
クールで爽やかな男になろう。青コーデをモノにする四大法則をマスター!
どんな色とも合わせやすいうえ、装いにクールさや爽やかさをもたらしてくれる効果がある青。メンズコーデにぴったりなこの色、取り入れない手はないですよね。
本コンテンツはTASCLAPが制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。
爽やかさも汎用性も欲張れる青はメンズコーデの鉄板カラー
コーディネートにおける不動の定番色である青。クールさや爽やかさといった好印象なイメージを備えているうえ、どんな着こなしにもすんなり馴染んでくれる優れた汎用性を持ち合わせています。シーズンを問わず活用してくれる万能カラーゆえ、ぜひ上手に活用していきたいところ。ここでは、青の種類からコーデサンプル、おすすめの新作までまるっとナビゲートしていきます。
いろいろな青を調査。コーデにどういう効果をもたらすかを知っておこう
一言に青といっても、その種類は実にさまざま。その中でも、代表的な5つのカラーに絞ってご紹介します。前述したクールさや爽やかさなどを共通項としつつも、それぞれで違った雰囲気を備えているのでぜひ覚えておきましょう。
カラー1
明るい発色が季節感を後押しする「コバルトブルー」
青と聞いて多くの人が真っ先に頭に浮かぶ色がこのコバルトブルーではないでしょうか? 澄んだ空を思わせる非常に強く鮮やかな青色で、ブルー系カラーの持ち味である涼感や爽快感をダイレクトに感じることができます。かなりアイキャッチ効果が高いカラーなので、挿し色としても効果テキメン。
カラー2
ジーンズでお馴染み。カジュアルコーデに最適な「インディゴブルー」
その名の通り、インディゴブルーとはインディゴ染料によって染め上げられた青のこと。藍色(あいいろ)とも呼ばれ、デニム系アイテムのカラーとしても有名です。昨今はインディゴブルーの振り幅もかなり広まっていますが、本来の色はわずかに緑がかった深めのブルー。カラーの印象的にはややカジュアルです。
カラー3
くすみがかった色合いがこなれ感を演出する「サックスブルー」
少しだけグレーを足したような、淡くくすんだ青が特徴。グレーが混ざっているぶん、原色のパキッと鮮やかなブルーよりもかなり落ち着いた印象です。そのため、シャツやニットといったトラッドなアイテムによく取り入れられています。ちなみにサックスブルーというカラーネームはドイツのサクソン地方に由来。
カラー4
着こなしの格を上げる「ロイヤルブルー」
英国王室のオフィシャルカラーとして名高いこの色。イギリスの国旗であるユニオンフラッグにもロイヤルブルーが使われています。そんな由緒正しい出自もあって、きれいめな雰囲気の演出にはうってつけ! 色的には少しだけ紫がかったブルーとなっています。
カラー5
ビジネスにも使える汎用性抜群の「ネイビーブルー」
ブラックに近いトーンとなった深めのブルーのことで、その由来は海軍(=Navy)のユニフォームカラーにあるとされています。スーツやコートといったビジネスアイテムで多く見られることからもわかる通り、大人っぽいシックな雰囲気がネイビーブルーの持ち味。着こなしの引き締め役としても活躍してくれます。
青コーデを極めよう。おしゃれにキマる4つの着こなしルール
続いては、青を活用したコーディネートテクニックにフォーカス。誰でも実践しやすく、かつ格上げ効果も高4つの重要ルールを着こなしサンプルとともにお見せしていきます。
▼法則1:青×白の鉄板コーデを制する
涼しげなムードを振りまくブルーとクリーンさ満点なホワイトは、言わずと知れた好相性マッチアップ! 簡単に爽快コーデをメイクできます。涼感重視ならば青、品良さを打ち出したいなら白の割合を多めに取ると良いでしょう。
コーデ1
ワーク風味なデニムスタイルを白でアク抜き!
男らしいデニム・オン・デニムスタイルが基盤でも、シャツや肩掛けニットで白を取り入れればアク抜きはカンタン。インナーシャツをワンサイズオーバーで着こなして、丈感に変化を出していのもポイントです。足元のボリューミーな『ニューバランス』が絶妙なアクセント。
コーデ2
バスクシャツが主役のマリンコーデ
ブルーボーダーを纏った爽快顔のバスクシャツを主役に据えて、着こなしにマリンなムードを創出。また、全体的に白アイテムを多めに配すことによって、クリーンさを色濃く打ち出しているのも印象的な要素です。首元には鮮やかなバンダナを投下して、遊び心も巧妙に注入!
コーデ3
品格あるチェスターを軽快に料理!
本来は重厚な印象のあるチェスターコートですが、ブルーニット&白コーデュロイパンツの導入により軽快なニュアンスへと導いています。全体的にゆったりとしたサイズ感でまとめ、今っぽいリラクシングな雰囲気に帰結させているのもGOOD!
▼法則2:トーンの異なる青を合わせてグラデーションで魅せる
今季の一大トレンドであるブルー系のワントーンスタイル。ただし、上下でトーンを揃えるとのっぺりと単調に見えるリスクが発生するのも事実です。その弱点を打破するのならば、トーンや素材感でグラデーションを生み出すのが◎。それだけで程良いメリハリ感が生まれます。
コーデ4
強めに濃淡さを出せばリズミカルな装いに帰結
トップスはネイビーブルー、ボトムスはインディゴブルーと、同じブルー系カラーながらもコントラスト強めにコーデメイク。色使いの妙で“脱・淡白”を実現しています。さらに、肩掛けしたボーダーバスクシャツも適度なスパイスとして作用。ボーダー柄でトップスの色を拾うなど、細やかなテクニックも参考にしたいところです。
コーデ5
ニュアンスの異なる青で巧みに抑揚出し!
きれいめのストライプシャツにタフなウォッシュドデニム、そしてスポーティなベースボールキャップという組み合わせ。同じ青とはいえそれぞれでガラリと印象が違うので、単調見えすることはありません。しかも、タックインしたり、革靴を合わせたりと、大人っぽい味付けを駆使して一段とこなれた印象に!
コーデ6
素材での変化付けが光る上級者らしいスタイリング
ぱっと見はミニマルなセットアップ風ながら、トップスはシアサッカー生地、ボトムスはカルゼ調素材と、巧みに変化を生み出しています。インナーに清々しいライトブルーを持ってきて、全体をトーンアップしているのも心ニクいアプローチ。着こなしIQの高さが光る好印象なコーディネートです。
▼法則3:どんなシーンにもハマる青のセットアップ
ビジネスとカジュアルの両用を視野に入れるのならば、セットアップを押さえておくのが吉。インナーと靴さえ決めれば良いという、そのお手軽さも大きな魅力です。リラックス感を出すならカットソー、大人顔にまとめたいならシャツと合わせるのがセオリー!
コーデ7
セットアップをストリート目線で着こなす
ビジネスやトラッドのイメージが色濃いセットアップですが、この着こなしではあえてストリート目線でコーデ。プリントTやランニングシューズ、ニットキャップといったアイテムとの共演でラフにまとめ上げています。ただし、落ち着いたネイビーのセットアップですから、子供っぽく見える恐れはありません。
コーデ8
ビッグTとの合わせでトレンド感をプラス
端正なセットアップに合わせたのは、旬度満点なオーバーサイズT。そのゆるっとしたシルエットが、着こなしに良い塩梅の抜け感を描き出してくれます。プレーンな無地Tもアリですが、このようなボーダー柄ならアイキャッチ効果も抜群です。カジュアルになりすぎないよう、足元にはローファーをチョイス。
コーデ9
適度に涼感を持たせた春夏らしいビジカジスタイル
着るだけで大人っぽさと涼感を両得できるのがネイビーブルーの魅力。インナーに首元のすっきりとしたバンドカラーシャツを持ってくれば、涼やかなイメージは一段と強まります。万人ウケが狙えそうな、スマート感溢れるビジカジタイルです。
▼法則4:挿し色で青を取り入れてみる
がっつりと青を主役使いするのももちろんOKですが、挿し色でさらりとブルーを使ってみるのも1つのテ。上級者らしい、こなれ感あるスタイリングに仕上げることができます。インナーや小物類などでさりげなくアピールしてみましょう!
コーデ10
洗練モノトーンにインナーで季節感を封入
簡単に洗練された印象を生み出せる一方、やや季節感に欠けるモノトーンスタイル。しかし、そこに挿し色で涼しげなブルーを取り入れれば、それだけでグッと春夏らしい装いにシフトできます。スウェット以外を一貫して黒で揃えて、ブルーの鮮やかさを引き立てているのもカギ。
コーデ11
さっぱりコーデにピリリと効く鮮烈バッグ
オープンカラーシャツ×ショートパンツから成るさっぱり系の着こなしに、鮮烈カラーのリュックを投下! ウェアがベーシックだからこそ、バッグの存在感が一層際立っています。洋服での挿し色使いはちょっと苦手という人でも、こういった小物でのアクセントカラーであればチャレンジしやすいはずです。
コーデ12
ネイビーブルーの洒脱な2点使い!
本来は難度高めな挿し色2点使いも、小物であればイージー。この着こなしではキャップ&スニーカーでネイビーブルーを起用し、ヘビーなロングコートを春らしく昇華しています。挿し色に目が行きやすいよう、無地中心でストイックにまとめているのも見どころ。
最後に。大人メンズにおすすめ青アイテムをチェックしよう
ウェアから小物まで、日々の着こなしに爽やかさを呼び込んでくれる青アイテムを一挙にレコメンド! 自身のコーディネートに織り交ぜやすいモノを見つけ出してみてください。
アイテム1
『シップス』リラックスフィット ナイロン混 カジュアル セットアップ
平日・休日とフレキシブルに着回せるネイビーセットアップは大人の必携アイテム。今作はナイロン混のシャリッとしたコットン生地を使っているので、蒸し暑さが増す春夏シーズンにもおあつらえ向きです。なお、シルエットはトレンドを意識したリラックスフィットで、ボトムスはベルト要らずのゴムウエストとなっています。
アイテム2
『エストネーション』オーガニックコットンワッフルニット
表側にナチュラルな風合いのオーガニックコットン、肌に触れる裏面に速乾性に優れるポリエステルを用いたこだわりの逸品。発色の鮮やかなコバルトブルーも印象的で、着こなしのアクセントカラーとしても重宝すること請け合いです。見ての通りのシンプル・イズ・ベストなデザインですから、汎用性も抜群!
アイテム3
『アーバンリサーチ ドアーズ』パネルボーダー バスクシャツ
白地にロイヤルブルーのボーダーが映える爽やかなバスクシャツは、マリンコーデの良き相棒となってくれます。生地には薄手のコットン天竺が使われており、サラッと涼しい着用感。ゆとりがありつつもゆるすぎない美麗なフォルムなので、ジャケットのインナーとしてもおすすめ!
アイテム4
『トゥモローランド』コットンオックスフォード レギュラーシャツ
細番手のコットン糸で高密度に織り上げたオックスフォードシャツは、しっかりとしたハリ感があり1枚で着てもサマになります。また、サックスブルーを纏った品良い1枚につき、ビジネスシーンにも活用可能。タックイン&アウトどちらにも対応できる、好バランスなシルエットも高評価です。国産シャツならではの高いクオリティでも大人を魅了。
アイテム5
『ユナイテッドアローズ』オーガニック デニム 1プリーツ ワイドパンツ
今季らしいオーバーシルエットのアンクルカットジーンズは、オーガニックコットン混の高品質なデニム生地を使用。おまけにストレッチ素材もMIXされているので、はき心地はコンフォートそのものです。ヒップポケットをあえてやや高めに配置することによって、すらっと美しいバックシルエットを作り上げているのも印象的。
アイテム6
『パワートゥーザピープル』ムービングナイロンバギー
使われているのは、撥水&防汚、ストレッチ、速乾などさまざまな機能性を備えたブランドオリジナルのナイロン素材。デイリーユースはもとより、アクティブシーンにおいても役立ってくれるアイテムです。ウエストゴム仕様による、締め付け知らずな着用感もうれしい要素です。カラバリは全6色と豊富に展開。
アイテム7
『スタンダード サプライ』シンプリシティー/ワラビー
耐久性と軽量性に長ける60/40クロスで仕立てられたバックパック。裏側にアクリルコーティング加工を施すことにより、撥水性を強化しているのもポイントです。高級ファスナーとして名高いエクセラファスナーを使ったり、上質な牛革パーツを用いたりと細かなディテールにも隙なく注力。コンパクトなフォルムとは裏腹の、たっぷりとした収納性も持ち味です。
この記事の掲載アイテム一覧(全6商品)
画像をタップクリックするとアイテム詳細が表示されます
-
『シップス』 リラックスフィット ナイロン混 カジュアル セットアップ
-
『エストネーション』 オーガニックコットンワッフルニット
-
『アーバンリサーチ ドアーズ』 パネルボーダー バスクシャツ
-
『トゥモローランド』 コットンオックスフォード レギュラーシャツ
-
『ユナイテッドアローズ』 オーガニック デニム 1プリーツ ワイドパンツ
-
『パワートゥーザピープル』 ムービングナイロンバギー
掲載アイテムをもっと見る(-6商品)
KEYWORD関連キーワード