目利きが愛用。アクネ ストゥディオズのジーンズを完全網羅

目利きが愛用。アクネ ストゥディオズのジーンズを完全網羅

洗練されたミニマルデザインで人気を集める北欧デニム。日本でも数々のブランドが知られていますが、『アクネ ストゥディオズ』もハズせない北欧デニムの1つです。

小林 大甫

2018.02.09

アクネ ストゥディオズ(Acne Studios)
ボトムス
ジーンズ

北欧のデザイン集団「アクネ ストゥディオズ」が展開する『アクネ』

1996年、スウェーデンでスタートしたクリエイティブ集団「アクネ」。当初はブランド支援を主な事業としており、多くの製品広告やグラフィックデザインなどに関わりながら、その一方で顧客や知人用にユニセックスのジーンズ制作などを行い、注目されるように。これが基盤となり、1998年に『アクネ ジーンズ』をスタート。さまざまなブランド名があるが、現在は「アクネ ストゥディオズ」というクリエイティブ集団が行うアパレルブランド『アクネ』として展開している。

ファッション好きな大人がハマる「アクネ ストゥディオズ」のジーンズの魅力とは?

もともとがジーンズからスタートしていることもあり、その実力は折り紙付きだ。顧客や知人向けに作っていたことでぜいたくな素材の選定やあらゆる人にフィットする作りの良さを持つうえ、クリエイティブ集団としてのセンスあるルックスも人気の理由となっている。

魅力1美しくスタイリッシュなシルエット構築

「アクネ ストゥディオズ」の『アクネ』がファッショニスタから圧倒的な支持を得る理由は、シンプルながらもオリジナリティーのあるデザインセンスだ。もちろんジーンズにもその魅力は映し出されている。同ブランドらしさといえば、細身やスキニーに代表されるスタイリッシュなシルエットなのだが、細くしすぎず、計算されたシルエット構築を施すことで美しく洗練された印象に仕上げてくれる。

魅力2滑らかでこだわりのあるプレミアムな生地

本来ワークウェアが由来であるデニム素材は、ゴワついたり、硬かったりするのが特徴。それがジーンズの魅力だ、という人ももちろんいるだろうが、『アクネ』はファッションアイテムとしてのジーンズ作りをモットーにしているため、より繊細で滑らかな生地を選択している。それにより柔らかな雰囲気を醸し出すことができるのだ。

魅力3履き心地の良さを追求した抜群のフィット感

素材のプレミアム感と計算されたシルエット構築は見た目への魅力だけでなく、履き心地の良さにもプラスに働いている。『アクネ』はシャツやジャケット、細身のパンツなどきれいめなアイテム構成が多いが、どこか抜け感やリラクシーな印象を受ける。それはフィット感を大事にしたサイジングの余白作りにたけているためである。

どれをはいても大人顔。「アクネ ストゥディオズ」のジーンズ、モデルごとの違い

3つの魅力からもわかるように、「アクネ ストゥディオズ」による『アクネ』のジーンズはベーシックかつプレミアムな大人の逸品だ。ブランド自体も力を入れているため、毎シーズンのラインアップも豊富。こだわりを持って作り上げた1本1本、知っておいて損はないだろう。

モデル1Max Raw

『アクネ』のジーンズの中でもとくに人気のあるMax Rawは、程良く浅めに設定された股上で腰回りをすっきりさせたスリムフィット。サンフォライズ加工という生産段階で縮みをかけているリジットのため、洗ってもほとんど縮むことがない点が魅力だ。自分なりに洗って色落ちを楽しむことができる、最初に選ぶべき1本。

モデル2River

『アクネ』のジーンズの魅力を存分に味わえるレギュラーフィットタイプのRiver。モード色の強いブラックジーンズも軽くウォッシュをかけて、柔らかな素材感にしているため、このブランドらしい抜け感を楽しむことができる。クロップドタイプだから、足元も軽やかに演出でき、レザーシューズ、スニーカーどちらでも合わせやすい。

モデル3North Skinny

同ブランド内で最も細いスリムレッグジーンズ。腰回りから足元まですっきりとフィットしてくれるため、脚のラインを美しく見せてくれる。また、ストレッチが効いているため、ストレスなくはくことができるのもうれしいポイントだ。春先のコーディネートを明るく彩ってくれるブルーは、白いアイテムなどを用いて爽やかに着こなしたい。

モデル4Land

股上を深くし、太めなシルエット構築を施したルーズフィットモデルLand。このブランドの強みであるデザインセンスにより、だらしなさ皆無の絶妙なゆるさを実現させ、リラクシーな雰囲気を醸し出してくれる1本に。今のトレンドアイテムでもあるドロップショルダーのトップスと合わせて、大人のオーバーサイズシルエットを堪能しよう。

モデル5Van

程良く浅めに設定された股上やレギュラーフィット、軽いテーパードなどヨーロピアンジーンズの定番ともいえる『アクネ』の中でも最もベーシックなモデル。コットン100%の生地にこだわりのウォッシュドを施して仕上げているため、アタリや色落ちなどまるでヴィンテージジーンズのような風合いを味わうことができる。

「アクネ ストゥディオズ」が手がけるジーンズ、大人はどう着こなすべきか

シンプルな中に上品さやスタイリッシュさを携える『アクネ』のジーンズは、どのように着こなすのが大人っぽいのか。その答えはきれいめ感と抜け感をバランス良くMIXさせることだ。愛用者たちのリアルな着こなしから学んでいこう。

1人目ストリートアイテムでキャッチーにラフさをプラス

スリムフィットのMaxに、テーラードジャケットとギンガムチェックシャツを合わせた真面目なコーディネート。そこにベースボールキャップや柄スニーカーでストリートエッセンスを加えることで、大人の遊び心あふれるスタイリングが完成した。異なるテイストでもジーンズのブルーを軸にまとめた色合わせにより、チグハグした印象に見せていない。

2人目ダークトーンでまとめたアクティブなVラインコーデ

ミニマルなブラックスキニージーンズはこぎれいにまとめるのもいいが、あえて上半身にボリュームを持たせてさらに今っぽくシフトしよう。Vラインは上下のメリハリが付きすぎるため、彼のようにロング丈のインナーを挟むことでバランスを取りたいところ。また、トーンを抑えることで、アクティブなスタイルもやんちゃに見えない。

3人目素材で抜け感を生むハイセンスなシンプルルック

コートやニット、レザーシューズなどきれいめなアイテムでまとめているが、キメすぎていないポイントは素材の選び方。色落ちした『アクネ』のジーンズに、ミドルゲージのニットでざらっとした質感を統一。そこに柔らかな風合いのコートで力の抜けたイメージをプラスした。足元をレザーシューズで締めることで品の良さもキープ。

4人目男らしくも上品さを忘れないブラックスタイル

ライダースジャケットを主役にブラックアイテムを多く取り入れた男らしいスタイリング。それだけでは男らしさが強く出てしまうが、全体を細身で統一しながら、ニットやスリッポンで巧みにハズしているのがポイントだ。ジャストサイズのジーンズはクロップド丈に設定しているから、ブラックでも重くならずに足元を軽やかに演出できる。

5人目都会的なジャケパンはスポーティな要素を加えて

『アクネ』の上質なジーンズだからこそ、ジャケパンスタイルにもマッチ。あくまでもカジュアルシーンを想定しているため、スニーカーやインナーダウンといったスポーティなアイテムと組み合わせて旬のMIXコーデを楽しんでいる。クロップド丈のレングスからさらにワンロールアップして、こなれたムードを演出した玄人だ。

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