな出来栄えです。小柄ながら非常に収納力にも優れており、2つの隠しポケットにより領収書などの仕分けも容易となっています。
別注アイテム7
『ナナナナサーカ』ダブルプラケット ワイド デニムウエスタンシャツ
解体した2枚のシャツを再構築したようなリメイク感が特徴的な『ナナナナサーカ』の定番シャツを、デニム仕立てに別注。『ラングラー』の80~90年代のデニムシャツを分解し、それをつなぎ合わせることで、個性際立つワイドシルエットを描き出しました。左前身頃にあえて残した前立てのボタンも開閉ができ、閉め方によってシルエットの変化を楽しめます。
別注アイテム8
『メキパ』シャンブレーメキシカンパーカー
ニットなどの上質素材を用いた新感覚のメキシカンパーカーで人気を博す『メキパ』とのコラボ作。通常ラインでは未展開のホワイトシャンブレーをボディに採用し、張りコシのある生地感を生かした爽やかな着心地に仕上げられています。独特の光沢がある一方、打ち込みの強い生地はシワさえもが味となるので、きれいめな装いもラフな装いも両方に対応可能。
別注アイテム9
『インディビジュアライズドシャツ』ロングスリーブ オックスフォード ボタンダウン シャツ
細番手で爽やかな生地感のケンブリッジオックスフォードで仕立てられた同社のボタンダウンシャツといえば、身幅や袖に程良いゆとりを持たせたクラシックフィットが定番。ですが、本作ではそれを今風のオーバーサイズに別注! 襟型もたっぷりとしたシルエットが映える小襟に変更しています。後ろ身頃に施したボックスプリーツは、絶妙な落ち感を演出。
別注アイテム10
『スタンダードカリフォルニア』コーチジャケット
シーズンによっては展開していないこともある襟付きコーチジャケットの「タイプ2」を、別注デザインでリリース。“SDCA”のイニシャルロゴを、スリーブプリントで施しているのは『アークネット』仕様のモデルだけです。裏起毛のライニングの採用で保温力も持たせているため、厚手のパーカーなどを中に仕込みさえすれば冬のスケートボードシーンでも頼れる存在に。
別注アイテム11
『ガイモ』エスパドリーユ スリッポン
1978年の創業以来、ハンドメイドによる良質なエスパドリーユを本場スペインから世界に届けている『ガイモ』。ビットをあしらうことで品格を増した新感覚のエスパも代名詞の1つですが、それをモカ縫いアッパーに別注し、ビットローファー顔に落とし込んだのが本作です。後方から見た際のアクセントとなるかかとのトリコロールリボンも、別注モデルでしかアピールできない意匠となっています。
別注アイテム12
『バッグジャック』ネクストレベルベルト
ドイツ政府御用達ブランドとして、特殊部隊やSP用のバッグなども手がける『バッグジャック』に製作を依頼し、型から別注をかけたのがこちらのベルトです。その強靭さと安全性の高さからレスキュー隊のパラシュートやハーネスなどで使われている、オーストリアルピン社の「コブラバックル」を採用。ベルト自体は部分的にプラスチック製の芯地で補強されたウェビングナイロンを用い、耐久性の向上を図っています。
別注アイテム13
『ジャクソン マティス』スウェットパンツ
カリフォルニアの風を感じるカジュアル服が十八番な『ジャクソン マティス』。本作は、そんな同社の看板アイテムの1つであるスウェットパンツを、カットオフ使用にアレンジしています。左腿のアーチロゴと右腰ポケの織りネームで、見どころもプラス。裾のゴム入りギャザーを省いたことで太めのストレートシルエットが引き立ち、ワイドパンツ感覚でゆるりとはける1本に。
別注アイテム14
『コーギー』ジーロング ソックス
『コーギー』といえば、英国サウスウェールズの老舗ニットメーカー。本作は、そんな同社がセーターなどに採用し、高評価を得ているジーロンウールで仕立てた別注ソックスです。ラムズウールの最高峰とされているこのウールは保温性に優れ、天然の防臭性も期待できるのが特徴。繊維が細いため肌触りもやさしく、ウールのチクチク感が苦手という人も安心してその心地良い履き心地を享受できます。
別注アイテム15
『バーバリアン』BCNロングスリーブ
ラグビージャージが専売特許の『バーバリアン』ですが、8オンスの地厚なコットン天竺で仕立てたクルーネックのロンTも定番アイテムの1つ。インラインではリブも同色ですが、本作は襟と袖のリブの配色をツートーン仕様に変更されています。アイボリーボディ×白リブも爽やかですが、赤ボディ×白リブ、ネイビーボディ×白リブといったコントラスト強めなカラバリの存在感も魅力的です。
別注アイテム16
『フォックスアンブレラ』テレスコピック アンブレラ
『フォックスアンブレラ』の折りたたみ傘といえば、丸みを帯びたアーチ型。それはそれでクラシカルで趣がありますが、これをバッグの中で場所を取らないストレートハンドルに変更し、実用性を高めたのが本作です。ハンドル自体は、アーチ型と同じく熟練の職人が削り出したウッド製。ゆえに握った手に心地良く馴染み、独特の重厚感も変わらず堪能できます。
別注アイテム17
『マーモット』Aジャケット
3レイヤーのゴアテックスを用いた「Aジャケット」といえば、『マーモット』を代表するシェルアウターの1つ。そのボディをブラックに変更し、ベンチレーションを兼ねた前ポケットのトリミングに白を効かせたモノトーンカラーに仕上げたのが本作です。右上腕部に描かれた刺繍ロゴはインラインの書体ロゴからアイコンロゴにチェンジするなど、細部での差別化も見どころに。
別注アイテム18
『アブガルシア』×『イズネス』クラウド パディング ジャケット
北欧発のフィッシングブランド『アブガルシア』と気鋭のドメスティックブランド『イズネス』のコラボ製品に対し、『アークネッツ』がさらなる別注を加えたトリプルネームの中綿アウター。A7型のミリタリーブルゾンを今どきのオーバーサイズに仕上げた1着を、インラインにはないネイビーボディに変更しています。ロゴパッチの着脱ができる左袖の面ファスナーなどの部材も深みのある濃紺で統一し、街映えするミリタリージャケットにアレンジ。
この記事の掲載アイテム一覧(全18商品)
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『アークネッツ』×『レミ レリーフ ネイビーレーベル』 ミリタリーシャツ
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『アークネッツ』×『ワイルドシングス』 モンスターパーカー
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『アークネッツ』×『キャンバー』 8オンス マックスウェイト ポケット ティーシャツ
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『アークネッツ』×『エフェクター』 ファズ-H
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『アークネッツ』×『オアスロウ』 1940’s カバーオール
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『アークネッツ』×『ホワイトハウスコックス』 コンパクトウォレットs
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『アークネッツ』×『ナナナナサーカ』 ダブルポケット ワイド デニムウエスタンシャツ
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『アークネッツ』×『メキパ』 シャンブレーメキシカンパーカー
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『アークネッツ』×『インディビジュアライズドシャツ』 ロングスリーブ オックスフォード ボタンダウン シャツ
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『アークネッツ』×『スタンダードカリフォルニア』 コーチジャケット
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『アークネッツ』×『ガイモ』 エスパドリーユ スリッポン
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『アークネッツ』×『バッグジャック』 ネクストレベルベルト
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『アークネッツ』×『ジャクソン マティス』 スウェットパンツ
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『アークネッツ』×『コーギー』 ジーロング ソックス
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『アークネッツ』×『バーバリアン』 BCNロングスリーブ
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『アークネッツ』×『フォックスアンブレラ』 テレスコピック アンブレラ
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『アークネッツ』×『マーモット』 Aジャケット
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『アークネッツ』×『アブガルシア』×『イズネス』 クラウド パディング ジャケット
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