
やっぱり青が欲しい。ブルーの腕時計を取り入れるメリットとおすすめを網羅
腕時計は黒か白、シルバーに限る……そう決めつけている人は損をしているかもしれません。青、つまりブルーの腕時計は大人の男に実に多くの恩恵をもたらしてくれるのです。
本コンテンツはTASCLAPが制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。
なぜ腕時計は、青・ブルーに人気が集まるのか。その理由を考えてみよう
新しい腕時計を購入するときに、ブランドやスペックとともに重要なポイントとなるのが、印象を大きく左右するダイヤルカラーです。メンズウォッチの場合、長らくブラックとホワイト、シルバーが不動の人気カラーでしたが、近年、その3色に迫る人気を誇る対抗馬として青が勢いを強めています。
ダイバーズやスポーツウォッチのトレンドを追い風に存在感を強め、近頃は名作時計の多くにもブルーダイヤルのモデルがラインアップされるようになりました。また、スタイリングへの汎用性にも優れるため、おしゃれ玄人の間には「ブルーこそ腕時計のスタンダード」という向きも少なくありません。
今やトレンドの枠を超え、メンズウォッチの定番カラーとして確固とした地位を築いた青。改めてこの色の腕時計が持つ奥深い魅力を考察しましょう。
オン・オフの両面から検証したい、青の腕時計がもたらす印象とは
もともと青は「知的」「落ち着き」「信頼感」「誠実さ」「清潔感」「爽やかさ」などを想起させるカラー。そういった好感度の高いイメージに加え、合わせる着こなしを選ばない万能性もまたブルーの腕時計の強みです。守備範囲はかっちりとしたスーツからカジュアルまで。青の腕時計は、最強のオン・オフ兼用ウォッチとなるポテンシャルを秘めています。
オンの着こなし
ブルーやネイビー、グレーのスーツと好相性。腕元から誠実さを印象づける
青の腕時計は、ビジネススーツの定番であるネイビーやグレーのスーツとの相性も格別。単に色同士が調和しやすいだけでなく、青が持つ誠実なイメージはビジネススタイルにふさわしいものです。さらに、明るいトーンの青なら、爽快なイメージによりネイビーやグレーのスーツの重さを和らげる効果も期待できます。また、おしゃれ玄人には耳タコかもしれませんがブラウンとの相性も良好。ブラウンスーツにブルーウォッチの組み合わせは、イタリアンテイストなこなれ感を匂わせられます。
本来クロノグラフやダイバーズは、お堅いビジネスシーンには不向きとされます。しかし、ブルーであればご覧の通り。青が持つ誠実なイメージや清潔感も手伝って、違和感なくビジネススタイルにマッチします。さすがにフォーマルなブラックスーツにはトゥーマッチになるものの、それ以外であれば、ほとんどのビジネススタイルに合わせることが可能です。
オフの着こなし
ラフ&スポーティな着こなしに品の良さをプラスする、カジュアルアップに効果大
青の腕時計は、カジュアルスタイルでも本領を発揮します。ブラックの腕時計なら男らしいハードな印象が強くなりますが、青の腕時計は上品なスポーツテイストやアーバンなエッセンスが際立つもの。Tシャツをはじめ、Gジャン、シャツといった幅広いアイテムと相性が良く、スタイリングのアクセントとして活躍を約束してくれます。
トーンの違いで、大きく変わる。濃淡で見る“青“の効果
前述したように、「知的」「落ち着き」「信頼感」「誠実さ」「清潔感」「爽やかさ」といったイメージを持つ青ですが、色の濃淡によってイメージは若干異なります。深みのある青やネイビーの場合は、「誠実さ」や「落ち着き」「品の良さ」といったイメージが強まります。そのため、スタイリングではドレッシーなスーツやフォーマルスタイルとの親和性が高まります。
次は比較的トーンの明るい青の場合。トーンが明るくなるにつれて、「清潔感」や「爽やかさ」といったイメージが強くなっていきます。スタイリングでは、リゾート的なきれいめカジュアルやアクティブな春夏のスポーツカジュアルなどとの相性が良いでしょう。また、重い印象になってしまったコーデに抜け感を演出するのにも役立ちます。
ブルーウォッチの本命、大集合。人気腕時計ブランドのおすすめ12本
すっかり腕時計のスタンダードカラーとなった感のある青。色バリエーションの1つとしてだけでなく、青だからこそ意味がある、というモデルも数多く存在しています。今回は“青といえば”な名作から知る人ぞ知る秀作まで、12本のブルーウォッチをピックアップしました。
1本目
『ハミルトン』カーキネイビー オープンウォーター オート
アメリカ海軍特殊潜水部隊のために開発され、1951年に公開された映画『フロッグマン』にも登場したダイバーズウォッチは深海をイメージさせるブルーフェイスが印象的。アルミニウム製の逆回転防止ベゼルやロック付きリューズガード、80時間ロングパワーリザーブの自動巻きムーブメント、H-10などスペックは現代的にアップデートされています。サイズ:42mm、SSケース、自動巻き。
2本目
『ロンジン』V.H.P コンクエスト
『ロンジン』が誇る次世代クォーツモデルは、上品なブルーダイヤルに赤がポイント使いされた秒針&ミニッツマーカーが絶妙なアクセントをきかせます。クォーツムーブメントのL288は年差±5秒という高精度に加え、磁場や衝撃に対応して時刻を自動補正するGPDシステム、海外の時差を簡単に調整できるスマートクラウンなど数々の優れた機能を搭載します。サイズ:41mm、SSケース、自動巻き。
3本目
『セイコー プロスペックス』1965 メカニカルダイバーズ 現代デザイン
1965年に発売された国産初のダイバーズウォッチ「1965 メカニカルダイバーズ」をベースに、SSブレスの採用など随所が現代的にアップデートされた「SBDC163」。ロイヤルブルーのダイヤルがポリッシュ加工されたSS製ベゼルと相まってエレガントなムードを演出します。高精度と70時間ロングパワーリザーブを誇る、自社製キャリバー6R35を搭載。サイズ:40.5mm、SSケース、自動巻き。
4本目
『カンパノラ』コスモサイン
天空の星の動きや満ち欠けが実際の軌道上で表現された『カンパノラ』の「コスモサイン」。深いブルーのダイヤルには時の流れとともに星座の位置が変化する星座盤がデザインされており、等級ごとに大きさが異なる1,027個もの恒星がスペクトル別に4色で表示されています。ルーペで覗けば、まるでプラネタリウムのような神秘的な景色を楽しめます。SSケース、44mm、クォーツ式。
5本目
『オシアナス』マンタ ジャパン インディゴ
『オシアナス』の「マンタ」から登場したのは、日本伝統の藍染めにフィーチャーした意欲作。天然の阿波藍で着色された文字盤は、白蝶貝の光沢と相まって深みのある上品なインディゴブルーに。ベルトも同じく藍染めされたクロコベルトが使用されています。標準電波受信機能やブルートゥースを利用したスマートフォンリンクによる時刻修正機能を搭載。サイズ:42.3mm、チタンケース、タフソーラー。
6本目
『ティソ』ティソ ジェントルマン パワーマティック80 シリシウム オートマティック
1960年代に存在したモデルを現代に蘇らせたタイムピースは、ダークネイビーの文字盤がエレガントなイメージを強めます。スーツとも好相性なシンプル顔ながら、丹念な面取りと徹底したバッフィングが駆使されたアプライドインデックスが存在感と視認性を高めます。80時間ロングパワーリザーブの自社製ムーブメント、パワーマティック80 シリシウム搭載。サイズ:40mm、SSケース、自動巻き。
7本目
『ブローバ』96B374 クラシック
1960年代に人気を博したコレクション「エアロジェット」からインスパイアされたモデルは、中心から周辺部にかけてだんだん青が濃くなっていくグラデーションダイヤルが存在感を放ちます。ボックス型の風防や旧ロゴなど60年代的なエレガンスを湛えたディテールも見どころです。9時位置に24時間計を装備。シースルーバック仕様。サイズ:41mm、SSケース、自動巻き。
8本目
『スウォッチ』スキンクラシック ディープアクア
厚さ3.9mmという極薄ケースを持つ「スキンクラシック」コレクションから。着けていることを忘れるような軽い着け心地に加え、見ているだけで気分が落ち着く深い青も魅力的です。青のダイヤルに映える白い時分針は視認性に優れ、シンプルな2針モデルゆえに合わせるスタイリングも選びません。ストラップは半透明になったシリコン製。サイズ:34mm、バイオ由来素材ケース、クォーツ。
9本目
『IWC』マーク18 プティプランス
2016年に発表された『IWC』の代名詞たるパイロットウォッチ「マーク18」。精悍なブラックダイヤルのイメージが強いモデルですが、ミッドナイトブルーのダイヤルになると持ち前の上品さがグッと際立ちます。本作はサン=テグジュペリ氏原作の『星の王子様』をテーマにしたスペシャルエディションで、裏蓋にも特別なエングレービングが施されています。サイズ:40mm、SSケース、自動巻き。
10本目
『ゾディアック』スーパーシーウルフ 53 コンプレッション
スイスの老舗『ゾディアック』の名を世界に知らしめた1950年代の傑作ダイバーズを現代的にアップデートしたモデルはコバルトブルーのダイヤルが眩いばかりの輝きを放ちます。無反射コーティングのサファイアガラスやスーパーミノルバインデックス、スクリューロック式のケースバックなどスペックも優秀。ムーブメントは精緻な調節を可能にするSTP3-13。サイズ40mm、SSケース、自動巻き。
11本目
『フレデリック コンスタント』ワールドタイマー マニュファクチュール
人とは一味違う青の腕時計が欲しいなら、文字盤に世界地図が大胆にデザインされたワールドタイマー付きウォッチをどうぞ。ダイヤル外周の都市名がプリントされたリングを動かすことで、世界の主要都市の時刻を読み取ることが可能です。6時位置には日付を指し示すブルーのポインターデイトも。文字盤と同じ色調のアリゲーターストラップを装備。サイズ:42mm、SSケース、自動巻き。
12本目
『タグ・ホイヤー』モナコ キャリバー ホイヤー02
1969年にリリースされた世界初の自動巻きクロノグラフといえば、透き通るようなブルーダイヤルが目印。スクエア型のフォルムやトリコロールのカラーリングと相まって、上品スポーティなムードを醸成する青い名作ウォッチの代表格です。本作は80時間ロングパワーリザーブの自社開発ムーブメント、キャリバー02を搭載した1本。シースルーバック仕様。サイズ:39mm、SSケース、自動巻き。
この記事の掲載アイテム一覧(全12商品)
画像をタップクリックするとアイテム詳細が表示されます
-
『ハミルトン』 カーキネイビー オープンウォーター オート
-
『ロンジン』 V.H.P コンクエスト
-
『セイコー プロスペックス』 1965 メカニカルダイバーズ 現代デザイン
-
『カンパノラ』 コスモサイン
-
『オシアナス』 マンタ ジャパン インディゴ
-
『ティソ』 ティソ ジェントルマン パワーマティック80 シリシウム オートマティック
-
『ブローバ』 96B374 クラシック
-
『スウォッチ』 スキンクラシック ディープアクア
-
『IWC』 マーク18 プティプランス
-
『ゾディアック』 スーパーシーウルフ 53 コンプレッション
-
『フレデリック コンスタント』 ワールドタイマー マニュファクチュール
-
『タグ・ホイヤー』 モナコ キャリバー ホイヤー02
掲載アイテムをもっと見る(0商品)
KEYWORD関連キーワード